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東京都議選スレ

2270チバQ:2010/02/13(土) 11:12:10
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001002120002
問われるものは 町田市長選を前に(上)
2010年02月11日


横浜市職員の名刺の裏に刷られた「職員行動基準」。4年前の政治資金規正法違反事件をきっかけに作られた

 「市民から信頼されるよう誠実・公正に行動します」


 横浜市職員の名刺の裏面には、こんな「市職員行動基準」が印刷されている。全職員向けの5項目、部長級以上には「経営責任職はより厳格な行動基準により、政治的中立性の確保を徹底します」の一文が添えられている。


 市職員がこの名刺を携帯するようになったのは、町田市の石阪丈一市長(元横浜市港北区長)が初当選する3カ月前、横浜市で開かれた同氏を支援する政治資金パーティーがきっかけだった。


 「町田事件」。職員は4年前の出来事をこう呼び、今も同様の問題を再発させないための教訓としている。政治資金規正法違反事件として、200人以上の職員が警察から任意の聴取を受けた。


 市民の信頼を取り戻すにはどうしたらいいか。横浜市は2006年12月にコンプライアンス(法令順守)推進室を設置、全職場で議論してまとめたのが職員行動基準だ。課長以上のコンプライアンス研修も年に1回実施している。


 総選挙と横浜市長選の同日選挙を控えた昨年8月。局長級以上の職員を前に、金田孝之副市長(当時)は改めて「町田事件」に言及し、「政治資金パーティーには出席しないこと」などを徹底した。


 吉川直友・市コンプライアンス推進課長は「町田事件は横浜市にとって非常に重い出来事だった。職員がリスク感覚を身につけ、法令にのっとった業務執行をしていくきっかけとなった」と話す。


 横浜市にとって「町田事件」は今の問題である。


■ ■


 一方の町田市。この事件は06年7月、神奈川県警が町田市役所市長室と秘書課に家宅捜索に入るなど市民にも大きな衝撃を与えた。


 06年8月、石阪市長は罰金30万円の略式命令を受けた後、所属長を通じて職員におわびの意を伝え、同年10月3日にも再度、全職員におわび文書を出した。


 しかし、議会に対する説明は06年8月の市議会臨時会で謝罪した後は、消極姿勢が目立つ。市議会で質問を受けても「臨時会で申し上げた通り」を繰り返している。一般市民への直接的な説明はない。


 昨年の12月議会では、こんなやりとりがあった。


 野党議員 (議会で市長は)「政治活動の一環としてのビラに書きたい」と自分で言った。しかし、実践されていない。これでは事件に対するあなたの反省や謝罪が市民に伝わらないではないか。


 石阪市長 本会議の場で謝罪しているので、きちんと伝わっていると思う。


 石阪市長は1月、説明責任についての新聞記者の質問にこう答えた。


 「市役所の改革を含めた4年間の実績で、すでに(市民の)ご理解をいただけていると思っている」


     ◇


 町田市長選が14日、告示される。「町田事件」を風化させまいとする横浜市と、「説明は尽くした」とする町田市の石阪市長。今回の選挙は事件発覚後、初めて市民の審判を仰ぐ「みそぎ選挙」でもある。(村山恵二、米沢信義)


■キーワード


 石阪氏の政治資金パーティー問題 横浜市の3人の副市長と収入役や幹部職員が2005年11月、元同市港北区長だった石阪氏を支援する政治資金パーティーへの参加を部下に働きかけて開催。石阪氏が町田市長選に初当選後、政治資金規正法違反事件に発展した。中田宏市長(当時)が監督責任を取って給与半額カット3カ月、前市長室長(同)は罰金30万円の略式命令を受けて停職9カ月(依願退職)など約90人が処分された。石阪氏も罰金30万円の略式命令を受け、自ら報酬3割カット半年間の処分。


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