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東京都議選スレ

1567千葉9区:2009/07/10(金) 23:45:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09togisen/news/CK2009071002000237.html
中央区 『マンション無党派』カギ 新住民が4割 通じぬ『看板』
2009年7月10日

 自民、民主、共産の三人で一議席を争う都議選の中央区選挙区。マンション住まいの新住民が急増し、従来の一戸建てを基準にした運動方法が通用しなくなりつつある。自らも新住民の民主新人岡田真理子さん(55)が政権交代を望む風潮に乗って浮動票を集める中、八期目を目指す自民現職立石晴康さん(67)は顔の見えない新住民への浸透に苦戦している。

 区内で開かれた立石さんの個人演説会は立ち見が出るほどの人で埋まった。立石さんは「来た人は私に投票してくれる。でも、それだけでは足りない」。過去にも難しい選挙はあった。難しさが目に見えた。今回は、知らない人が多すぎ、その人たちの投票行動が読めない。

 前回より有権者は約一万六千人増えて約九万八千人に。この間の転入者(子どもを含む)は五万人以上で、新有権者は最大で四割を超える。新有権者にとっては現職も知名度では新人と変わらない。しかも転入組の三十、四十代はいわゆる無党派層が多い。さらに同区のマンション居住率は86%と全国一。訪問はおろか、ちらしの配布さえできないマンションもある。

 立石さんはマンションの多い月島や勝どきで、これまでしたことのない運動を続けている。朝、地下鉄駅の出入り口に立ち、通勤者に声を掛ける。マンションの壁に向かい、見えない住人へ演説する。「なんでこんなことを」。初めのうちは、聴衆の姿が誰も見えないのに、一人しゃべっているのが虚(むな)しかったという。

 同区では二年前の区議選で、選挙に異変が起きた。数年前にマンションに越して地縁血縁も組織もない無名の新人だった岡田さんが浮動票を取り込みトップ当選を果たした。これは地道な地域活動で“顔の見える住民”への支持を広げていく従来型選挙の限界を印象づけた。

 「そのときの区議選の終盤よりも有権者の反応がいい」と岡田さんは話す。自宅マンションは月島にあり、都議選の立候補決定前から朝、地元の駅であいさつを続けてきた。街頭宣伝では「女性の声を政治に生かす。古い体質ではなく新人に任せて」と訴え、区民の政治への不満の受け皿となって急速に支持を拡大してきた。

 「区民の不満は噴火直前だ」と話す共産新人加藤博司さん(58)は「都議会では自民も民主も与党。不満の受け皿になりたい」と街頭演説を繰り返してきた。三つどもえの選挙戦は十二日の投開票に向けて、最終盤を迎えようとしている。


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