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東京都議選スレ

1284とはずがたり:2009/06/30(火) 01:45:14

【都議選の夏】石原票にすがる自民
2009.6.30 00:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090630/lcl0906300041000-n1.htm

 次期総選挙の前哨戦される東京都議選(7月12日投開票)で、自民候補は石原慎太郎都知事が平成19年の都知事選で獲得した280万票、いわば「石原票」に期待をかける。麻生内閣の支持率が「危険水域」に達しているだけに、都政運営を支えてきた「石原与党」として、人気の衰えない石原ブランドにあやかろうというわけだ。一方、民主側は、石原票がすべて自民に投票する可能性は低いとみており、その動向への関心は低いようだ。

 ■自民隠し

 「自民公認で出ておりますが、みなさまの公認で都政に送っていただいた」

 都心部を地盤とするベテラン自民都議の23日の決起大会。都議は駆けつけた麻生太郎首相や地元の与謝野馨財務相らが出席していたにも関わらずこう言い放った。少しでも「麻生色」を薄めようという思いをにじませた。

 都議の思いに応えるように26日の知事会見で石原知事は、都議選で自民党の応援に全力を挙げることを表明。さらに「国政での自民党のヘマのあおりを都政の自民党が食うのは、非常に非合理な話しだ」と自民候補をかばった。

 また、「私なりに危機感を持っている」と述べ、自民候補の応援に前回よりも多く入る意向を示した。背景には、五輪招致や副知事人事案の承認など、都議会で過半数を占める自民・公明の支持がなければ都政運営の停滞を招くからだ。

 ■頼れる石原票

 自民候補者が政党色よりも「石原与党」色を前面に出すのには理由がある。

 石原知事は平成19年の都知事選で、281万1486票を獲得し、強敵と騒がれた次点の浅野史郎氏に100万票の大差をつけて当選。都内の区市町村別得票率を見ても、石原知事がすべて1位だった。だが、3期目の石原都政は、経営再建を目指す新銀行東京への400億円の追加出資や築地市場の移転問題などで都民から反発が噴出した。

 そうした影響もあってか、一部報道によると、かつては70%を超えた支持率は昨年3月時点で51%にまで落ちたが、なお高い支持率を維持しているからだ。

 内閣支持率と足並みをそろえるように、「麻生自民党」の支持率も17・5%(産経新聞社とFNNの合同世論調査)と低迷しており、自民候補者にとって、強固な石原票は大きな頼みの綱だ。自民選対関係者も「麻生さんより石原知事に応援してもらった方が票につながる」と打ち明ける。

 ただ、石原氏個人に対する人気によるところが大きく、「石原知事には入れるが、都議選はまた別」(豊島区民)との声もあるだけに、石原票が自民候補にそのまま流れるかどうかは不透明だ。

 ■民主は無関心

 名古屋、千葉の首長選で民主は3連勝をおさめているが、都議選は同じ政党から複数の候補者が出馬する中選挙区制。世田谷区の民主候補は「民主が有利だと言っても、首長選と違って都議選は民主を支持する票を独り占めすることはできない。票が分散したり、下手すれば自分の所に全く入ってこないリスクだってある」と危機感を募らせる。

 民主党の鈴木寛都連幹事長(参院議員)は「2007年の知事選で石原さんに入れた人で、同じ年の参院選で誰に一番投票したかというと、僕(鈴木寛)だ」と指摘。「無党派層は『石原さん』に入れているわけではなく、政策などをみて判断している。東京の有権者は上質だ」と話した。

 そのうえで「別に(固定の)石原票があるわけではない。石原知事はどうぞご自由に自民の候補を応援してください」とまったく気にしない様子だった。


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