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東京都議選スレ

1221千葉9区:2009/06/24(水) 23:01:04
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090623/tky0906232323009-n1.htm
保守分裂 「自民系1議席」の衝撃【’09都議選・乱立乱戦】(1)足立区 (1/2ページ)
2009.6.23 23:22

 昨年3月に開通した新交通システム「日暮里・舎人ライナー」は、足立区を南北に縦断する尾久橋通りの上の高架をスルスルと音を立てずに進む。窓の外に目をやると、黒ペンキで番号が書かれた団地や古ぼけた住宅が流れていく。

 「保守分裂のせいもあり、自民系候補が1議席獲得で終わる可能性は7、8割だろう」。舎人ライナー沿線の閑静な住宅街で取材に応じたある足立区議は、こうつぶやいた。

 同区は伝統的に自民、公明、共産の牙城。過去3度の都議選でも、共産が1議席、公明が2議席、自民が2〜3議席を安定して議席を獲得してきた。

 しかし今回、その一角を担う自民に異変が起きた。自民公認の高島、三原のほかに、自民を離れた区議出身の市川、浅古も出馬を予定する混戦状態になっているのだ。議席増を狙う民主が2人を公認しており、自民系候補が押し出されるという危機感が強い。

 気になるのは、前回、自民公認でトップ当選し、現在は足立区長を務める近藤弥生の持ち票の行方。

 主に奪い合いを演じているのは、三原と浅古の2人とみられる。「三原は区長選で近藤の選対副本部長を務め、浅古は自身の陣営に近藤の元秘書を抱えている」と、区内の自民党関係者が解説した。

 足立区役所に近い国道4号沿いのプレハブ建ての事務所で取材に応じた三原は「近藤後援会の(票の)取り合いになっている。自民は浮動票を取れないから」と厳しい表情。

 2年前の補選で三原との自民公認争いに敗れた浅古は、党を除名されながらも立候補し敗北した。今も区内では、近藤と三原が握手するポスターが目につく。

 三原の事務所と環七を挟んだ向かい側に事務所を構える浅古。広々とした事務所の応接室で「党を離れてから自民支持層以外の声が届くようになった」と力強くうなずいた。

 「厳しい戦いになので取材の時間が取れない」。都議会自民党幹事長の高島の言葉が自民系候補者の置かれた状況を物語る。

 一方、2大政党の一翼を担う民主はどうか。

 舎人ライナー西新井大師西駅から西へ約500メートル。住宅と商店が並ぶ通り沿いに建つ茶色いマンションの2階に、鈴木の事務所があり、支援者らが奥でパソコンに向かっていた。「政権交代への期待もある」。鈴木は身ぶり手ぶりを交え、よどみない口調で話した。しかし、「自民と民主なら現状では民主が強いかもしれないが…」と言葉を濁す。「足立区では共産、公明が強い」(民主・大西)からだ。

 足立区は公明代表、太田昭宏のおひざ元。支持基盤が盤石な公明の友利、中山の両現職の2議席は固いとみられている。候補者を1人に絞る共産の大島も議席確保が有力だ。(敬称略)




 7月3日の告示まで10日を切った東京都議会議員選挙。候補者が乱立する選挙区を歩き、その情勢を探った。(都議選取材班)


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