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東京都議選スレ

1128千葉9区:2009/06/12(金) 19:56:26
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612dde041010045000c.html
岐路の夏:09都議選/中 民主の勢い「蜜月」揺さぶる
 ◇公明「米びつは自民…」
 「お宅にポスターを張らせてください」

 7月12日投開票の東京都議選で2期目の当選を狙う崎山知尚・自民党都議(43)の自宅に、先月、5人の男性が訪ねてきた。同じ荒川区から立候補予定の鈴木貫太郎・公明党都議(65)のポスターを抱えている。応対した妻が、崎山都議の家であることを告げ、やんわりと断った。しかし相手は「そこをなんとか」と食い下がったという。

 いきさつを聞いた崎山都議は「20年近い政治生活で初めての経験だ」と驚いた。崎山陣営の幹部は「公明の必死さに、こちらも油断できないと思った」と振り返る。

 鈴木都議は「知らなかった。本当なら申し訳ないこと」とポスターの一件を釈明したが、都議選の情勢については「これまでで一番厳しい」と危機感を隠さない。

    ■

 国政で政権を握る自民と公明は、都議会でも石原慎太郎知事の与党として連携する。公明は前回の都議選で初めて自民に選挙協力し、組織票を回した。協力を受けた自民候補17人のうち16人が当選している。「自民とは蜜月だ」と公明のベテラン都議は言う。

 今回も自民は20人以上の支援を要請した。公明は近く自民候補の推薦・支持を決める。議席を巡る自民への「貸し」。その見返りとして公明が期待するのは、衆院選で東京12区から出馬する太田昭宏代表への自民票だ。

 だが今回の都議選では、党勢を増す民主の存在が、自民と公明の関係を微妙に揺さぶっている。自公が安定して議席を確保してきた選挙区に、民主が割って入る構図が目立つ。

    ■

 荒川区も、そうした選挙区の一つだ。23区のなかでも保守票が多く、定数が3から2に減った93年以降、ずっと自公が議席を分け合ってきた。ここに今回、民主が07年の区議選でトップ当選した滝口学区議(38)を立てる。

 07年の荒川区議選で民主は、それまで最下位当選の1議席だけだった勢力を広げた。滝口区議に続く2位の当選者も民主だった。2年で転身を図る滝口区議は「民主への追い風で、自民と公明は票を食い合う。勝機は十分」と意気込む。劇的な力の変化は、自公側にとっては深刻な脅威だ。

 「駅で立つのが偉いなら、郵便ポストが一番偉い」。5日、都議選のテコ入れのため荒川区に入った公明党の太田代表は、講演でそう語り、駅頭で無党派層に呼びかける民主の戦術を皮肉った。だが、聞いていた公明の地元区議はこう漏らした。「民主から票は取りにくい。自民の米びつに手を突っ込まざるをえない」【林哲平】


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