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東京都議選スレ

1120千葉9区:2009/06/11(木) 23:16:48
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090611dde041010005000c.html
岐路の夏:09都議選/上 過去最多公認で「拡大路線」の民主
 東京都議選(7月3日告示、12日投開票)が1カ月後に迫った。総選挙の「前哨戦」となる可能性が高まり、政権交代の可否を占う選挙として注目度を上げている。およそ1000万人の有権者を抱える最大の地方選挙で何が起きようとしているのか。首都決戦の現場を報告する。

 ◇「第1党」へ乱立辞さず
 ◇「友党」押し切り、候補現場に悲鳴も
 「苦渋の選択をしました」。5日、都議選に向けて国分寺市で開かれた地域政党「東京・生活者ネットワーク」(生活者ネット)の新人立候補予定者決起集会。地元選出の民主党衆院議員、末松義規氏(52)は、聴衆の冷たい視線を感じながらあいさつに立った。

 生活者ネットは過去24年にわたり北多摩第2選挙区(国分寺市、国立市)の議席を守ってきた。民主党の菅直人代表代行が社民連時代に当時の社会党などと連携して候補を擁立、当選させたのが始まりだ。以来、民主はこの選挙区に候補者を立てず、代わりに国政選挙で生活者ネットの支援を受けるという暗黙の合意ができた。末松氏の議席はこのルールに支えられてきた。

 ところが今回、民主党は「全選挙区に候補者擁立」のスローガンを掲げ、北多摩第2にも公認候補を立てる。人選を担ったのが他ならぬ末松氏自身だ。民主、生活者ネット、自民の計3人が2議席を争うことになるが、民主と生活者ネットは支持層が重なり、競合は避けられない。同選挙区選出で今期限りの引退を表明している生活者ネットの大西由紀子都議(58)は末松氏にこう告げた。「うちが議席を落としたら、もう(総選挙での)協力はできません」

 末松氏は自嘲(じちょう)気味に「どちらが落ちても袋だたき。力いっぱいやるしかない」と話す。隣の南多摩(定数2、多摩市、稲城市)にも民主が独自候補を立てる予定で、同様の構図になっている。

    ■

 自民・公明が与党として支える石原慎太郎知事に対し、野党的な姿勢を強める都議会民主党。前回選挙で議席を大幅に増やし、第2党になった。自民を抜いて第1党の座を奪うのが悲願だ。攻防ラインは40議席台。党都連は既に過去最多の53人の公認を決定し、さらなる擁立の可能性を探っている。

 この拡大路線には、都議選での勝利を総選挙への弾みにしたい党本部の意向が強く反映されている。

 2日開かれた都議選の選対本部会議。鳩山由紀夫代表は「過半数を占める勢いを示すくらいの候補者擁立も考えていただきたい」とあいさつした。友党との亀裂や身内同士のあつれきを抱えた現場には、党トップの積極姿勢も「野放図な乱立」の予兆と映る。

    ■

 定数8の大田区。民主の立候補予定者は現職2、新人2の計4人で前回の倍だ。新人の1人が朝、駅前でビラを配っていると、現職が歩み寄り言った。「私は毎週、ここでやると決めている。勘弁してくれ」。縄張りを侵されたかのような迷惑顔の先輩。「地区割りもせず、4人もの出馬は無謀だ」。新人の口から思わず本音が漏れた。【市川明代】


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