したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2007年参院選スレ

3416とはずがたり:2007/07/06(金) 16:28:52

議席ロックオン 参院選・各党の戦略
4.悲願の「回復」目指す 課題は選挙運動の強化
【共産党】 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/07sanin/lockon/04.html

 「蕨市長選で(共産党籍の)頼高さんが勝った。『まさか』が起こる激動の時代。頑張れば前進できる選挙だ」。十五日、さいたまスーパーアリーナに約八千人を集めた集会で、埼玉選挙区に出馬する新人、綾部澄子(48)の応援に駆け付けた共産党委員長の志位和夫は埼玉選挙区でも議席獲得は可能だと強調した。

 他党に先駆けて出馬表明した綾部は早くから街頭演説やミニ集会を行っている。二〇〇四年参院選で現職富樫練三が引退して以降、議席がない。今回、まさに“悲願”の議席回復を目指し、「貧困・格差の是正」と「憲法改正反対」を二大テーマに据えた。また子ども医療費無料化、最低賃金の時給千円以上への引き上げなど、綾部を紹介するパンフレット二百二十万部を全戸配布するなど、知名度アップを図っている。

 だが、県内での共産党の退潮ぶりは著しい。県議会でみると一九九九年は十人と公明党県議団と並んで第二会派だったのが、〇三年は四人、四月の県議選では一人に減り、会派も組めない状況に。一方の民主党は議席を倍増し、公認・推薦の二十一人が当選した。県委員会副委員長の並木武雄は「自民批判票の受け皿になれず、民主に票が流れた」と悔しがる。
 しかし、何よりの課題は「負けぐせがつき、運動が弱い」(並木)こと。県内の党員約二万人、また二十万人といわれる後援会員をいかにやる気にさせるかにかかっている、としている。

=文中敬称略=
(2007年6月26日掲載)

5.立党の幹 護憲主張 自民票取り込みに奔走
【社民党 国民新党】
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/07sanin/lockon/05.html

 松沢の擁立は四月のことだ。自治労県本部女性部長など通算三十五年の労働運動の経歴を買い、「党として本気で戦う姿勢を示した」(県連)。だが他党に比べ出遅れ感は否めない。短い準備期間を補うため、五月の連休明けからは県域を四ブロックに分け、一週間単位で巡回。朝の駅立ちをほぼ毎日、昼から夜にかけては五十―百人程度のミニ集会や労組回りをこなす。

 四月の県議選では、佐藤征治郎(さいたま市岩槻区)が九年ぶりに党の議席を奪還、内部に刺激をもたらした。中島は「県議選の勢いを借りたい」と語る。
◆   ◆
 十八日午前九時二十分すぎ、JR大宮駅西口で声を張り上げて政策ビラを配布する沢田哲夫(43)。さいたま市議経験がある沢田だが、全県での認知度はまだまだ。駅前など人込みを狙い、知名度アップに奔走する毎日が四月から続く。

 全国一律年金の実施、郵便局の地域社会センター化、病院配置の見直しなど、弱者と地方の格差是正などを掲げ、自公連立政権打倒を目指す同党。ターゲットは自民票だ。「民主は候補が二人。票の取り込みは厳しいが、国民新党は保守色の強い野党。年金問題など政府の不手際に付け込み、“今まで自民だったが、民主はちょっと”という有権者を取り込みたい」と選対幹部は話す。

 しかし、全県選挙区の戦い方を熟知している他党と違い、二〇〇五年八月に結党した同党は、県内で参院候補を出すのは初めて。ポスター張りを除く実働部隊は十数人と、組織力で厳しい現実に直面している。「参院選が一週間延びた分だけ活動できる」。“積み重ね”で票の上積みを狙う選対幹部の言葉に実感がこもる。
(おわり)
=文中敬称略=
(2007年6月27日掲載)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板