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2007年参院選スレ

3041あかかもめ:2007/06/23(土) 22:18:02
すんません。酔っぱらってるようです。
出直してきますわ。

3042あかかもめ:2007/06/23(土) 22:18:37
すんません。酔っぱらってるようです。
出直してきますわ。

3043とはずがたり:2007/06/23(土) 22:19:36
何もんだ!?>今後、環境社会主義党を設立して県選挙管理委員会に届ける方針。
http://www.kurodaoffice.jp/shihoushoshi-shokai.php

選挙:参院選・広島選挙区 黒田恒一氏、出馬を表明 /広島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20070619ddlk34010437000c.html

 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に、東京都練馬区の司法書士、黒田恒一氏(58)が18日、立候補表明した。今後、環境社会主義党を設立して県選挙管理委員会に届ける方針。

 県庁で会見した黒田氏は「鞆の浦の再開発をやめる。万葉の時代から残されてきた美観は国民の財産。美観は残されなければならない」などと訴えた。黒田氏は神石高原町出身。71年、東北大法学部卒業。出版社や百科事典販売会社で勤務後、76年から司法書士。

 参院選には自民党現職の溝手顕正氏(64)、民主党前衆院議員の佐藤公治氏(47)、共産党県常任委員の藤本聡志氏(52)、無所属で産婦人科医の河野美代子氏(60)、無所属で会社社長の吉長ゆい氏(48)が立候補を表明している。【下原知広】

毎日新聞 2007年6月19日

3044とはずがたり:2007/06/23(土) 22:29:47
>>3040-3042
酔っぱらってはりますのん??
大事な論点の様な気がしますので,またいつか議論しましょう。

>今の小沢路線はその小泉路線にハシゴをはずされた業界を取り込む戦略で成り立ってるのですから、正直、彼(小沢)にそれを望むのは幻想のような気がします。
追加しますと小泉路線でハシゴ外された業界「と地方」ですよね。
自民と同じやり方でばらまいても実行可能性としても国民への公約としても駄目な訳でその辺に目新しい政策がなきゃいけないと思うんですけど。。
それを時間を掛けて枝野らが対案出すの待つべきと云うことですか。
確かに今の民主の農家や林業への所得ばらまき政策は評判悪いかも知れないけど,中山間地域や土地改良事業区等の何の役にも現に立ってない土建工事にばらまかれてる膨大なカネを全部ストップ出来ればお釣りこないっすかね?
都市住民納得させる理由付けが必要でしょうけど財源が浮いて尚且つ水田や森林と云った農家・林業が担う外部経済である環境保護機能を市場が評価出来ない分だけ直接補償するとかなんとか…。あんま自信ないなーw

3045やおよろず:2007/06/23(土) 22:31:17
地方の老人を片っ端から徴集して、都会の雑居ビルにでも放り込んで置けば、相当に安上がりなんじゃないですかね?
社会保障関連の費用が

3046とはずがたり:2007/06/23(土) 22:39:47
医師会・松沢・参院選
>県医師会(8150会員)の新役員披露パーティーに姿を見せた松沢成文知事は笑顔であいさつした。
> かつては自民の有力支持母体だった医師会だが、4月の統一選の知事選は自民県連と対立する松沢氏を支持。
>参院選への出馬を予定している現職の小林温氏(43)=自民=と松あきら氏(59)=公明=も駆けつけたが、あいさつする機会は与えられなかった。

決戦の舞台から:07参院選/上 200万票、知事選の波紋 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070615ddlk14010549000c.html
 壇上の知事は上機嫌だった。
    ■
 5月31日、横浜・ランドマークタワー。県医師会(8150会員)の新役員披露パーティーに姿を見せた松沢成文知事は笑顔であいさつした。「大きな事業を推進していくためには、医師会のみなさまのご支援、ご協力がなければ進まないわけであります」

 かつては自民の有力支持母体だった医師会だが、4月の統一選の知事選は自民県連と対立する松沢氏を支持。松沢氏は同県連の推薦候補の3倍以上となる200万8335票を取って圧勝した。

 パーティーでは武見敬三副厚労相もあいさつに立ち、「このような席ではございますけれども、7月の参院選の際は政府与党のご支援を」と呼びかけたが、続けて「そして松沢知事、統一選はおめでとうございました」。参院選への出馬を予定している現職の小林温氏(43)=自民=と松あきら氏(59)=公明=も駆けつけたが、あいさつする機会は与えられなかった。
    ■
 「是々非々で行くべきだ」
 今月2日、新しく自民県連会長となった菅義偉総務相は横浜市内で国会議員らと懇談した際、松沢知事との関係改善を促した。

 自民は知事選の大敗だけでなく、県議選や各市議選でも民主の躍進を許した。松沢知事は参院選にあたり、依頼を受けたら党派にかかわらず政策に基づいて判断する「応援基準」を公表した。だが、知事選から2カ月しかたっておらず、自民県連関係者は「すぐに知事に頭を下げるわけにはいかない」と打ち明ける。

 1期目の松沢県政で自民とともに「野党」を貫いた公明は、知事選で自民候補に相乗りせず、自主投票とした。松氏陣営としては、かつて同じ新進党に所属した経緯もある知事の支援を期待したいところだが、関係者は「自民とも話をつけないといけない。しこりが残ったら困る」と言う。

 一方、松沢知事は民主の立候補予定者である牧山弘恵氏(42)と水戸将史氏(44)から依頼を受け、早くも応援に入っている。5月末の県医師会のパーティー終了後は牧山氏の会合に駆けつけ、「知事選では大変お世話になりました。今度は恩返しする番だ」とエールを送った。県議時代に松沢県政を支えた水戸氏が今月6日に大和市内でセミナーを開いた際は、来場者に「水戸さんは私の“同志”ですから。よろしくお願いしますね」と売り込んだ。“200万票の威力”にあおられた形の自民関係者はため息まじりに言う。 「応援基準と言ったって、結局は知事選の論功行賞じゃないのか……」
    ■
 安倍政権初の全国的な国政選挙となる参院選。公示が見込まれる7月5日まで、あと3週間余りに迫った。神奈川選挙区に立候補を予定している各候補者も動きを活発化させている。改選数3に主要5政党の6人が挑む構図となっている舞台裏を追う。

毎日新聞 2007年6月15日

3047とはずがたり:2007/06/23(土) 22:45:21
>>3046-3047

選挙:参院選 知事の民主支援、自制強く求める−−菅自民県連会長 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/06/17/20070617ddlk14010178000c.html

 自民県連会長の菅義偉総務相は16日、参院選で松沢成文知事が民主の立候補予定者を支援していることに「知事は(知事選で)民主党の推薦も受けていない。それを自覚し、県民のためにどうなるかを考えて行動してほしい」と不快感を示し、自制を強く求めた。

 横浜市内で開かれた自民県連の参院選対策本部会議後、記者会見した。通常国会の会期延長に伴い、参院選の日程がずれ込むとの見通しが浮上していることには「予測で『(7月)22日だろう』ということで進んできた。1週間程度だと(予測の)範囲内なので、そんなに影響はない」と話した。【山下修毅】

毎日新聞 2007年6月17日

県議会:民主支援をけん制 自・公、知事の姿勢ただす−−代表質問 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/06/16/20070616ddlk14010409000c.html

 統一地方選後初めてとなる6月定例県議会の代表質問が15日、始まった。自民と公明は、7月に予定されている参院選の応援について松沢成文知事の姿勢をただし、出身の民主を支援している知事を強くけん制した。県議会も「選挙ムード」が高まっている。

 公明の赤井和憲氏は知事の参院選応援について「県民も注目している。議会との信頼関係を築くうえで障害となるような行動には、くれぐれも慎重であってもらいたい」と指摘。自民の土井隆典氏も知事が公表した「応援基準」について考え方をただした。

 松沢知事は「政党、党派ではなく政策本位、人物本位で対応する」と答弁し、応援要請を受けた場合は党派にかかわらず政策に基づいて判断するとの考えを改めて表明。そのうえで「すべての会派と対等、平等、是々非々の議論を行うことを通じ、議会との信頼関係を築きたい」とかわした。

 これに対し、赤井氏は知事が集会で「民主党を支持する言動を発している」として「『県民党』を標ぼうするなら、偏った選挙応援は控えるべきだ」と注文をつけた。

 知事は先月24日の定例記者会見で「応援基準」を公表。要請を受けて民主の立候補予定者2人の集会などに出席している。【山下修毅】

毎日新聞 2007年6月16日

3048とはずがたり:2007/06/23(土) 22:47:52

決戦の舞台から:07参院選/中 「逆風」で小泉氏に期待 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/06/16/20070616ddlk14010405000c.html

 今月4日夜、東京都内で開かれた小泉前首相と川口順子元外相による環境問題の講演会。約1300人の聴衆の3分の1は神奈川県民が占め、変わらぬ「小泉節」に沸いた。

 川口氏は05年10月の参院神奈川補選で初当選し、今回の参院選は比例に回る。同じ神奈川の衆院議員である小泉氏は、自らの政権で環境相や外相を歴任した川口氏を「見識、ユーモアの精神は大したもの」「余人をもって代え難い」とほめちぎった。今回改選を迎える小林温氏(43)=自民=も前回選(01年7月)で小泉人気に乗って130万票近くを集め、トップ当選している。小泉氏は最後にこう締めくくった。
 「神奈川県は小林さん、比例区は川口さんを支援していただければ、わたしも来たかいがあった」
    ■
 その5日後。甘利明経済産業相が、地元・大和市で集会を開いた。98年の労相以来、悲願の再入閣を果たした同氏が支援者に活躍を報告する晴れ舞台。だが真っ先に語り始めたのは「年金問題」だった。「安倍(晋三)首相は自分の責任で心配ないように処理すると約束している」

 昨年9月に発足した安倍内閣は当初、国民の高い支持を受けたが、郵政民営化造反議員の復党問題などで支持率が急落。さらに現職農相の自殺や年金問題により、参院選は“向かい風”が吹き荒れる。

 一方、野党側は年金問題を選挙の争点にしていく作戦で、民主の立候補予定者である牧山弘恵(42)、水戸将史(44)両氏の陣営は「消えた年金」などと書いたビラを街頭で配布。共産の畑野君枝氏(50)も政見放送の主要テーマに年金問題を掲げることを検討している。
毎日新聞 2007年6月16日

決戦の舞台から:07参院選/下 “身内”“同志”も争い /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/archive/news/2007/06/17/20070617ddlk14010175000c.html

 強い日差しが照りつけていた。
 県央部で最高気温が30度を超えた5月27日。公明の太田昭宏代表が、小田急本厚木駅前で選挙カーの上に立った。参院選に立候補を予定している現職、松あきら氏(59)への応援演説。その姿を見上げる聴衆の中に、自民の亀井善太郎衆院議員の姿があった。

3049とはずがたり:2007/06/23(土) 22:48:31
>>3046-3049
>>3048-3049
    ■
 自公などの連立政権も約8年を経て選挙協力が進み、直接対決の場面は少ない。しかし、参院選の神奈川選挙区は自公の候補予定者が並び立つ全国5選挙区の一つだ。

 亀井氏は父の善之元農相の死去に伴う昨年10月の神奈川16区補選で初当選を果たした。この時、太田代表は3回にわたって選挙区入りして公明支持層の票固めを図り、亀井氏は公認候補並みの支援を受けた。

 だが今回の参院選で、亀井氏は同じ自民の小林温氏(43)を応援しなければならない難しい立場だ。それでも、県内の公明党関係者は自民サイドからの松氏に対する支援に期待する。
 「選挙のお返しを選挙でするのは、当たり前じゃないですか」
    ■
 民主の立候補予定者、牧山弘恵氏(42)は先月31日、横浜市内でパーティーを開いた。選挙対策本部長を務める藤井裕久元幹事長は牧山氏への支援を呼びかけるとともに力説した。
 「もう1人の人にも頑張ってもらわなきゃいけない」
 “もう1人の人”とは同じ民主の立候補予定者である水戸将史氏(44)のこと。両陣営は「有権者を混乱させないため」として互いの集会で相手の名前を呼び合うことを意識的に避けている。

 新人2人を擁立する民主県連は当初、衆院の小選挙区ごとにある18総支部を9ずつ両陣営に振り分けることを目指した。しかし、県議の多くは元県議である水戸氏を支援。一方、有力支持母体の連合神奈川は牧山氏に推薦を一本化し、労組と関係が深い地方議員らは「中立」を宣言するケースも多い。

 関係者からは「このような選挙は民主にとってマイナスだ」と嘆き節も出る。ある総支部は「最後はどちらがいいか有権者に選んでもらうしかない」として、集会で牧山、水戸両氏を並べる「禁じ手」も模索し始めた。
    ■
 ともに「護憲」を訴える共産と社民は、昨年3月に28年ぶりの党首会談を行い、安倍政権が進める改憲阻止で一致した。ただし選挙は別で、共産の畑野君枝氏(50)の陣営は「焦点は安倍路線の是非」、社民の和田茂氏(52)の陣営は「憲法を守ることを広めるだけ」とそれぞれ独自の戦いを展開する。
    ■
 早くも水面下で展開されている“身内”や“同志”の戦い。717万の有権者はどのような審判を下すのだろうか。
 ※この企画は山下修毅、池田知広、笈田直樹が担当しました。
==============
 ◇神奈川選挙区の主な立候補予定者
小林温  43 自現(1) 参院党政審副会長
牧山弘恵 42 民新    米国弁護士
水戸将史 44 民新    [元]県議
松あきら 59 公現(2) 党女性局長
畑野君枝 50 共元(1) 党中央委員
和田茂  52 社新    党県副代表
毎日新聞 2007年6月17日

3050とはずがたり:2007/06/23(土) 22:53:00
>>3045
それは…過激っすねぇ。。
効率化重視の俺でも其処迄非人間的にはちょっと。
俺の地方公共事業縮小策は事実上そう云ってるのと同じと云うご指摘っすかな?

地方は国によって画一的に決められた規格での高コストな事業と偉い自民党政治家が引っ張ってきた硬直的な事業で有効な施策を打てないだけで自由にやらせれば自由にやらせたことの弊害・不祥事も起きるでしょうけど面白いアイディアも浮いてくると信じてるんですけどね。

3051やおよろず:2007/06/23(土) 23:13:18
>>3050
もちろん、五流の煽りですが、
カネ以外の価値を語らないと、無秩序・際限なき規制緩和になってしまうのではないかなと思いますね。

そして、無秩序の中では、悪徳勢力が栄えるわけで、
やはり、語るべき価値がなければならないのではないかなと思いますね。
そうした中から、あるべき規制なりが導出されて、無秩序競争社会が緩和されていくのではなかろうかなと思います。

「改革か否か」の二元論は、そろそろ脱すべきときに来ているのではなかろうかなと思います。


後段については、これで利益を上げているのが、東京の企業ではないでしょうかね。
許認可権や、工事を右から左に回して、利ざやだけ稼ぐという感じで。
例えば、ガードレールのように生産元は東京だけという場合には、画一の企業規格は絶対必要なわけでして。
実際、その辺の地方分権なんてやられたら、東京が大変になるのではないですかね?


農業については、品質管理についての規制はむしろ強化すべきでしょうね。
錯誤を別にすれば、農業を中国化・アメリカ化しても、誰の得にもならないでしょう。

それを前提に、品質、産地、ブランドなど情報管理ができるのであれば、補助は要らないと思いますが、
結局、中国毒野菜とかアメリカの毒牛肉と同じ土俵で、品質が識別不能のまま、無差別に競争にさらされるのであれば、補助は必要でしょう。

3052とはずがたり:2007/06/24(日) 00:39:49
>>3051
カネ以外の価値例えば愛国心だとか道徳心の導入と無秩序・際限なき規制緩和は二者択一ではないと思うんです。

世の中には立派な国会議員の先生方が居て立派な法律を作っていらっしゃるのですから本来ならそれが規範に成っている筈です。残念ながらザル法だったり,インセンティブ設計がまるで間違えていたりでやりたい放題に成っているのが問題でこれは道徳心といったなにか得体の知れないものに期待するよりかはちゃんとそんな事をしたら制裁・罰則によって割に合わないという仕組みをしっかり作ってゆくのが本則であると思います。
ちゃんとした法体系と行政管理のもとでは悪徳業者ははびこらないし。

ガードレールについては知りませんでしたがそんな下らん規制があるんですかねぇ。埼玉の熊谷にガードレール作る会社があるのは知ってますけど全国に独占状態なんでしょうかね?
東京一極集中の問題は,闇雲に東京から利権を取り上げるのではなく,こういう風に不合理な規制で太っていると云う部分を理性的に取り上げて行くべきであろうと思います。東京にとっても非効率な利権部門が去ってより効率的な部門の比重が高まることは悪い話しじゃない筈です。

品質に問題がある中国産やアメリカ産の農産物を排除するのは当然の事でしょうし,人体に影響がないと合理的に証明出来るならor向こうが主張するにしても,多少のリスクより価格をとるのか消費者の判断に任せる事が出来るでしょう。この様にすれば米中の農産物の品質も将来的にはもっとあがり日本にとっても手強い競争相手として立ち現れてきましょうから此は更に消費者にとってもプラスになりましょうし。

そういう意味では改革か否かと云ってもやるべき事にそう大差は出てこないとも思ってるんですけど。

3053名無しさん:2007/06/24(日) 00:48:45
市平和運動センター脱退へ 大分市職労方針
 大分市職労(萱島正一委員長、2400人)の中央委員会が23日、同市内であり、市平和運動センターから脱退する方針を示した。職場討議などを経て、9月の定期大会で正式決定する。市職労は、社民系を支援する同センターの主力労組のひとつ。参院選にも微妙な影響を与えそうだ。

 市職労幹部は「市平和運動センター独自の運動が見えず、負担金が組合員に重くのしかかっている」と脱退理由を説明。今後の運動については、上部組織の県平和運動センターの活動に一本化していくという。

 また、中央委員会では、参院選大分選挙区で社民が推薦する無所属新人の松本文六氏の推薦を決定した。

 市平和運動センター脱退に伴う参院選への影響について萱島委員長は「影響はない」と繰り返したが、ある市職労OBは「長年、社民党を支えてきた市職労が平和運動センターの存在に疑問を突きつけた形。選挙への影響は小さくない」と話した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070624/20070624_002.shtml

3054とはずがたり:2007/06/24(日) 00:58:18
>>3053
うぉっ,これは結構でかい!
勿論県平和運動センターには残留するので自治労の社民ブロックからの離脱を全く意味するものではないが,恐らく社民直系の市平和労組センターは解体含みの展開ともなろう。
大分の社民系勢力の窮乏は予想以上で民主への吸収は(吉良の活躍もあって!?)存外に早いのかも知れませんな。

3055おま天 ◆FMt1ThCoeY:2007/06/24(日) 00:58:28
800万さんの言う「カネ以外の価値」は愛国心とかを指してるのではないと思いますよ。
サービスやモノの質や社会の公正さというのもまた、カネ以外の価値なわけで。

90年代中期から規制緩和をはじめとするネオリベ的な経済政策が
「改革」と呼ばれ半ば絶対善として扱われてきた風潮があるんですよね。
私も小泉時代の中期まではそういう考えをけっこう強く持ってました。
でも、その価値観からはそろそろ脱却すべきではないかと思ってますね。

3056とはずがたり:2007/06/24(日) 01:06:36
>>3055
>サービスやモノの質や社会の公正さというのもまた、カネ以外の価値なわけで。
そういうサービスや財の質や社会的な公平性といったものを何か市場主義の枠外にあるものという考えを私は採らないということです。
財やサービスの質に関しては市場はそういうものをしっかりと評価出来る潜在能力を持っており,その為にこそ公平な立法と行政の管理システムが必要であり,自民党にはその構築が出来ずにやった者勝ちの世界をこの数年で現出させた訳ですが,その辺を民主には切り込んで欲しいと思ってます。
公平性に関しては持てる者に甘く持たざる者に厳しいのが市場ですが,どれくらいが市場価値かを冷徹に示しますので,どの程度持たざる弱者に救済が必要かを示すのもまた市場であると思います。其処を踏み誤るとだばだば福祉にカネをつぎ込む愚を犯しかねないと思います。

3057とはずがたり:2007/06/24(日) 01:21:52

いいこと云うじゃないか。政治家としての君は全く評価しないけど発言は評価するゾ。
> 引退の直接の理由は、安倍政権が主導した今国会の会期延長と、参院選の日程先送りに対する抗議だと説明。「国民が求めているのは付け焼刃で法案を通すことでなく、慎重審議だと思う。選挙目当てにウソをついてまで当選したくない」と強調した。

それにしても01年のタレント候補ってば…w

参院選:大仁田氏“失望引退” 政党の集票手法に一石
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070624k0000m010066000c.html

 参院選に比例代表で出馬予定だったプロレスラー出身の大仁田厚参院議員(自民)が23日、1期限りでの引退を表明した。個人名でも投票できる「非拘束名簿」方式が初めて導入された01年の参院選では各党が著名人擁立に躍起となり、大仁田氏のほかタレントの大橋巨泉氏(民主)、大学教授だった田嶋陽子氏(社民)も当選したが、いずれも政党への失望を口にして既に国会を去っている。自民党は大仁田氏に代わり「ヤンキー先生」で知られる義家弘介氏(36)を擁立する方針だが、著名人で集票を図る手法が改めて問われそうだ。

 同日記者会見した大仁田氏は「参議院は首相官邸の人気取りの道具ではない」と切り出した。

 引退の直接の理由は、安倍政権が主導した今国会の会期延長と、参院選の日程先送りに対する抗議だと説明。「国民が求めているのは付け焼刃で法案を通すことでなく、慎重審議だと思う。選挙目当てにウソをついてまで当選したくない」と強調した。

 また、参院の存在意義について「3年くらい前から悩んでいた」といい、「衆院から降りてきたことをそのままやっていく。今回もそうだが『ハイ、そうですか』で通してしまっていいのか」と疑問を投げかけた。

 01年選挙では個人名で46万票を獲得したが、「タレント議員」としての迷いもあったようだ。

 「何百という選挙区に応援に行った。それがタレント議員の仕事みたいなもの。(テレビに映る)僕の映像は(審議が荒れた時)いつも委員長を守る場面ばかり。レスラーという偏見を打ち破ろうとしたが、自分の勉強不足を痛感することもあった」と語った。

 一方、41万票を獲得した大橋氏は、民主党への不満が膨らみ、02年1月に議員辞職した。会見で「党が自民党と同じ体質と知り、力が抜けた。6カ月で辞め、無責任なタレント議員というバッシングも覚悟している。出馬は後悔していないが、民主党から出たことは後悔している」と党批判を展開した。

 田嶋氏は51万票を集めたが、北朝鮮問題での党の対応などに不満を募らせ、02年10月に社民党を離党。会見では党について、「外で抱いていたイメージと違う。透明性もなく、説明責任も果たしていない」と批判した。03年4月の神奈川県知事選に出馬(落選)。「知事は小さな大統領。党を離れた時からずっと首長になりたかった。国会はリズムが合わず、窒息しそうだった」と語った。【日下部聡、渡辺暖】

毎日新聞 2007年6月23日 21時04分 (最終更新時間 6月23日 22時18分)

3058とはずがたり:2007/06/24(日) 01:24:21
選挙区の調整が済むのかなぁ・・?

’07参院選:なぜ今フジモリ氏担ぐ? 国民新党の思惑は
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070623dde007010042000c.html

 ◇サプライズ作り、北朝鮮とパイプ期待

 7月の参院選に国民新党がチリ滞在中のフジモリ元ペルー大統領(68)の擁立を進めている。同党は東京選挙区(改選数5)からの立候補を強く促しているが、本人は比例代表での出馬に固執しているという。亀井静香・同党代表代行は同氏を「ラスト・サムライ」と呼び、日本の政界入りを期待する。いまなぜ、フジモリ氏なのか?【鈴木琢磨、メキシコ市・庭田学】

 ●法的な問題は?

 「いまの日本の政界にフジモリ氏ほどのサムライがいるかね」。在ペルー日本大使公邸占拠事件から10年、フジモリ氏と親交のある亀井氏は折に触れ語っていた。悲願だったペルー大統領に返り咲く道が断たれたフジモリ氏も第二の故郷、日本で政治家に転身する意欲を持っていた。両者の思いは合致し、参院選の「サプライズ候補」にすべく水面下で折衝を続けていた。

 フジモリ氏は熊本県出身の両親が1934年にペルーに移住したあと、38年にリマで生まれた。日本大使館に出生届が出されたため、日本国籍を持つ。日本に居住していなくても被選挙権はあり、参院選立候補に法的な問題はない。

 ●本当の狙いは?

 参院選後のキャスチングボートを握りたい同党が議席1増で注目区の東京選挙区にフジモリ氏に白羽の矢を立てたのは、その知名度だけではない。もうひとつ重要なポイントがあった。

 関係者によれば、フジモリ氏は「平壌と独自のチャンネルがある。ぜひ拉致問題の突破口を開きたい」と周囲にもらしているという。フジモリ夫人もたびたび訪朝している。国民新党側にすれば、こうしたパイプを生かしてこう着状態の日朝関係が動かせれば、政権へ一定の影響力を行使できると踏んでいる。一方、フジモリ氏にとっても、日本政界に身を置けばペルーでの影響力も保てる、との思惑があるとみられる。

 ●本人不在選挙?

 フジモリ氏は現在、チリで自宅軟禁の状態にある。大統領時代に人権侵害や汚職にかかわったとして、ペルー政府がチリに身柄の引き渡しを要請。13件の事案のうち12件について今月7日、チリ最高裁検察官が「引き渡しすべきだ」と最高裁判事に勧告した。最高裁は近く判決を出す見通しだ。

 しかしチリでは上訴が可能で、確定判決は今年9月ごろ、長引けば来年にずれ込むとみられる。仮にペルーへの引き渡しが認められなかったとしても、ペルー側は別の人権侵害事件で再度要請する見通しで、チリで再び審理が行われた場合、同氏はすべてが決着するまで同国に滞在し続ける可能性がある。

 国民新党幹部によると、週明けにも出馬するかを正式決定するというが、出馬しても本人が海外で軟禁状態にある、異例な形での選挙戦となりかねない。

毎日新聞 2007年6月23日 東京夕刊

3059とはずがたり:2007/06/24(日) 01:34:54

>一方、政治経験のない白須賀貴樹氏(32)は、セールスポイントに「清潔感」や「若さ」を掲げ、出身の東葛地域で浮動票の取り込みを狙う。歯科医師であることを背景に、医療4団体から推薦を受けるが、うち3団体は石井氏も推薦しており、組織票は分散する可能性が高い。
石井が南部を中心に医療4団体にも食い込みそうだね。白須賀は公明依存か?
>同氏と同じ東京歯科大学出身の井上裕・元参院議長が後見と目されるが、党関係者は「いろいろな事情で表に出ず、求心力は不安定だ」と話す。
2002年に公設秘書の贈収賄の疑惑が絡み引責辞任・議員辞職した事を指しているのかね?

07参院選:三番目の椅子・各候補の事情/上 自民 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20070619ddlk12010269000c.html
 ◆保守票分け合う2氏
 ◇危機感募り支持拡大へ
 ◇公認漏れ元県議“台風の目”
 7月に予定される参院選−−。改選数が1議席増えた千葉選挙区は、新人8人による激戦が見込まれる。従来の2議席を自、民で分け合ってきた“指定席”の構図が壊れ、乱立する新人が3議席、とりわけ「3番目の椅子」を巡り、し烈な戦いを繰り広げている。公示が目前に迫った各陣営の周辺を探った。
  ◇  ◇  ◇
 自民の石井準一氏(49)は、今期限りで引退する倉田寛之・元参院議長の後継の位置づけで、選挙事務所には、倉田氏の秘書ら10人以上が常駐し万全の体制を整える。

 29歳から5期20年県議を務めた「県政界のエース」として昨年6月、早々と公認を決めた。県議会の最大派閥を率い、地方議員や各種業界団体のつながりの強さから優勢と見られている。

 しかし、石井氏は「(他の候補予定者の)誰よりも危機感や緊張感を持って臨んでいる」と語る。確実な票の上積みを目指し、同氏のみを推薦する団体を優先的に回ったり、折り込み広告の100万部配布など、支持層拡大に余念はない。

 一方、政治経験のない白須賀貴樹氏(32)は、セールスポイントに「清潔感」や「若さ」を掲げ、出身の東葛地域で浮動票の取り込みを狙う。歯科医師であることを背景に、医療4団体から推薦を受けるが、うち3団体は石井氏も推薦しており、組織票は分散する可能性が高い。

 また、県連の意向とは異なり、県内の議員らを押しのける形で、白須賀氏が党本部主導で選出された経緯に、いまだに反感を抱く県議らも少なくなく、県連としての動きは鈍い。同氏と同じ東京歯科大学出身の井上裕・元参院議長が後見と目されるが、党関係者は「いろいろな事情で表に出ず、求心力は不安定だ」と話す。

 保守票を分け合う2人にとって、公明党との連携は当選を左右する重要課題だが、同党の吉野秀夫県本部代表は「(公明の)比例選挙への貢献度に応じて票を割り振る」と語る。単なる人間関係や政策などにかかわらず、シビアな距離を保っている。

 “台風の目”的な存在なのが、自民党公認を得られず、無所属で出馬を表明している元県議の本間進氏(52)だ。

 県連に推されながらも党本部の選考で漏れた。その後、本間氏は無所属で出馬表明したため昨年12月に、県連から除籍処分を受け、当初は苦戦が予想された。

 しかし、千葉市議1期、県議4期を努めた経験や人脈を生かして、千葉や船橋、館山の3カ所に事務所を開設。浮動票の多い東葛地域でも精力的に街頭演説を繰り返す。本間氏は「タッチの差でも3番手に入りたい」と語り、「3番目の椅子」の獲得に焦点を置いている。【中川紗矢子、袴田貴行】

毎日新聞 2007年6月19日

3060とはずがたり:2007/06/24(日) 01:35:12

07参院選:三番目の椅子・各候補の事情/中 民主 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2007/06/20/20070620ddlk12010365000c.html
 ◆「逆転の夏」へ2人公認
 ◇県連と連合、支援“すみ分け”−−陣営競わせ票伸ばす

 「千葉で2議席を」。9日千葉市であった民主、長浜博行氏(48)の事務所開き。出席した同党国会議員らは異口同音にこう強調した。「逆転の夏」を掲げ、参院選を政権交代への足がかりとしたい民主党。「改選数3」になった千葉選挙区で長浜氏と元県議の加賀谷健氏(63)を公認し、2議席の獲得を目指す。

 同党が同選挙区で2人の候補者を擁立するのは初めて。選挙戦は「党県連は長浜、連合千葉が加賀谷」と“すみ分け”した支援体制で臨む。両陣営を競わせ、トータルで民主票を伸ばすのが狙いだが、一方で、それぞれが地力を問われる選挙になりそうだ。

 加賀谷氏は県内の労組、企業を中心に組織固めに余念がない。加えて総武線沿線、東葛地区に多い東京に通勤する組合員に対しても、連合東京を通じ支持の拡大を図る。

 「2人目の候補」として1月、加賀谷氏が選ばれた背景には、小沢一郎党代表に対し、黒河悟連合千葉会長が「加賀谷なら全面的に支援する」と表明した経緯がある。黒河会長は「連合はあくまで支援団体。結果を問われる立場にはない」というが、加賀谷氏が当選すれば、3年後も「連合系候補の公認」が現実味を帯びる。選挙後の連合千葉の影響力を占う上でも、メンツをかけた「負けられない」選挙になる。

 衆院議員の座をなげうって出馬する長浜氏にとっても「負けられない」選挙に変わりはない。「私が当選した時には、民主は2議席」と加賀谷氏が話すように、当選が有力視される中、長浜陣営は「なんでそんなことを言われるのだろう。組織もなく、計算できる票なんてないのに」と首をかしげる。

 同陣営の事務所開きには、県選出の衆院議員や県議らが多く駆けつけた。だが、議員が壇上に集合すると会場の人影はまばらに。「(事務所開きは)議員にしか声をかけなかったから」と陣営は説明するが、「呼ぶような組織もない。本当に勝つためには、これから議員の皆さんが、どれだけ熱意をもってやってくれるか」とも話す。

 一方、「党県連と連合」という“組織の論理”で決めた枠組みが有権者に、どれだけ理解されるのか。加賀谷陣営の千葉市議は、支援者から「どっちを応援すればいいの」と尋ねられたという。議員や労組にもこれまでのしがらみがある。関係者には「支援体制がこうなったから、で割り切れない部分もある」と戸惑いも見られる。

 「民主は2人を擁立と、もっとアピールすべきだった」と指摘するのは黒河会長だ。23日に千葉市内で予定されている決起集会。2氏がそろって公の場に姿を見せるのは、今年のメーデー以来、2回目になる。【神足俊輔】

毎日新聞 2007年6月20日

3061とはずがたり:2007/06/24(日) 01:35:38

千葉県下の労組は総評系も含めて加賀谷で固まったか。市民ネット系はどうなんだ?

07参院選:三番目の椅子・各候補の事情/下 共産・社民・国民新 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2007/06/21/20070621ddlk12010298000c.html
 ◆定数増で主戦場に

 ◇党中央の期待大きく−−自・民と対抗、厳しい戦い

 5月19日、共産が千葉市内で開いた参院選の決起集会。千葉選挙区の公認候補で、党県常任委員の浅野史子氏(36)は、約300人の聴衆を前に「三つ目の議席をこれまで通り、自民と民主に占めさせるわけにはいかない」と声をからした。

 浅野氏は02、04年に続いて3回目の挑戦となる。国会で国民投票法案が可決され、次の参院議員の任期中の憲法改正が現実的となる中、同党は「9条を守るのか、変えた方がいいのか、国民にとってこんな大事な選挙はない」と、憲法問題の重要性を強調する。

 目標は60万票。公認候補が50万票を獲得した98年参院選の再現を目指す。一方で、陣営幹部は「2大政党同士の戦いという構図が出来上がり、うちがはじき飛ばされると厳しい」と話し、自民、民主の間に埋没する事態に危機感を募らせる。

  ◇  ◇  ◇

 候補者選定が最も遅れていた社民は、5月28日、党の県女性委員会事務局長の青木和美氏(56)の擁立を決定した。「定数3以上の選挙区には独自候補を立てる」という党本部の方針に従った形だ。

 公認発表直前、連合千葉から民主の元県議、加賀谷健氏(63)を支援するよう申し入れがあったが、「加賀谷さんの政策や主張は、社民党と相いれない」(県連幹部)と拒否。結局、4月の県議選にも出馬した青木氏を擁立する方向でまとまった。

 しかし、連合千葉傘下の労組は、ほとんどが加賀谷氏の推薦を決めており、準備不足も相まって戦いは厳しい。磯崎博行幹事長は「福祉や雇用問題など、人々の暮らしに直結した問題を特に強調していく」と話し、無党派層の掘り起こしに活路を見いだす構えだ。

  ◇  ◇  ◇

 結党後初の参院選となる国民新は、昨年10月、早々と東北福祉大客員教授の岩渕美智子氏(51)の擁立を決めた。同党が今回、公認候補を立てたのは、大阪や埼玉など全国8府県。中でも千葉は、定数増で候補者が全員新人のため、「ここならやれると党本部が判断した」(陣営幹部)重点選挙区だという。

 “郵政造反組”を中心に結党されたという経緯から、岩渕氏は特定郵便局長OBらで作る政治団体「大樹」の県支部から推薦を受けたが、同党の県内での基盤は脆弱(ぜいじゃく)。それだけに“頼みの綱”は無党派層だ。

 岩渕氏は4月から、無党派層が多い県北西部の主要な駅頭に立ち“千葉都民”を意識した活動を続ける。陣営幹部は「岩渕は地元のしがらみと無縁。女性候補としてのクリーンさをアピールしていきたい」と強調する。【袴田貴行】

毎日新聞 2007年6月21日

3062とはずがたり:2007/06/24(日) 01:54:07
>対話の3人、山下へ
なんと。。自民め取り込むの巧いなぁ・・。

■長浜市東浅井郡 定数3−候補6
当 7,815 角川 誠71対話=社民元3(元)浅井町長→参院選で山下支援
当 7,777 川島 隆二35無所属新1会社監査役・前長浜市長息
当 7,030 田中 章五52民主現2行政書士
□ 6,657 上田 昌之60自民現 (元)虎姫町長
□ 6,105 若山 秀士58自民現 会社役員→連合推薦で当選しながら自民へ。
□ 5,977 辻 義則60共産新 (元)県労連議長
■高島市 定数2−候補3
当 11,353 清水 鉄次50対話新1(元)高島市議
当 9,324 石田 祐介42自民現2食品会社社長
□ 8,212 清水 克実57自民現 (元)県監査委員
■東近江市 定数4−候補7
当 9,385 木沢 成人34対話新1(元)会社員→参院選で山下支援要請中
当 8,311 宇賀 武58自民現2(元)能登川町長
当 7,820 山田 実56民主現2NPO役員
当 6,394 上野 幸夫66自民現6農業
□ 6,298 小寺 裕雄46自民現 会社役員
□ 4,150 中島 敏59無所属元 福祉会社顧問
□ 3,867 谷本 善弘67共産新 (元)県労連議長
■蒲生郡 定数2−候補4
当 8,479 山田 尚夫60自民現2(元)日野町助役
当 5,442 佐橋 武司58無所属=対話新1(元)竜王町職員→参院選で山下支援
□ 3,932 辻川 芳治53民主新 (元)竜王町議
□ 3,744 片岡 好夫59無所属=自民新 (元)安土町議

山下氏 推薦団体を掘り起こせ!
徳永氏 農業者へ食い込み
坪田氏 大津と甲賀市に攻勢
=同時進行 ’07参院選(2 )〜男たちの挽歌〜=
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070621.html

◆全県◆

 小泉ブームにわいた六年前の参院選滋賀選挙区(改選一)は、自民公認の山下英利氏が約三十二万二千票、民主公認の法雲俊邑氏が十六万三千票、共産公認の川内卓氏が六万六千票で、山下氏の圧勝となった。しかしこの夏の参院選は、「消えた年金問題」で自民党には逆風が吹き荒れており、山下陣営は正念場を迎えている。              【石川政実、高山周治】

 ●5ポイントの差

 四月二十一日、民主の支持母体である連合滋賀の中村憲市会長のもとに、同党本部が実施した世論調査結果が送られてきた。民主公認の立候補予定者・徳永久志氏(43)が自民現職の山下英利氏(54)にわずか五ポイントしか離されていなかった。そして五月に吹き出た年金問題。「これはいける」と中村会長は確信し、連合滋賀ではこの十五日から来月三日まで九つの地域協議会で年金、格差問題に焦点をあてた決起集会を行なっている。

 中村会長は「当選ラインは三十万票だが、このうち連合としては十八万票を目指す」という。同党の朝倉克己県連幹事長は「知名度もなく、連合票だけでは足りないだけに、農業者、医療関係者、NPOなどへ浸透を図りたい」とし、これを受け徳永氏は七日、長浜市で初の農業政策討論会を開いた。

 ●対話の3人、山下へ

 十六日に甲賀市で開催された自民党第4選挙区決起集会で、岩永峯一県連会長は「自民は県議会で九議席減らしたので(嘉田与党会派の)『対話の会』の五人のうち、佐橋武司氏、清水鉄次氏、角川誠氏には(山下)選対に入ってもらった。もう一人(木沢成人氏)も入ってもらえるかもしれない」と述べた。また集会を終えた山下氏は「初の試みだが、うちの事務所が約三百の推薦団体に応援を要請している。逆風の中、公示までに徳永氏とイーブンにしたい」と秘策を語った。同陣営では「山下の前回の三十二万票から、逆風の目減りを五万票以内で食い止め、推薦団体で三万票を上積みできれば三十万票で逃げ切れる」と読む。秘策の司令塔である山下氏の秘書・田中剛三氏はこの選挙で引退するが、最後の“選挙の職人”として命の炎を燃やす。

3063とはずがたり:2007/06/24(日) 02:03:59
なんか鈴木必死だな。まぁ確かに現実に公明に票を回す実務作業も進んでるしなぁ。

自・公協力じわり本格化 農協との懇談会を仲立ち>>3016
十六日には尾張地方で公明党が、自民の有力な支援団体である農協幹部との懇談会を主催。公明の国会、地方議員のほか、開催実現の橋渡しをした自民県議らも同席し、参加者は「与党で二議席を」と訴えた。懇談会は、公明が農業振興について生産者から直接意見を聴き、政策に反映させようとの趣旨で開催。参院選を視野に昨年後半から常滑市や岡崎市など三カ所で開いてきた。

歯科医師会は四十六支部のうち、鈴木氏の地元三河地区を除く、名古屋市中村区や一宮市など名古屋・尾張地区の十二支部を山本氏支持に回すことを決めた。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/3556-3560?KEYWORD=%BB%B0

<参院選>現実は厳しい自公協力 愛知選挙区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070624-00000006-mai-pol
6月24日1時40分配信 毎日新聞

 自民党愛知県連の定期大会が23日、名古屋市内で開かれ、現職の鈴木政二官房副長官が3選を目指す参院選愛知選挙区(改選数3)での勝利を誓った。大会には公明党愛知県本部の荒木清寛代表が出席し、同じく3選出馬する同党現職の山本保氏への選挙協力を要請。これに対し、鈴木氏は「自民党の組織を壊したくない」とけん制するなど、与党協力の難しさを改めて浮き彫りにした。
 「我が党は従来の票に相当程度上乗せをしなければ(当選に)届かない」。来賓あいさつに立った荒木氏は、鈴木氏も座る壇上で危機意識をあらわにした。山本氏の6年前の得票数は約50万票で最下位当選。危機感を強める中、同氏陣営は10万票程度の「票割り」を自民側に求めている。
 さらに荒木氏は、公明党の北側一雄幹事長と自民党の中川秀直幹事長が今月14日、愛知、埼玉、千葉の3選挙区(いずれも改選数3)を与党協力区と位置付け、与党で2議席確保に向けた連携強化で合意したことにも言及。「本当に心強い。皆様の力を与えていただきたい」と述べた。
 一方、荒木氏の退席後に決意表明に立った鈴木氏は「いろんなことが言われています。でも、私は自民党の組織を壊したくない」と主張。「自民党が勝つことが、日本、愛知のためになる」とも訴えた。
 愛知選挙区は民主党が現職、新人の2人を擁立する激戦となっており、年金記録不明問題で政府・与党に逆風が吹く中、鈴木氏も自分の票固めに懸命になっている。【武本光政】
最終更新:6月24日1時50分

3064名無しさん:2007/06/24(日) 02:19:34
とはさん 大仁田はスキャンダルが週刊ポストに載るので辞退したというのが本当のところでしょう

3065やおよろず:2007/06/24(日) 02:39:59
>>3052
仕組みを作るのに、倫理や道徳の問題が必要になるのではないですか?
経済活性化になるからといって、臓器売買を認めるとか、
経済効率性を考えて、姥捨て山を作るとか、
そういうことができないのは、倫理的観点からの話ではないですか?
制度の根底に倫理があるという構造で、両者は完全代替関係ではありません。
価値の無限多様性を否定して、ある程度の枠組みを設定していかないと、
制度の設定が規制緩和一辺倒に流れるのではないかと懸念しています。
既存の規制を守れとは言わないですが、代替する規制をどこかにしかなければならないだろうと思いますね。

価値の無限多様性も価値の一元化と同じであり、>>3055>>3056の話にもなりますが、
価値を数値化して、経済主体の合理的意思決定→部分均衡→一般均衡という流れになりますから

>>3055>>3056
①公正な市場が成立していないという問題と、②市場機能自体への不信という2つの問題があると思うんで、
そこは分離して考えるべきでしょうね。

小泉路線批判の主流は②なのですが、とは氏の批判は①に向いている。
ここは、オレも同じなんですよね。
②よりも、大きな問題は①だろうと。

おま天氏の批判は②に向いているわけですが、中期までは①だったわけで、
②の問題が大きく感じられるようになるつれ、①の問題が埋没しているのではないかなと思います。

オレは、①が問題だとしても、合理化一辺倒だと②の問題が巨大化してくるのではなかろうかなと
いつのころからか、①よりも②の方を大きな問題として捉えるようになるのではないかなと思っています。
よって、②の問題が肥大化しないように、合理性の抑止になる価値の問題・倫理の問題も重要であろうと思うわけです。

よって、現状認識は、とは氏に近いのですが、経済合理性で割り切ったときの将来時点における危険性は、おま氏と共有しているものと思います。

3066とは:2007/06/24(日) 02:40:32
なんと。それじゃあ殆んど週刊誌の内容追認した様なものですな…。まぁ邪道が売りのレスラーなんて八百長やってなんぼなんでしょうけど。

3067とは:2007/06/24(日) 03:15:58
おお、整理ありがとうございます。勿論合理性の下に一般的にコンセンサスが得られうる倫理観があるのは当然だと思います。
その上でやお氏の整理を借りると俺の意見は②の疑問を払拭する為には①を解決するのがはやみちなんじゃないかと考えてる様ですな。②を払拭するのに①の問題を避け市場以外のものに頼るのはオカルトを持ち込むのではないかな、と。
ちょいと携帯で自分の意を尽くせぬ感じで歯痒いですが…。

3068小説吉田学校読者:2007/06/24(日) 11:19:19
>>3059-3060
公明が白須賀に比重かけると思われます。うちの近くのラーメン屋のおばちゃんも「石井はちょっと」とか言っているし。
民主の方ですが、見るポスターは稲毛、中央では「小沢+青木」、美浜では「広中+加賀谷」のポスターが見られます。地区割りもされているんじゃないんでしょうかねえ・・・

3069小説吉田学校読者:2007/06/24(日) 12:05:20
「女ムネオ」って凄いなあ。佐藤優が執行猶予明けたら(確定しないけど)「ムネオチルドレン」とか呼ばれるんだろうか。
とはいえ、「台風の目」には違いない。以前、「神奈川民主は全治10年」とか書きましたが、「北海道自民も全治5年」くらいです。拓銀破綻からまだ経済が立ち直っていない。基幹金融機関がないのは経済再生には痛いところでしょう。伊達の票が食われると俺は見てる。
△伊達 ○小川 ▲多原(グリグリはなし)

「女ムネオ」、無党派の反応読めず 自・民ともに警戒感
http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY200706240003.html

 自民・民主両党で改選2議席を分け合ってきた参院選北海道選挙区に地鳴りが起きている。新党大地代表の鈴木宗男衆院議員が送り込む「女ムネオ」が台風の目になる可能性があるからだ。ただ「負の側面」を持つ鈴木議員をどこまで前面に出すか、陣営にはなお迷いがある。
 鈴木氏が地盤とする北海道東部の弟子屈(てしかが)町で15日に開かれた「大地塾」の例会。新党大地副代表の多原香里氏(34)は声を張り上げた。「鈴木先生に選挙の仕方を教えていただいて、何とかお手伝いができるようがんばって勝ち抜きたい」
 同選挙区でこれまで立候補表明した現職2人を含む7人のうち、多原氏は最年少で唯一の女性だ。室内ポスターに「女ムネオ」と大きく書いた。週刊誌の見出しが気に入った鈴木氏の発案だ。だが、大地陣営は「鈴木代表が前に出ないと票は入らないが、女性でアイヌ民族出身という独自色が消えてしまう」と漏らす。
 04年の参院選に自ら出馬した鈴木氏は約48万票を集めたが、当選ラインには約13万票足りなかった。昨年10月、小沢・民主党代表と会談。民主党は多原氏の推薦を決め、「共闘」による「改選2議席独占」を目指す。
 ただし、鈴木氏は東京地裁で懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決を受け、控訴中だ。
 鈴木氏は昨年来、「張られたレッテルを変えるために」(大地陣営)テレビのお笑い番組にも積極的に出演している。「大都市では私が多原に付き添い、無党派層に売り込む」との戦略を描くが、「無党派がどう判断するか」と陣営には戸惑いがある。
 民主党は、公認議員に対し道東地域で多原氏の応援に入ることを認めた。「次の衆院選を考えると、ムネオ票がなくては困る」との事情からだ。
 伊達忠一氏(68)の再選を目指す自民陣営は「大地は鈴木さんの票だから、多原さんにそのままいくわけがない」とみるが、「女性で若いというイメージは怖い」。3選を目指す小川勝也氏(43)を公認した民主陣営は「風が吹くなら多原さん。無党派層が流れると危ないのはうちだ」と警戒する。

3070とはずがたり:2007/06/24(日) 12:31:11
丸珠スレより。石原軍団入りして霊友会つけて貰ったとの事
小野清子といえば98年に共倒れした候補>>2575でもあり縁起が宜しいw
今回立正佼成会は誰につくんでしょうかねぇ?

840 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/23(土) 18:58:25 ID:foBDRqj0
丸川に霊友会がついたようですな

842 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/23(土) 19:02:21 ID:xZc0gJiB
霊友会がつけば彼女楽に当選できるよ
3年前レンホウが立正佼成会を使ったように

843 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/23(土) 19:22:01 ID:QVRup/Pv
霊友会って慎太郎の個人票だろ
どのくらいあるんだ?

844 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/23(土) 19:30:13 ID:AuliGmyb
東京で30万前後。
昔東京では小野清子を支援してたようだが
最近聞かないね

845 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/23(土) 22:04:20 ID:Q9kRaIHz
30万票の下駄を履かせてもらえば、丸川でも当選できるだろ。
伸晃が先の会見で「2人当選の見通しがついた」と大見得を切っていたが
霊友会の支援を取り付けていたなら、合点がいく。
選対が反層化の平沢なのも納得がいくな。

846 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/06/23(土) 22:12:36 ID:z/AVMcUX
リアルにそんなにあるの?
公明ですら、100万なんだよ?
立正佼成会でも、リアルな数から言ったら、20万くらい。

でも、15万としても、他に付く組織と、石原票でいけば、かなり当選に近づくね。

後は平沢さんと、三浦さん、のぶてるさんの3本の矢でいくのかなぁ。

実際、丸川さんが通れば、自民党50議席は、かなり固くなってくる。
50議席、見えてきたから、みのさんのラジオで首相の進退を明らかにしたのか。

3071とはずがたり:2007/06/24(日) 12:56:55
>>3068-3069
うひゃ。もう近所のラーメン屋の学会員のおばちゃんはそんな感じで臨選モードなんですな〜。。
多分公明は白須賀を准公認並の体制で支援体制を組むんでしょうな。

この両県は自民・社会・新進で争われた95年の参院選がちょっと参考になるのかも知れない。
千葉と北海道の自民には新進党からの復党者相次いでるし殆ど嘗ての新進党から友愛票とアンチ自民票(←これが結構大きいとは思うが)抜いたものだ。

95年参院選
北海道
当 563,029 菅野 久光 社 前③←民主+社民
当 511,139 小川 勝也 進 新①←非自民保守+友愛+創価
次 488,807 木本 由孝 自 新 ←自民票+郵政票+ムネオ票
▽ 392,714 高崎 祐子 共 前
(他泡沫2名略)

千葉県
当 534,268 岩瀬 良三 進 新①←非自民保守+友愛+公明
当 503,532 倉田 寛之 自 前③←自民+郵政
次 256,474 小岩井 清 社 新 ←総評
▽ 155,825 中島 誠   共 新
   108,536 西館 好子 さ  新
(以下泡沫3名略)

この選挙の特徴=低投票率

千葉は兎も角北海道は民主・大地でいける様な気がしてきたw

3072とはずがたり:2007/06/24(日) 14:12:33
>>3065
追加しますと俺はどうやら①は立法と行政で対応しうるから問題ないという点にこだわっていたようですね。

こういう仕組みの基準に公的な介在が必要だと思いますがその基準を作る際に
>経済効率性を考えて、姥捨て山を作るとか、
>そういうことができないのは、倫理的観点からの話ではないですか?
という指摘に対してですが,こう云う微妙な倫理観が必要なのは,臓器移植だとか死刑制度だとか全体から見れば極少数で,大部分は誰が見ても不正な行為をちゃんと取り締まれる様にするというそれ以前の段階が未だ未だ今の日本には足りないんじゃないかと,そう思います。

②市場機能自体への不信に関しては市場機能が働かないケースとして色々ありますが,一番大きなものは所得再配分機能が無いということ。資産保有が少ない者や稀少資源を持ってない者は効率的な配分後も幸せになれないでしょうね。それ故再配分メカニズムの導入は必要だと思います。他方は公共財的なものの供給や維持。この辺もやはり政府の介入が必要。
この辺は皆さんがどの様な対策が必要となると考えているのかと云う個別具体的な話しになってくる様な気もします。

3073やおよろず:2007/06/24(日) 14:35:54
>誰が見ても不正な行為
基本的に、みんなリベラルで、何でもありみたいな感じだと思いますが?
例えば?拉致とか?日興コーディアルとか?竹中の天下りとか?日銀の天下りとか?不良債権問題での銀行頭取の「自殺」とか?パチンコ換金とか?


そもそも、多様な価値を「効用」で置き換えて一元化しているところが、問題だと思いますが
幸福=商品の消費という単純な等式は成立しないんじゃないですかね?

3074とはずがたり:2007/06/24(日) 14:48:31
>>3073
>拉致とか?日興コーディアルとか?竹中の天下りとか?日銀の天下りとか?不良債権問題での銀行頭取の「自殺」とか?パチンコ換金とか?
この辺の事は,ちゃんと実効性ある制度設計をしないと駄目なんじゃないですかね?別に俺の市場主義の中でその様なものを認めている訳では全くないです。
ぱちんこはたまにやるので換金はありだと思いますけどwぱち屋が脱税出来ない制度設計を考えて貰いたいところ。
市場が悪いということとその運用が悪いと云うことを峻別しないと危険であります。

>多様な価値を「効用」で置き換えて一元化しているところが、問題だと思いますが
勿論各人の幸せは商品の市場価値なんかじゃ測れませんけど,じゃあ政府の政策決定にどんな価値を導入しろと?
或る種の客観基準がないと説得力が無いと思います。

3075とはずがたり:2007/06/24(日) 15:07:05
そーゆー問題のつっこみ方があったか。さて説得力の程は。。?

’07参院選さが:民主党県連、佐賀商工共済問題を佐賀選挙区の争点に /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070624ddlk41010003000c.html

民主党県連(大串博志代表)は23日、佐賀市で開いた常任幹事会で、県が敗訴した佐賀商工共済の
損害賠償訴訟の問題を、今夏の参院選佐賀選挙区の争点に加えることを確認した。被害者の早期救
済を訴えていくという。

地裁が県の責任を認めた判決を受け、古川康知事が22日の会見で示した被害者の救済方針がどのよ
うに具体化するかなど、今後の行方を見極めながら、街頭演説などを通じ、被害者の早期救済や県の
責任の追及を訴えていくという。

一方、自民党公認で前副知事の川上義幸氏について大串代表は「(同問題と)直接の関連はない」と
する一方、「県が和解案を受け入れなかった当時の副知事。今も責任を認めないのなら、政治家とし
ての資質が問われる」と語った。【姜弘修】

3076とはずがたり:2007/06/24(日) 15:22:03

神奈川スレでみっけ。
全日本仏教会は自民から民主へ移ったとありますが,前回は小泉顕雄(自民・比例)を支援してたみたいですが表裏でバランスを取ったのか?
民主党仏教議員連盟なんてのも出来た様だが。

683 名前:無党派さん [] 投稿日:2007/06/23(土) 23:10:24 ID:Gz4i2bPs
民主党の神奈川県比例区重点候補は4人
ツルネン マルテイ(旧さきがけ系)斉藤つよし(旧社会党系)大石尚子(旧民社党系)若林秀樹(連合)
ツルネン、斉藤、大石は過去神奈川選挙区で2回ずつ出馬した経験があり知名度が高い。

それから民主党は立正佼成会は風間直樹、全日本仏教会は藤谷光信、自治労は相原久美子、自動車総連は池口修次、日教組は神本美恵子、ゼンセン同盟は川合孝典、電力総連は藤原正司、基幹労連は轟木利治、情報労連は吉川さおり、日本看護協会は山崎まや、日本青年会議所は高竹和明、ゴルフファンは横峯良郎、横浜ベイスターズファンは長崎慶一、レズは尾辻かな子、ガン患者は山本孝史、在日は金政玉をそれぞれ投票する。 

創価学会と激しく対立している立正佼成会、全日本仏教会は自民党から民主党へ移ってしまった。

3077とはずがたり:2007/06/24(日) 15:37:00
津和野藩のお姫様。学習院出てるあたりは流石だが,国民新党公認に拘って社民の推薦得られないみたいだけどピースボートにも参加したことあるみたいだし,辻元の応援演説あるかも。島根じゃ反発くらいそうだけどw
オヤジさんも穏健なリベラリスト風だけど娘もなかなかの左派なのかも知れない。

島根選挙区 第21回参議院議員通常選挙 公認
http://kokum676.rsjp.net/sangiin-senkyo/kameiakiko.shtml
亀井 あきこ(かめい あきこ)
島根選挙区

地方からかげをなくす。
陽の当る島根!生年月日昭和40年5月14日生 42歳
出身東京都
学歴昭和63年学習院大学 法学部 政治学科 卒業
経歴平成4年カナダ カールトン大学卒業(マスコミュニケーション専攻)
帰国後、プロの英語通訳となる
ビジネス、訴訟、建設、報道、スポーツ分野等で通訳キャリアを積む。
平成8年、内閣府「世界青年の船」への参加を契機に国際交流を始める。
「世界青年の船」「東世界各国を訪問。
南アジア青年の船」「ピースボード」等で世界各国を訪問。
訪れた国は50ヶ国。
亀井久興衆議院議員の政策秘書として政治の現場を経験。

●長野オリンピック、日韓ワールドカップ通訳
●NGO「ピースボード」で地球を一周
●大学時代、ノルディックスキーでインカレ・国体出場
●小学校では健康優良児、子供の頃から好奇心旺盛な行動派!

3078やおよろず:2007/06/24(日) 15:43:52
>>3074
その客観基準が曲者ですね。
結局のところ価値の議論を回避する結果、価値が無限定の利益追求に一元化されるわけで
その無限定の利益追求は、客観基準志向がもたらしているわけです。
市場というのは、利益追求以外の価値観を全てそぎ落としたものなので、それ自体に批判の要素があるのは当然の話だと思います。
価値観は千差万別だ、議論してもしょうがないから最大公約数的にカネでいこう、利益追求でいこう。
売れるということが唯一の価値になって、そこへの規制は全て、抵抗となる。
これが市場主義ではないですかね?

パチンコ換金にしろ、「博打はダメ」なのではないですかね?
結局それが、儲かるということで許可されていく。
博打にしろ、売春にしろ、ある程度必要悪的なところがあるので、それ自体認めてもいいんじゃないかとは思いますが、
問題は、このように、「儲かるからいい」という方向に流れる点にあると思います。


>政府の政策決定にどんな価値を

本来的に、選挙によって問われるべきはこの点でしょうね。

3079とはずがたり:2007/06/24(日) 15:49:37

【焦 07参院選】<上>選挙イヤー
http://72.14.235.104/search?q=cache:RWvJRNGnM2gJ:mytown.asahi.com/yamanashi/news.php%3Fk_id%3D20000000706070006
2007年06月07日

 5月上旬のある週末。昭和町の男性町議の自宅に突然、自民党の衆院議員がやって来た。
 「今度の参院選もお願いします」
 深々と頭を下げられても、町議は首を縦に振らなかった。「もう疲れたから」

 党県連の役員も務める町議にとって、党公認の不動産管理会社長、入倉要氏(42)が立つ参院選は今年五つ目の選挙になる。1月の知事選、2月の町長選、4月の県議選。その後に自身の町議選。投票日まで1カ月を切って近所を回り始めたが、「何回、同じ人に頭を下げたのか」と思った。町議は「精神的にも肉体的にも、いい加減うんざりした」。

 「支持者の選挙疲れがひどい」。自民党の県連幹部は危機感を隠さない。党籍を持つ横内正明知事の誕生などの追い風は、組織に広がる疲労感にかき消されそうだという。

 峡中地域の、ある党支部の男性役員は統一地方選の後、党の会合には一度も出ていない。「個票(後援会入会カード)を集めろ、と言われるだけだ」。この支部では、党費集めすら滞りがちになっているという。

 民主党県連の百倍近い党員約1万4千人を誇る自民党県連。組織力で押し切りたい思惑を、選挙が重なる「選挙イヤー」に揺さぶられている。

 元テレビ記者米長晴信氏(41)を擁立する民主党。知事選で、自民党と「相乗り」した現職候補が落選、さらに県議選では新顔の公認候補を立てられなかった。党勢拡大がかかった今年前半で「不戦敗」が続き、上げ潮ムードとほど遠い。
 「町長選が終わらないと、応援はできない」。増穂町の、ある町議は米長氏の親族に、電話でそう伝えた。

 米長氏が後援会を置く増穂町では、住民が「地元から国会議員を」と党派を超えた団結姿勢を見せる。ところが、その動きが鈍り始めたという。町の最大の課題「合併」が争点の町長選が近づいたからだ。

 県内在住期間が短い米長氏は知名度アップが至上命題。陣営では、町での地縁、口コミに期待していただけに、落胆も大きい。

 米長氏は入倉氏より半年早く立候補を表明している。出だしで差をつけようと、25のJR駅前であいさつをする運動も始め、4巡している。だが米長陣営幹部は、「入倉氏に先行した割に知名度に差がない」と嘆く。民主党系候補の動員の邪魔にならないように、統一地方選が終わるまで個人集会などを控えたのが響いたという。

3080とはずがたり:2007/06/24(日) 15:50:23
長崎みたいに責任を押しつけあっとるな>「責任持って、会長がやってくださいよ」

【焦 07参院選】<中>挙党態勢作り
2007年06月08日 朝日山梨
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000706080005

 「責任持って、会長がやってくださいよ」
 5月19日、自民党公認の不動産管理会社長入倉要氏(42)の総合選挙対策本部の人事を話し合う県連総務会を前に、小野次郎衆院議員(比例南関東)が中島真人・県連会長に詰め寄った。

 党の慣例で中島氏が就くと思われた総合選対本部長。だが05年郵政総選挙で争った「復党組」の保坂武衆院議員(3区)を起用する案が示され、反発した。

 一方の保坂氏も、入倉氏を招いた5月30日の国政報告会で、「次期衆院選は、3区の公認候補として頑張りたい」と気勢を上げ、さらに「比例はお手伝いの立場」と小野氏を挑発してみせた。

 「参院選を機に団結できる」(中島会長)との期待とは裏腹に、党県連は郵政総選挙による党国会議員同士の反目、1月の知事選に絡む党県議団の対立という「二重の分裂」を抱えたままだ。

 分裂の影響で、総合選対の会長決定は民主に比べ、半月遅れた。出遅れから、4月中に数万枚刷った「個票」と呼ばれる後援会入会カードは、多くが事務所に積まれたままだ。後援会幹部は「選対ができないからノルマが課せず、配ることすらままならない」と危機感を強める。
   ◇
 「(児童・生徒の)お母さん方に米長君の考えを伝え、国会に送りたいとお願いするのは、私たちに与えられた当然の権利だ」

 6月2日、大月市内であった県教職員組合(山教組、組合員約4500人)北都留支部の定期大会。山教組出身の輿石東・民主党参院議員がこんなあいさつをした。さながら、共に招かれた同党公認立候補予定者、元テレビ記者米長晴信氏(41)の応援演説になっていた。

 県内の支持基盤が弱い民主党にとって、1月の知事選で、「3万票を動かした」(山教組幹部)とも言われた山教組の存在感は大きい。04年参院選での選挙資金集め問題で活動が制約されながらも、安倍内閣による官邸主導の教育改革に激しく反発し、民主候補の応援に懸命だ。

 しかし組合員には、東京都教育委員として国旗・国歌の現場指導に熱心だった米長氏のおじ、米長邦雄・日本将棋連盟会長に対する抵抗感も根強く残っている。邦雄氏を選対特別顧問に迎えた晴信氏は「山教組幹部と対話を重ね、自分の教育観に納得してもらって推薦を得た」と話す。

 米長氏の選対最高顧問には食品製造会社「はくばく」(増穂町)の長沢利久会長が就いた。「同郷」が縁になった。県内の経済界で強い影響力を持ち、長く自民党を支持していた。陣営幹部は「長沢会長の口添えで、初めてあいさつ回りができた自民系の中小企業も多い」とほくそ笑む。
 走り出してはいるが、思惑の違いから、結束の弱さを懸念する声は今も内部から聞こえてくる。

3081とはずがたり:2007/06/24(日) 15:51:59
>>3079-3081

【焦 07参院選】<下>政策論争/独自色出そうと苦心
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000160706110001
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000706110002
2007年06月09日

 「その医療政策は公約というより、私個人の思いです」
 8日午後、甲府市内の事務所であった記者会見。民主党公認の元テレビ記者米長晴信氏(41)の説明は歯切れが悪かった。手にはA4判の「ローカルマニフェスト」の冊子。

■「個人の思い」
 自ら発案した「バーチャル診断」は、14項目の選挙公約には盛り込めなかった。「個人の思い」として付記するにとどまったのだ。3月に小菅村を取材し、考えた自信の政策だった。
 「候補が自ら考えた政策を、公約にできない」。陣営幹部も、もどかしさを隠さない。
 参院議員には、首長のように地域の課題に関する政策を予算化する権限はない。そのため、具体的な政策を公約するのは難しいのが現実だ。
 参院選では、選挙公約や争点づくりも党本部の主導で進む。そんな中、立候補予定者は訴えに独自色を出そうと苦心している。
 米長氏が街頭演説で重点を置くのは、やはり党が国会で攻勢に出ている年金記録問題。米長氏は「党本部から下りてきたのではなく、むしろ自分で見つけた争点だ」と言い切る。
 米長氏は3月10日から6月4日にかけて、JR甲府駅前など街頭で計1155人に、関心のある政治課題についてアンケートをした。結果、最も多い413人(35・8%)が年金問題を挙げたという。「年金が争点、ということをこの足で裏付けた。自分の言葉で、経験から訴えることで差がつくはずだ」

■一転、地域課題
 「党本部の公約をそのまま訴えればいい。はやりのローカルマニフェストを出す必要はない」
 5月下旬、甲府市内にある自民党公認の不動産管理会社長入倉要氏(42)の事務所。選挙公約を話し合うために集まった総合選対役員が結論を出すのに、あまり時間はかからなかった。
 入倉氏からも異論は出なかった。公約には地域課題についての具体的政策は盛り込まない方針で一致した。党本部が作った26分野計155項目の公約案から、「教育の再生」など4分野を選んで重点的に訴えるつもりだった。
 ところが7日夜に開かれた役員会では一転、今月中旬から、地域課題についても遊説などで訴えていくことに決めた。「党本部の推す公約をおうむ返しするだけ、と見られると、支持が集まらない」と懸念したからだ。
 「参院選で、具体的な地域政策を公約するのはむしろ無責任」「地元のために仕事をしないとは思われたくない」(総合選対幹部)。陣営では政策論争のあり方にジレンマを抱えつつ、有権者の意向を手探りしている状況だ。

■護憲運動強調
 共産党公認で出る予定の党県常任委員花田仁氏(46)は5日夕方、甲府市内の県道沿いで、選挙カーから憲法9条を守ろうと訴えた。党中央委員会と県委員会が共に、一貫して護憲運動に取り組んできたことを改めて強調し、支持を広げていく方針だ。
=終わり。(この連載は上原佳久、北林慎也、岡戸佑樹が担当しました)

3082とはずがたり:2007/06/24(日) 16:03:24
>>3078
>結局のところ価値の議論を回避する結果、価値が無限定の利益追求に一元化されるわけで
>これが市場主義ではないですかね?
売れれば全ていい訳ではないのは現在の法律でも一応決まってて法の運用の基準はよく解りませんけど堀江なり村上なりは裁かれている訳です。不十分なんではないかとは思いますけど。

市場が効率的に運用されるにはかなりの厳しい公平性・透明性が必要な訳で,何でも自由化しさえすれば一番よい等と云う脳天気な一部の自由化至上主義者の考えは経済の事を知らない妄言であると思われます。
企業家は鵜の目鷹の目で利潤機会を探すしそれが経済発展の原動力になる。一方でそれを取り締まる方も厳密に運用しずるが無い様に取り締まる。そういう厳しい間柄が必要なんでは?
企業家に倫理観を期待し,企業家は善意の存在だから行政の取り締まりのコストも掛からないし皆ハッピーという枠組みは確かにそりゃそうなんですけど,其処に現実的な実効性の担保はなく正直者が馬鹿を見るだけの結果に終わるんじゃないでしょうかね?

3083とはずがたり:2007/06/24(日) 16:29:40
民主内のごたごたがあるからなぁ。。

選挙:参院選 連合が福田氏を「支持」 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070614ddlk10010203000c.html

 連合群馬は13日までに、7月の参院選に国民新党公認で出馬する新人でボランティア団体代表の福田晃治氏を「支持候補」と決めた。福田氏側から推薦要請を受けていた連合群馬の阿部和彦事務局長は「参院選と同日の知事選で小寺弘之知事を推薦している。知事選は厳しい戦いが予想される上、参院選比例に組織候補も抱え、手が回らないのが実情。このため支持候補とした」と説明している。【木下訓明】
毎日新聞 2007年6月14日

3084とはずがたり@高知特集:2007/06/24(日) 16:38:30
03,04と惨敗して国政には断念したかと思ったが未だ候補者を出す意欲は満々なのかな?民主も確かに党内のことだから社民の了解を取るのはおかしな話しだけど一言連絡ぐらいしてもいいかも。分裂を避けたいのであるならば。
>民主党県連が五日付で次期衆院選・高知1区の予定候補を民主党本部に公認申請したことについて、今西幹事長は「相談は一切なかった」と述べ、民主党側の“配慮不足”に不満感をにじませた。

07年6月10日付・朝刊
民主・武内氏を支持へ 社民県連合 高知
http://203.139.202.230/07sanin/070610sanin01.htm

 社民党県連合(江渕征香代表)は九日、高知市で定期大会を開き、七月の参院選県選挙区(改選数一)で民主党新人の武内則男氏(48)を支持する方針を承認した。憲法九条の堅持を軸にした政策協定や確認書を交わすことが前提。民主党県連から昨年十二月に同氏の推薦願が出ていたが、選挙区で他党の公認候補を推薦しない党本部の方針を踏まえ、支持とした。

 各支部の代議員ら約四十人が出席。江渕代表は加速する憲法改正の動きや格差拡大に危機感を示し、「小泉、安倍政権の六年余りで政治はより悪くなっている。県民の暮らしと平和を守るため、何としても参院選で政治を変えなければならない」と訴えた。

 今西忠良幹事長は、独自候補の擁立を見送る背景として、与野党逆転に向けた対応の必要性を強調した。

 比例代表では、中四国エリアを担当する社民党公認の金子哲夫氏(58)=元衆院議員=の必勝を目指し、個人票、党名票を合わせ県内二万三千七百票(〇四年参院選は一万六千九百五十四票)の獲得を目標に掲げた。

 一方、民主党県連が五日付で次期衆院選・高知1区の予定候補を民主党本部に公認申請したことについて、今西幹事長は「相談は一切なかった」と述べ、民主党側の“配慮不足”に不満感をにじませた。

07年6月15日付・朝刊
 民主武内氏が支持願 社民県連合が了承 高知
http://203.139.202.230/07sanin/070615sanin01.htm

 七月の参院選県選挙区(改選数一)に民主党公認で出馬を予定している武内則男氏は十四日、社民党県連合(江渕征香代表)に憲法九条の堅持などを明記した「支持願」を提出した。同県連合はこれを了承。同氏が「反自民・非共産」の枠組みで戦う構図が固まった。

 武内氏は支持願で「この選挙で参院の与野党逆転を果たし、現政権の暴走を許さない政治の実現を目指す」とし、憲法前文と九条の堅持▽地方分権の確立▽格差是正と生活優先の社会づくり―など五項目の政治姿勢を書き込んだ。

 同県連合は他党の公認候補を推薦しない党本部の方針を踏まえ、九日の定期大会で政策協定や確認書を前提に武内氏を県レベルで支持する方針を決定。支持願を受理した江渕代表は「自公政権の暴走を止めるため、武内氏の勝利に全力を挙げる」としている。

3085とはずがたり@高知特集:2007/06/24(日) 16:38:57
再選に向けて自民党との対立色を薄めるのに腐心したか?
>自民党との距離感を微妙に変化させた橋本知事も今回は「誰も応援しない」構え

一応公明党は反撥してんだな>>2821>>2989
>今年二月。国政返り咲きの道を模索していた森下氏が党公認で比例代表に立つことが決まり、比例候補の必勝を期す連立与党公明党との選挙協力に暗雲が広がった。
>自民党県連の元木益樹幹事長は「田村氏との共倒れは目に見えていた。公明党本部も了承した上での公認決定だ」と力説するが、公明党県本部の幹部は「何も聞いてない」。
>自民党県連内にも森下氏の公認自体に反発があり、挙党態勢に不安を抱える。

▼2 田村 公平氏(60) 苦境で試される地力 高知
http://203.139.202.230/07seiji/07kessen02.htm

 自民党が惨敗した四月の県議選後、田村公平氏を囲んだ同党県議が切り出した。「追い風は一つもない」

 公認候補が相次ぎ敗れ、高知市ではベテランが下位に沈んだ自民党。現状打開への希求心が強まる中、有権者の多くが既成の政治勢力に顔を背けた。

 □逆風、旋風□

 田村氏が再選を果たした〇一年参院選は、橋本大二郎知事が元自民党県議で無所属の広田一氏(現参院議員)を全面支援し、保守票も分裂。当時の森政権は支持率がどん底で、田村陣営は「負け戦」を覚悟する苦境に立たされた。

 その窮地を救ったのが森政権崩壊後に誕生した小泉旋風だった。「自民党をぶっ壊す」という小泉純一郎首相の雄たけびは、自民党候補への逆風を追い風に変え、田村氏を勝利へ導いた。

 しかし、小泉政権の構造改革路線はたちまち地方や弱者に牙をむく。三位一体改革などで地方を締め上げて格差を広げ、年金問題に揺れた〇四年参院選で自民党は敗北。県選挙区で再選に臨んだ同党の森下博之氏も、民主党の推薦を受けて再挑戦した広田氏に敗れ、衆参選挙区の自民独占が崩れた。

 田村氏は再選後も試練が続く。〇五年の郵政民営化法案採決時は苦しみながら「地方が壊れる」と抵抗、郵政造反組のレッテルを張られた。もっとも、参院自民党内の派閥力学などから造反組の中ではただ一人、第一次公認を取り付け、郵政関係者も強固な支持層として吸収できている。

 □3者の思惑□

 小泉改革で建設業界など地方の自民党支持基盤が弱体化する中、「政権の内から政治を変える」と訴える田村氏。自民党との距離感を微妙に変化させた橋本知事も今回は「誰も応援しない」構えだが、党県連内には別の懸念材料が横たわる。

 今年二月。国政返り咲きの道を模索していた森下氏が党公認で比例代表に立つことが決まり、比例候補の必勝を期す連立与党公明党との選挙協力に暗雲が広がった。

 「かつてない厳しい戦い」と危機感を強める田村氏にとって、県内での比例得票が六万―七万に上る公明党との連携は戦いの大前提。

 森下氏の比例公認獲得に動いた自民党県連の元木益樹幹事長は「(森下氏が)県選挙区に打って出たら、田村氏との共倒れは目に見えていた。公明党本部も了承した上での公認決定だ」と力説するが、公明党県本部の幹部は「何も聞いてない」。自民党県連内にも森下氏の公認自体に反発があり、挙党態勢に不安を抱える。

 自民党県連は五月、田村氏の推薦願を公明党県本部に提出。同本部は近く対応を決めるが、公明党も連立政権の枠組みの中での判断に迫られている。党内外の不協和音に腐心する田村氏、国政復帰で意地を見せたい森下氏、自民支援の利点を見いだせない公明党―三者の思惑が交錯する。

 田村氏は五月から、高知市などで朝の街頭演説に立ち始めた。「県民の声を届け、安全・安心の国をつくります」。安倍内閣の支持率も急落した苦境下で、田村氏自身の“地力”が試されている。

3086とはずがたり@高知特集:2007/06/24(日) 16:39:34
武内氏擁立はなんか唐突に労組持って来た感があったけど,そんな事は無くて,3年前広田氏当選の立役者の一人だったという訳か。
>三年前は党県連幹事長(高知市議)の身で、保守系の支持者も多い広田後援会とのつなぎ役を果たした。それが今回は「支援する側」から「支援される側」へ―。

▼3 武内 則男氏(48) 地方の不満どう吸収 高知
http://203.139.202.230/07seiji/07kessen03.htm

 国政選挙に初めて挑む武内則男氏の応援のため岡田克也・民主党副代表が二日、高知市の街頭でマイクを握った。横には広田一参院議員(無所属・県選挙区)も並ぶ。

 「与党は年金制度を安定させる答えを持っていない。どうかもう一度、政治を変えるために力を貸してほしい」

 年金問題に批判の矢を向けた岡田氏は、自らが党代表として勝利した三年前の再現を訴えた。

 □「信頼関係」□

 小泉政権下で行われた〇四年参院選。自民党現職だった森下博之氏を民主党推薦で破った広田氏の戦いには、三位一体改革に象徴される「地方切り捨て」批判に加え、国会議員の保険料未納問題に端を発した年金不信が味方した。

 〇一年参院選で苦杯をなめていた広田氏は「年金と知名度、そして無所属候補として保守層を取り込めたこと。どれが欠けても当選は難しかった」と振り返る。

 それから三年。一大争点として再浮上してきた年金問題を背にする武内氏自身の立場は、百八十度変わっている。

 三年前は党県連幹事長(高知市議)の身で、保守系の支持者も多い広田後援会とのつなぎ役を果たした。それが今回は「支援する側」から「支援される側」へ―。

 武内、広田両氏はともに三年前に築いた「信頼関係」を強調。広田氏は五月十二日に開いた自身の国政報告会で、武内氏を「より善い政治をつくるための同志」と支持者に紹介、全面支援を表明した。

 「無所属」「無党派政治家」を看板に幅広い支持を集める広田氏の支援で、民主党がどれだけ保守層に食い込めるかは未知数だが、知名度に欠ける武内氏は「(広田氏の存在は)戦いの大きな柱」と言ってはばからない。

 □懸かる再生□

 「議席奪取の好機」。武内氏の後を受けて民主党県連の切り回し役に就いた田村久美子幹事長は、今回の決戦をそう位置付ける。だが、同時に今回は県連組織の再生が懸かってもいる。
 「県連の顔」だった五島正規氏(現県連顧問)が〇五年衆院選の当選後、陣営の選挙違反事件で引責辞職。県連の組織体制は、野党第一党でありながら国会議員と県議が不在という結党以来の窮地に追い込まれた。
 「情報、活動資金、人の態勢。あらゆる面で影響がある」。田村幹事長の言葉には国会議員不在の厳しさがにじむが、先の県議選では四年ぶりに公認議席を奪還。「党勢回復の兆しを参院選で確実にしたい」と意気込む。
 自民党現職の壁を打ち破るには旧社会党ブロックの結束も不可欠だが、三年前に独自候補を擁立した社民党県連合は、憲法九条の堅持などを確認の上、武内氏の支持を決定。連合高知の岡林俊司会長も「武内氏なら五島氏同様、九条を守る姿勢を受け継いでくれるはずだ」と強調する。
 改憲は民主党が分裂しかねないテーマ。社民党との摩擦の火種でもあり、そこを狙って安倍政権が前面に据える戦略だったが、年金や格差問題が憲法を後方に追いやっている。あとは「反自民・非共産」の枠組みを固めながら、いかに地方の不満を吸収できるか。追い風を受ける「帆」の張り具合が鍵を握る。

3087とはずがたり@高知特集:2007/06/24(日) 16:40:37
民主党支持率は過去最高だが,それでも16%程度なんだな。ただ政権への期待では民主の方が上の方の様だから朗報。
>比例代表の投票先でも自民党と民主党がほぼ互角。自民、公明の連立与党による過半数維持も51・7%が望んでいない。
>普段の支持政党は自民32・9%、民主16・7%、共産4・9%、公明4・2%、社民1・7%などの順で、民主は一九九六年以降の本社世論調査で最高。

安倍内閣支持24.9% 参院選で本社世論調査
http://203.139.202.230/07sanin/070619sanin01.htm

 七月に予定される参院選を前に、高知新聞社とRKC高知放送は県内の有権者意識を探るため世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は24・9%で「危険水域」とされる三割を大きく割り込み、逆に不支持率は半数に近い47・2%に達した。年金記録不備問題や都市部との景気格差に対する県民の不満、不安が大きく影響したとみられ、比例代表の投票先でも自民党と民主党がほぼ互角。自民、公明の連立与党による過半数維持も51・7%が望んでいない。

 調査は高知新聞企業出版調査部に委託。六月一―八日の八日間、県内の有権者から無作為抽出した二千人を対象に郵送方式で実施した。有効回収率は56・8%(一千百三十六人)。

 六月上旬の全国世論調査(共同通信社調査35・8%、時事通信社調査28・8%)で、安倍内閣の支持率は昨年九月の発足以来、最低を記録。ほぼ同時期に実施した本社調査の選択肢には全国調査にない「支持、不支持のどちらでもない」が含まれるため単純比較はできないが、昨年十二月の県政世論調査時の支持率から10ポイント近く低落。不支持率は14ポイント余り上昇した。

 年齢別で支持が不支持を上回ったのは七十歳以上だけで、二十―四十代の支持率はいずれも10%台にとどまった。自民、公明の連立与党支持層では五割を超えたが、民主、共産、社民の野党支持層は一割未満。「支持政党なし」の無党派層も7・0%の支持しかなく、不支持は58・4%と半数を超えた。

 これを反映して、比例代表で投票を予定する政党または候補者は、自民の27・6%と民主の26・8%がほぼ並んだ。与党の過半数割れを望む割合も51・7%に達し、過半数維持を望む29・0%を大きく上回った。

 普段の支持政党は自民32・9%、民主16・7%、共産4・9%、公明4・2%、社民1・7%などの順で、民主は一九九六年以降の本社世論調査で最高。

 一方、今回の参院選で争点(複数回答)とすべき課題は「社会保障(医療・介護・年金・福祉)」69・2%と「景気・雇用・格差」55・3%が突出。

 参院選への関心は「非常にある」34・9%、「少しはある」40・8%を合わせてほぼ四人に三人の割合だが、自民現職と民主、共産の両新人の計三人が立候補を表明している県選挙区で「意中の人」を決めている人は「だいたい」を含めても34・8%にとどまった。無党派層では73・2%が未定で、関心の高さが投票行動に結び付くかどうか不透明だ。

3088とはずがたり:2007/06/24(日) 18:58:55
良いのか,こんな事云っちゃって?余計に求心力無くすんちゃうの?

「過半数割れでも首相に責任なし」 自民・中川幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY200706240127.html
2007年06月24日17時05分

 自民党の中川秀直幹事長は24日、テレビ朝日の番組に出演し、7月の参院選で与党が過半数を割った場合の対応について「参院選は政権の中間評価の選挙だから、(安倍首相の)退陣なんてあり得ない」と述べ、首相が責任をとって退陣する必要はないとの考えを示した。ただし、その場合の自分自身の責任については「政治生命をかけている」と語り、幹事長を辞任することもあり得ると示唆した。

 一方、安倍首相はNHKの番組で、与党が過半数を割った場合の責任について「総大将である私が、今から過半数を割るかもしれないと想定して発言することは、むしろ勝利を得ることができないという姿勢につながる。とにかくすべての選挙で勝ち抜いていく」と述べるにとどめた。

 民主党の小沢代表は同じ番組で、与党を過半数割れに追い込めなかった場合の責任について「もう少し選挙が近づいてきたら、きちんと申し上げる」と言及を避けた。一方で小沢氏は、与党を過半数割れに追い込めば、「自民党内でどうするんだという議論になるし、我々の方もどうしようこうしようという議論になる」と述べ、政界再編も視野にいれた自民、民主両党を軸とする多数派工作が活発化するとの見通しを示した。

3089とはずがたり:2007/06/24(日) 19:01:49
>>2939
なんか色々ぞろぞろ出てきたけどこれも自民が2人擁立検討してたの1人にしたから保守票が零れて来るであろうと期待してのことに違いない。
福祉には一家言有りそうだけど。。

元大洋村村長が参院選出馬へ
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000706240002
2007年06月24日

参院選茨城選挙区(改選数2)に、旧大洋村(現鉾田市)元村長の石津政雄氏(60)が23日、無所属で立候補する意向を固めた。24日に記者会見を開き、正式表明する。
 茨城選挙区は、当初は自民、民主、共産の3党公認の新顔による争いと見られていたが、今月に入り新たに2氏が立候補を表明。石津氏が立候補の意思を固めたことで2議席を6人で争う見込みとなった。
 石津氏は取材に「国政の在り方が国民不在で、党利党略となっている。閉塞(へい・そく)感を打破し、ごく普通の国民が願うことを実現するため、国政に挑むことにした」と述べたうえで、無党派層の受け皿を目指す考えを示した。
 石津氏は1947年、旧大洋村生まれ。日大総合科学研究所講師をしていた88年、村長選に初当選し、4期16年村長を務めた。引退後は「ローカルマニフェスト推進ネットワークいばらき」の代表幹事を務めていたが、今月中旬に辞任した。

3090名無しさん:2007/06/24(日) 19:26:28
石津が出ることになったか これは面白くなりそうだ
今回の茨城選挙区の中では全県的知名度では石津がずば抜けている
少なく見積もっても無党派層の3分の1は流れるだろう
自民・民主のダメージはほぼ同じぐらいと見ている
東京の川田、広島の河野、宮崎の東とともに今回当選圏内に入れる力のある無所属候補の一人だ

3091とはずがたり:2007/06/24(日) 19:37:25
へぇ,そんな有力候補なんですね。知りませんでした。(広島の河野も知名度ある有力候補なんですねぇ。)
そんなに本格派候補となると場合によっては自民党が推薦ぐらい付ける可能性もありっすかね?

3092名無しさん:2007/06/24(日) 20:57:19
石津は自民党民主党どちらから推薦がきてもおかしくない候補だけどたとえ動きがあったとしても断るだろうね
元々学者あがりで村長時代から特定の政党に与していなかったわけで
引退後も政党に関係なく議員の勉強会にも呼ばれているし
本来ならこういう人物こそ比例で出てもらえるように口説き落とさないとだめなんだろうけどね

河野は広島市で絶大な人気を誇る秋葉市長が明確に支持をするかどうかが勝負の別れ目
秋葉支援の勝手連の主力だった河野支持の可能性は十分にあるが今後の市政運営を考えると特定候補に肩入れできるか
うまく支持を取り付けられれば他の有力候補が広島市に十分な地盤がないため勝機が出てくる

3093おま天 ◆FMt1ThCoeY:2007/06/24(日) 21:13:05
>>3087
> 「支持政党なし」の無党派層も7・0%の支持しかなく、
> 不支持は58・4%と半数を超えた。

ここがすごいw

3094とはずがたり:2007/06/24(日) 22:29:12
>>3092
おお,そんな有名人と云うかしっかりとした実績を持った人なんですね。
民主も衆議院の落選代議士使い回しする前に要請ぐらい掛けたら良かったのに。。

河野氏も秋葉の勝手連の実績がある訳ですな。
共産党も秋葉市長を実質支援してる様だし乗れば面白かったかもしれないのに。。

3096名無しさん:2007/06/25(月) 00:26:41
2001年2月の森内閣は、支持15%、不支持70%超
いくらなんでも比べるのは安倍首相に失礼

3097とはずがたり:2007/06/25(月) 00:33:52
森は大幹事長野中がびしっと政権を締めてたけど安倍は中川だからな〜。。
森以下かもしれまへんでw

3098名無しさん:2007/06/25(月) 00:52:21
安倍首相は見た目がいいから、その分叩きにくいし、国民も多めにみてるのかも。
森が夫人と手をつないだりしたり、ゴミ拾いやサクランボ狩りなんかしたら徹底的にたたかれていただろうw

3099とはずがたり:2007/06/25(月) 08:29:29

内閣支持率33%、最低更新 参院選、トレンド調査 '07/6/25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200706250108.html

 ▽63%が「年金」重視

 共同通信社が二十三、二十四両日、七月の参院選での有権者の動向などを探るために実施した全国電話世論調査(第一回トレンド調査)で、安倍内閣の支持率は33・5%と、今月一、二両日の全国緊急電話世論調査よりさらに2・3ポイント下がり、昨年九月の内閣発足以来の最低を更新した。不支持は9・0ポイント急増、57・7%と初めて過半数に達し、安倍晋三首相にとって、極めて厳しい結果となった。

 参院選で重視する問題(二つまで回答)としては「年金」が63・4%と、「教育」の23・4%など他の回答に比べ、突出して高くなった。年金記録不備問題への政府の対応に、有権者が強い不満を抱いていることが浮き彫りになった。「憲法改正」「格差」は18・0%、「政治とカネ」は16・9%だった。

 参院選で投票する政党や候補者では、民主党が選挙区で22・0%、比例代表でも22・1%でトップ。自民党は選挙区で21・4%、比例代表で19・8%にとどまった。前回二○○四年参院選の投票日三週間前に実施した第一回トレンド調査では、自民党が選挙区で6・5ポイント、比例代表でも3・4ポイント民主党を上回っていた。

 今回の比例代表の投票先では、公明党4・9%、共産党3・1%、社民党1・2%、国民新党0・6%、新党日本0・3%。「まだ決めていない」が42・0%だった。

 最大の焦点である与党の非改選議席を合わせた参院過半数維持の是非については、「過半数を割った方がよい」が48・3%と、「過半数を維持した方がよい」の36・5%を引き離した。

 与党が過半数割れした際の対応では、「衆院を解散し国民に信を問う」が31・0%と最多。次いで「野党との政策協調を進める」(26・9%)、「政権の枠組みを変更」(16・5%)の順で、「首相が交代」(15・8%)は最も少なかった。

 参院選への関心度を尋ねると、「大いに関心がある」「少しは関心がある」が計72・7%と、有権者の意識の高さをうかがわせた。

3100とはずがたり:2007/06/25(月) 08:37:50
頼もしいわぁ〜,北海道民さま。

参院選全道世論調査 民主支持31%、自民20% 争点「年金」が8割
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/34120.html
(06/25 06:47)

 北海道新聞社は、七月の参院選(十二日公示、二十九日投開票)を前に、電話世論調査を実施し、道内有権者の意識を探った。政党支持率では、民主党が一九九六年の結党以来最高の31・6%となり、20・9%にとどまった自民党に10ポイント以上の大差をつけた。約三カ月前に行った前回世論調査に比べ、自民党は4・6ポイント減、民主党が14・1ポイント増。年金の記録漏れ問題や、松岡利勝前農水相の自殺に象徴される「政治とカネ」問題に対する政府・与党のこれまでの対応が、自民党に逆風、民主党に追い風となって表れた形。選挙の争点でも、全体の八割近い人が「年金・福祉など社会保障」を挙げた。

 道内世論調査で、民主党の支持率が30%を超えたのは初。自民党を上回ったのは、三年前の二○○四年六月の前回参院選前調査(民主党27・5%、自民党24・2%)以来、二回目。今回調査で、「支持政党なし」の無党派層は33・3%で、三カ月前の調査よりも約10ポイント減り、これらが民主党支持に回ったとみられる。

 郵政民営化の是非を問い、自民党が全国的に圧勝した○五年九月の衆院選一週間前調査(自民党31・0%、民主党19・6%)と、そっくり支持率が入れ替わった格好だ。

 その他の政党の支持率は、公明党4・9%、共産党3・6%、新党大地2・1%、社民党1・5%など。

 「参院選の選挙結果がどうなってほしいか」との問いに対しては、全体の39・4%が「野党が過半数を獲得」と答え、「与党が過半数を獲得」は15・1%にとどまった。「どちらとも言えない」は43・9%だった。

 参院選の争点(二つまで回答)を尋ねたところ、調査対象者の78・4%が「年金や福祉など社会保障」を挙げた。年代別では、五十代と六十代でいずれも82%に達し、年金受給予備軍や既に受給している人たちの関心の高さが際立った。

 争点ではこのほかに、「景気・雇用対策」(30・5%)、「松岡前農水相の自殺に象徴される『政治とカネ』の問題」(18・0%)が上位に並んだ。

 年金の記録漏れ問題が自身の投票行動に影響するかとの問いでは、「大いに影響する」「多少は影響する」が合わせて七割以上に達した。

 「何を一番重視して投票するか」については、「候補や政党の公約」(54・3%)が、「候補が所属する政党」(21・4%)、「候補者の人柄や経歴」(20・0%)を大きく引き離した。参院選の関心度では、「非常に関心がある」「少しは関心がある」と答えた「関心派」が78・6%に上った。

3101とはずがたり:2007/06/25(月) 11:38:17

ちょっと多原に票回す必要があるな。。

参院選道選挙区 現職2氏が浸透 投票候補未定6割超
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/34121.html

北海道新聞社が実施した道内世論調査で、参院選道選挙区(改選数二)の情勢は、民主党現職の小川勝也氏が幅広く浸透して頭一つリード、自民党現職の伊達忠一氏も手堅く支持を集め、民主党や新党大地などが推薦する無所属の多原香里氏、共産党の畠山和也氏ら新人五氏が追う展開となっている。ただ、投票まで一カ月余りを残し、「決めていない」との回答も六割以上あり、今後の動向で情勢が変わる可能性がある。

小川氏はほとんどの地域で他候補をリードし、とりわけ札幌市や釧路、根室管内などで勢いがある。民主党支持層の八割を固めているほか、「支持政党なし」の無党派層にも食い込んでいる。

伊達氏は自民党支持層の七割以上を固め、上川管内などで小川氏と肩を並べる。ただ、無党派層の一割程度しか取り込めず、公明党支持層の支持も五割弱にとどまっている。多原氏は、基盤となる新党大地支持層の七割を固めたものの、推薦を得た民主党支持層の取り込みが5%にも満たない。畠山氏は共産党支持層の七割を固めたが、無党派層への食い込みはいまひとつ。社民党の浅野隆雄氏は出馬表明の遅れもあり、同党支持層にも浸透し切れていない。羽柴秀吉氏と千代信人氏は厳しい。

一方、比例代表(改選数四八)で投票する政党は、現時点での政党支持率を反映。民主党が無党派層の支持も取り込んで四割強となり、二割台の自民党を引き離している。これに公明、共産、社民の各党が続いている。

年金記録漏れ問題との関係では、自らの投票行動に「影響する」と答えた層の五割近くが民主党に投票するとしており、自民党は二割程度。逆に「影響しない」と答えた層では自民党と民主党が三割台前半で拮抗(きっこう)している。

3102とはずがたり:2007/06/25(月) 12:25:00
3年後もしくは6年後は小嶋氏が参院候補でしょうかねぇ?
小嶋…友愛系
山下…社会系
なんで保守系がどっちかを占めてても良いかも知れぬ。

小嶋氏が選対本部長就任へ 参院選民主第2区
 2007年06月25日08:56  岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070625/200706250856_2165.shtml

 参院選岐阜選挙区(改選数2)に民主党公認で出馬する現職平田健二氏(63)の第2区選挙対策本部長に、前党県2区総支部代表代行で現在離党中の小嶋昭次郎氏(53)が就任する。24日、大垣市内であった総支部大会で、園田康博県連代表が明らかにした。27日の事務所開き後の選対会議で正式決定する。

 小嶋氏は候補者選考過程に反発し、支援者らとともに離党したが、先日、園田代表の謝罪があったとして、参院選は連合岐阜西濃地区協議会を通じて平田氏への協力を申し出ている。

 園田代表は大会で、小嶋氏の本部長就任について「連合地協からの強い要請。西濃を動かす原動力になる小嶋氏だけに、県連は要請を受け入れた。選挙の勝利とともに2区の再建にもつなげたい」と述べ、出席者に理解を求めた。異論は出なかった。

 前役員として大会に出席した小嶋氏は、終了後に会見し「連合地協からの要請を受けた。支持者に完全な理解は得られないかもしれないが、(民主と)政策的に違うわけではない。違和感は乗り越えた」と語った。

3103名無しさん:2007/06/25(月) 18:08:52
意外ですね 38万票の連合神奈川は牧山のみ推薦、
地方議員は半分づつだけど、連合組織内議員は牧山支援。水戸は無党派層の支持を得ないと苦しい戦いか。
現状では、自民・公明・民主牧山か。水戸が当選するには無党派層の支持が必要。


’07かながわ参院選 “敵”は身内にあり?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070625/CK2007062502026957.html
 通常国会の会期延長で、参院選の七月二十九日投開票が決まり、神奈川選挙区(改選数三)でも、各陣営の動きが本格化している。焦点となるのが、新人二氏を擁立した民主党の票の分配。年金記録不備問題などを追い風に、「二人で百六十万票」(浅尾慶一郎・民主党県連代表)を目標に掲げるが、得票がどちらかに偏っては、二人当選は難しい。民主が描く戦略とは−。 (参院選取材班)

 今回の参院選で、民主は与野党逆転を狙う。「三人区以上の選挙区は複数候補を立てる」という小沢一郎代表の意向を受け、県連は二〇〇五年秋の参院補選に出馬した牧山弘恵氏(42)に加え、今年二月、県議三期目だった水戸将史氏(44)の擁立を決めた。

 県連が二人当選の“根拠”としているのが、〇四年の参院選での県内比例票だ。このときは、年金未納問題の追い風もあり、自民を約四十四万票上回る約百四十八万の比例票を獲得した。

 選挙区でも浅尾慶一郎氏が約八十五万票、千葉景子氏が約八十四万票をそれぞれ獲得し、二氏とも当選。今回は自公の現職、共産の元職、社民、国民新党の新人らと三議席を争う激戦だが、浅尾代表は「民主の基礎票である比例票に十万票を上乗せして、最低でも一人あたり七十万−八十万票を取って勝つ」と自信を見せる。

 だが、県連も確実な票の分配を計算できているわけではない。むしろ、組織的支援では、牧山氏への比重が高い。

 最大の支援組織である連合神奈川(組合員約三十八万人)は、共倒れを懸念して牧山氏のみを推薦。民主公認の地方議員百十五人は、ほぼ半分に振り分けたが、これとは別に連合組織内の無所属議員約四十人は実質的に牧山氏を支援する。

 〇四年の参院選では、浅尾氏を旧民社党系、千葉氏を旧社会党系とそれぞれ支持母体が分かれ、連合も両方を支援した。今回は、二氏の出身母体による“色分け”が明確にできない。加えて、地方議員の中には、二氏とのこれまでの関係の度合いから、県連が振り分けた支援先と違う動きをする議員も出てきている。

 こうした「ごちゃまぜ」(県連幹部)の支援状況が、得票にどう影響するのか、両陣営とも測りかねているのが実情だ。

 連合神奈川の幹部は「県内の民主票を奪い合う水戸氏が最大の敵」とまで断言する。水戸陣営の幹部も「票の分配を考える余裕はどこにもない。組織に頼れない以上、うちは無党派層頼み」と危機感を募らせる。

 県連幹部は頭を抱えつつも、言う。「最初から得票をどれだけと分けることはできない。両陣営の競争が、結果として、高いところで票が並ぶことになると期待している」

3104雑談居士:2007/06/25(月) 19:33:18
牧山・水戸両氏 相模原市でのポスター比較。
14区(旧市域北部・中心部・南東部)
牧山氏 藤井翁(地元)との2ショット
水戸氏 小沢代表との2ショット
15区(旧市域南西部・旧津久井郡4町)
牧山氏 小沢代表との2ショット
水戸氏 後藤祐一氏(15区公認済)との2ショット

3105おま天 ◆FMt1ThCoeY:2007/06/25(月) 23:43:18
朝日の世論調査が出ました。

内閣支持率 支持 31 不支持 48
比例投票先 自民 24 民主 23

内閣支持・不支持・比例先自民はほぼ横ばい。
比例先民主が3ポイントダウンで自民に抜かれました。
ちなみに3週間前の調査とほとんど同じになっています。

比例投票先と内閣支持率の推移
2004年
自民 25→**→**→23→**→27→**→21→**→23→20→24  本番 30
民主 18→**→**→15→**→14→**→17→**→23→22→25  本番 38

2007年
自民 **→28→31→26→24→23→23→24→**→**→**→**
民主 **→21→21→25→23→29→26→23→**→**→**→**
閣支 **→**→44→36→30→34→32→31→**→**→**→**
閣不 **→**→36→37→49→48→51→48→**→**→**→**

3106おま天 ◆FMt1ThCoeY:2007/06/25(月) 23:44:57
元記事を貼るのを忘れてました。

年金問題「怒り続く」が92% 本社世論調査
ttp://www.asahi.com/politics/update/0625/TKY200706250371.html

3107名無しさん:2007/06/26(火) 00:12:16

共同・朝日はともに23-24調査

共同 自民20 民主22 支持34 不支持58
朝日 自民24 民主23 支持31 不支持48

比例は自民民主拮抗、支持率は30%台前半 不支持は5割前後

3108名無しさん:2007/06/26(火) 00:47:36
小沢氏、国民新党を牽制 「与党と連携ない」
6月25日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000008-san-pol

 民主党の小沢一郎代表は24日のNHK報道番組で、参院選で与党が過半数割れした場合、野党の一部が与党と連携する可能性について「まずないと思う。1、2人出ないとは断言できないが、それは考える必要はない」と述べた。

 また、「国民が『野党ががんばってくれ』と投票したのに、選挙が終わったら、また自民党と協力するというのはちょっと」とも指摘、参院選後にキャスチングボートを握ろうとしている国民新党を牽制(けんせい)した。

 一方、国民新党の綿貫民輔代表は同番組で「(参院選の)結果によって判断するが、自民党に戻らないことははっきりしている」と述べるにとどめた。

3109名無しさん:2007/06/26(火) 00:52:37
綿貫はその言葉、小沢管鳩山にだけは言われたくないと内心思ってるはずw

3110とは:2007/06/26(火) 01:33:40
1、2人は出るんかい!
荒井と秀央あたり?

3111やおよろず:2007/06/26(火) 05:34:15
毎日・三浦工作員

自民49 公明12 与党系無所属1
民主46 共産4  社民1 国民1 日本1 野党系無所属5

3112とはずがたり:2007/06/26(火) 12:02:37
>今回の参院選で期待する政党を聞いたところ、民主党が32・5%でトップ。次いで自民党19%、共産党と社民党が各2%、公明党が1・5%。42%が「なし」とした。自民党支持層の13・3%と、無党派層の27・6%が今回は民主党への期待を示した。
佐賀行ったかなぁ〜♪自民支持層からの期待が凄いぞ。

選挙争点「年金・社会保障」6割 本紙参院選アンケ
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&amp;mode=1&amp;classId=0&amp;blockId=505400&amp;newsMode=article

 佐賀新聞社は、7月12日公示予定の参院選を前に、県内の有権者200人を対象にアンケートを実施した。年金記録不備問題が国民の大きな関心事となる中、約6割が選挙の争点として重視する政策に「年金・社会保障」を挙げ、「景気・雇用対策」など他分野を大きく上回った。一方、県内で選挙の争点となる課題では、「新幹線長崎ルート建設」を挙げた人が約4割で最も多かった。

 調査は16日から5日間、本社と県内支社・支局の記者が聞き取りで行い、争点となる政策、参院選への関心、支持政党などを尋ねた。

 争点として重視する政策・分野(複数回答)については、「年金・社会保障」が59%でトップ。「景気・雇用対策」が28・5%でこれに次ぎ、以下「憲法改正」21%、「教育改革」19%、「少子高齢化対策」18%と続いた。

 県内で争点となると考える課題(複数回答)では、「新幹線長崎ルート建設」が39%で最も多かった。次いで「医療・福祉」が22・5%、「プルサーマルなど原子力政策」が19・5%だった。

 支持政党は自民党が22・5%、民主党が13・5%、公明、共産、社民の各党がそれぞれ1・5%で、58%が「ない」と答えた。一方、今回の参院選で期待する政党を聞いたところ、民主党が32・5%でトップ。次いで自民党19%、共産党と社民党が各2%、公明党が1・5%。42%が「なし」とした。自民党支持層の13・3%と、無党派層の27・6%が今回は民主党への期待を示した。

 参院選への関心は「少しは」も合わせて78%が「ある」としている。
06月25日更新

3113とはずがたり:2007/06/26(火) 12:33:24
谷岡さんには社民や共産支持層にウイングを広げて貰わないと困るなー。中京大の関係者の組織票ってどの位になるんでしょうかねぇ。

【決戦の現場 07参院選】(1)2議席狙う民主 過熱する身内票争奪戦
http://www.sankei.co.jp/seiji/senkyo/070626/snk000.htm

 名古屋市で10日開かれた民主の愛知県連選対会議は、最後の発言で重苦しい空気に包まれた。
 「党議に逆らうという候補は支援できない」
 発言したのは衆院愛知4区選出の牧義夫。県連代表の近藤昭一が「2人当選のためバランスよく支援してほしい」と“票割り”を求めたことへの反発だった。牧が問題視したのは民主新人、谷岡郁子が5月に市民団体の集会でした発言。党が憲法改正の方針を決めた場合は「逆らう。党議拘束を外せないなら党を割る」と明言したのだ。

 3人区の愛知で現職の大塚耕平と谷岡を擁立した民主は、「2議席とれば与野党逆転の象徴になる」と位置づける。そのためには自民現職の鈴木政二、公明現職の山本保のどちらかに勝たねばならない。公明が候補を擁立しなかった3年前は民主現職2人が74万、67万と票を分け合い当選。カギは得票のバランスだが、旧社会党勢力が擁立した谷岡に対する保守系議員のアレルギーは強く、「県内の国会議員12人中、谷岡支援は3人程度だ」(国会議員)とされる。

 愛知で大きな影響力をもつ労組票にも差がある。連合愛知の基礎票は50万票とされるが、「旧同盟系を中心に40万票が大塚、谷岡は自治労など旧総評系の10万票」(幹部)。県連幹部は「組織票の振り分けはこれ以上無理」と話す。

 谷岡は16日、JR金山駅前で「一緒に政治を変えましょう」と訴えた。有名スポーツ選手を輩出する中京女子大学長だけに知名度は高く、足を止める人も多かった。「大塚さんとは目線が違う」と谷岡。大塚とすみ分けを図り、無党派層の支持に賭ける。組織票で上回る大塚も、無党派対策に余念がない。17日には元キャスターの参院議員、蓮舫と名古屋駅前に立ち、「もっと“目立つ”ように頑張ります」と声を張り上げた。

 民主2人当選なら、どちらかが落選する自民、公明の危機感は強い。自民の鈴木は官房副長官で、なかなか地元回りができない。名古屋市に選挙事務所を開いたのも今月17日と出遅れた。さらに14日の自民、公明の選挙協力合意で、愛知では自民が公明に“票を渡す”ことになった。

 しかし、鈴木にその余裕はない。17日の事務所開きでも、鈴木は「公明党は自ら議席を取っていただきたい。私も勝たなきゃならない」と険しい表情であいさつした。だが、公明の自民票侵食は進む。4月の県議選で公明は42人の自民候補を推薦、見返りに「票を回せといってきている」(自民県議)。支持団体にも手は伸び、県医師連盟は自公両党に票を振り分ける方針を決定、県歯科医師連盟も同様の方針だ。

 それでも公明の山本の不安は消えない。公明の基礎票50万票にどれだけ上乗せできるか。関係者は「口では協力といっても本当に票が出るか。逆に鈴木さんは組織を引き締めた。邪魔してくれなければいいが…」と語る。

3114杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/06/26(火) 12:43:14
>>3113
あのですね。中京女子大は大阪の谷岡学園(大阪商業大)の系列で、中京大とは無関係でつよ。
もっとも、中京大の梅村家も一族から地方議員を2人出していて、いずれも民主党な訳でつが・・・・・

3115名無しさん:2007/06/26(火) 12:55:20
大分情報、矢野は別府じゃ駄目ですね。

民主党別府支部定期大会木原幹事長が辞任
http://today.blogcoara.jp/beppu/2007/06/post_c903.html

 民主党別府市支部の第4回定期大会が24日、別府市社会福祉会館で開かれ70人が出席した。参院選大分選挙区に党県連推薦で立候補する新人の矢野大和氏(元佐伯市観光広報係長兼観光大使)があいさつした。
 佐藤博章支部長(県議)が「記録が廃棄された年金問題は、銀行なら経営陣退陣です。馬鹿げたこと。これは氷山の一角」と批判した。
 来賓の浜田博市長は選挙のお礼を言い、国政選挙では中立を守るとの姿勢を示した。
 横光克彦衆院議員は「国会会期が延長され、参院選投票日が1週間遅れたことへの批判は強く、遅れさせた方が有利というのは本末転倒で『数の暴力』だ。院懲罰委員長の私も『数の暴力』で不信任された。消えた年金問題で政府にブレーキを掛けないと、暴走列車に乗っている国民はどこに連れて行かれるのか。ブレーキを掛けるのは有権者。今回の参院選ほど重要な選挙はない。参院での与野党の差は小さく、改選で与野党が逆転する可能性は高い。実現すれば大きなブレーキ役となる」と訴えた。
 加藤信康別府地区平和運動センター議長(市議)は「参院選投票日が1週間、延ばされた。期日前投票を活かそう。センターは矢野氏でなく、松本文六氏をやる」と社民党に軸足を置く。
 木原勝彦幹事長が、辞任することを報告、市議選で党は2人とも落選したことを「不本意」とした。昨年12月、別府市支部は党本部から正式な支部に認められ政治団体に承認されたことを報告した。

3116名無しさん:2007/06/26(火) 13:42:57
別府チラシ投函情報 民主の人が三、四件で多いです 次に自民の人二件ほど 社民の人はまだ0 社民は鈍いようです

3117とは:2007/06/26(火) 13:46:50
おお、杉山さま、ご指摘感謝。すっかり勘違いしてました。大商大もとの事ですが谷岡学園はあちこちで手広くやってんですかね?学校の系列関係も一度整理せなかんなぁ。後中京大系の県議って誰なんすかね?二人もいるとは頼もしい。

話しは変わりますが今自民党候補への公明の推薦て誰に出てましたっけ…?

3118やおよろず:2007/06/26(火) 13:53:24
某コテのブログに詳しくのっています

3119とは:2007/06/26(火) 14:02:53
大分はグシャグシャですが唯一の救いが公明が衛藤側に悪者扱いされてかなり反発してる事ぐらいっすかね?

そんなこんなで自公の仲良し度が気になってたですが、ケータイからみれましたっけ?あのブログ。まぁ後から見に行けば良いだけのことなんすけど。

3120やおよろず:2007/06/26(火) 14:26:36
無断転用

http://blog.livedoor.jp/politics/archives/50962970.html

参院選公明党推薦日付
①次推薦 5/31 栃木(国井) 沖縄(西銘)

②次推薦 6/7 千葉(石井) 千葉(白須賀) 富山(野上) 三重(小野崎) 和歌山(世耕) 徳島(北岡)

③次推薦 6/14 長野(吉田) 新潟(塚田) 岐阜(藤井) 岡山(片山) 香川(真鍋) 愛媛(関谷)

④次推薦 6/21 北海道(伊達) 山形(篠原) 石川(矢田) 奈良(松井) 島根(景山) 高知(田村)

3121とは:2007/06/26(火) 14:43:12
あざーす、あざーす。サイゼリアで勉強ちうなんすけど情勢が気になって捗りゃしねぇw
衛藤問題を抱える九州等仲悪い訳でも東京等公明公認候補がいる訳でもないのに自民党に推薦出てない県が青森、岩手、秋田、宮城、福島、山梨、福井、静岡、鳥取、広島、山口の11県ですかね。見間違いはあるかもですが。この辺はなんか火種あるのでしょうかねぇ?また4次推薦には既に橋本抱える北海道や森下抱える高知など不満が多少ある県にも推薦出てますね〜。

3122やおよろず:2007/06/26(火) 15:05:41
適当ですけど、こんな感じですかね?

岩手・秋田・福島 = 民主系知事

宮城・山梨・鳥取・広島 = 与党内分裂

福井       = 一向宗???

青森・静岡・山口 = 創価イラネ

3123とは:2007/06/26(火) 15:14:26
こうみると栃木の推薦の早さは突出してますな〜。

九州以外で仲悪いのは茨城:推薦要請せず、京都:西田改憲タカ派、兵庫:県議会正副議長自民独占を認定。
滋賀、群馬は自民から公明に擦り寄ってるけどまだ推薦でずって感じですかねぇ。

3124とは:2007/06/26(火) 15:19:07
民主系知事と云うファクターはあんま考えてませんでしたな〜。どうなんでしょうか?
福井なんかも県議会で与党分裂してますね。福島は定数2だし公明要らねかも知れませんね。中川が森に入れ込んじゃって自民県連バラバラなんかも知れませんけど。

3125やおよろず:2007/06/26(火) 15:28:59
当ってるかどうかわかりませんが、
公明は自民の内輪もめを嫌いますからね

考えて見ると、滋賀・群馬も非自民系知事ですね

右翼>>>>>>>共産でしょうから、
京都は、最終的には推薦が出るんでしょうね?野中氏あたりの取り計らいで
公明の親友である野中大先生の影響力アップとかの材料になる予感

3126とは:2007/06/26(火) 15:57:29
京都はどうなりましょうかね。とりあえず現状では推薦は出ないんではないかなと思います。
西田が落ちるとはまだ本気でどちらも心配はしておらず、中川の不祥事もあってタカ派+カネ問題で公明党の建前部分に抵触する要素が二つも揃いますし。
まぁ中川がこけて愈々野中の出番な訳ですが、最終盤にちょいとヤバいとなった時にまさにそのパイプが活きるって感じなんじゃないでしょうかね?急遽票が回るみたいな。

3127名無しさん:2007/06/26(火) 16:08:54
ただ単に 比例代表で公明に票を譲るとか、組織団体を紹介する誠意ある候補かどうかが判断基準でしょう

政策とか民主系の知事だとか喧嘩とかは表向きの言葉で、本心は比例で何票デー作党に投票するかが推薦の判断基準でしょう。

3128とは:2007/06/26(火) 16:26:31
まぁそれを言っちゃうとみもふたもないですなw
例えば茨城は公明の比例には協力しないし、愛知は医師会などが地区割して選挙区に票だす事の確認がとれてますけど他の確認取れてない所はどうなってるんでしょうかと云う確認作業な訳です。

3129雑談居士:2007/06/26(火) 21:37:22
>>3122
山梨は自民党県連からの推薦依頼に対して、様子見を決め込んでいます。
前回(04年)自民党は候補者選考・公募に失敗し、市民グループが担いだ
地元TV局アナの男性を事実上の公認候補扱いで推薦しましたが、公明党は
自主投票を表明した経緯がありました。(輿石東氏が相手というのもありましたが・・)
おそらく公示直前に推薦を出すでしょうが、どこまで本気で動くかどうかは分かりません。
比例代表(遠山清彦氏)の呼び掛け優先で行くと思います。

3130名無しさん:2007/06/26(火) 22:10:54
参院選敗北でも退陣不要=小泉氏が安倍首相にエール
 自民党の小泉純一郎前首相は26日夜、地元の神奈川県横須賀市で講演し、参院選に関し「気にせず、自らが信じ国民が期待するものに向かい、しっかりと政策をやっていく。1年や2年で首相がくるくる代わったら改革は進まない」と述べ、敗北しても安倍晋三首相は退陣する必要はないとの考えを改めて示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2007062601090

勘のいい小泉前首相から敗北の予言をされた安倍首相の立場はw

3131杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/06/26(火) 22:12:34
>>3117
東区選出の梅村麻美子市議と千種区選出の梅村邦子市議。麻美子氏は夫が愛知県議、邦子氏は亡夫が市議でつた。

3132名無しさん:2007/06/26(火) 22:12:47
ケース3=自民44以下=与党敗北、大幅過半数割れ 噴き出す安倍退陣論、年末にも解散・総選挙
 
民主党の小沢代表は、最近、参院選の目標議席を従来の50から55に引き上げた。選挙後、国民新党が与党入りする可能性を念頭に置いたもので「国民新党+α」を足しても与党が過半数に届かないラインだ。参院で与党が過半数を下回る結果、ほとんどの法案が成立せず、
 「安倍内閣も自民党も死に体」(青木幹雄参院自民党議員会長)
 となる。自民党内には安倍責任論が吹き荒れるだろう。くしくも1998年に当時の橋本竜太郎首相が退陣に追い込まれた時の獲得議席が44だった。
 ただ、橋本内閣の時と違うのは、
 「派閥の力が落ちて、自民党内には総裁を引きずり降ろせるパワーが残っていない。有資格者は谷垣さんだが、いかんせん小派閥の将でしかない。党がまっぷたつに割れるマグマもない」(自民党大臣経験者)
 ということだ。
 そのため、自民党の獲得議席が30議席代にとどまる大惨敗でもない限り、安倍首相が即、退陣する可能性は低い。ただ、秋の臨時国会は大混乱し、半年もたたないうちに安倍首相は退陣に追い込まれ、麻生外相にバトンタッチして、年末か年明けに解散総選挙になだれ込む可能性がある。やがて党内抗争が勃発し、「安倍・麻生連合」と現在、非主流派の谷垣禎一・元財務相や「新YKK」(山崎拓、加藤紘一、古賀誠の3元幹事長)が対立するだろう。
 「解散総選挙で、自民党が負けて下野すれば、小グループ単位で離党者が相次ぎ自民党はバラバラになる」(平野氏)
 
 国会は先週、12日間の延長が決まり、参院選は当初の予定より1週間ずれこんで「7月12日公示、29日投開票」となりそうだ。支持率急落でアップアップの安倍自民党。逆に小沢民主党は「消えた年金」で押せ押せムード。果たしてこのまま投票日に突入するのか、あるいは再び風向きが変わるのか。いずれにせよ、参院選後は「連立枠の見直し」「政界再編」「政権交代」といった波乱の政局が待ちかまえていそうだ。

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070626-02-0202.html

3133とはずがたり:2007/06/26(火) 23:22:16
云ってる側から宮崎が動き出した!ただ自民の層は分厚く公明抜きでも結構やれる土地柄ではある。
但しそのまんま東を選んだ土地柄でもあるし嵩上げの無くなった野党陣営も結構取るのではないか?

なんか最近中山が上杉化している。首長選に首つっこんで要らぬ波風立てるわ,他人の選挙に首つっこんで敵増やすわで。

自民・中山夫妻の県内行脚 公明党に波紋広がる 支持母体 「自主投票」の声も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070626/20070626_001.shtml

 参院選比例代表に自民公認で立候補する中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)が24、25の両日、宮崎入りしたことが同じ与党・公明党の県本部関係者らに波紋を広げている。拉致問題の顔として全国的に知名度が高いばかりでなく、自民の中山成彬衆院議員(宮崎1区)の妻として宮崎になじみの深い恭子氏。比例代表での公明党の集票に大きな影響を与える可能性があるからだ。

 「同じ比例で票を争うことになり、無関心ではいられない」と同党県本部の長友安弘代表。

 恭子氏が宮崎入りした24日、公明党の県議と市町村議による議員総会が開かれたが、宮崎選挙区(改選数1)の対応については、再選を目指す自民現職の小斉平敏文氏から推薦願が出ていることが報告されるにとどまった。

 長友代表は「状況を把握しながら7月上旬までには決めたい」と述べ、選挙区をめぐる対応はこれから詰める姿勢。

 だが、選挙区での協力の見返りに比例代表で自民から票を得られる見通しが立たないことにいら立ちの声もある。

 こうした中で25日県庁で恭子氏の記者会見に同席した夫の成彬氏は「宮崎では、はっきりした公明との協力体制はないと思っている」と、自公協力に懐疑的な見方を示した。

 九州では、大分県でも同県が地盤だった自民の元衆院議員が今回参院選で比例代表で立候補することになり、自公の間にきしみが生じている。

 宮崎でも恭子氏の出馬に公明党の支持母体・創価学会の婦人部などの反発が強く、学会県幹部は「自主投票もあり得る」と漏らしている。

=2007/06/26付 西日本新聞朝刊=

2007年06月26日01時21分

3134雑談居士:2007/06/26(火) 23:44:19
どちらかといえば自民党支持の印象が強い個人投資家ではありますが、これは意外。
個人投資家54% 「参院選で民主に投票」ロイター調査
http://www.asahi.com/politics/update/0626/TKY200706260456.html
ロイター・ジャパンは26日、個人投資家の54%が、7月の参院選で民主党に投票すると回答し、
自民党の28%を大きく上回った、との調査結果を発表した。
1190人が回答し、年金問題への不満が民主支持者に多かったという。与党が参院で過半数割れする
との予想が68%を占めた一方で、過半数の投資家は日本株への投資を「維持する」と答え、
ロイターは「選挙結果は株価に大きく影響しないとの見方が多い」と分析している。

3135とはずがたり:2007/06/26(火) 23:49:42
>>3133
47都道府県全て回ると良い訳程度に付け足して云っても宮崎選挙区では小斉平氏、比例代表は中山恭子と訴えていくと1区の支部長が云っちゃうと拙いんでないの?宮崎で公明の推薦はほぼなくなったのでは?
>恭子氏の選対本部長を務めるという中山衆院議員も「全国47都道府県すべてを回るつもり。宮崎選挙区では小斉平氏、比例代表は中山恭子と訴えていく」と強調した。

’07参院選みやざき:自公協力「動きない」−−中山議員 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070626-00000175-mailo-l45
6月26日16時1分配信 毎日新聞
 参院選比例代表への立候補を表明している中山恭子・首相補佐官(拉致問題担当)が25日、県庁で会見した。同席した夫の成彬衆院議員(自民、宮崎1区)は、選挙区で自民党候補への支援を得る見返りに、比例代表で同党が公明党に協力する自公選挙協力について「宮崎ではそういう動きは聞いたことがない。公明党も中山恭子も頑張る。票の掘り起こしを競い合うことが勝つために必要だ」と述べた。
 一方、公明党は4月下旬、宮崎選挙区に出馬表明している自民現職の小斉平敏文氏から推薦願を受けたが、まだ決定していない。長友安弘・県本部代表は「党本部から何の連絡もない。人気のある中山恭子氏は県内でも支持を集めるだろう。こちらも党の政策を全力で訴える」と、自民との選挙協力の正否について言及を避けた。
 会見では今月11日の出馬表明後、初めて県内入りした恭子氏が「私個人の選挙ではなく、拉致問題に対する世間の支持が高いか、低いのかがテーマ。宮崎から全国へ拉致問題解決への思いを広げたい」と述べた。
 恭子氏の選対本部長を務めるという中山衆院議員も「全国47都道府県すべてを回るつもり。宮崎選挙区では小斉平氏、比例代表は中山恭子と訴えていく」と強調した。【中尾祐児】

6月26日朝刊
最終更新:6月26日16時1分

3136とはずがたり:2007/06/26(火) 23:51:12
>>3134
>過半数の投資家は日本株への投資を「維持する」と答え、
>ロイターは「選挙結果は株価に大きく影響しないとの見方が多い」と分析している。
参院選後の政治的大混乱=株式市場大暴落を楽しみに今現金ポジションなのにぃ〜笑

3137とはずがたり:2007/06/26(火) 23:53:09
議員板より
龍平>共産ですかねぇ?
公民民川共も見えてきたかねぇ??w

230 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/06/26(火) 23:31:31 ID:LNZviXTG
>211
川田龍平の支援公言してる有名人

坂本龍一 
サンプラザ中野  
南 こうせつ
滝田 栄
小室等
香山リカ
辛淑玉 ←疫病神の気も・・・
SUGIZO  ←GLAYの人
中山千夏  ←まだいたのかw
雨宮処凛
鎌田慧
広河隆一
國弘正雄  元参議院議員ね


常連の人もいるがわりと幅広い

3138名無しさん:2007/06/26(火) 23:55:50
27(水)時点で

国会閉幕まで8日(実質6日)・・・1週間切る
参院選公示まで15日・・あと半月
参院選投票日まで32日・・・ほぼ1ヶ月

3139名無しさん:2007/06/27(水) 00:15:30
安倍首相より中川秀直が辞めて欲しいけど(あの陰湿な声と風貌と妙な自信家なところ)
でも40議席台前半でも2人とも辞めない気がする。
中川幹事長が辞めるときは、安倍内閣が総辞職するとき、
04参院選で小泉首相への責任回避のために全員残留したのは記憶に新しい。
特に青木は今回も派閥を守るために必死でしがみつくだろう。

中川が辞めるときは、内閣改造・党3役交代の時期の秋くらいか。
そこで野党から一本釣りして入閣させる。

3140とはずがたり:2007/06/27(水) 00:37:04
中川って本当に品性の卑しさが言動に出てるんだけど,選挙の遊説に逝って支持拡大になるとでも思ってるのかねぇ〜。
でも流石に辞めるのでは?安倍を救う為にも自分だけが責任を取るとか云って。小泉の時は過半数は割らなかったからと良い訳ついたけど,今度は参院で2/3あるから関係ないとか云いますかね?まぁ云うかもしれんな,中川なら(苦笑)

(6)業界団体 「自民一筋」崩れ、自主投票も 熊日
ttp://kumanichi.com/feature/sanin2007/zenya/zenya06.cfm

 夏日となった九日の昼すぎ。熊本市の中心街をTシャツ姿の国民新党のスタッフが練り歩き、同党から参院選比例代表に立候補する自見庄三郎への支持を訴えた。

 この日、本人に代わり来熊した秘書らを出迎えたのは、かつて自民党の有力支持団体として選挙戦を支えた特定郵便局長のOBでつくる政治団体・大樹全国会議九州地方本部の面々だった。

 自民党の衆院議員だった自見は、郵政民営化法案に反対して二〇〇五年の衆院選で離党。衆院福岡10区から出馬したが苦杯をなめた。当時の首相・小泉純一郎が“刺客”として立てたのは県出身の西川京子だ。

 「国民新党と連携しているわけではない。だが(自見に)恩返しをしなければ…」。大樹の県幹部は複雑な表情で語る。

■激 変

 郵政はじめ、「職域代表者」を国会に送り込む側面を持つ参院選。特に比例代表には各種団体や省庁幹部OBが今回も顔を並べる。大樹熊本支部は熊本選挙区で、地元出身の元郵政省事務次官・故守住有信を当選させてきた実力を誇る。しかし、小泉政権の誕生で大樹を取り巻く環境は激変した。郵政民営化を争点にした〇五年の衆院選で小泉自民党は圧勝、民営化に反対した議員は一蹴(いっしゅう)された。同時に大樹熊本支部も自民党の職域支部から離脱、今回の参院選も自主投票を決めた。

 「結局、民営化の影響を被るのは地方。すでに多くの地方郵便局が採算性から閉鎖され、利用者は切り捨てられた。長年、自民党一筋で頑張ってきた活動は何だったのか…」。大樹の県幹部は自問する。

 大樹と並び、自民党を支える中核だった建設業界も揺れる。全国建設業協会は今回、元国土交通省事務次官の佐藤信秋を推薦、県建設業協会は県内で一万五千の比例票獲得を目標に掲げる。

 「比例は市町村単位で数字が出る。しっかり頑張らないと後が怖い」。協会幹部を務める熊本市の建設会社代表は苦笑して続けた。「果たして業界にそんな力が残っているのか…」。経営破たんで会員数の減少は歯止めがかからない。候補者の後援会に提出する有権者名簿集めにも苦労する。

■ツ ケ

 郵政民営化や財政再建優先の公共事業削減にとどまらず、小泉政権は矢継ぎ早に改革を断行してきた。数多くの規制緩和、医療費抑制を伴う医療制度改革、地方交付税を大幅削減した三位一体の改革…。

 自民党県連幹部は「国民の高い支持率の裏で、構造改革は地方や業界団体に大きな痛みをもたらした。安倍政権は大きなツケを背負った」と、党にとって“内憂外患”の参院選を憂慮する。

 六月上旬。小泉改革を支えてきた自民党幹事長の中川秀直が熊本市の健軍商店街を視察した。通りで握手を求められ上機嫌の中川だったが、シャッターを下ろした店が並ぶ現状に商店主は冷ややかに言い放った。

 「商売人は票だけほしがる人と、真剣に考えてくれる人の違いは分かってる。業界団体が集票に走っても、みんなが従う時代じゃない」(文中敬称略)=終わり

(同日選取材班)


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