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スーフィズムに関するHP

3915OS5:2024/05/20(月) 21:16:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/da7fd7a668f61ee888b7866329a30b3a4506034a
ライシ大統領死去でイラン反米保守強硬派に試練 ハメネイ師後継の最高指導者選びに支障も
5/20(月) 18:26配信


産経新聞
20日に確認された、ヘリコプター事故によるイランの反米保守強硬派ライシ大統領の死去で、最高指導者ハメネイ師率いる保守強硬派は国内外で試練に直面するとみられる。自由や民主化を求める国民は欧米と対立する保守強硬派に反発しており、ライシ師の後継を決める大統領選でも風当たりが強まりそうだ。ライシ師はハメネイ師の有力後継候補の一人だったため、次期最高指導者選びに支障が出るとの観測もある。

■50日以内に大統領選

ロイター通信によると、ライシ師の死去が正式に確定すれば、50日以内に大統領選が行われる。職務はモフベル第1副大統領が代行する。

体制の動揺を突いて国内外の反体制派や武装勢力が勢いづき、地域情勢が不安定化する可能性は否定できない。ただ、イランでは大統領は行政の長に過ぎず、国政全般の決定権は最高指導者が握っている。ハメネイ師は「国政に支障は出ない」と強調した。

イランの宿敵で4月、領土を互いに攻撃して緊張が高まったイスラエルでも、冷静に受け止められているようだ。イスラエル紙エルサレム・ポスト(電子版)は、「(大統領が)不在になれば後任を決める手続きが取られるだけ」という元軍幹部の発言を紹介した。

■市民の抗議デモも

ただ、イラン国内では保守強硬派の将来に暗雲が漂う。ライシ師が勝利した2021年大統領選の投票率は48・8%と1979年のイスラム革命以来、最低を記録した。最高指導者の影響下にある「護憲評議会」が多数の改革・穏健派の立候補を認めず、有権者が選挙への関心を失ったことが一因だった。

ライシ師の後継を決める選挙でも評議会が保守陣営に肩入れするようなら、革命体制は信任をさらに失うばかりか、市民が抗議デモを行って治安部隊と衝突する事態も想定される。22年には女性が頭髪を覆うスカーフの着用を拒否するデモが起き、全土に拡大した。

■次期最高指導者は世襲?

ライシ師の不在は、今年推定85歳のハメネイ師の後継問題にも影を落とす。英誌エコノミスト(電子版)は、次期最高指導者の有力候補はライシ師を除けばハメネイ師の息子のモジタバ師しかいないとする一方、モジタバ師が跡を継げば革命体制が批判してきた世襲という矛盾が生じると報じた。(中東支局 佐藤貴生)

3916OS5:2024/05/21(火) 10:51:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d51ae1273bf1c8b5d912f4d34e2b5fcffe2ed72
イラン大統領死亡、想定外の次期大統領選へ保守強硬派が後継者擁立急ぐ…将来の最高指導者視野に
5/21(火) 8:34配信

読売新聞オンライン
 【テヘラン=吉形祐司】イランのエブラヒム・ライシ大統領がヘリコプター事故で死亡し、イランは想定外の次期大統領選に向けて動き出す。ライシ師は将来の最高指導者候補として有力視されていたことから、後継者選びには保守強硬派陣営内の思惑が絡んだ駆け引きが予想される。

全幅の信頼

イランのエブラヒム・ライシ大統領=ロイター

 2021年にライシ師が大統領に就任した当時、核開発疑惑をめぐる米国の制裁が再開していた。対話路線の保守穏健派ハッサン・ロハニ前大統領がまとめた核合意が18年にトランプ米政権の一方的な離脱でほごにされ、対米不信から保守強硬路線が先鋭化した。

 ライシ師は、大統領として米国への対抗姿勢を崩さなかった。ロシアや中国などの友好国との関係強化で米国などによる制裁の影響を抑えようと試み、保守強硬路線による生き残り策を模索した。

 核交渉では妥協せず、制裁が解除されなくても経済対策で成果を上げることを目指した。最高指導者のアリ・ハメネイ師は、業績に異例の賛辞を贈るなど全幅の信頼を置いていた。

任期1年残し
 ライシ師は、来年8月で1期目の任期4年が満了する予定だった。3月の国会議員選挙では保守強硬派が圧勝し、ライシ師は支持基盤を強固にしていた。来年の大統領選に出馬すれば再選はほぼ確実とみられていたため、後継が表だって議論されることはなかった。

 政治姿勢は「革命至上主義」とも言えた。1979年のイスラム革命直後から検察官として頭角を現し、80年代には反革命政治犯の大量処刑にかかわったと指摘される。2022年には女性の髪を隠すスカーフ「ヘジャブ」抗議デモを弾圧し、人権団体は500人以上が死亡したとしている。

 こうした点が84歳と高齢のハメネイ師の後継候補として浮上する根拠にもなっていた。ライシ師の後継選びでは、最高指導者の後継も視野に入れた候補者の選定が行われるとみられる。

 ゴナバド大学(イラン)のモハンマド・ホセイニ教授は「次期大統領は、次期最高指導者の指名に影響力を持つことになる。改革派も積極的に参加するかもしれない」と大統領選の重要性を指摘した。選挙までの期間が50日と限られることから、「各陣営は、すでに選挙準備を始めているだろう」と語った。

3917OS5:2024/05/21(火) 10:55:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/645ca6df91df20a389e204aba311b622a1433c80

ICCの逮捕状請求にイスラエル首相「恥知らずの決定だ」…バイデン大統領も「言語道断」
5/21(火) 10:08配信


読売新聞オンライン
イスラエルのネタニヤフ首相=ロイター

 【エルサレム=福島利之、ワシントン=池田慶太】パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、国際刑事裁判所(ICC)が戦争犯罪の疑いなどでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らの逮捕状を請求したことを受け、ネタニヤフ氏は20日、「恥知らずの決定だ」と反発する声明を出した。

 ネタニヤフ氏は、逮捕状を請求したカリム・カーン主任検察官について「(民主的に選ばれた)イスラエルの指導者と、(イスラム主義組織)ハマスの手下をゆがめて同一視している」と指摘。「何という司法の茶番か」と非難し、ハマスの壊滅に向けて戦闘を続ける考えを示した。

 また、イスラエルの後ろ盾である米国のバイデン大統領は20日、ネタニヤフ氏らへの逮捕状請求を「言語道断だ」と非難する声明を発表した。「イスラエルとハマスは同等ではない」と強調した。

 一方、ハマスも20日、声明を出し、ガザのハマス指導者ヤヒヤ・シンワル氏ら3人の逮捕状請求に「パレスチナの抵抗の指導者に法的根拠なく逮捕状を請求することを非難する」と訴えた。ネタニヤフ氏らへの逮捕状請求には「(昨年10月の戦闘の開始以来)7か月遅れた」と批判した。

3918OS5:2024/05/21(火) 10:57:33
タイトルが予定稿のまま?
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3355fd8c886312cfdd471499fdc10622e38e76
サウジ皇太子が来日、日本アニメ好きの一面も 「MBS」どんな人?
5/20(月) 9:00配信

朝日新聞デジタル
サウジアラビアのムハンマド皇太子=2020年12月24日、ロイター

 20日に公賓として来日する予定だったサウジアラビアのムハンマド皇太子(38)。日本政府は同日午前、サウジ政府から来日延期の連絡があったと明らかにしました。


 ムハンマド皇太子は、中東で大きな影響力を持つサウジで、「改革者」として支持を得ている一方、強権的な政治手法が批判を受けることもある。日本アニメが好きという側面も。どんな人物なのか。

 ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、名前の頭文字から、国際的には「MBS」とも呼ばれることも多い。サウジのキング・サウード大学を出て、国務相や国防相などの要職を務めた後、2022年から首相。

 18年に世界で唯一禁止されていた女性の自動車運転や映画館での鑑賞を解禁した国内改革などで世界を驚かせた。

 日本アニメやゲームが好きで、新婚旅行でも日本を訪れたとされる。3月には、人気漫画「ドラゴンボール」の世界初のテーマパークが、サウジにつくられることが明らかになった。

 一方で、強権的な政治手法への批判もある。18年、サウジ政府に批判的な同国のジャマル・カショギ記者が殺害された事件では関与を疑われた。

 サウジに詳しい日本エネルギー経済研究所中東研究センターの近藤重人・主任研究員は「欧米に留学してきた王族の異母兄弟とは違う、『一般的な市民』に近い部分が支持され、皇太子自身もそれを最大限利用してきた。イスラム教の戒律を最低限尊重しながら、自由化の方向は続くだろう」と話している。(鈴木峻)

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/69b2e801165f771c56767fc172471506a1da033d
サウジ皇太子が急きょ訪日とりやめ
5/20(月) 10:59配信

テレビ朝日系(ANN)
"サウジ皇太子が急きょ訪日とりやめ"

20日来日する予定だったサウジアラビアのムハンマド皇太子が、急きょ取り止めたことが分かりました。岸田総理大臣との会談や、天皇陛下との昼食会が予定されていました。

 政府関係者によりますと、サウジアラビアで国政を取り仕切るムハンマド皇太子が20日来日するのを取り止めたということです。

 イランのライシ大統領が乗ったヘリが墜落した事故との関係があるのかなど、詳しい背景は明らかになっていません。

 ムハンマド皇太子は公式実務賓客として20日から23日まで日本を訪れ、岸田総理との首脳会談や夕食会、さらに天皇陛下との昼食会などを予定していました。

テレビ朝日

3919OS5:2024/05/21(火) 11:37:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7585e0541e9784d949b2c246201f9504afea6df0
イラン、権力闘争も 大統領死亡で動揺回避に躍起
5/20(月) 20:32配信


時事通信
イランの最高指導者ハメネイ師=10日、テヘラン(AFP時事)

 【イスタンブール時事】イランのライシ大統領は、革命指導体制を統括する最高指導者ハメネイ師の後継候補に挙げられた有力者だった。

 事故死を巡りさまざまな臆測も流れ、指導部は「国政に混乱はなく、心配は無用だ」(ハメネイ師)と動揺回避に努めている。84歳のハメネイ師の後任をにらんだ権力闘争も予想され、地域大国イランの混迷は中東情勢の一層の流動化を招きかねない。

 ライシ師は2021年、得票率62%で大統領選に圧勝して就任した。欧米などと核合意を締結して対外的融和を志向した保守穏健派ロウハニ前大統領に代わり、8年ぶりの保守強硬派による政権交代だった。

 在任中は核開発の加速や中ロへの接近を図り、欧米諸国との対立が激化。今年4月には在シリア・イラン大使館空爆への報復としてイスラエル本土へ初の直接攻撃を仕掛けるなど、強硬姿勢が目立った。

 国内でも締め付けを強めた。22年には、頭髪を隠すために義務化されているスカーフを適切に着用していなかったとして拘束されていた女性が死亡し、大規模な反体制デモが発生。政権の弾圧で約500人の死者が出たとされる。

 ライシ師は来年の大統領選で、圧倒的知名度を武器に再選を目指すとみられていた。死去に伴い、選挙は今年7月初旬までに前倒しされる。最高指導者が絶対的権力を握るイランでは、今後も保守強硬派が主導権を握る構図は続く見通しだが、強硬派内にライシ師に代わる有力な政治家は見当たらない。一方の穏健・改革派も、3月の国会議員選挙で大半が立候補を認められずに排除され、国民が期待する実力者はいないのが実情だ。

 イランの行く末を左右しかねない次期最高指導者争いも不透明感を増す。任免権を持つ「専門家会議」は保守強硬派が多数を占め、会議のメンバーでもあったライシ師はハメネイ師の後継を見据えていたとされる。ライシ師亡き後はハメネイ師の息子モジタバ師が抜きんでた形だが、政治的実績に乏しく指導力も未知数で、政情の混乱と不安定化の火種になる可能性もある。

3920OS5:2024/05/21(火) 19:07:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/abe2db2d3ab5fa2bf7a25c03ceaa78f6cd024a6d
大統領が墜落死のイラン、後任選出は6月末 反対派の立候補は困難か
5/21(火) 18:15配信

朝日新聞デジタル
ライシ大統領の追悼集会で、胸をたたいて悲しみを表す人々=2024年5月20日、テヘラン、佐藤達弥撮影

 イランは20日、ライシ大統領が乗っていたヘリの墜落で死亡したことを受け、後任を選ぶ大統領選の投開票日を6月28日と決めた。候補者は最高指導者ハメネイ師の影響下にある機関の事前審査を通る必要があり、同師が近年進めてきた保守強硬路線に批判的な人は立候補が難しいとみられる。


 ハメネイ師は20日、ライシ師の職務をモフベル第1副大統領に引き継がせることを決めた。憲法の規定では、大統領が死亡などで欠けた場合、第1副大統領がその職務を引き継ぐ。国会議長、司法長官との三者で協議会をつくり、50日以内に大統領選を実施すると定められている。

 三者による協議会はこの日、大統領選の日程を決定。候補者の登録は5月30日〜6月3日、選挙戦の期間は6月12日〜27日朝とすることを決めた。

 ヘリの墜落原因をめぐっては、軍と革命防衛隊を束ねるバゲリ参謀総長が調査チームの結成を指示。20日の国営通信の報道によると、チームは高位の当局者で構成され、すでに北西部東アゼルバイジャン州の墜落現場に派遣されたという。調査終了後は、結果を公表するとしている。

 国営プレスTVによると、同州の州都タブリーズでは21日、ライシ師らを追悼する式典が行われた。通りを埋め尽くすように集まった大勢の人たちが、車に乗せられて進む同師らのひつぎを見送った。

 首都テヘランでも20日、追悼のための集会が開かれ、中心部の広場にライシ師の顔が描かれたポスターやイラン国旗を手にした数千人が集まった。合唱隊が哀調を帯びた歌を歌い、人々は音楽に合わせて胸をたたき、悲しみを表した。

 中部コム在住の大学生ホセイン・アクバリさん(21)は「ライシ師ほど国のために懸命に働いた大統領はいない。次の大統領も、勤勉な人が選ばれてほしい」と話した。

 プレスTVによると、追悼集会はこのほか、南東部ケルマン州などでも開かれたという。

 イランと外交関係を持たない米国政府は20日、公式に弔意を表明した。一方、「彼(ライシ師)の手は血塗られている」(ホワイトハウスのカービー広報補佐官)として、イランの体制による人権侵害などへの責任追及は続ける構えを示した。(テヘラン=佐藤達弥)

朝日新聞社

3921OS5:2024/05/22(水) 17:30:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/12aa13058fbcf3d6ce2414b77288e9fce64258f7
UNRWAが食料配給停止 ガザ南部ラファ、人道危機悪化も
5/22(水) 6:51配信

共同通信
19日、パレスチナ自治区ガザ北部で食料配給の列に並ぶ住民ら(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は21日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファにある支援物資の倉庫や配給拠点に近づけなくなり、避難民らへの食料配給を停止したと発表した。イスラエル軍がラファで進める限定的地上作戦が拡大し、安全を確保できないとしている。


 支援活動の中心となるUNRWAの食料配給停止で、ガザの人道危機はさらに悪化しそうだ。世界食糧計画(WFP)も21日、中東メディアに対し、物資不足のためラファでの食料配給を停止したと明らかにした。「大量の物資搬送を再開しなければ、飢餓状態が広がる」と訴えた。

 イスラエル軍は6日に開始した限定的地上作戦で支援物資搬送の大動脈、エジプト境界のラファ検問所を封鎖していた。

 軍はガザ北部でも作戦を拡大。イスラム組織ハマスに拘束され、既に死亡したとみられるイスラエル人らの遺体が北部に残されているとみている。ハレビ参謀総長は21日、北部ジャバリヤを訪問し、兵士らに「軍は危険で複雑な作戦の準備を進めている」と語った。

3922OS5:2024/05/22(水) 17:56:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/78217e370bc4deaf75d3ed6cce33c6e8f3f57690
ハマスと「同列」に怒り 首相らへの逮捕状請求 反発するイスラエル
5/22(水) 6:00配信

朝日新聞デジタル
国際刑事裁判所が2024年5月20日に逮捕状を請求したイスラエルのネタニヤフ首相(右)とイスラム組織ハマスのガザでの最高指導者シンワル氏=AP

 パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の検察局が20日、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相、イスラム組織ハマスの幹部3人に戦争犯罪や人道に対する犯罪の容疑で逮捕状を請求したことを受け、イスラエル国内では強い反発が広がっている。ガザでの戦闘方針で対立を深めていた政権内や与野党は、ICCの発表を受けて一時的に歩調を合わせる姿勢を見せた。


 ネタニヤフ首相はビデオ声明で、ICCの決定を「歴史的な道徳的暴挙」と評し、イスラエルとハマスの指導者を同等に語るのは誤っていると批判した。

 ヘルツォグ大統領も、決定は「言語道断であり、国際司法制度の崩壊の危険性を示している。世界中のテロリストを勇気づける、裁判所の基本規則に反するものだ」と同調。世界各国にこの措置を「強く拒否」するよう呼びかけた。

 ガザなどでの戦闘方針を決める戦時内閣は、戦後統治案をめぐる意見の対立が今月に入り表面化していた。メンバーのガラント国防相がネタニヤフ氏の姿勢を公の場所で批判。さらに同じくメンバーのガンツ前国防相は、戦闘終結後の統治計画の方向性を自ら示し、これにネタニヤフ氏が承認しない場合、政権から離脱する考えを表明し、足並みの乱れが深刻になっていた。

 戦闘が長期化する一方で、ガザに連れ去られた人質の解放が進まない現状に世論の不満も高まる一方だった。

 だが、今回のICCの動きに対しては、与野党問わず、ほとんどがICCへの批判で一致している。

 ネタニヤフ氏批判の急先鋒(きゅうせんぽう)で、最大野党の党首ラピド前首相は「我々を襲った10月7日の虐殺の後でこのような逮捕状が発行されることは許されない。黙って見過ごすつもりはない」と怒りをあらわにした。

 ガンツ氏も「イスラエルはテロ組織による大虐殺を受け、最も公正な戦争を戦っている。(ICCの)検察の姿勢を受け入れることは歴史的な犯罪だ」との声明を発表した。

 地元保守紙イスラエル・ハヨムは21日の朝刊で「ハーグの恥」、地元中道紙イディオト・アハロノトは「ハーグの偽善」との見出しをつけた批判的な論調で、今回の逮捕状請求を報じた。

 地元紙マアリブも21日、ネタニヤフ氏らがハマス幹部らと一緒に逮捕状の請求を受けたことについて、「選挙で民主的に選ばれた指導者たち」と「大量殺戮(さつりく)をおこなったナチス」を結びつけた決定は、ICCの信頼性を損なうものだと報じた。

 ただ、イスラエルに対して国際機関の厳しい動きが相次いでいる背景には、ネタニヤフ氏が2022年末に政権に返り咲いて以来、極右政治家らとの連携を重視してきたことが「一因としてある」とも指摘。今回の逮捕状でネタニヤフ氏が「目を覚ます」ことになる、と続けた。

 地元紙の記者の一人は、今回の逮捕状請求について、「イスラエル国民の大多数は自国のリーダーたちを批判していたとしても、国外から彼らをハマスと並べられることは受け入れられない。結果的に高まっていたネタニヤフ氏批判に冷や水を浴びせるものになった」と述べた。(エルサレム=高久潤)

朝日新聞社

3923OS5:2024/05/22(水) 17:57:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8263b7de769c4785d93efddba4bdce3ccd15dc4
イラン大統領死亡、墜落ヘリは1960年代開発の米国製ベル212…制裁下で部品調達困難
5/21(火) 22:08配信


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読売新聞オンライン
21日、イラン北西部タブリーズで、ライシ大統領らのひつぎを乗せたトラックの周りに集まり追悼する人たち=AP

 【テヘラン=吉形祐司】イラン政府は20日、エブラヒム・ライシ大統領がヘリコプター墜落事故で死亡したのを受け、大統領選を6月28日に行うと発表した。次期最高指導者として有力視されていたライシ師の死去により、イランの将来の方向性を占う大統領選となる可能性があるが、反米路線を続ける保守強硬派を軸とした選挙戦になりそうだ。

 イランの憲法では、大統領が死亡した場合、50日以内に新大統領を選出する。大統領代行に任命されたモハンマド・モフベル第1副大統領らは20日、選挙日程を決めた。30日に立候補者の登録が始まる。

(写真:読売新聞)

 保守強硬派のライシ師が初当選した2021年の前回大統領選では、選挙監督機関「護憲評議会」の事前審査で、立候補を届け出た592人のうち7人しか出馬できず、外交などで融和路線をとる改革派は全員が失格となった。今回、改革派が積極参加するかどうかも注目される。

 ライシ師らの遺体は、東アゼルバイジャン州の現場から州都タブリーズに移され、21日に葬儀が行われた。首都テヘランでも22日に行われる。軍の参謀総長は20日、墜落原因の調査を命じた。事故は悪天候の中で起きたが、イランの各メディアは、ヘリが1960年代に開発された米国製「ベル212」だと報じた。

 イランでは軍を中心に、79年のイスラム革命以前に米国から購入した航空機が現在も使用されている。米国の制裁下で部品調達が困難となり、維持管理が課題となっていた。

3924OS5:2024/05/22(水) 17:59:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d197780ace8b341befc1fe01142b69a133a1a98
<イラン大統領墜落死>国内の権力闘争激化の可能性、米国、イスラエルとの対立への影響は?
5/21(火) 10:32配信

Wedge(ウェッジ)
ヘリ墜落により死去したイランのライシ大統領。突然の出来事に国内外への影響は大きそうだ(Iran's Presidency/WANA//ロイター/アフロ)

 イランのライシ大統領が5月19日ヘリコプター墜落事故で死亡した。強硬派でならした大統領の突然の不在が権力の空白を生むのは間違いなく、権力闘争が激化するとの見方が強い。何よりもライシ師が最高指導者ハメネイ師の後継者の筆頭候補だっただけに、体制の継承シナリオにも重大な影響を与えよう。ライシ以後のイランの行方を占った。

内外政策に変化が生まれるのか
 地元メディアなどによると、ライシ大統領は北西部の東アゼルバイジャン州とアゼルバイジャンの国境地帯で行われたダム開発の落成式に出席した。式典にはアゼルバイジャンのアリエフ大統領も出席した。式典後、ライシ大統領はアブドラヒアン外相らと同じヘリに搭乗、タブリーズに戻る途中に事故に遭い、外相とともに死亡が確認された。

 現場は山岳地帯で、事故当時は雨と濃霧という悪天候だったという。一部のSNSではイスラエル諜報特務庁(モサド)による破壊工作とのうわさも出回ったが、イスラエル当局者は同国の一切の関与を否定した。

 イランも事故と断定。最高指導者ハメネイ師は「国政に混乱はない」と政権の盤石ぶりを強調した。

 ライシ大統領は2021年に就任し、ハメネイ師を頂点とするイスラム体制を支えてきた。検事時代に燃料価格値上げ暴動の際、苛烈な取り締まりで数百人が死亡したことなどから“屠殺者”とまで呼ばれた。大統領就任以降は内外政策で強硬路線を貫いた。

 内政的には22年に発生したヒジャブ(スカーフ)着用反対運動が全国的に広がり、聖職者支配を非難するデモなどにつながったが、厳しい弾圧で臨み、力で抑え込んだ。しかし、米国を中心とした制裁による経済苦境を改善することはできず、高インフレや失業問題、通貨リヤルの下落などに苦しんだ。

 対外的にはロシア、中国との関係を強化し、特にウクライナとの戦争を続けるロシアにはドローン(無人機)を供与するなど支援した。外交的成果としては、中国の仲介で断交状態にあったアラブの大国サウジアラビアとの国交回復にこぎ着けた。だが、影の戦争を続けてきた不倶戴天の敵イスラエルとは先月、直接ミサイルを互いに撃ち込むなど中東戦争の危機を招いた。


 こうした強硬路線のライシ大統領がいなくなった後、内外政策に大きな変化が出るのだろうか。答えは「否」である。大統領はあくまでもハメネイ師の忠実な僕として、同師が下した決定を履行してきたにすぎないからだ。イランは当面、国内の民主化の動きを封じ込め、対外的には米国との対決、中露との関係強化路線を続けていくことになるだろう。

ハメネイ師の後継者争いは次男で決まり?
 イランの憲法の規定では、大統領が死去した場合、第1副大統領が大統領代行となる。現在の第1副大統領はモハンマド・モフベル氏で、暫定的に大統領の職責を担う。

 今後50日以内に大統領選挙を行い、新しい大統領を選出する運びだ。「護憲評議会」の事前審査を経て立候補者が確定する。

 最近の「護憲評議会」の事前審査では、改革派や穏健派に属する候補が排除され、保守派が重視されるようになっているが、大統領の椅子をめぐって保守派を支持する聖職者勢力や革命防衛隊と、ロウハニ元大統領ら穏健派、改革派との間で権力闘争が激化する見通しだ。事前審査が公正に行われれば、国民の反政府感情を背景に穏健派候補が勝利するとの見方が強い。

 ライシ大統領が亡くなったことのもう1つの重大なポイントはハメネイ師の後継者争いに決着がついたのではないか、という点だ。85歳という高齢のハメネイ師は病弱と伝えられており、後継者問題は喫緊の課題だ。これまでは愛弟子と言えるライシ師が最有力視されてきた。

3925OS5:2024/05/22(水) 17:59:40
 もう一人後継者として取り沙汰されてきたのがハメネイ師の次男で、最高指導者事務所を取り仕切っているモジタバ・ハメネイ師だ。両者とも反米、反イスラエルを掲げる保守強硬派だが、政治的な役職を積み重ねてきたライシ大統領が一歩先んじていた。ところが今回の事故が起き、モジタバ・ハメネイ師が最有力候補として躍り出ることになった。

 だが、大統領、最高指導者の後継者とも最終的には最大の実力組織である革命防衛隊が決定のカギを握っているとみられている。革命防衛隊は最高指導者の「親衛隊」的な位置付けだったが、今や実際には「ハメネイ師を背後から操っている」(識者)とも称される圧倒的な存在になった。

 革命防衛隊は巨額の予算を確保し、さまざまな利権をほしいままにし、監査などは一切受けることがない。事実上、イランの聖域となっている。「革命防衛隊の支持を得た者が大統領や最高指導者の地位を手に入れられる」(識者)といわれる所以だ。

したたかな裏の顔
 米メディアによると、イランはオマーンなどで米国と水面下での接触を続けている。表立っては米国を大悪魔と呼び、口を極めて非難するイランのしたたかな裏の顔だ。14日にもバイデン政権のマクガーク中東調整官がオマーンを訪問し、同国当局者を仲介者としてイラン高官と間接協議を行った。

 今回の協議はガザ戦争が中東紛争に拡大するのを防ぐのが目的だったという。イランが4月、イスラエルに弾道ミサイルなど350発を発射した際も、米国に事前に攻撃することを通告し、イスラエルや米軍に十分な迎撃の時間を与えたことが分かっている。

 また一部メディアによると、イランは4月下旬、ストップしている核合意の再建交渉を打開するため、60%にまで高めたウラン濃縮度を20%にまで引き下げる提案を米側に行ったという。イランは11月の米大統領選挙でトランプ前大統領が復活当選することを恐れており、バイデン政権との間で交渉を再開し、経済制裁を解除させたい考えだ。

 イランはライシ大統領なきあとも米国との秘密接触は続けるものとみられており、大統領死去の混乱に乗じて米国やイスラエルがイランに手を出さないよう、裏チャンネルを通じて警告していくハラのようだ。

佐々木伸

3926OS5:2024/05/22(水) 23:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/28c766eb8218ff7d9becdc8dfd7fe6d3b5ee6baf
イランの次期最高指導者を選ぶ会議の議長、93歳の保守強硬派イスラム法学者を選出
5/22(水) 19:35配信

読売新聞オンライン
イランの国旗=ロイター

 【テヘラン=吉形祐司】イランの次期最高指導者を選ぶ専門家会議(定数88、任期8年)は21日、3月1日に改選されてから初の会合を開き、最高指導者アリ・ハメネイ師に近い保守強硬派で最高齢のイスラム法学者モハンマドアリ・モワヘディケルマニ師(93)を議長に選出した。任期は2年。

 モワヘディケルマニ師は保守強硬派政党の元党首で、専門家会議が発足した1983年から連続で委員を務める重鎮。ハメネイ師の後継者として有力視されていたエブラヒム・ライシ大統領が死去し、専門家会議に注目が集まっている。

3927OS5:2024/05/24(金) 12:30:55

3084 :OS5 :2024/05/22(水) 17:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/8807696902a4f9a710c6137cf396d8a9b49e4160
権力継承がもつれたイラン、次期大統領にハメネイ師の息子が浮上
5/22(水) 6:57配信


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中央日報日本語版
ハメネイ師(左)、モジタバ師(右)

イランのライシ大統領が19日にヘリコプター墜落で死亡したことに続き、20日にはサウジアラビアのサルマン国王(88)の健康悪化が伝えられて中東情勢の不確実性がさらに高まっている。

21日(現地時間)、イランのタスニム通信などによると、この日午前、北西部の東アゼルバイジャン州タブリーズの広場で開かれた葬儀行事には事故現場から運柩された死亡者を追悼するために市民が殺到した。22日には首都テヘランに位置したイランで最も大きなモスク「モサラ」で葬儀が開かれることに続き、ライシ氏らは23日、シーア派最大の聖地であるマシュハドに埋蔵される予定だ。

問題はイランの次期権力構図だ。イラン政府はこの日、6月28日に大統領補欠選挙を行うと発表した。死亡したライシ氏が同国の最高指導者ハメネイ師(85)の後継者として事実上ほぼ決まっていた人物だった点で、今回の早期大統領選挙は最高指導者の後継構図にも影響を及ぼすのは必至だ。

20日、米国ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、シンクタンク「国際危機グループ(ICG)」イラン局長のアリ・バエズ氏は「イランは体制内の不確実性を低くするためにライシを後継者として育てていたが、突然すべての計画がもつれて草案を再び描かなくてはならない局面」と説明した。現在、有力大統領候補としてハメネイ師の息子であるモジタバ師(55)の名前があがっているが、彼は大統領を経て最高指導者の位に上がることができると見る者も少なくない。だが、世襲統治は1979年の革命で建国されたイスラム共和国の設立趣旨に反するという点で論争が予想される。

また中東の別の覇権国家であるサウジアラビアにも権力継承イシューが飛び火する可能性もある。この日、国営SPA通信によると、サルマン国王は肺炎と診断されて病院で治療を受けている。

王位継承序列1位である息子のムハンマド・ビン・サルマン皇太子(39)が日本訪問を翌日に控えていた20日、これを電撃延期した。岸田文雄首相は訪問が延期になったムハンマド皇太子と21日オンライン会談を行い、原油供給やクリーンエネルギー分野などで協力を強化していくことを確認した。

ロイター通信によると、サルマン国王は2020年胆嚢除去手術を受けた後、数年間健康状態が良くなかった。サルマン国王は息子を皇太子に据えて、首相職まで任せて事実上国政を譲渡した状態だ。

ムハンマド皇太子はこれまで王位継承有力者を次々と粛清してその地位を固めてきた点で、一部ではイランに比べて相対的に不安要因は小さいだろうという観測もある。サウジ・イスラエル関係正常化の一環として米国が推進してきた米国・サウジ相互防衛条約交渉も近く妥結を控えた状態だ。

3928OS5:2024/05/26(日) 09:27:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6771b5ef583ed6da16f9c62bc40f1218adb6c6f5
ライシ師追悼終え大統領選へ 保守強硬派優位か イラン
5/26(日) 7:11配信


時事通信
イランの最高指導者ハメネイ師=10日、テヘラン(AFP時事)

 【イスタンブール時事】イランでは19日のヘリコプター墜落で死亡したライシ大統領の追悼行事が終わり、後任を決める来月28日の大統領選に向けた動きが本格化する。

 イラン政界は欧米との対立も辞さない保守強硬派が主導権を握っており、選挙でも優位とみられる。高齢の最高指導者ハメネイ師の後継を占う上でも、行方に内外の関心が集まる。

 大統領選は今月30日から来月3日までの立候補届け出に続いて、ハメネイ師の意を酌む保守強硬派主導の「護憲評議会」が立候補資格を事前審査。イスラム革命体制に批判的と見なされれば、出馬自体が認められない。このため有権者の間では「不公正な出来レース」との不満が強く、ライシ師が当選した2021年大統領選や今年3月の国会選挙での投票率は、1979年の革命以降で記録的な低さだった。

 ライシ師の突然の死で保守強硬派内に有力候補はおらず、過去の選挙で敗れた候補らが出馬を模索する可能性が高い。立候補経験のあるガリバフ国会議長や、前回出馬したジャリリ元最高安全保障委員会事務局長、レザイ元革命防衛隊司令官らが取り沙汰される。

 保守穏健派や改革派では、ハタミ政権(97〜2005年)で副大統領を務めたメフルアリザデ氏やヘンマティ元中央銀行総裁らを軸に候補者選考が進むとみられる。ただ、護憲評議会が革命体制の安定を志向するとの見方から、強硬派以外の候補の出馬をどこまで認めるかは見通せない。シンクタンク「国際危機グループ」のイラン専門家アリ・バエズ氏は、米メディアに「次の選挙では変化より継続が重視され、熱心な支持者だけが投票に行くだろう」と予測した。

3929OS5:2024/05/28(火) 22:35:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/615286869706982f8d92466c5c345b064cc7fafc
「民間人保護」要求高まる 国際社会、一斉に批判 ラファ空爆
5/28(火) 20:32配信


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時事通信
27日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファの避難指定区域で、イスラエル軍による攻撃の被害を確認する人々(ロイター時事)

 【カイロ時事】イスラエル軍は28日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘で多数の犠牲を出しているとして国際的批判を浴びる中、ガザ最南部ラファ中心部へと地上作戦を拡大した。

 26日には軍の空爆により、ラファの民間人の避難場所で火災が発生し、45人が死亡。作戦の停止や民間人保護の徹底をイスラエルに求める声が一段と高まることは避けられない。

 ネタニヤフ首相は27日に議会で演説し、「ラファでは約100万人の退避を済ませていた。民間人への危害を防止する努力にもかかわらず、悲劇的な間違いが起きた」と空爆について釈明。一方で、ハマス壊滅といった目的を達成するまで「戦争をやめない」と戦闘継続の意向を改めて強調していた。

 米ABCテレビは空爆に関し、爆撃で破片が飛び散って約100メートル離れた燃料タンクに引火し、避難民向けのテントに火が移ったとの見方を伝えた。

 ロイター通信によると、米国家安全保障会議(NSC)報道官は空爆を受け、「イスラエルは民間人保護のためのあらゆる予防措置を講じる必要がある」と強調。フランスのマクロン大統領はX(旧ツイッター)で「作戦を停止すべきだ」と訴えた。ドイツのベーアボック外相も「国際人道法はイスラエルの戦争行為にも適用される」と指摘した。

 ガザでの戦闘休止に向けた間接交渉の仲介役カタールは、空爆が交渉に悪影響を与える恐れがあるとの認識を示していた。ハマスは既に態度を硬化させており、イスラエル紙ハーレツによれば、今週にも再開されるとみられていた交渉への参加を見送ると仲介国に伝えた。作戦拡大で、近い将来の交渉再開は不可能との見方が広がりそうだ。

3930OS5:2024/06/01(土) 22:39:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/
銃撃されたスロバキア首相が事件から2週間あまりで退院 自宅療養に
5/31(金) 18:56配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN

今月15日に腹などを銃で撃たれた東欧・スロバキアのフィツォ首相が退院し、自宅療養に移ったと入院先の病院が発表しました。

スロバキアのフィツォ首相は15日、中部ハンドロバでの政府の会議のあと地元住民に歩み寄ったところ、銃撃を受けました。

首相の容体について入院先の病院は、これまで「手術後、意識はあるものの依然として厳しい状況だ」と説明していましたが、31日、退院して自宅療養に移ったと発表しました。フィツォ首相の現在の具体的な状態は明らかにされていません。

この事件では71歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕され、スロバキア政府は犯行の動機についてウクライナへの軍事支援の停止などに関する政治的な動機だったと発表しています。

TBSテレビ

3931OS5:2024/06/02(日) 13:54:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5784279baddbfaf8e0b146c38958025eb8c0943
中東クウェート皇太子に元首相 前首長死去に伴い半年間空位
6/2(日) 8:40配信
共同通信
 【カイロ共同】中東クウェートのミシャル首長(83)は1日、サバハ元首相(71)を皇太子に指名した。国営通信が伝えた。ミシャル氏が兄のナワフ前首長の死去に伴って昨年12月に即位した後、皇太子は空位になっていた。

 サバハ氏は2019〜22年に首相を務め、外相なども歴任した。クウェートでは首長が任命する首相中心の政府側と、直接選挙制の国民議会が対立し、政治混迷が続いている。

3932OS5:2024/06/04(火) 21:09:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/415385567814737ef97553c79e43b062f582e682
国会議長や元大統領、出馬届け出 保守強硬派を軸に審査 イラン大統領選
6/4(火) 20:32配信

時事通信
イラン大統領選の立候補を届け出た有力候補ら。左からハガニアン氏、ジャリリ氏、ガリバフ氏、アハマディネジャド氏、ジャハンギリ氏、ラリジャニ氏(EPA時事)

 【イスタンブール時事】ヘリコプター墜落で死亡したイランのライシ大統領の後任を決める大統領選の立候補受け付けが3日、締め切られた。

 保守強硬派からガリバフ国会議長やライシ政権の閣僚、反欧米・イスラエル路線で物議を醸したアハマディネジャド元大統領らが届け出た。選挙戦は、優位とされる保守強硬派を軸に進むとみられる。

 ガリバフ氏は幾度も出馬したことがある重鎮。3日に登録手続きを済ませ、「貧困や格差の問題を解決できないと思うなら出馬しない」と自身の経験をアピールした。アハマディネジャド氏は「国民や専門家の意見を最大限生かせば、国の課題を克服できる」と語った。

 保守強硬派からはほかに、ジャリリ元最高安全保障委員会事務局長、最高指導者ハメネイ師の側近とされるハガニアン元革命防衛隊幹部らが届け出た。

 一方、保守穏健派では、ラリジャニ前国会議長のほか、国際協調を志向したロウハニ前政権を支えたジャハンギリ前第1副大統領が4年前の前回に続き立候補を登録。ジャハンギリ氏は「誤ったやり方を正し、私の行政経験で問題を解決したい」と訴えた。

 今後はハメネイ師の影響下にある保守強硬派主導の「護憲評議会」が立候補者の資格を審査し、11日に最終候補者が発表される。ハメネイ師は3日、「国益維持のため、革命の根幹を信奉する勤勉な大統領が必要だ」と述べ、体制の安定を最優先する考えを示した。同師の意に沿わない保守強硬派の一部や穏健・改革派の大半が失格となる公算が大きい。

3933OS5:2024/06/04(火) 21:10:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/33566ebe0f389aa77f99a14016f545b0ef3d4d2e
イラン大統領選、議員ら80人出馬希望 対米柔軟派を認めるかが焦点
6/4(火) 8:11配信

朝日新聞デジタル
イランの首都テヘランの内務省で2024年5月30日、大統領選への立候補希望の登録に訪れたジャリリ元最高安全保障委員会事務局長=ロイター

 28日に投開票されるイラン大統領選で3日、立候補希望者の登録受け付けが締め切られ、国会議員や閣僚ら約80人が登録した。今後、ハメネイ最高指導者の影響下にある機関「護憲評議会」が審査し、立候補を認めた人物を11日に発表する。敵対してきた米国に柔軟な立場をとる候補を認めるかどうかが焦点だ。


 登録は5月30日に始まった。ヘリコプターの墜落で死亡したライシ大統領の立場に近い反米保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長やアフマディネジャド元大統領のほか、保守派のガリバフ国会議長、米欧に柔軟な姿勢を示す保守穏健派ラリジャニ元国会議長、改革派のジャハンギリ元第1副大統領らが登録した。

 アフマディネジャド、ジャハンギリ両氏については、ライシ師が率いた現政権に批判的とみられていることなどから、立候補を認められない可能性もある。

朝日新聞社

3934OS5:2024/06/05(水) 17:38:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/5231f862059679769ce087afe5f13967a76a30e2
イスラエル、停戦に極右政党が壁…「合意なら政権離脱」脅し
6/5(水) 7:39配信
 【エルサレム=福島利之、作田総輝】パレスチナ自治区ガザでの戦闘の新しい停戦案に対し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ政権に連立で入る極右政党が激しく反発している。戦闘継続を主張する極右は、現時点で停戦に合意すれば政権から離脱すると脅している。政権崩壊を恐れるネタニヤフ首相は、極右の主張を受け入れざるを得ないジレンマに陥っている。

【図解】ネタニヤフ首相と戦時内閣の布陣、史上最も右寄りに

 新停戦案は、米国のバイデン大統領が5月31日の演説で明らかにした。イスラエルがイスラム主義組織ハマスに示したもので、「6週間の完全な停戦(戦闘休止)」の間に、人質解放交渉を行うことなどを柱としている。

 この案について、極右政党「ユダヤの力」党首のイタマル・ベングビール国家治安相は3日の党の会合で「バイデン氏が示した案への合意は降伏だ」と反対を表明した。「宗教シオニズム」を率いるベザレル・スモトリッチ財務相は3日の記者会見で「内閣が降伏の提案を承認すれば、我々は内閣の一部でなくなる」と述べ、政権離脱をちらつかせた。

 バイデン氏は新停戦案を発表した際、「イスラエルが提案した」と言及した上で、「戦争の継続を求める勢力がいる」と極右を当てこすった。公共放送カンによると、ネタニヤフ氏は3日のクネセト(国会)外交防衛委員会で「バイデン大統領が示した提案は不正確だ」と述べ、停戦に合意しないとの見通しを明らかにした。

 極右は2022年の国会(議席120)選挙で14議席(8議席増)を獲得し、第3勢力に躍進した。ネタニヤフ氏が率いる右派のリクードは32議席で第1党だったが、過半数確保のために極右とユダヤ教超正統派政党と連立を組んだ。与党の議席は現在、過半数をわずかに上回る64議席しかなく、極右の離脱は政権の崩壊を意味する。

 「宗教シオニスト」とも呼ばれる極右は、パレスチナの暫定自治を定めた1993年のオスロ合意以降、「和平反対」を掲げ、勢力を拡大した。ヨルダン川西岸やガザを含めたパレスチナを「神がユダヤ人に与えた」と捉え、パレスチナ人の土地を暴力的に奪い、非公認の入植地「アウトポスト」の建設を進める。

 スモトリッチ氏は、3月に「パレスチナ人などいない」と発言した。イスラエルが2005年にガザから入植地を撤去した際は、暴力的に反対して逮捕され、現在はガザの再占領を主張している。

 ヘブライ大のギデオン・ラハト教授(政治学)は現状について、「極右勢力が政権の足かせになっているのは事実だ。ただ、ネタニヤフ氏が政権延命のために利用している面もある」と指摘している。

3935OS5:2024/06/10(月) 07:59:31
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240609/k10014475771000.html
イラン大統領選挙 改革派や穏健派の有力な候補の多くは失格
2024年6月10日 4時46分

中東のイランで今月28日に行われる大統領選挙について、イラン政府は審査で認められた6人の最終候補者を発表しました。現政権と同じ保守強硬派の議会議長などの立候補が認められた一方、欧米との対話を重視する改革派や穏健派の有力な候補は失格となりました。

イランでは先月、ヘリコプターの墜落事故でライシ大統領が死亡したことを受けて、今月28日に大統領選挙が予定されていて、80人が立候補を届け出ていました。

イスラム法学者などで作る「護憲評議会」がイスラム体制に忠実かなどを条件に資格審査を行い、イラン内務省は9日、その結果として6人が最終的に立候補を認められたと発表しました。

このうち、欧米と対立を深めてきたライシ政権と同じ保守強硬派からは軍事精鋭部隊の革命防衛隊の出身で、イラン議会のガリバフ議長や、国防や外交を統括する最高安全保障委員会の事務局長を務めたジャリリ氏などが立候補を認められました。

一方、欧米との対話を重視する改革派や穏健派からは、議会の副議長や保健相などを務めたペゼシュキアン氏が認められたものの、ラリジャニ前議長や、ジャハンギリ前第1副大統領など、有力な候補は失格となっていて、その理由は明らかにされていません。

このほか、貧困層に人気があるアフマディネジャド元大統領も失格となっています。

3年前の大統領選挙でも、改革派や穏健派の有力候補が事前の審査で失格となったことに不満を抱える国民が投票に行かず、投票率は48.8%と、1979年にイスラム体制が樹立されて以降、最低となっただけに、今回の選挙で投票率がどうなるのかも焦点です。

イラン内務省は当初の予定より3日前倒しして、9日から選挙戦が始まったとしています。

3936OS5:2024/06/10(月) 08:00:19
https://www.asahi.com/articles/ASS6956RRS69UHBI027M.html?iref=pc_international_top
イラン大統領選、6候補決まる 事前審査、対米柔軟派の有力者は失格
佐藤達弥2024年6月10日 1時35分
 イラン内務省は9日、28日に投開票される大統領選で立候補が認められた候補者6人の顔ぶれを発表した。このうち有力とされるのは、いずれも保守派のガリバフ国会議長とジャリリ元最高安全保障委員会事務局長。ラリジャニ元国会議長ら、米欧に柔軟な立場とされる有力政治家は事前審査で失格となった。

 ヘリコプターの墜落で死亡したライシ大統領は最高指導者ハメネイ師の指導の下、反米保守強硬路線を敷いてきた。2人の有力候補が保守派のみに絞られたことで、新大統領が現政権の路線を大きく変更する可能性は低くなったといえる。

 ほかに立候補を認められたのは、保守強硬派のザカニ・テヘラン市長▽改革派のペゼシュキアン元保健相▽保守派でイスラム法学者のプルモハマディ元司法相▽保守強硬派で、戦没者家族や退役軍人を支援する有力財団のガジザデハシェミ総裁。

 3日に締め切られた立候補の希望者登録では、閣僚や国会議員ら80人が登録。ハメネイ師の影響下にある機関「護憲評議会」が現体制への忠誠などの観点から、立候補を認めるかどうかの事前審査を続けていた。(佐藤達弥)

3937OS5:2024/06/10(月) 08:01:02
https://sp.m.jiji.com/article/show/3257148
2024-06-09 23:02国際
保守強硬派軸、6人の争いに=改革派も出馬容認、実力者は排除―イラン大統領選
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 【イスタンブール時事】イラン内務省は9日、今月下旬の大統領選の最終立候補者を発表した。保守強硬派のガリバフ国会議長やジャリリ元最高安全保障委員会事務局長のほか、改革派を含む計6人が出馬を認められた。選挙戦は保守強硬派を軸に進むとみられる。
 28日投開票の大統領選では、5月にヘリコプター墜落で死亡したライシ大統領の後任を決める。80人が出馬を届け出て、最高指導者ハメネイ師の影響力が強い保守強硬派主導の「護憲評議会」が立候補資格を審査していた。
 ガリバフ氏は保守強硬派の重鎮で、大統領選の出馬経験も豊富。ジャリリ氏はかつて米欧との核交渉の責任者を務めた。保守強硬派からはほかに、ライシ師を支えたガジザデハシェミ副大統領(殉教者献身者財団総裁)、首都テヘランのザカニ市長も立候補資格を承認された。
 穏健・改革派からは、国際協調路線を進めた改革派のハタミ政権(1997〜2005年)で保健相を務めたペゼシュキアン氏や、保守穏健派のロウハニ政権(13〜21年)1期目の法相だったプルモハンマディ氏も出馬。穏健派の実力者であるラリジャニ前国会議長は、前回に続いて失格となった。 
[時事通信社]

3938OS5:2024/06/10(月) 09:52:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bac4b2e268fe2388fbb5eab8798173ca778a8ad
イスラエル、ガンツ前国防相が戦時内閣から離脱表明 首相を非難
6/10(月) 8:30配信

毎日新聞
記者会見を開くイスラエルのガンツ前国防相=イスラエル中部ラマトガンで2024年6月9日、ロイター

 パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘を巡り、イスラエルのガンツ前国防相は9日、戦時内閣から離脱すると発表した。ガンツ氏は先月、ガザでの戦闘終結後の統治計画をまとめ、承認することをネタニヤフ政権に求めていた。中道右派野党を率いるガンツ氏が戦時内閣から離脱しても、政権は国会の過半数を維持したままだが、政権運営の不安定化は避けられそうにない。

【写真で見る】空爆で死亡した母親の胎内から救出され、保育器に横たわる赤ちゃん

 ガンツ氏は、昨年10月のイスラム組織ハマスとの戦闘開始を受けて、戦闘の対応を議論する挙国一致の戦時内閣に参加。将来のガザ統治に関し、パレスチナやアラブ諸国、欧米からなる統治機構の創設などを含む6項目の目標を実現するための計画を今月8日までに示すよう要求したが、ネタニヤフ首相は応じなかった。

 国内では、支持率が低迷するネタニヤフ氏が政治生命存続のために戦闘を長引かせているとの批判がある。イスラエルメディアが先月、公表した世論調査では、ガンツ氏が「次の首相」にふさわしい人物として45%の支持を集め、35%のネタニヤフ氏をリードしている。

 ガンツ氏は、権力の存続よりも人質の解放を優先させたり、ハマスの壊滅とガザでの新たな統治主体を創設したりすることなどが戦争における「真の勝利」だと指摘。「ネタニヤフ氏は『真の勝利』への道を阻んでいる」と非難した。その上で、国民から信頼される政権樹立のため、早期の選挙の実施を求めた。

 これに対して、ネタニヤフ氏は「イスラエルは複数の前線で、存亡に関わる戦いの中にいる」と主張。「今はこの戦いを放棄する時ではない」と述べ、ガンツ氏に戦時内閣にとどまるように求めた。戦時内閣に加わっていない極右政党党首のベングビール国家治安相は、戦時内閣への参加を要求した。【エルサレム松岡大地】

3939OS5:2024/06/10(月) 19:12:39
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240610/k10014476451000.html
イラン大統領選挙戦始まる 有力候補失格受け疑問呈する報道も
2024年6月10日 18時47分

今月28日にイランで行われる大統領選挙は候補者が決まり、選挙戦が始まりました。候補者の資格審査をめぐっては欧米との対話を重視する改革派や穏健派の有力な候補が失格となったことを受け、現地では審査のあり方に疑問を呈する報道が出るなど、波紋が広がっています。

イランでは先月、ヘリコプターの墜落事故でライシ大統領が死亡したことを受けて、今月28日に大統領選挙が予定されています。

イラン内務省は9日、イスラム法学者などで作る「護憲評議会」による資格審査の結果、6人が立候補を認められたと発表し、選挙戦が始まりました。

このうち、欧米と対立を深めてきたライシ政権と同じ保守強硬派からは、軍事精鋭部隊の革命防衛隊の出身でイラン議会のガリバフ議長や、国防や外交を統括する最高安全保障委員会の事務局長を務めたジャリリ氏などが立候補を認められました。

一方、欧米との対話を重視する改革派や穏健派からは、議会の副議長や保健相などを務めたペゼシュキアン氏が認められたものの、ラリジャニ前議長や、ジャハンギリ前第1副大統領など、有力な候補は相次いで失格となりました。

これについて、穏健派や改革派の新聞は10日、一面で最終候補者を紹介せずに、ラリジャニ前議長など失格になった有力候補たちの顔写真を掲げて、「拒否された」という見出しをつけたり、保守的な候補5人と改革派1人の選挙戦であることを強調したりして、資格審査のあり方に疑問を呈していました。

一方、体制寄りの新聞は「誰がライシの道を進むか」といった見出しを掲げ、ライシ政権を継承する保守強硬派が優位に選挙戦を進めることになりそうだという見方を示しています。

3940OS5:2024/06/11(火) 14:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a50e8d32b8e2c02261d5ce36a8efec1904f3554
保守強硬派主導か 候補者が正式決定 最高指導者の後継見通せず・イラン大統領選
6/11(火) 7:08配信


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時事通信
イランのガリバフ国会議長=3日、テヘラン(EPA時事)

 【イスタンブール時事】イラン大統領選の候補者が正式に決まった。

 保守強硬派から欧米との対立路線を継承するガリバフ国会議長らが出馬を認められ、28日の投票に向けて選挙戦の主導権を握るとみられる。ただ、絶大な権力を握る最高指導者ハメネイ師の後継者となり得る候補者は見当たらず、「ハメネイ後」を見据えた争いは不透明感を増しそうだ。



 イラン大統領選では、最高指導者の影響力が強い「護憲評議会」が事前に候補者の資格を審査し、その決定はハメネイ師の意向を色濃く反映するとされる。同師にとってはイスラム革命体制の安定が最優先で、自身に忠実な保守強硬派が優位となるのは否めない。

 保守強硬派ではガリバフ氏や、かつて欧米との核交渉で厳しい姿勢を貫いたジャリリ元最高安全保障委員会事務局長らが候補に名を連ねた。他に認められたガジザデハシェミ副大統領、ザカニ・テヘラン市長は、前回2021年の大統領選にも出馬。今後、強硬派内で候補者の一本化が進められるかも焦点となる。

 ラリジャニ前国会議長やジャハンギリ前第1副大統領ら保守穏健派の実力者は失格となり、改革派では唯一、ペゼシュキアン元保健相の出馬が認められた。前回選挙と同様、穏健・改革派の一部の出馬を容認することで、選挙の公正さを疑問視する有権者の不満をかわしたい思惑もあるようだ。だが、改革派が勝利する可能性は低いとみられ、指導部が信任を測る指標として重視する投票率は再び低迷しかねない。

 5月のヘリコプター墜落で死亡したライシ大統領は、高齢のハメネイ師の有力な後継候補と見られていた。突然の死去で、次期最高指導者を巡る権力闘争が激化するとの観測が出ている。

 イラン憲法は最高指導者の要件に「学識、正義、信仰心」を求め、明確な規定はないものの「大アヤトラ」「アヤトラ」などイスラム教シーア派高位の法学者が適任とされる。今回資格を認められた保守強硬派の候補者に高位の法学者は不在で、ハメネイ師に不測の事態が起きた場合、十分な行政経験を持たない強硬派の人物が最高指導者に就く可能性もある。

3941OS5:2024/06/11(火) 15:12:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/7edebade0201dcaa0f518e87d8b12e8eff814524
イラン大統領選、最終候補者6人決まる 大半が強硬派
6/11(火) 12:13配信

CNN.co.jp
大統領選は、強硬派で革命防衛隊出身のガリバフ国会議長(左)とジャリリ元最高安全保障委員会事務局長(右)の争いになると見られている

(CNN) 中東イランで今月28日に行われる大統領選に出馬を認められた候補者6人が発表された。今回の大統領選はライシ大統領が先月、ヘリコプターの墜落によって死亡したことに伴うもの。

選挙などを監督する「護憲評議会」が立候補を届け出た80人の中から6人だけを承認した。女性4人も届け出たが認められなかった。

最終候補者の中には、強硬派で革命防衛隊出身のガリバフ国会議長や、ジャリリ元最高安全保障委員会事務局長が含まれる。

今回の大統領選は、ガリバフ氏とジャリリ氏の争いになると見られている。両氏はいずれも2021年の大統領選ではライシ師を支持していた。

ガジザデハシェミ氏やザカニ・テヘラン市長、プルモハンマディ元司法相も出馬が認められたが、いずれも強硬派。

改革派議員のペゼシュキアン元保健相も最終候補者に選ばれた。

ペゼシュキアン氏にはわずかながらチャンスがあるかもしれない。改革派のメディアはSNSに、「1対5」という絵解きを添えて6人の候補者の写真を投稿した。

3942OS5:2024/06/11(火) 23:30:10
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240610/k10014476011000.html
イスラエル ガンツ前国防相 戦時内閣を離脱 分断深まる懸念
2024年6月10日 11時50分

イスラエルの戦時内閣のメンバーで、中道派のガンツ前国防相が9日、戦時内閣から離脱すると発表し、ネタニヤフ政権内での極右勢力の発言力が強まり、国内の分断がさらに深まることが懸念されます。

イスラエルのガンツ前国防相は、主要閣僚として中道派の野党の立場から戦時内閣に参加していましたが、9日、離脱すると発表しました。

ガンツ氏はこれまでネタニヤフ首相に対し、ガザ地区の将来的な統治をめぐる計画を策定するよう求め、今月8日までに計画が策定されない場合は、戦時内閣から離脱する可能性を示唆していました。

ガンツ氏は、ネタニヤフ首相に対し「極めて重要な戦略的決定をちゅうちょし、先延ばしにしている」と批判し、国民の信を問うため、早期に総選挙を実施するよう求めました。

一方、ネタニヤフ首相は9日、SNSに「今は戦いを放棄するときではない。力を合わせるときだ」と投稿し、ガンツ氏に離脱を思いとどまるよう求めました。

ガザ地区の将来的な統治をめぐっては、イスラエルの戦時内閣のメンバーのガラント国防相も先月、ネタニヤフ首相にガザ地区をイスラエルが統治しないことを明言するよう求めるなど対立しています。

中道派のガンツ氏が戦時内閣を離脱したことで、ネタニヤフ政権内での極右勢力の発言が強まり、国内の分断がさらに深まることが懸念されます。

こうした中、アメリカのブリンケン国務長官は10日、エルサレムを訪れてネタニヤフ首相と会談するとしていて、停戦や人質解放に向けた交渉の進展につながるのか注目されます。


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