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近現代史綜合スレ
19
:
とはずがたり
:2004/03/04(木) 21:23
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/kagawa/OSK200310150039.html
《検証 香川の総選挙史:下》「大物」消えて調整の時代
香川の革新・中道勢力は、成田知巳氏や、旧民社党を結成した西尾末広氏(1891〜1981)らを生んだ。
一方で保守勢力も、総選挙中に急死した総理大平正芳氏(10〜80年)や、保守合同による自民党誕生に一役かった三木武吉氏(1884〜1956)といったそうそうたる面々が活躍した。
しかし、こうした重鎮が舞台を去った80年代以降、政党や派閥の「大物」は生まれていないといっていい。
「最近、口角泡を飛ばしておらぶ(叫ぶ)ような演説会がなくなったね。候補者に熱意がなくなった」。自民党県連の木村嘉己幹事長(74)は、そう話す。「落ちる心配がないからかな」という声もある。
中選挙区時代、旧香川1区は成田知巳氏が長い間議席を確保。残る2議席を自民の木村武千代、福家俊一、藤本孝雄の3氏が激しく争う時代が続いた。旧2区も、70年代の初めごろまで福田繁芳、加藤常太郎、大平正芳の3氏によるつばぜり合いが展開されていた。
総選挙となれば「自民の敵は自民」。自民の県議でも、代議士の系列が違うと選挙中は口をきかないとまでいわれた。その激しさが大物を生む素地にもつながった、と木村氏は言う。
しかし、1選挙区で1人しか当選しない小選挙区制度が導入されると、選挙前の調整で「勝負」がつくようになった。旧2区でライバルだった大野功統氏(67)と森田一氏(69)は、森田氏が比例ブロックに回ることで折り合いがついた。前回、無所属で出馬した平井卓也氏(45)と現職藤本孝雄氏(72)の争いも、平井氏が当選して自民入り後、藤本氏が比例に回って収まった。
この安定感をどう崩すか。近づく解散に備え始めていた連合香川の幹部はこの6日朝、新聞各紙を読み比べて顔をしかめた。「民主・自由の合併大会」が1面トップと思ったのに、若い石原国交相の「道路公団総裁を更迭」に押しのけられていた。幹部はうなった。「小泉内閣はうまい」
小選挙区制は、中選挙区制よりも政権交代の可能制が高まるともいわれる。その中では、政治家個人よりも政党のイメージをどうアピールするかが重要な鍵を握る。
一方で、「個」が政治に大きな波紋を投げかけるケースが地方から起きてもいる。そのひとり、田中康夫・長野県知事は民主党の立候補予定者を応援するため訪れた高松市で講演し、こう話した。
「小異を捨てて大同につくという言葉がある。私はこれはあまり好きじゃない。小異を捨てる必要はない。小異を抱えながらも大同につくっていうことです。それは自分を捨てるってことじゃないです」
(10/13)
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