したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

6206とはずがたり:2020/11/06(金) 23:21:54
バイデン氏、ペンシルベニア州でも逆転 優位動かず
2020/11/06 23:04毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201106k0000m030368000c.html

 米大統領選は6日時点で、政権奪還を狙う民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の獲得選挙人が253人となり、当選に必要な過半数(270)が目前に迫っている。再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が先行した南部ジョージア、東部ペンシルベニア両州で逆転した。トランプ氏は5日夜に記者会見し「各地で不正が起きている」と主張。選挙結果に疑義を唱え、裁判闘争を拡大する考えを鮮明にした。

 大統領選は全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)での一般投票結果に基づき、各州・区に割り振られた選挙人538人の過半数を獲得した候補が当選する仕組み。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、米東部時間6日午前6時(日本時間6日午後8時)時点で、バイデン氏が中西部ミシガン、ウィスコンシンなど21州・1特別区で勝利し選挙人253人を獲得した。トランプ氏は南部フロリダ、中西部オハイオなど23州を制し獲得選挙人は214人。

 バイデン氏は開票が続く州のうちペンシルベニア(選挙人20人)で勝利するか、ジョージア(同16人)、西部アリゾナ(同11人)、ネバダ(同6人)の3州のうち2州を取れば過半数に届き、優位な情勢に変化はない。

 バイデン氏はアリゾナ、ネバダで先行。さらに、開票序盤でトランプ氏に大きくリードされていたジョージアでは開票率98%段階で約1100票の差をつけたほか、ペンシルベニアでも95%段階で0・1ポイント差で逆転した。ジョージアは票差がごくわずかで米メディアが勝者判定を見送る可能性も出てきた。ペンシルベニアは今後の開票分のうち、民主党支持者の利用が多い郵便投票や都市部の票が大部分を占める。

 全体情勢で追い込まれたトランプ氏は、5日の会見で「正当な票を数えれば私の楽勝だ。民主党は不正な票や遅れて届いた票を数え、この選挙を盗もうとしている」と主張。今後も集票や開票を巡り各地で訴えを起こす考えを表明し「連邦最高裁での決着に持ち込まれる」とも述べた。

 現在の最高裁はトランプ氏が指名した3人を含む保守派判事が6人、リベラル派3人の構成で、政権寄りの判断が出されやすい状況にあるが、トランプ陣営の提訴の妥当性については否定的な見方が多い。一方でトランプ氏の訴えに呼応し、支持者が開票所に詰めかける事態も各地で起きている。

 これに対し、バイデン氏は5日、地元の東部デラウェア州ウィルミントンで演説し「民主主義はときに厄介なもので我々に忍耐を強いる」と述べ、支持者に開票を冷静に見守るよう呼び掛けた。そのうえで「すべての票が数えられた末に、我々が勝者となるだろう」と勝利に自信を見せた。【ワシントン高本耕太】

6207名無しさん:2020/11/07(土) 10:29:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0f0535f404392888b298ee43f9d6658e97d89d
トランプ氏、南部で底力 決着ラストベルトへ 米大統領選〔深層探訪〕
11/7(土) 8:29配信

 3日の米大統領選は、事前の世論調査に反し、共和党のトランプ大統領が南部フロリダ(選挙人29人)などで底力を見せた。トランプ氏と民主党のバイデン前副大統領の戦いは、東部ペンシルベニアなどのラストベルト(さび付いた工業地帯)3州を決着の舞台に、長期化する可能性が出てきた。

 ◇地上戦が奏功
 トランプ氏にフロリダの勝利をもたらしたのは、民主党大票田で大都市マイアミを抱えるマイアミデード郡の健闘だ。大半の開票が終了した時点でバイデン氏の得票は4年前のクリントン元国務長官と同水準の62万票弱。これに対しトランプ氏は約53万票と4年前の約33万票から急増した。

 反社会主義感情の強いキューバ系住民が多いこの地域で、トランプ氏は1日に現地入りしたのをはじめ徹底した地上戦を展開。バイデン氏を「過激主義者」と批判するスペイン語のテレビCMも放送した。2日には危険を察知したバイデン陣営がオバマ前大統領をマイアミに送り込み、「投票を」と訴えたが、後の祭りだった。

 ◇目減りは36人以内
 トランプ氏が4年前に全米で獲得した選挙人は306人で、過半数(270人)獲得には目減りを36以内に抑える必要がある。ラストベルトを勝負どころと位置付ける同氏にとって、南部や西部の取りこぼしは最小限でなければならない。

 激戦州のうち西部アリゾナ(同11人)はバイデン氏が優勢。一方、南部ノースカロライナ(同15人)とジョージア(同16人)は、9割以上を開票した時点でトランプ氏がややリードする。ジョージアでは民主党支持者の多い州都アトランタの開票を残しており、トランプ氏にとって予断を許さない。米紙ニューヨーク・タイムズはバイデン氏がジョージアを取る確率を64%と分析している。

 ◇確定は6日以降か
 「われわれはペンシルベニアで途方もない票を獲得している」。トランプ氏が4日未明、ホワイトハウスでこう報告すると、祝勝会さながら大歓声が沸き起こった。ペンシルベニア(同20人)では開票率74%の段階でトランプ氏が12ポイント上回る。

 ただ、同州では開票に時間がかかる郵便投票が急増。3日時点で、郵便投票の割合が小さいトランプ氏の票が優位に出ることは、当初から予想された事態だった。同州の当局者は勝者決定が早くても6日以降という見方を示す。

 トランプ氏は「率直に言ってこの選挙は勝った」と述べ集計作業の打ち切りを要求。今後増える郵便投票の集計をめぐり法廷闘争に打って出る考えも示した。

 バイデン氏は4日未明、支持者の前に姿を見せ、「われわれは辛抱強く待たなければならないことを分かっていた。すべての票が集計されるまで終わらない」と述べ、トランプ氏をけん制した。(ワシントン時事)

https://news.yahoo.co.jp/articles/424d7d0cde04af3d87c3cde5acb4646ba963b1dc
米上院選、ジョージア州2組が決選投票へ-民主党過半数への道残る
11/7(土) 5:47配信

(ブルームバーグ): 3日に投票が行われたジョージア州上院議員選挙で、共和党現職デービッド・パーデュー氏と民主党候補ジョン・オソフ氏の勝敗は、決選投票に持ち越されることになった。パーデュー陣営は決選を楽しみにしているとの同議員の見解を発表した。

両候補とも得票率が50%に達しなかったため、来年1月5日に決選投票が行われる。同州で行われたもう一組の上院議員選(補欠選)も、共和党現職ケリー・ロフラー氏と民主党候補ラファエル・ウォーノック氏が決選投票に進む。

民主党が上院過半数を奪取するには、バイデン前副大統領が大統領選に勝利した場合は3議席を、トランプ大統領が再選した場合には4議席を増やす必要がある。

原題:Georgia Senate Contest Heads to Runoff Between Perdue, Ossoff(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Vivek Shankar

6208名無しさん:2020/11/07(土) 10:30:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/40bbd2eeef57b5fe0519ec431cf091744afc28b6
ジョージア州は小差 州務長官「再集計の対象なりうる」
11/7(土) 8:28配信

 米大統領選の開票作業で、接戦となっているジョージア州(選挙人16)のラフェンスパーガー州務長官が6日、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の票差がわずかであるため、再集計の対象になりうるとの見解を明らかにした。

 AP通信の6日午後5時(日本時間7日午前7時)時点の集計では、開票率は99%で、得票率ではバイデン氏がわずかに0・1ポイントだけリードした。ジョージア州では、票差が0・5ポイントト以下の場合は、再集計が認められている。

 同州は共和党が伝統的に強く、開票当初はトランプ氏が先行していた。ところが、民主党支持者が多い州都アトランタ付近の票が開票されるにつれてバイデン氏が追い上げ、小差ながら逆転した。バイデン氏は同州で勝利を確実にすれば、当選に大きく近づく状況だった。

 共和党支持者のラフェンスパーガー氏は「接戦で勝者を発表するには至らない」と理由を説明した。

 米メディアによると、再集計が実施されても、結果に影響する可能性は低いとみられている。

 トランプ氏は5日の記者会見で「ジョージア州では勝っていたのが、次第に票が減っていった」と述べ、不正があったと主張した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/186bb84d37854a5e8e07c7e7137bcad9e95ec551
僅差のジョージア州、再集計へ 米大統領選
11/7(土) 0:53配信

【AFP=時事】(更新)米大統領選で、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏が共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏をわずかに抑えてリードしている南部ジョージア州の当局は6日、票を再集計する方針を発表した。

 アトランタ(Atlanta)で記者会見したブラッド・ラフェンスパーガー(Brad Raffensperger)州務長官は「これほどの僅差であることから、ジョージアでは再集計が行われる」と表明。同州での結果は「接戦であることからまだ勝者を発表できない」とした。

 同州では集計がほぼ完了した6日朝の時点で、バイデン氏が1500票余りリードしている。

 ラフェンスパーガー長官は「結果がもたらす影響は大きく、各方面で感情が高ぶっている。われわれはこうした議論に動じず作業を続ける。きっちりと作業を終わらせ、選挙の完全性を保つ」と表明した。

 トランプ氏は全米各地で選挙不正が起きているとの根拠のない主張を展開しているが、ラフェンスパーガー長官は、両陣営に対して開票作業の監視を認めていると説明した。【翻訳編集】 AFPBB News

6209名無しさん:2020/11/07(土) 10:31:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dfbae7d43cae34469993d782993e0d1187e536a
市場の関心は上院議会選にシフト、バイデン氏勝利の見込みで
11/7(土) 7:28配信

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が勝利する可能性が高まる中、投資家の関心はいまだに決着のつかない上院の議会選に移り、税制・規制に与える影響や追加刺激策への見通しに注目が集まっている。

3日の大統領選・連邦議会選以降、S&P総合500種は約4%上昇した。議会選で下院は野党・民主党が過半数を維持する見通しとなる一方、上院では与党・共和党が優勢になっており、バイデン氏が大統領に就任したとしても法人税率やキャピタルゲイン税率が引き上げられる可能性が低いとの見方が一因となっている。

ただ、ジョージア州では上院2議席を巡り、来年1月に決選投票が行われる見通し。バイデン氏の大統領就任の可能性が高まる中、民主党が同州の決選投票で上院2議席を獲得し、共和・民主とも50議席となれば、バイデン氏が副大統領候補に指名したハリス上院議員が決裁票を投じることになる。

ノースカロライナ州とアラスカ州の上院議会選ではともに共和党候補がリードしているが、まだ決まっていない。

パイパー・サンドラーの債券戦略部門責任者、ジャスティン・ホーゲンドーン氏は「民主党が上院議席を一つでも獲得すれば、何かしらの法案を成立させる可能性が高まる」と述べた。

一方、一部の投資家はバイデン政権誕生の恩恵を享受する銘柄への投資を再開し始めている。クリーンエネルギー関連の上場投資信託(ETF)は6日に1.1%超上昇する場面があった。半面、バイデン政権誕生で規制強化などが見込まれるハイテク株は0.5%安となった。

ケイス・キャピタル・アドバイザーズのマネジングパートナー、ケン・ポルカリ氏は「注目は米大統領選からジョージア州や上院にシフトしている。先行きを決定づけることになるからだ」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b741a5cad38091ebbfde8d34e00dbbe8b8824859
ドル下落、円は103円前半 ねじれ議会の継続予想=NY市場
11/7(土) 7:33配信

[ニューヨーク 6日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドル指数が下落し、約2カ月ぶりの安値を付けた。米大統領選の開票が進む中、上下両院で多数派が異なる「ねじれ議会」が継続するとの見方が根強く、ドルの下押し圧力となった。

市場では、大統領には民主党候補のバイデン前副大統領が当選するものの、議会上院は引き続き共和党が過半数を握ると予想。これにより、民主党が要求する大型の追加新型コロナウイルス経済対策の可決は困難になるとみられている。

10月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比63万8000人増と、前月の67万2000人増から伸びが鈍化した。新型コロナウイルス感染が各地で再拡大し、政府支援が先細る中、景気回復ペースが失速している兆候が改めて示された。

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者が5日、新たに少なくとも12万0276人確認され、1日当たりの新規感染者数として2日連続で過去最多を更新した。

ウエスタンユニオン・ビジネスソリューション(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米経済が減速しているとの見方がドル安につながっている」と指摘した。

大統領選は6日、激戦ペンシルベニア、ジョージア両州で、民主党候補のバイデン前副大統領が再選を目指すトランプ大統領を逆転し、リードを維持している。

ドルは通貨バスケット<=USD>に対し92.235と、9月2日以来の安値を付けた。週間では1.9%安と、3月以来の大幅な値下がりを記録した。

経済対策の規模が縮小するとの見方から、長期国債利回りは大幅に低下しているほか、株式などリスク資産は値上がりしており、こうした要因がドル安につながっているという。

ドル/円<JPY=>は103.255円に下落し、8カ月ぶり安値に迫った。菅義偉首相は6日、為替の水準や方向性について言及しないものの、「為替の安定は極めて重要。政府も各国通貨当局としっかり連絡を取りながら適切に対応する」と述べた。

オフショア人民元<CNH=> <CNH=D3>は6.5868元に上昇し、約2年ぶりの高値を付けた。バイデン氏が大統領になった場合、対中強硬政策がやや緩和されるとみられている。

ユーロ/ドル<EUR=>は1.1882ドルで推移した。

6210名無しさん:2020/11/07(土) 10:37:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/1773993ae85d43af9a1ffb6c0899a4f85d4e7113
バイデン陣営、政権移行の準備 閣僚人事、水面下で綱引き 米
11/7(土) 7:07配信

 【ワシントン時事】米大統領選でリードする民主党候補バイデン前副大統領の陣営が、来年1月の新政権発足に向けた準備を進めている。

 陣営は政権移行チームのウェブサイト「ビルド・バック・ベター(より良き再建).COM」を開設。激戦州で集計作業が続く中、水面下では閣僚人事をめぐる綱引きも活発化している。

 同ウェブサイトはトップページにメッセージを掲載し「政権発足初日から全力で取り組めるように全速力で準備を進めている」と強調した。国民にアピールするとともに、開票結果をめぐって法廷闘争に出るトランプ大統領の陣営や支持者をけん制する狙いがあるとみられる。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、政権移行チームは、トランプ政権が重要な情報を共有しないなど円滑な引き継ぎを行わない可能性を念頭に、数カ月にわたって準備を進めてきた。バイデン陣営の政策実施に加え、各省庁で要職を担う数千人規模の人選も行う。

 陣営は「最も多様性に富んだ政権」を目指すと公言。閣僚や要職にオバマ前政権を支えた人材に加え、民主党の左派勢力や共和党からの登用も検討している。

 国務長官候補には、オバマ前大統領の国家安全保障担当補佐官を務めたスーザン・ライス氏や、前政権の国務副長官だったカーネギー国際平和財団のウィリアム・バーンズ理事長が挙がる。

 国防長官には、中国との大国間競争を見据え、国防総省の改革を訴えるミシェル・フロノイ元国防次官(政策担当)が有力視される。大統領補佐官(国家安全保障担当)には、バーンズ氏と同じく前政権で国務副長官などを歴任したアントニー・ブリンケン氏が有力候補と目されている。

 同性愛者を公言し、民主党指名を争ったブティジェッジ前サウスベンド市長が国連大使に任命される可能性もあるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f214ef22f0ef2fd2df69385eb9db685a6b0e4bf6
ブラジル大統領、方向修正? 不利のトランプ氏「重要でない」
11/7(土) 9:58配信

 【サンパウロ共同】ブラジルのボルソナロ大統領は6日、「盟友」とするトランプ米大統領について「世界で最も重要な人物ではない」と述べた。ブラジルのメディアが報じた。ボルソナロ氏はこれまでトランプ氏を熱烈に支持していたが、大統領選で形勢を不利にしている同氏を前に方向修正を図った格好だ。

 ボルソナロ氏は「私がブラジルで最も重要な人物でないように、トランプ氏も世界で最も重要な人物ではない」と述べた。

 ボルソナロ氏はバイデン前米副大統領がアマゾンの森林破壊を批判したとして「内政干渉だ」と反発。4日には「(バイデン氏勝利は)ブラジルが望むものなのか」と支持者に話した。

6211名無しさん:2020/11/07(土) 10:51:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/0778844c28c2cd0433ffcb9fe38c6ce809e00043
イデン氏、ペンシルベニア州でリード拡大 1万9000票差に
11/7(土) 10:40配信

ワシントン(CNN) 米大統領選は6日、民主党候補のバイデン前副大統領が出身地ペンシルベニア州でのリードを拡大し、当選に必要な選挙人270人の獲得まであとわずかに迫った。同日夜には演説を予定している。

バイデン氏は現在、ペンシルベニア州で1万9000票以上リードし、選挙人20人を擁する同州の戦いで優位を保つ。共和党候補のトランプ大統領は同州を落とすことはできない。当局者によると、同州では6日午後の時点で、11万票以上の郵便票が未集計となっている。

地域別にみると、バイデン氏がリードを奪う原動力となった民主党寄りのフィラデルフィア郡では、約4万票の未集計票が残る。ただ、フィラデルフィア市の当局者はCNNに対し、「開票作業の完了にはあと数日かかる可能性がある」との見方を示した。

民主党の地盤であるアレゲニー郡でも、6日正午の時点で未集計票が5万2000票あまり残る。投票用紙の印刷ミスに起因する裁判所の命令により、このうち約2万9000票については東部時間午後5時まで集計を始めることができない。

ペンシルベニア州で集計のペースが落ちるなか、両候補は接戦となっているネバダ、アリゾナ両州の状況を注視している。

もしバイデン氏の民主党が前回に続きネバダ州を押さえ、アリゾナ州を民主党支持にひっくり返すことができれば、ペンシルベニア州を落としても当選が可能となる。選挙人の数はネバダ州が6人、アリゾナ州が11人。

CNNの予測では、現時点での選挙人獲得数はバイデン氏が253人、トランプ氏が213人となっている。

6212名無しさん:2020/11/07(土) 20:29:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/808bf0005acf31aa72fd69496ae9e59da15d2fb5
米上院、両党過半数届かず ジョージア州、1月決選投票
11/7(土) 17:09配信

 米大統領選と同時に行われた連邦議会選で、民主・共和両党のどちらも、すぐには上院(定数100)の過半数に届かないことになった。補選を含めて、2議席が争われた南部ジョージア州で、どの候補も得票率が50%に届かず、来年1月5日に決選投票が実施される見通しとなったためだ。決選投票によって、どちらの党が上院をコントロールするかが決まることになり、両党による総力戦となるのは必至だ。

 上院議員の任期は6年で、2年ごとに約3分の1が改選される。今回の選挙前は共和党53議席、民主党47(無所属も含む)で、どちらが過半数を得るかが大きな焦点だった。AP通信によると、6日までに判明した選挙結果では共和48、民主48と伯仲し、ジョージア州の2議席のほか、ノースカロライナ州とアラスカ州で勝者が確定していない。

 多くの州では、より多くの得票を得た候補が当選するが、ジョージア州ではどの候補も50%に達しない場合、決選投票となる。同州では共和党現職のパデュー氏に民主党新顔のオソフ氏が挑み、パデュー氏が先行していたが、AP通信によると得票率が50%に到達せず、決選投票となった。多くの候補が乱立した補選も、決選投票となった。

 この結果、上院選ではどちらの党もすぐに過半数の51議席に達せず、決選投票が行方を決めることになった。ジョージア州は長く共和党の強い地盤だったが、若年層の流入などで民主党が勢いを増しつつあり、大統領選でも民主党のバイデン副大統領が共和党のトランプ大統領をわずかながらリードしている。決選投票も激しい争いになる。

朝日新聞社

6213名無しさん:2020/11/08(日) 01:56:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cd48baeb603b134aede4feeefee6b6c3119d4e1
米大統領選でバイデン氏勝利
11/8(日) 1:27配信

 米大統領選でバイデン氏勝利と米主要メディア。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f267206a72b8c01ec64cf3dd57169d31df9c62d
米大統領選 バイデン氏が勝利確実 CNNなど報道
11/8(日) 1:46配信

 CNNなどアメリカメディアはアメリカ大統領選挙の開票が進み、民主党のバイデン氏が当選に必要な選挙人の過半数270人を確保し、勝利を確実にしたと伝えました。

 CNNは民主党のバイデン氏が激戦州のペンシルベニア州の選挙人20人を獲得した結果、当選に必要な選挙人の過半数の270人を上回る273人を確保し、大統領選の勝利を確実にしたと報じました。3日の投開票から4日目にしてようやくアメリカメディアが当確を伝えました。再選を目指していたトランプ大統領は重要な州といわれたフロリダ州を制したものの、複数の激戦州を落として票を伸ばしきれませんでした。ただ、トランプ大統領は郵便投票に不正があるなどと主張して法廷闘争に踏み切っていて、最終的な結果が出るまで混乱が長引く恐れがあります。

テレビ朝日

6214名無しさん:2020/11/08(日) 10:13:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5357dc168565783c265e5b46df61b41805c61c
菅首相、バイデン氏に祝意 「日米同盟を強固に」
11/8(日) 7:29配信

 菅義偉首相は8日、米大統領選で民主党のジョー・バイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを受け、ツイッターで「心よりお祝い申し上げる」と祝意を示した。

 日本語と英語で投稿した。

 首相は「日米同盟をさらに強固なものとするために、インド太平洋地域と世界の平和、自由、繁栄を確保するために、ともに取り組んでいくことを楽しみにしている」と表明した。

6215名無しさん:2020/11/08(日) 11:00:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/d562f4c6274a943c9759ee120233095a1570eafd
バイデン氏、ネバダ州で勝利 米報道
11/8(日) 3:41配信

【AFP=時事】米大統領選は7日、接戦だった西部ネバダ州で、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏が勝利した。米メディアが報じた。

 米メディアはこれに先立ち、バイデン氏が激戦州ペンシルベニアを制して当選を確実にしたと報道。その後、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙とFOXニュース(Fox News)がネバダ州でのバイデン氏勝利を伝えた。

 ネバダ州の選挙人は6人。この2州で勝利したことで、バイデン氏の選挙人獲得数は少なくとも279人となった。当選には全選挙人538人のうち270人を確保する必要がある。

 ネバダ州では前回も民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が勝利を収めていた。【翻訳編集】 AFPBB News

6216名無しさん:2020/11/08(日) 13:48:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e331a2cadd643ec92f46a5f88edb254c05a122
物議の25歳新人が当選 米下院選
11/6(金) 8:17配信

【AFP=時事】3日に行われた米下院選挙で、25歳の共和党候補マディソン・コーソーン(Madison Cawthorn)氏(25)が当選を確実にし、近代史上で最年少の下院議員となる見通しとなった。同氏は対立候補と熾烈(しれつ)な争いを繰り広げた選挙戦で物議の人物となっていた。

 開票がほぼ完了した時点で、コーソーン氏はノースカロライナ州第11選挙区で54.5%を獲得し、対立する民主党候補の退役軍人、モー・デイビス(Moe Davis)氏(62)を破った。CNNによると、史上最年少の米下院議員は1797年に22歳で当選したウィリアム・C・C・クレイボーン(William C.C. Claiborne)。コーソーン氏は2018年に当選した民主党の左派下院議員、アレクサンドリア・オカシオコルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)氏(29)よりも4歳若い。

 コーソーン氏は18歳で事故により体の一部がまひして以降、車いすで生活を送っている。銃規制や中絶に反対の立場を取り、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を支持。8月に行われた共和党の党大会では演説をした。

 コーソーン氏は選挙戦で対立候補のデイビス氏を猛攻撃し、政府の操り人形であり、宗教の自由を無視していると批判した。

 だがデイビス氏も、コーソーン氏が女性に不適切な行為をした疑惑などを持ち出して応酬。同氏を「資質ゼロで虚言癖のある性的搾取者」や「不道徳者」と呼び批判した。コーソーン氏は不適切行為の疑惑を否定している。

 コーソーン氏はさらに、アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の別荘の一つで、「イーグルズ・ネスト(Eagle's Nest)」とも呼ばれるドイツのケールシュタインハウス(Kehlsteinhaus)で兄と一緒に撮った写真をインスタグラム(Instagram)に投稿したことでも物議を醸した。

 写真には「総統の別荘。イーグルズ・ネストを見ることは、しばらく前から自分が死ぬまでにやりたいことのリストに入っていた。期待は裏切られなかった」とのコメントが付けられていたが、同時にヒトラーを「究極悪」とも呼んでいた。批判を受けたコーソーン氏は、自分は訪問時、ヒトラーを打ち負かした兵士たちの喜びについて思いをはせていたと弁明した。

 さらに今週、コーソーン氏は当選確実の知らせを受けてツイッター(Twitter)に「リベラル派よ、もっと泣け」と投稿。社会の分断を埋めるとの約束に反するこの高慢なコメントはさらなる批判を呼んだ。【翻訳編集】 AFPBB News

6217チバQ:2020/11/09(月) 11:44:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/37040386dbc5149f0ac7cbea97693b8a51dc1ee2

メラニア夫人も「敗北」促す トランプ氏は連日ゴルフ 米大統領選
11/9(月) 9:20配信
 【ワシントン時事】バイデン前米副大統領の勝利が確実になった大統領選で、CNNテレビは8日、トランプ大統領のメラニア夫人と娘婿のクシュナー上級顧問が、トランプ氏に「敗北」を受け入れるよう説得していると伝えた。

 一方、長男ドナルド・ジュニア、次男エリックの両氏は、受け入れ拒否を主張しているといい、身内でも温度差が広がっているもようだ。

 トランプ氏は8日、前日に続いて首都郊外のゴルフ場で過ごした。また、ツイッターで「選挙が盗まれた」などと主張する声を引用するとともに、「いつからメディアが次期大統領を決めるようになったんだ」と投稿し、不満を表明した。

6218チバQ:2020/11/09(月) 14:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5b466cc0dcc9e96dc6f82d52b86867bf9a2150d
トランプ氏に誤算 「法廷闘争」支持広がらず ひいきのメディアも冷淡・米大統領選
11/9(月) 7:24配信

 【ワシントン時事】米大統領選は7日、共和党のトランプ大統領の敗北が決定的になった。

 郵便投票をめぐる不正を訴え、法廷で「徹底抗戦」する同氏の戦略は正当性や大義を欠き、世論の支持は広がらなかった。

 各メディアが民主党のバイデン前副大統領の「勝利」を伝えたこの日、トランプ氏は「選挙監視員は集計室に立ち入ることができなかった」などとツイッターで不正を訴えた。ただ、国民向けに肉声を発せず、ツイートも散発的で、いつもの勢いがないのは明らかだった。

 世論調査で劣勢だったトランプ氏は選挙を互角の戦いに持ち込み、郵便投票集計の不正を訴えて法廷で勝つことを狙った。そのための布石として連邦最高裁判事の保守派優位も固めた。

 だが、各激戦州で陣営が起こした訴訟はすぐに壁にぶつかった。無効のはずの郵便票が集計されたと集計中止を求めたジョージア州の裁判は、約1時間の審理で「証拠がない」と却下。「不正を十分に監視できない」と主張したミシガン州では、既に集計が終わっていることを理由に訴えを退けられた。

 分の悪さを象徴したのはトランプ氏の5日の記者会見。民主党の「不正」を相次いで訴えると、複数のテレビ局で「大統領が多くの虚偽発言をしている」などと一方的に中継が打ち切られた。

 2000年大統領選では、フロリダ州の再集計をめぐる訴訟が連邦最高裁の最終決定が下されるまでもつれた。当時のブッシュ陣営の弁護団を率いたベーカー元国務長官は米メディアで「(00年は)何度も行われた集計を打ち切るかどうかの議論だった。民主主義社会で集計するなと言うのは無理がある」と語り、トランプ陣営の戦略の甘さを指摘した。

 最後にトランプ氏のはしごを外したのは「親トランプ」メディアだった。CNNの報道によると、保守系FOXニュースは、トランプ氏が法廷闘争を続けていることを理由に、270人の選挙人をバイデン氏が獲得しても「次期大統領(プレジデント・エレクト)」と呼ばないよう社内に指示を出していたという。

 だが7日午前、各社がバイデン氏の「当選確実」を伝えると、FOXも含めほとんどのメディアがバイデン氏に対して「次期大統領」「第46代大統領」という呼称を使用。トランプ氏は「誰が大統領かを決めるのはニュースメディアではない」と声明で反発したが、権力移行の流れは阻止できず、バイデン氏の元には各国首脳から次々に勝利への祝意が寄せられた。

6219チバQ:2020/11/10(火) 09:26:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/965c273d620cf9664f6fa7a3eac5ae9f96083cd2
米国防長官を突如解任 トランプ氏、理由示さず
11/10(火) 5:24配信


 【ワシントン共同】トランプ米大統領は9日、確執が指摘されていたエスパー国防長官を即時解任し、国家テロ対策センターのミラー所長を長官代行に充てたとツイッターで突然発表した。具体的理由は示していない。民主党のバイデン前副大統領が大統領選勝利を確実にする中、重要閣僚の解任で政権のレームダック化が加速し、来年1月の新政権発足までの間、安全保障面で懸念を招く恐れもある。

 エスパー氏は白人警官による黒人暴行死事件に伴う抗議デモへの対応に軍を投入することに反対し、トランプ氏と関係が悪化していたとされる。

6220チバQ:2020/11/10(火) 17:38:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7950960691945d1f83a3563e8b9b352cf75301f9
トランプ氏、エスパー国防長官を解任
11/10(火) 3:11配信
1386




マーク・エスパー米国防長官(2020年7月10日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は9日、ツイッター(Twitter)への投稿で、マーク・エスパー(Mark Esper)国防長官を解任したことを明らかにした。大統領選での敗北を認めないトランプ氏への対応に追われる政権に、さらなる揺さぶりがかけられた。

【特集】トランプ政権を去った高官たち

 トランプ氏は投稿で「マーク・エスパー氏は解任された。彼の功労に感謝したい」と発表。国防長官代行に国家テロ対策センター(National Counterterrorism Center)のクリストファー・ミラー(Christopher Miller)所長を任命したことを明らかにした。

 エスパー氏は、抗議デモでの騒乱鎮圧のために軍を投入することを提案したトランプ氏と意見を対立させていた。

 3日に行われた大統領選では、トランプ氏が民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏に敗れ、来年1月20日の政権交代が決まった。だがトランプ氏は、選挙不正があったとの根拠の薄い主張を展開し、裁判所に提訴している。【翻訳編集】 AFPBB News

6221チバQ:2020/11/10(火) 19:08:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/f264f34f0fc394439879b66622c22667d88614ad
情報BOX:バイデン氏が政権メンバー人選へ、有力候補は
11/10(火) 7:02配信
10




 米大統領選で当選が確実になったバイデン前副大統領と陣営の側近はこれまで何か月もかけて政権交代への準備を進め、チームを集めてきた。写真は7日、デラウェア州ウィルミントンで演説するバイデン氏(2020年 ロイター/Jim Bourg)
[ウィルミントン(米デラウェア州) 8日 ロイター] - 米大統領選で当選が確実になったバイデン前副大統領と陣営の側近はこれまで何か月もかけて政権交代への準備を進め、チームを集めてきた。バイデン氏が数十年以上前から目指してきた大統領職に足を踏み入れるに当たり、チームには数百人ものスタッフが集結していくことになる。事情に詳しい関係者の話を基に、バイデン氏が政権運営で手腕を頼り、政権要職に充てることを考えるであろう有力アドバイザーの顔ぶれを挙げる。

<側近メンバー>

バイデン氏はこれまでもずっと、戦略的な助言を頼みにする少人数の側近メンバーとの関係を維持している。その中にはバイデン氏の親族もいるし、オバマ政権での副大統領時に自分の補佐官だったロン・クレイン氏とスティーブ・リチェッティ氏、ブルース・リード氏もいる。

クレイン氏は政治的戦術家であり、2014年にはオバマ政権のエボラ出血熱対応を担当した。現在はバイデン氏の首席補佐官の有力候補と広く見なされている。首席補佐官は通常、大統領の政策課題や政策的な優先順位や日々の執務をお膳立てする上で主要な役割を果たす。

ルイジアナ州選出の下院議員セドリック・リッチモンド氏や、ロサンゼルス市長のエリック・ガルセッティ氏も重要な役割を担いそうだ。2人ともバイデン陣営の共同委員長だ。

<新型コロナ>

バイデン氏の最優先政策は新型コロナウイルス流行の制御だ。トランプ大統領と衝突してきたファウチ国立アレルギー感染症研究所長の留任を求めることを既に約束している。

選挙運動中にバイデン氏が新型コロナについてよく説明を頼ったのが、元医務総監のビベック・マーフィー氏だ。同氏も新政権で重要な役割が見込まれている。

<景気回復>

バイデン氏はこれまで、景気を回復軌道に乗せるための経済対策も優先課題になると表明してきた。新政権で人材登用を必要とする経済の要職はたくさんある。たとえば財務長官では米連邦準備理事会(FRB)のラエル・ブレイナード理事と、元財務副長官のサラ・ブルーム・ラスキン氏が有力候補とみられている。

財務長官指名は上院の承認を受けなければならない。上院は来年1月に実施される見通しのジョージア州2議席の決選投票次第で、引き続き共和党が多数派になる可能性がある。こうした可能性は、エリザベス・ウォーレン上院議員を含む進歩派の候補者が財務長官や他の要職になる見込みを阻害するかもしれない。ウォーレン氏は金融規制での経歴を持った人物ではあるのだが。

ジャレド・バーンスタイン氏やベン・ハリス氏といった、副大統領時代に長くバイデン氏の経済担当補佐官を務めた人物で、選挙陣営の経済アドバイザーでもある人物の起用も予想される。この2人とも大規模な景気刺激策の信奉者だった。

広範な経済関係機関の見直しでは、キーバンク幹部のドン・グレイブス氏を起用する考え。市場規制機関の担当としては、商品先物取引委員会(CFTC)委員長時代にデリバティブ規制強化に携わったゲーリー・ゲンスラー氏が挙がっている。

6222チバQ:2020/11/10(火) 19:08:21
<外交政策>

バイデン氏は就任後に早い段階で、同盟国や対立国との関係を仕切り直すと約束している。同氏はこの任務に当たり、やはり長年、個人的に頼ってきた側近を起用すると予想されている。

選挙陣営での最側近の1人であるアントニー・ブリンケン元国務副長官が国家安全保障担当の大統領補佐官か、国務長官候補に挙がっている。ブリンケン氏は、バイデン氏が長く上院外交委員長だったときに委員会のスタッフだった。バイデン氏が2008年の大統領選を狙った際にもアドバイザーを務めたし、副大統領時代には国家安全保障担当の副大統領補佐官だった。ブリンケン氏は中国など対立が予想される国と対決する際には、米国が海外での断固とした主導的役割を果たすよう提唱してきた。一方で他の国とは協調路線を提言している。

副大統領時代のバイデン氏のもう一人の安全保障担当補佐官で、今回の選挙陣営でも政策を助言してきたジェイク・サリバン氏も、外交のポストに就くとみられている。

オバマ前大統領の大統領補佐官だったスーザン・ライス氏は今回、副大統領候補としても検討されたが、新政権では国務長官の最有力候補と考えられている。ただし、12年のリビア・ベンガジでの米領事館襲撃事件の後、当時国連大使だったライス氏の責任を共和党側が糾弾してきた経緯はある。

上院でバイデン氏の最大の支持者の一人であるデラウェア州選出のクリス・クーンズ議員も国務長官候補だ。

元国防次官のミシェル・フロノイ氏は国防長官の最有力候補。同氏はブリンケン氏と共同でコンサルティング会社を設立している。

<気候変動>

バイデン氏のチームは気候変動問題に取り組むとの選挙公約を果たすため、気候問題の責任者ポストを指名する可能性を検討している。

候補はバイデン氏の昔からの友人で元上院議員のジョン・ケリー氏や、ブライアン・ディーズ氏。両氏ともバイデン氏が復帰する意向のパリ協定を巡り、かつて交渉を支援した経験がある。

ワシントン州知事のジェイ・インズリー氏が指名される可能性もある。同氏は気候変動問題の政策をひっさげて民主党の大統領候補予備選で一時、バイデン氏と戦ったが、撤退後はバイデン氏のアドバイザーになった。

気候変動問題でもう一つの重要ポストである米環境保護局(EPA)長官は、環境活動家のヘザー・トネイ氏、元行政管理予算局(OMB)副局長のアリ・ザイディ氏、カリフォルニア州大気資源局のメアリー・ニコルズ局長が候補に挙がっている。

*カテゴリを追加しました

6223チバQ:2020/11/11(水) 21:33:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201111k0000m030189000c.html
バイデン氏「次期大統領」既成事実化を着々 各国首脳と会談、省庁検証チーム任命
2020/11/11 18:06毎日新聞

バイデン氏「次期大統領」既成事実化を着々 各国首脳と会談、省庁検証チーム任命

記者会見で質問に答えるバイデン前副大統領=米東部デラウェア州ウィルミントンで2020年11月10日、AP

(毎日新聞)

 米大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン前副大統領は10日、共和党のトランプ大統領が敗北を認めず政権移行への協力を拒否していることについて「移行の準備は既に進んでいる。我々が勝利した事実を政権が認めなくても、その流れは変わらない」と述べた。同日は移行チームで各省庁を検証するレビューチーム(ART)のメンバー約500人を任命。各国首脳との電話協議も相次いでこなすなど「次期大統領」としての活動を加速させている。

 「正直に言って恥ずべきことだ。彼のレガシー(政治的遺産)の助けにはならないと思う」。バイデン氏は地元の東部デラウェア州ウィルミントンで開いた記者会見でそう語り、「選挙に不正があった」などと主張し依然、敗北宣言をしていないトランプ氏と現政権を批判した。一方で「彼らの否定は我々の準備に影響を与えるものではない」と述べ、新政権への移行プロセスを遅滞なく進めると強調した。

 政権移行チームは10日、各省庁の事業の必要性や効率を検証し継続の是非を判断するARTメンバーのリストを公表した。現在は、連邦政府施設へのアクセスや職員との接触が制限されている状況だが、政策を研究するシンクタンクや元政府関係者からの聴取を先行させていく。

 バイデン氏勝利の既成事実化は外交面でも進む。トランプ氏の抵抗にかかわらず、各国指導者からはバイデン氏との関係構築を急ぐ動きが相次いでいる。前日のトルドー・カナダ首相に続き、10日はマクロン仏大統領▽メルケル独首相▽マーティン・アイルランド首相▽ジョンソン英首相――がそれぞれバイデン氏に電話。直接、祝意を伝えた。

 各国との電話協議では2国間関係の強化に加えて、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)など多国間枠組みを通じた連携を重視し、新型コロナウイルスや気候変動など国際的な課題に対応していくことで一致。バイデン氏は記者会見で「首脳らに『米国は帰ってきた』と伝えている。もう米国単独主義ではない」と述べ、トランプ政権とは対照的に国際協調重視の外交を展開する考えを改めて強調した。

 バイデン氏は「同盟国や友好国の歓迎を真に感じる。電話を返さなければならない外国首脳がまだいる」とも述べて、次期大統領としての地位に自信を見せた。ロイター通信によると、トランプ氏の盟友であるトルコのエルドアン大統領も10日、祝福のメッセージを送り「緊密な連携」を呼びかけた。

 ◇「2期目トランプ政権に円滑に移るだろう」

 一方で政権側に軟化の兆しはない。トランプ氏はこの日も「不正に操作された選挙結果を国民は受け入れない!」といったツイートを繰り返した。陣営はバイデン氏の得票が上回った中西部ミシガン州の選挙で集票・開票作業に不正があったとして結果確定の差し止めを求める新たな提訴を発表。ペンス副大統領は議会で共和党議員会合に出席し、今後の政権の法廷闘争の方針について説明した。

 また、トランプ氏の最側近で2024年の次期大統領選出馬を目指すとされるポンペオ国務長官は10日の記者会見で、政権移行準備について「2期目のトランプ政権に円滑に移行するだろう」と述べ、トランプ氏と歩調を合わせた。公正な選挙や平和裏な政権移行を諸外国に呼びかける立場の国務長官が国内の民主的プロセスを否定するような発言をしたことに対し、非難が噴出している。外国政府からバイデン氏側への接触はいずれも、国務省を通さず直接行われているという。【ワシントン高本耕太、鈴木一生】

6224チバQ:2020/11/11(水) 21:36:53
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-201111X341.html
世論調査また外す=バイデン氏勝利予測も各州接戦―米大統領選
2020/11/11 16:40時事通信

 【ワシントン時事】バイデン前米副大統領が勝利を確実にした3日の米大統領選の世論調査について、優位とされたクリントン元国務長官がトランプ大統領に敗北した2016年に続き「予測を外した」との声が上がっている。投票日直前にバイデン氏は全米の世論調査の支持率で平均7ポイント以上引き離していたが、実際の得票率の差は3.2ポイントだった。勝利したウィスコンシンなどで予想に反して接戦となり、フロリダは奪還できなかった。

 世論調査協会は16年の失敗に関し、トランプ氏に数多く投票した非大卒者層の声を調査結果に反映できなかったことなどが原因と分析。その後の世論調査ではそうした点の改善に努めてきたが、「トランプ氏支持票」を再び過小評価した格好だ。

 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は10日、トランプ氏がメディアや世論調査への攻撃を繰り返してきたことから、「トランプ支持者は世論調査により協力的でなくなっていても驚くに当たらない」と指摘した。世論調査がトランプ氏支持層の声を反映するのが困難になっている可能性がある。

 CNBCテレビ(同)は、投票率が66%を超え120年ぶりの高水準となるとみられることも失敗の要因になり得ると指摘する。選挙当日にトランプ氏支持者が予想より多く投票した可能性があるという。

 また、フロリダ州の出口調査によると、従来は民主党支持が多いヒスパニック票でトランプ氏が47%を獲得。52%のバイデン氏に肉薄した。タイムズ紙は「全国調査でもトランプ氏のヒスパニック系での強さを見落とした可能性はある」と指摘した。トランプ氏の全米でのヒスパニック票は32%で、前回から4ポイント上昇している。 

ジョー・バイデン
ドナルド・トランプ

6225チバQ:2020/11/12(木) 10:40:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd7cea5bf2c05a0605b20afb2abc82dc0edbd02d
米大統領選 共和党、上院で50議席を確保 多数派へあと1議席に迫る
11/12(木) 8:16配信
19



 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選と同時に実施された上院選(定数100)は11日、アラスカ州の共和党現職、サリバン議員が当選を確実にした。複数の米主要メディアが伝えた。

 これにより共和党の獲得議席(非改選を含む)は50議席となり、上院の多数派維持まであと1議席に迫った。民主党は48議席(同党系無所属2議席を含む)となっている。

 一方、米メディアによると下院選(定数435)は11日、民主党の獲得議席が218議席に達し、過半数を維持した。同日現在、203議席を確保している。

6226チバQ:2020/11/12(木) 13:41:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff6fc90baeb097488c727cb742d5ba4be27e609b
バイデン氏、側近ロン・クライン氏を首席補佐官に「彼の経験と能力、この危機に求められている」
11/12(木) 12:04配信
0




ジョー・バイデン前副大統領が新政権の首席補佐官に選んだ側近、ロン・クライン氏=米首都ワシントンで2014年10月22日、AP
 米紙ワシントン・ポストなど主要メディアは11日、大統領選で当選を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領が新政権の首席補佐官に、同氏の上院議員時代からの側近、ロン・クライン氏(59)を起用すると報じた。バイデン氏は同紙への声明で「彼の豊富な経験と、立場の異なる多くの人々と協調できる能力こそ、この危機の時代に求められている」と述べた。


 首席補佐官は政策調整や大統領の日程管理、議会との折衝などを取り仕切るホワイトハウス職員トップのポストで、政権運営の要とされる。

 クライン氏は連邦最高裁の法務書記や上院司法委員会スタッフなどを経て、歴代の民主党大統領候補陣営や政権で顧問を務めた。バイデン副大統領(当時)やゴア副大統領(同)の首席補佐官を歴任し、2014年にはオバマ政権のエボラ出血熱対策責任者に任命されている。【ワシントン高本耕太】

6227チバQ:2020/11/12(木) 16:40:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/84a70e0974a5809cefed6e3aaceb61dcc425be65
アラスカ州はトランプ氏勝利 ジョージア州は票の再集計へ
11/12(木) 10:55配信
50




ドナルド・トランプ米大統領=西田進一郎撮影
 米大統領選で11日、開票の続いていたアラスカ州で共和党のドナルド・トランプ大統領が勝利した。ニューヨーク・タイムズ紙など主要メディアが伝えた。トランプ氏の獲得選挙人は同州の3人を加え217人。民主党のジョー・バイデン前副大統領はこれまでに過半数ライン(270)を超える279人を獲得し当選を確実にしている。

【家族も祝福】バイデン氏の勝利演説を写真特集で

 勝者が確定していない州は残り3州。そのうちバイデン氏のリードが得票率0・2ポイントと僅差の南部ジョージア州の州務長官は同日、票の再集計を実施すると正式に発表した。

 アラスカは大差でトランプ氏が勝利したが、3日の投票日までに投函(とうかん)されれば、その後15日以内に届いた郵便投票は有効とされる規則などが要因で集票に時間がかかっていた。また大統領選と同時実施された上院選でも11日、共和党現職が勝利し、同党が上院の定数の半数である50議席を確保する見通しとなった。民主党が同数を確保するには、1月に実施されるジョージア州2議席の決選投票の両方で勝利する必要がある。【ワシントン高本耕太】

6228とはずがたり:2020/11/12(木) 20:30:27
トランプ氏企業、検察が広範捜査 「長期間に及ぶ犯罪行為」の疑い
2020/08/04 13:17共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020080401001867.html
トランプ氏企業、検察が広範捜査 「長期間に及ぶ犯罪行為」の疑い

トランプ米大統領=3日、ワシントン(AP=共同)

(共同通信)

 【ワシントン共同】米ニューヨーク・マンハッタンの検察当局は3日、トランプ大統領一族が経営する複合企業トランプ・オーガニゼーションに関して、これまでに知られているよりも広範囲の犯罪の疑いを捜査していると明らかにした。米メディアが伝えた。銀行や保険に絡む不正の疑いが含まれるという。

 検察はトランプ氏の財務記録の開示を求めて裁判所に提出した文書で「トランプ・オーガニゼーションにおける長期間に及ぶ犯罪行為」の疑いについて、調べる必要性を主張した。

 捜査対象がトランプ氏と不倫したと主張するポルノ女優らへの口止め料支払いから、さらに広がっている可能性を示唆した形だ。

6229チバQ:2020/11/13(金) 18:31:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e797a098f46b7de1d912706f530515ce1a436d
トランプ氏法廷闘争、共和党は様子見も 移行停滞には懸念
11/13(金) 18:13配信
4




トランプ米大統領(川口良介撮影)
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領が大統領選で「大規模な不正があった」として訴訟や再集計の動きを活発化させていることに関し、身内の共和党議員らの間では「大統領には法廷で真相を追求する権利がある」としつつも、安全保障分野を中心に政権移行が停滞することを懸念する声が強まりつつある。

【表】米大統領選今後のシナリオは

 民主党のバイデン前副大統領が当選を確実にした大統領選の結果をめぐっては、上院共和党トップのマコネル院内総務ら大半の同党議員が「訴訟と再集計の結果を見守るべきだ」として、バイデン氏の勝利を公には認定していない。

 共和党議員らがトランプ氏に配慮するのは、同氏が選挙に敗れたとはいえ現職大統領としては最多となる7200万票を獲得し、今後も共和党内で強い影響力を維持していくことが確実とみられているためだ。

 また、大統領選と同時に行われた上院選では、これまでに共和党が50議席、民主党が49議席を獲得した。来年1月に行われる南部ジョージア州の2議席をめぐる決選投票で、どちらの党が上院多数派を確保するかが決まる。

 共和党としては現段階で、トランプ氏に敵対することはトランプ支持者の反発を招き、ジョージア州での議席確保に向けた選挙戦略の上でも好ましくないと判断しているとされる。

 共和党議員らは一方で、トランプ氏が具体的な根拠を示さずに「不正があった」と主張し、訴訟攻勢で政権移行プロセスに支障を与えている現状を有権者がどう受け止めているかも慎重に見極めている。

 大統領選での勝利が確実となった次期大統領は通常、米国を取り巻く安全保障情勢を正確に把握するため、国家情報長官から大統領に毎日提供される最高度の機密報告「大統領日報」(PDB)を就任前から受けることができる。

 しかし、トランプ氏は敗北を認めていないことから政権移行手続きを拒否。国家情報長官室も、政権移行作業を統括する一般調達局(GSA)がバイデン氏を勝者に認定していないことを理由にPDBの閲覧を認めない立場だ。

 共和党議員のグラム、コーニン、ランクフォード各上院議員らは、訴訟が続いている間も、安全保障上の観点からPDB報告を受ける権限を受けられるべきだと主張している。

 共和党の息子ブッシュ大統領の選挙参謀を務めた政治評論家のカール・ローブ氏は米紙ウォールストリート・ジャーナル(12日付)への寄稿で「再集計で選挙結果が覆ることはない」と指摘し、トランプ氏に「訴訟が終結したら、平和的な政権移行を主導して怨念を捨て、国の統合に力を貸すべきだ」と訴えた。

6230名無しさん:2020/11/13(金) 21:38:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/0685e3aa0e24ca2215943e7b224a9296d671d4a0
中国、バイデン氏に祝意 米大統領選
11/13(金) 17:29配信

【AFP=時事】(更新)中国政府は13日、米大統領選で当選を確実にした民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領に祝意を表明した。

 中国外務省の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は、記者会見で「われわれは米国民の選択を尊重する。バイデン氏と(副大統領候補のカマラ・)ハリス(Kamala Harris)氏に祝意を表する」と述べた。

 バイデン氏は8日に勝利宣言を行ったが、汪報道官は9日の定例会見で「バイデン氏が大統領選で勝利宣言をしたことは認識している」と述べつつ、開票結果は未確定だとして祝意表明を差し控える姿勢を示していた。【翻訳編集】 AFPBB News

6231名無しさん:2020/11/14(土) 10:48:22
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201113/k10012709901000.html
米大統領選 専門家「法廷闘争で勝敗覆すに至らない」
2020年11月13日 16時54分

トランプ大統領の陣営が「選挙で不正があった」などと各地で訴訟を起こしていることについて、専門家からは勝敗が覆る可能性は低いとの指摘が相次いでいます。

このうち、アマースト大学で法律を専門とするローレンス・ダグラス教授は「トランプ陣営が訴訟で勝つ可能性は極めて低い。すでに退けられている裁判を見ると保守派の判事であっても、トランプ陣営の主張を裏付ける証拠が示されていないと指摘している」と述べました。

そのうえで「ささいなミスや不正はあるかもしれないが、バイデン氏との票差をひっくり返すほどの規模の不正は見つかっていない」として、勝敗を覆すには至らないとの見方を示しました。

そして「トランプ陣営が主な法廷闘争を続けるのは、12月8日までだろう」と述べ、各州が選挙結果を確定させる期限として法律で定められている来月8日までは、法廷闘争が続く可能性があるとしています。
また、南部ジョージア州で行われることになった再集計についても、選挙制度などに詳しい非営利団体「フェア・ボート」のデブ・オティス上席研究員は「再集計で結果が変わったとしても、ほとんどのケースでは数百票が動く程度だ。ジョージア州では票差が1万以上あり、勝敗が覆ることは考えにくい」との見方を示しています。

フェア・ボートによりますと去年までの過去20年間に、州単位で集計が行われた選挙は全米で合わせて5778件あり、このうち再集計が行われた31の選挙のうち、勝敗が覆ったのは州知事選挙など3つだったということです。

この3つの選挙の票差は、いずれも0.05ポイント以下で、今回の大統領選挙でのジョージア州の票差は、およそ1万4000、0.28ポイントとなっています。

そのうえで、オティス研究員は「トランプ大統領が勝利するためには、複数の州で再集計をして結果を覆さなければならず、かなり難しい」としています。

また、法廷闘争についても「トランプ陣営が起こした裁判では、すぐに退けられているケースが多い。裁判所が証拠がないと判断しているからだろう」と指摘しています。

トランプ陣営は5州で訴訟起こす
トランプ大統領の陣営は、これまでに激戦州のペンシルベニア、ミシガン、アリゾナ、ジョージア、そしてネバダの5つの州で訴訟を起こしています。

AP通信のまとめによりますと、訴訟の数は、少なくとも17件に上っていますが、このうち一部の訴えについては、裁判所が「十分な証拠がない」などとして、すでに退けています。

ペンシルベニア
郵便投票の透明性が確保されていないとして、州に対し、選挙結果を確定しないよう求める訴えなどを起こしています。

ミシガン
投票の監視にあたる担当者が、同じ票の束が複数回、機械に通されるのを見たと証言しているとして、州に対し、不正な票が集計されていないと確認されるまで、選挙結果を確定しないよう求めています。

アリゾナ
一部の地域で、投票所で投票された本来有効であるはずの票の多くが、インクのシミなどが原因で機械によってはじかれ、集計されなかったと主張しています。

ジョージア
トランプ陣営が「受け付け時間をすぎて届いた票が、時間内に届いた票の束に入れられたのを見たという証言がある」などと主張して、仕分けを徹底するよう求める訴えを起こしていましたが、裁判所は「受け付け時間以降に票が届いたという証拠はない」として、訴えを退けています。

ネバダ
トランプ陣営は有権者の女性が、投票所で票を投じようとしたところ、覚えがないにもかかわらず「郵便投票で、すでに投票している」として受け付けられなかったと指摘し、有効ではない票が混ざっているなどと主張していましたが、裁判所は「十分な証拠がない」として訴えを退けました。

一方、トランプ陣営は、ペンシルベニア州の郵便投票をめぐり、郵便投票をした人のうち、本人確認の書類が足りなかった人について、州務長官が書類の提出期限を3日間延長したことは違法だと訴えていました。

これについて、裁判所は12日、州務長官に期限を延長する法的な権限はないとして、トランプ陣営の訴えを認め、当初の期限までに必要な書類が届かなかった票については、集計しないよう命じました。

しかし、この判決で影響を受ける票の数は、ごくわずかにとどまるとみられます。

6232チバQ:2020/11/16(月) 14:20:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/11ed0ee84750f894d38bf38786e773a86a53dcf6

「選挙人」実質廃止の動き 得票総数で勝敗を 15州と首都が協定加入・米大統領選
11/16(月) 7:05配信
 【ワシントン時事】米国で大統領選の勝者を州単位の選挙人獲得数でなく、全国の得票総数で決めようという動きが広がっている。

 これまでに全米50州のうち15州と首都ワシントンが賛同。トランプ大統領も2016年の大統領選で、全国得票で対立候補のクリントン元国務長官を下回りながら、選挙人獲得数で勝って当選を決めており、制度変更が実現すれば、大統領選の様相が一変することになる。

 西部コロラド州で大統領選と同じ今月3日に行われた住民投票で、同州の「全国一般投票州際協定」加入が正式に決まった。加入に関する州法は昨年成立していたが、多数の反対署名が寄せられたことから、改めて住民投票を実施。52%が加入に賛成票を投じた。

 協定に加わった州では大統領選で、州内の集計結果にかかわらず、全米の得票総数トップの候補がその州に割り当てられた選挙人を獲得する。ただし、発効するのは加盟州の選挙人の合計が、選挙人(538人)の過半数に当たる270人に達してからだ。

 協定の推進団体によると、ニューヨーク、カリフォルニア、イリノイなど大規模州も既に加入しており、コロラドを含めると、加入州の選挙人の合計は196人。加入州がさらに増えて発効すれば、全米の得票でトップの候補が自動的に選挙人の過半数を得ることになり、選挙人制度は実質的な意味を失う。

 ただ、共和党には慎重な声が強く、協定発効への道筋が見えているわけではない。NBCニュースによれば、反対派は選挙人制度が実質的に廃止されれば「候補者は(有権者の多い)都市部での運動に集中し、小規模州の声を届けられなくなる」と主張。都市部に強い民主党が結果的に有利になると懸念する。

 実際、今回の選挙戦でもトランプ氏とバイデン前副大統領は、支持が伯仲する「スイング・ステート(揺れる州)」での運動に重点を置いた。それでも推進団体幹部は「(制度を支援するのは)米国内の他の選挙と同様、最多の票を得た候補が勝つべきだという単純な理由からだ」と述べ、党派的な動きをけん制する。

 今回の大統領選では、勝利を確実にしたバイデン氏が史上最多となる約7900万票を獲得。得票率でトランプ氏に約3.6ポイントの差をつけた。

6233とはずがたり:2020/11/17(火) 09:07:58
トランプは振り上げた拳をどうやって降ろすか困っとるな┐('〜`;)┌

バイデン氏勝利の公算大きい、円滑な政権移行確約=大統領補佐官
11/17(火) 4:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/89359e852ea948d983378858980228d9f198ff7f
ロイター

オブライエン米大統領補佐官(右)は16日、大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利した「公算が明らかに大きいように見える」とし、バイデン氏への円滑な政権移行を確約すると述べた。ロサンゼルスで昨年9月撮影(2020年 ロイター/TOM BRENNER)

[ワシントン 16日 ロイター] - オブライエン米大統領補佐官(安全保障担当)は16日、大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利した「公算が明らかに大きいように見える」とし、バイデン氏への円滑な政権移行を確約すると述べた。

オブライエン氏はグローバル・セキュリティ・フォーラムで、大統領選でトランプ氏が続投を決めることを望んでいたとしながらも、バイデン氏とカマラ・ハリス上院議員が率いる新政権とともに取り組んで行く姿勢を表明。「新たな政権が発足する場合、新政権には政策を策定する時間が必要だ。現時点ではバイデン氏が勝利した公算が大きいように見える。国家安全保障会議(NSC)は極めて専門的な政権移行手続きを実施する。これに疑いの余地はない」と述べた。

その上で、バイデン氏の準備は整っているように見えるとし、「これがアメリカ合衆国の偉大なところだ。極めて困難な時期でも、平和的に政権が移行されてきた」と述べた。

6234チバQ:2020/11/17(火) 10:33:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac85cc6b072912d8fdcaf6c2b445414eac28cb44?page=2
「ジョージア州が大変だ!」上院選挙の結果次第でバイデン氏は厳しい船出? 大統領選の勝利後も続く“選挙モード”〈AERA〉
11/17(火) 6:02配信
178




AERA 2020年11月23日号より
 大統領選では民主党候補のバイデン氏が勝利したが、いまだ混沌とした状況が続いている米国。敗北を認めないトランプ大統領は、選挙に関する訴訟を起こしているほか、政権移行を阻む措置もとっている。また、大統領選でも接戦となった南部ジョージア州では、上院議員選挙の決選投票が来年1月に実施されることに。民主党がここで2議席を取って多数派になれないと、バイデン新政権は厳しい船出となりそうだ。AERA 2020年11月23日号では、いまだ「選挙モード」の米国の現状を取り上げた。

【写真】開票作業の中止を求めて叫ぶトランプ大統領の支持者の姿はこちら

※【トランプ氏の“政権移行妨害”が生んだ深刻な事態 「安全保障を犠牲にしてまで抗戦か」との報道も】より続く
*  *  *
 バイデン陣営は、混沌とした状況下、政権移行チームを形成し、ホワイトハウス入りの準備を進めている。それを支えるのは、彼に投票した有権者だ。バイデン氏が当選を確実にした11月7日夜(米東部時間)に行った勝利宣言が、その多様さを物語る。

「私たちは、歴史上最も幅広く多様な連合を組んだことを、誇りに思う。民主党、共和党、独立派、プログレッシブ、穏健派、保守派。若者、高齢者、都市部や郊外、地方に住む人、同性愛者、そうでない人、トランスジェンダー、白人、ラテン系、アジア系、米国先住民。特にこの選挙活動が停滞していたときに、アフリカ系米国人の共同体が私のために立ち上がってくれた」

■バイデン陣営は準備

 このように今夏、特に黒人や若者を行動することに目覚めさせた「ブラック・ライブズ・マター(BLM、黒人の命は大切だ)」運動にも言及した。

 バイデン氏はまず、大統領のスケジュールや面会する人物、人事を一手に引き受ける大統領首席補佐官に、前副大統領時代の副大統領首席補佐官だったロン・クレイン氏を任命した。クレイン氏はすぐにバイデン氏が誰と会い、どんな情報を得るのか、ホワイトハウスにいるのと同じ環境を作り上げる。これは重要な動きだ。

 カナダ、日本、韓国、オーストラリアといった同盟国の首脳ともいち早く電話会談を行った。同盟国を軽視するか、あるいは無視するトランプ政権の外交路線を改めて、協調路線を復活させるのが狙いだ。

6235チバQ:2020/11/17(火) 10:33:45
 11月9日には、専門家から成る新型コロナウイルス対策チームを形成したと発表。政権の四つの重点課題を、新型コロナ、経済再生、人種問題、気候変動とした。トランプ政権が脱退した国際的な枠組みにも素早く復帰する。21年1月20日の大統領就任初日に地球温暖化対策の枠組みであるパリ協定への復帰を宣言した。イラン核合意や世界保健機関(WHO)へも復帰する考えだ。

■上院をめぐり綱引き

 一方で、「ジョージア州が大変だ!」と、ワシントンの政界の関心は現在、上院の議席数に移っている。

 11月12日現在、100議席中、共和党がノースカロライナ州とアラスカ州の2議席を獲得して計50議席、民主党が計48議席(無所属2議席含む)。残すところ、ジョージア州での決選投票の2議席になっていて、現在は共和党候補が優位に立っている。そして来年1月5日のジョージア州の決選投票が上院の「多数派」を決する。なぜなら、両党が50議席ずつとなった場合、上院議長に就任するカマラ・ハリス次期副大統領の1票が民主党のものとなるからだ。

 しかし、ジョージア州の2議席が取れず、民主党が議会で多数派を取れなければ、バイデン氏の政権運営は、最初からミッチ・マコネル院内総務が率いる共和党上院に阻まれることになる。現在、民主・共和両党の大統領選のブレーンや活動家が雪崩を打つようにジョージア州に向かっている。

 マーガレット・ミッチェル作の小説『風と共に去りぬ』の舞台ともなった、黒人を始めとする人種差別の土壌が根強く残るジョージア州で、民主党が2議席も取るという、地殻変動は起きるのか。1月20日の次期大統領就任式直前まで、目が離せない「選挙モード」が続く。(ジャーナリスト・津山恵子(ニューヨーク))

※AERA 2020年11月23日号より抜粋

6236チバQ:2020/11/18(水) 09:06:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/611effb1038beb3baf88ba418228173f0a208cf3
大統領上級顧問にドニロン氏 ホワイトハウスに側近登用 バイデン氏
11/18(水) 8:20配信
9



 【ワシントン時事】米大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領の政権移行チームは17日、大統領上級顧問に側近のマイク・ドニロン氏を充てるなど9人のホワイトハウス高官人事を発表した。

 
 副大統領時代からバイデン氏を支えるドニロン氏は大統領選で陣営の参謀としてスピーチ作りなどを手がけた。同じく腹心で副大統領首席補佐官を務めたスティーブ・リケッティ氏は大統領顧問に。既に首席補佐官への起用を発表したロン・クレイン氏とともにホワイトハウスの要職を側近で固めた。

 また、選対本部長を務めたジェニファー・ディロン氏は大統領次席補佐官に起用。黒人議員連盟の元会長セドリック・リッチモンド下院議員は、渉外担当の上級顧問に就く。

6237名無しさん:2020/11/18(水) 21:47:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/304268034d23d38c0b96833f904e4a80588af056
トランプ氏が「駆け込み」外交 次期政権に影響の恐れ
11/18(水) 19:16配信

 大統領選に敗れたトランプ米大統領が、任期切れを前に「駆け込み」外交を展開し始めた。国防総省は17日、アフガニスタンとイラクの駐留米軍を削減すると発表。18日にはポンペオ国務長官がイスラエルのゴラン高原などを初訪問する予定だ。政権のレガシー(後世に残る功績)作りを狙ったものとみられるが、拙速な動きが混乱を広げ、バイデン次期政権の外交に影響を与える恐れもある。

 ミラー米国防長官代行は17日、国防総省で記者団に対し、アフガニスタンの駐留米軍を現在の約4500人から2500人に削減すると表明。イラク駐留米軍も約3千人から2500人に減らす。期限はトランプ氏の任期が切れる来年1月20日直前の同月15日とした。

 米国はアフガニスタンの反政府勢力タリバーンとの今年2月の合意に基づき、駐留米軍を段階的に撤退させてきたが、タリバーンは再び戦闘を激化させ、和平の道筋は見えていない。トランプ氏は「終わりなき戦争を終わらせる」との公約を掲げるが、強行すれば「テロの温床」に逆戻りしかねず、トランプ氏から9日に解任されたエスパー前国防長官や軍高官らは撤収に懸念を示していた。

 下院軍事委員会の共和党トップのソーンベリー下院議員は17日、「テロ多発地域からの米軍の追加削減は誤り」と批判。上院共和党トップのマコネル院内総務は「今後数カ月、国防や外交政策で極めて重大な変更をしないことが重要」と記者団に語った。米メディアによると、バイデン氏側とは調整していないという。

 アフガニスタンに部隊が駐留する北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も「性急で、バラバラな形での撤収の代償はとても大きい」と述べ、同国がテロの温床になったり、過激派組織「イスラム国」(IS)が勢いづいたりする恐れがあると警鐘を鳴らした。

朝日新聞社

6238名無しさん:2020/11/19(木) 21:00:26
変な人の記録

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5971ea775eecbbfccc438896eb798c0b9d4c4f8
北村晴男弁護士 米国大統領選をめぐるジュリアーニ氏の発言に「面白くなってきた」
11/19(木) 12:59配信

 弁護士の北村晴男氏(64)が19日、ツイッターを更新。混迷を極める米国の大統領選で、大規模な不正があったと主張するトランプ大統領の弁護士・ジュリアーニ氏の動画を引用し「こりゃ面白くなって来た!」と投稿した。

 ジュリアーニ氏は「不正選挙がなぜバレたか教えよう。トランプの獲得票数は彼らの想定以上だった。それを上回るために、真夜中に大量の偽造票を投入しなければならなくなったからだ」といった趣旨の発言をしている。

 トランプ大統領は、現役大統領として過去最高の7100万票を獲得したが、バイデン氏はこれをさらに大きく上回る7800万票を獲得した。トランプ側は最高裁まで持ち込む作戦だが、果たして切り札はあるのか。

東京スポーツ

6239とはずがたり:2020/11/20(金) 00:31:47
日本のトランプ支持者に不都合な事実
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20201118-00208362/
高橋浩祐 | 国際ジャーナリスト
11/18(水) 6:30

日本には熱烈なトランプ支持者がいる。

そのような人は、総じてアメリカ大統領選挙で不正があったことを信じて疑っていない。全州の結果がすでに判明し、バイデン前副大統領が勝利したのにもかかわらず、トランプ再選を信じている人が少なくない。

右派のネット界隈からは「中国に対抗できるのはバイデンでなく、トランプだけだ」「バイデンが大統領になれば、オバマ政権時代の対中融和路線に回帰しかねない」といったトランプ再選願望の声が聞こえてきている。

つまり、トランプ大統領が再選されれば、アメリカは引き続き、中国に対してタフな姿勢で臨み、日本は安心できるというわけだ。

●トランプ大統領は香港の民主主義や人権問題で及び腰
しかし、トランプ大統領は香港の自由や民主主義、人権の問題で、中国に対してひどく弱腰だった面があったことを忘れてはならないだろう。日本の保守層のトランプ支持者にとっては不都合な事実だろう。

国家安全保障担当の米大統領補佐官だったジョン・ボルトン氏は自らの著書『ジョン・ボルトン回顧録 トランプ大統領との453日』の中で、トランプ大統領が香港のデモについて、「私は関わりたくない」「米国も人権問題を抱えてるからな」と述べたことを明らかにしている。

そして、2019年6月18日の習近平国家主席との電話会談で、トランプ大統領は貿易とファーウェイについて協議したほか、香港で起きていること(=抗議デモ)を見たと伝えた。そして、あれは中国の国内問題であり、 ホワイトハウスの高官にはどんな形であれ、公の場で香港の問題を口にしないようにと命じている、とトランプ大統領は習氏に伝えたという。

これに対し、習氏は感謝して、香港で起きていることはまさに中国の内政問題であり、抗議デモの引き金になった逃亡犯条例改正案の目的は、 香港の法律の抜け穴をふさぎ、重大な犯罪行為に対処することだと述べた。また、習氏は、香港の安定と繁栄は米中双方にとって有益であり、その他の国も香港問題に干渉するべきではないと主張した。

これに対し、トランプ大統領は何と、おとなしく同意したという。

ボルトン氏は「これで香港の命運は米国の懸案事項リストから消えたも同然となった」と指摘している。

●トランプ、ウイグル人弾圧を理由とする中国制裁にも反対
さらに、ボルトン氏によると、米下院はウイグル人弾圧を理由とする中国への制裁法案を可決していたが、この種の制裁に対するトランプ大統領の反対は変わらなかったという。

ボルトン氏は、「中国における宗教の弾圧もまた、 トランプの懸案事項には含まれなかった。 弾圧の対象がカトリック教会であろうと法輪功であろうとトランプ大統領には影響しなかった。それはペンス副大統領やポンペオ国務長官、私の姿勢とは違ったが、トランプが決めることだった」と述べている。

さらに、2019年6月の大阪G20サミットでは、 通訳しか同席しないオープニングディナーの席で、習氏は新疆ウイグル自治区に強制収容所を建設するそもそもの理由をトランプ大統領に説明した。米国側の通訳によれば、トランプ大統領は「遠慮なく収容所を建設すべきだ。中国がそうするのは当然だと思う」と答えたという。

総じてトランプ大統領は、米中貿易交渉でのディール(取引)を最優先させるため、香港の人権弾圧だろうが、ウイグル人の弾圧だろうが、宗教の弾圧だろうが、気に留めていなかったことがボルトン氏の回顧録で生々しく描かれている。

トランプ大統領は「私との会話は重要機密だ」と述べ、この回顧録の出版が守秘義務違反にあたると主張。アメリカ政府は6月、回顧録の出版差し止めを求めて提訴した。だが、裁判所は時間切れを理由に仮処分申請を却下し、回顧録は結果的に発売されている。

6240とはずがたり:2020/11/20(金) 00:32:04
>>6239
●バイデン氏「中国の乱用的な経済行動と人権問題に対処」
これに対し、バイデン氏は政権に就いたら、自由と民主主義という価値観を重視し、国際社会をリードしようとしている。米外交誌「フォーリンアフェアーズ」3月号掲載の論文「アメリカのリーダーシップと世界――トランプ後のアメリカ外交」で次のように書いている。

「香港からスーダン、チリからレバノンにいたるまで、人々は誠実な統治を求め、政治腐敗を嫌悪していることを改めてみせつけている。知らぬ間に大きな広がりをみせる政治腐敗は、抑圧や人権弾圧を加速し、権威主義の指導者たちに、世界の民主国家を分断に追い込むためのツールを与えている。しかし、この国を連帯させている価値のために立ち上がり、真に自由な世界をアメリカがリードすることを世界の民主国家が求めるのなら、トランプはその(連帯を求める)相手ではないだろう。彼は、権威主義国家の指導者の言うことを重視し、民主主義者への軽蔑を示してきた人物だ」

「アメリカは中国との接触を保つ必要がある。たしかに、アメリカや米企業からテクノロジーや知的所有権を盗むのが、中国のやり方かもしれないし、国有企業の不公正な優位を支え、未来の技術と産業を支配するために補助金を出している。しかし、この課題に対処していくもっと効果的な方法は、中国の乱用的な経済行動と人権問題に対処するために、同盟国やパートナーとの共同戦線をまとめることだ」

これらの言葉通り、バイデン氏の対中政策は、国際協調や人道主義を掲げ、人権問題や領土紛争で中国の「戦狼外交」と言われる好戦的な強硬外交と対峙していくことになる。

日本の保守層も重視する中国の人権問題について言えば、価値観外交を掲げ、欧州や日本、豪州などとの国際協調路線を強化するバイデン氏の方が、ディール外交のトランプ氏よりも中国にタフになることは間違いないだろう。


高橋浩祐
国際ジャーナリスト
英軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員。ホリプロ所属。令和元年度内閣府主催「世界青年の船」日本ナショナルリーダー。ハフポスト日本版前編集長。元日経CNBCコメンテーター。1993年慶応大学経済学部卒、2004年米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクールとSIPA(国際公共政策大学院)を修了。朝日新聞やアジアタイムズ、ブルームバーグで記者を務める。北朝鮮関連専門ニュースサイトのNK Newsや論座、文春オンライン、産経新聞のJapan Forward、東洋経済オンライン、ビジネスインサイダー日本版、英紙ガーディアン、シンガポールのザ・ストレーツ・タイムズ紙等にも記事掲載。

6241名無しさん:2020/11/20(金) 10:54:36
変な人の記録

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb1ac34a9b255b975f6e15b0e15bde068e3ffcc8
百田尚樹氏 トランプ氏に苦言の赤羽国交相を批判「不正が明らかになったらどうする」
11/9(月) 20:30配信

 作家の百田尚樹氏が8日付ツイッターで、米大統領選挙で不正があったと訴えている共和党のトランプ大統領に苦言を呈するツイートをした公明党の赤羽一嘉・国土交通大臣に対して「不正が明らかになったら、彼はどうするつもりだろう」と糾弾した。

 赤羽国交相は「開票作業に不正を訴え、『絶対認めない』と現職大統領が息巻く姿に、一体全体どこの独裁国家のお話!?と呆れているのは私だけでしょうか!?民主主義のお手本は、今いずこ?悲しすぎますね」とツイート後、SNS上などで批判の声が上がる中で投稿を削除した。

 この見解を受け、百田氏は「アメリカ大統領選挙史上、最も大規模な不正疑惑の事象が現れた選挙に対し、大統領が不正を訴えると、独裁者呼ばわりか…。もし、不正が明らかになったら、彼はどうするつもりだろう」と赤羽氏を批判した。

 さらに、百田氏は8日付投稿で「今回の米大統領選は野球で例えると、アウトのタイミングだった走者がタッチをかいくぐり、審判がホームインを認めた感じかな」と指摘し、「多くの観客の目にはアウトと見え、監督もチャレンジしようとしているが、テレビの実況アナも解説者も『セーフだ』と言い張り、スロー再生も行われていない状況」と私見をつづった。

 また、同氏は連続投稿。「ちなみに、ホームインした走者は一人なのに、得点ボードには2点が入り、逆転サヨナラとなって、勝ったチームは監督を胴上げしている状況です」と“解説”した。

 その流れを受けて、百田氏は9日午前0時38分に新規投稿。「『投票する者は何も決定できない。投票を集計する者がすべてを決定する』これ、誰の言葉か知ってますか?2000万人を粛正した20世紀最大の独裁者、スターリンの言葉です」とツイートした。

 米大統領選挙は民主党のバイデン候補が当選確実となって勝利宣言し、日本の菅義偉首相や欧州各国などの首脳から祝福のメッセージが送られている。一方のトランプ陣営は選挙に不正があったと主張し、集計の差し止めなどを求める訴訟を全米で展開しているが、現時点では「十分な根拠がない」として次々に退けられている。

6242名無しさん:2020/11/20(金) 11:07:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/df04aa10eb7db5282d129ff036d8e607d1db5f07
ジョージア州で再集計完了、バイデン氏勝利を確認 大規模不正なし
11/20(金) 11:05配信

(CNN) 米ジョージア州は20日までに、僅差(きんさ)となった大統領選の再集計作業を完了したと明らかにした。州務長官事務所が報道向けに発表した。

再集計の結果、得票数はバイデン前副大統領がトランプ大統領を1万2284票上回った。バイデン氏の票数は再集計前よりわずかに減少した。

州当局者は再集計に当たり、大規模な不正や不規則な事象は存在しなかったと繰り返し強調した。

ジョージア州は州法に基づき、選挙結果を20日までに認証するよう義務付けられていた。

6243チバQ:2020/11/20(金) 15:43:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/de0fdae5aaa31dce7e1a03a7d51a5cc6691d498e
大統領選再集計のジョージア州、バイデン氏勝利を発表
11/20(金) 13:57配信
71




ジョー・バイデン氏の人物像
 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領と共和党のトランプ大統領の得票が僅差に終わった南部ジョージア州は19日、得票を再集計した結果、バイデン氏が勝利したと発表した。バイデン氏の得票はトランプ氏を1万2284票上回った。

【表】米大統領選今後のシナリオは

 同州選管は20日に選挙結果を確定させる予定。トランプ陣営は、確定後も再々集計を求めることができるため、最終決着がずれ込む可能性もある。

 当初の集計はバイデン氏が上回っていたが、得票率の差が0・5ポイント以下だったため、州法に従い約500万票を6日間にわたり手作業で再集計した。その過程で約5800の未集計の票が見つかり、トランプ氏がわずかに得票差を縮めたが、逆転には至らなかった。

 ジョージアは伝統的な共和党の地盤で、大統領選で民主党が制したのは1992年に当選したクリントン候補以来となる。

 トランプ氏は19日、ツイッターに「ジョージアで未集計の票が見つかった」と書き込み、結果が逆転すると主張していた。

 トランプ陣営は18日、バイデン氏が勝利した中西部ウィスコンシン州でも民主党の地盤とされる2郡で得票の再集計を申し立てた。同州選管は12月1日までに結果を確定させる。選挙専門家の間では、再集計で選挙結果が覆る可能性は低いとの見方が支配的だ。

 一方、バイデン氏は19日、東部デラウェア州で記者会見し、トランプ氏が政権移行の手続きに一切応じず、徹底抗戦の構えを続けていることを「完全に無責任だ」と非難した。

6244名無しさん:2020/11/20(金) 17:30:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/de0fdae5aaa31dce7e1a03a7d51a5cc6691d498e
大統領選再集計のジョージア州、バイデン氏勝利を発表
11/20(金) 13:57配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選で勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領と共和党のトランプ大統領の得票が僅差に終わった南部ジョージア州は19日、得票を再集計した結果、バイデン氏が勝利したと発表した。バイデン氏の得票はトランプ氏を1万2284票上回った。

 同州選管は20日に選挙結果を確定させる予定。トランプ陣営は、確定後も再々集計を求めることができるため、最終決着がずれ込む可能性もある。

 当初の集計はバイデン氏が上回っていたが、得票率の差が0・5ポイント以下だったため、州法に従い約500万票を6日間にわたり手作業で再集計した。その過程で約5800の未集計の票が見つかり、トランプ氏がわずかに得票差を縮めたが、逆転には至らなかった。

 ジョージアは伝統的な共和党の地盤で、大統領選で民主党が制したのは1992年に当選したクリントン候補以来となる。

 トランプ氏は19日、ツイッターに「ジョージアで未集計の票が見つかった」と書き込み、結果が逆転すると主張していた。

 トランプ陣営は18日、バイデン氏が勝利した中西部ウィスコンシン州でも民主党の地盤とされる2郡で得票の再集計を申し立てた。同州選管は12月1日までに結果を確定させる。選挙専門家の間では、再集計で選挙結果が覆る可能性は低いとの見方が支配的だ。

 一方、バイデン氏は19日、東部デラウェア州で記者会見し、トランプ氏が政権移行の手続きに一切応じず、徹底抗戦の構えを続けていることを「完全に無責任だ」と非難した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4291a57a153826a0556a5e5798d0214284e5d0ed
トランプ陣営、選挙結果覆すための戦略変更 法廷闘争の不発で
11/20(金) 13:08配信

[デトロイト/ウィルミントン(デラウェア州) 19日 ロイター] - トランプ米大統領の選対陣営は、法廷闘争で大統領選の結果を覆すシナリオが崩れつつある中、バイデン氏が勝利した激戦州の州議会共和党議員に介入を促し、有利な状況に持ち込む戦略にシフトしている。

戦略の変更については、事情に詳しい3人の関係者が確認した。接戦のジョージア州では手作業による再集計が完了し、バイデン氏の同州での勝利は変わらなかった。また、トランプ陣営は、ミシガン州でのバイデン氏の勝利認定に異議を申し立てる訴訟を撤回した。

バイデン氏は全米で選挙人306人を獲得、勝利に必要な270人を大幅に上回った。トランプ氏は232人にとどまった。

トランプ陣営は3日の大統領選以降、選挙結果に異議を申し立てる訴訟を少なくとも9件提起しているが、不発が続いている。アリゾナ、ジョージア、ペンシルベニアの裁判所はそれぞれ、開票作業に問題があったとのトランプ氏側の訴えを退けた。

トランプ陣営の高官はロイターに対し、激戦州の結果について不正を強く主張することで州議会の共和党議員に介入する気を起こさせ、州議会で選挙人を指名させるというのが今の戦略だと説明。

トランプ陣営は既に、バイデン氏が勝利したペンシルベニア州の連邦地裁に対し、結果には不正があり、共和党が多数派を占める州議会が同州の20人の選挙人を直接指名する必要があるとの判断を出すよう求めている。

各州で選出された選挙人は12月14日、正式な投票を行う。バイデン氏は選挙人団の投票で勝つと、合衆国憲法が定める期日の1月20日の正午に宣誓して大統領に就任する。

法の専門家はトランプ氏の「最後のあがき」が成果を生む可能性は低いと指摘する一方で、現職大統領による米国の民主主義体制に対する前例のない攻撃だと批判。

ミシガン州の関係筋によると、同州の州議会共和党指導部はトランプ氏の要請を受けて、20日にホワイトハウスを訪れる予定。

複数の著名な法律事務所はトランプ陣営の法廷闘争から手を引いており、トランプ氏の弁護士であるジュリアーニ元ニューヨーク市長が訴訟を指揮している。

ジュリアーニ氏は19日の記者会見で選挙結果を巡り追加提訴を予定していると明かし、票数を操作するための民主党による「全米レベルの陰謀」があったと主張した。ただ、証拠はないと認めた。州議会議員に介入を促す取り組みに関する質問には答えなかった。

6245名無しさん:2020/11/20(金) 17:35:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b26d17e30715996574baa2837c2af3283e55aa
【米大統領選2020】 ジョージア州の再集計でもバイデン氏勝利
11/20(金) 12:28配信

【米大統領選2020】 ジョージア州の再集計でもバイデン氏勝利

米大統領選で19日、僅差のため手作業の再集計が行われていたジョージア州で、ジョー・バイデン次期大統領が1万2284票差で勝っていたことが確認された。大統領選の結果を受け入れていないドナルド・トランプ大統領の陣営は、20日の期限までにさらに再集計を要請する可能性がある。

ジョージア州のブラッド・ラッフェンスパーガー州務長官は、同州の全票を手作業で再集計した「歴史的」な作業の結果、同州での勝者があらためて確認されたと発表した。13日の時点で発表されていた得票数からトランプ氏が496票(全体の0.0099%)増やしたものの、バイデン氏はそれをなお1万2284票上回っており、同州での勝利が確認されたという。同州に割り当てられた選挙人は16人。

トランプ氏の得票数は246万2857票、バイデン氏は247万5141票だったという。州選管は、トランプ氏の票が496票増えたのは、当初の開票作業の人的ミスによるもので、大規模な不正ではないと説明した。フロイド郡は未集計の票が見つかったことについて、郡選管トップを解任したという。

州務長官の発表によると、得票数の差が0.5%のため、トランプ陣営は再集計を要求することができる。その場合は、投票用紙をスキャンし直すことで行われる。

ジョージア州の発表に先立ち、バイデン次期大統領はトランプ氏について、敗北を認めないその姿勢は、「私たちのこの国がどういうところなのか、ひどいメッセージを発している」と批判した。

全国の州知事とビデオ会議で会談していたバイデン氏は、トランプ氏は自分が勝てないことを十分承知しており、それにもかかわらず選挙に不正があったと主張し続けていると主張。「民主主義の機能について世界全体に、とてつもない悪影響」を与えると指摘した。また、トランプ氏は「アメリカの歴史で最も無責任な大統領の1人」として記憶されるだろう述べた。

トランプ陣営は敗れた複数の州で大掛かりな不正があったと主張し、再集計や一部の票の無効化などを求めて提訴を繰り返している。ほとんどの訴訟は裁判所で棄却されている。

バイデン氏が奪還したミシガン州(選挙人16人)では大都市デトロイトが含まれるウェイン郡で、票を認めるかをめぐって地元選管が紛糾(ふんきゅう)した。トランプ氏は共和党員の選管委員に直接電話して働きかけたほか、共和党の州議会議員をホワイトハウスに呼び寄せ、20日に協議する方針という。

6246名無しさん:2020/11/20(金) 17:35:29
>>6245

■選挙人制度そのものに挑戦か

全国的な得票数ではバイデン氏が590万票以上リードしているが、アメリカの大統領は全国的な得票数では決まらない。

各州の人口などをもとに割り当てられた選挙人計538人が、12月14日に各州で大統領候補に直接投票する。過半数270人の票を獲得した候補が当選する。

各州の選挙人は11月3日の大統領選の結果に沿って、自分の州で勝った候補に投票するのが通常の手続き。選挙結果を受けて、勝った側の党が選挙人を決める州もあれば、選挙前に各党が選挙人候補を指名し、選挙結果を受けて州知事が任命する場合もある。

通常の手続きでは、たとえばジョージア州の選挙人16人は全員がバイデン氏に投票する。11月3日の選挙の結果を受けて、選挙人538人のうち、306人がバイデン氏、232人がトランプ氏に投票する。

しかし、トランプ陣営は敗れた州のうち、共和党多数の州議会に働きかけることで、11月の選挙結果とは無関係に、トランプ氏に投票する選挙人を任命しようとしているのではないかと言われている。

連邦法によると、もしも州の有権者が「選択をしなかった」場合は、州議会が選挙人を選ぶことができることになっている。

ただし、有権者が「選択をしなかった」と立証するのは困難で、トランプ陣営はこれまでのところ大規模な不正があったと法廷で立証できずにいる。

一方でロイター通信はトランプ陣営の消息筋の話として、「州議会議員にもっとかかわってもらおうと、対象を絞った」作戦を進めようとしていると伝えた。

ただし、20日にホワイトハウスへ向かうミシガン州のマイク・シャーキー州議会上院議員(共和党)は、州議会が選挙人を任命するような事態にはならないと述べている。

各州は11月3日の投票結果を今後、数週間のうちに確定しなくてはならない。締め切りは州によって異なる。各州が投票結果を確定すると、トランプ氏が情勢をひっくり返すのは難しくなる。少なくとも3つの州で、選挙人全員が選挙結果を無視して、トランプ氏に投票しない限り、トランプ氏勝利とはならない見込み。

トランプ陣営は、共和党が州議会を押さえているミシガン、ウィスコンシン、ペンシルヴェニア各州などで、州議会に働きかける可能性がある。ウィスコンシン州ではすでに、部分的な再集計を要求している。

来年1月6日以降も過半数の選挙人を獲得する候補者が現れない場合、連邦議会は投票で決定する。下院が大統領を選出、上院は副大統領を承認する。

6247名無しさん:2020/11/20(金) 17:35:40
>>6246

■トランプ陣営の法廷闘争

19日午後には、トランプ陣営の訴訟戦略を指揮するルディー・ジュリアーニ弁護士が会見し、立証されていない陰謀論や不正選挙の主張を繰り返した。

ジュリアーニ氏は自分たちの法廷闘争が苦戦続きだという報道に強く反発し、マスコミは「大統領に対する不合理で病的な憎悪」をあらわにしていると述べた。

多くの法曹関係者は、トランプ陣営の法廷闘争が選挙結果を逆転させるようなことになはらないという見方を示している。これまでに陣営が提起した訴訟のほとんどは、裁判所で棄却されている。

トランプ氏はツイッターで、不正選挙の主張を繰り返し、法廷闘争が成功していると投稿し続けている。一方で、11月4日以降はほとんど公の場に出ていない。退役軍人を慰霊する祝日の式典に出席したほかは、新型コロナウイルスのワクチン開発について記者団に発表したのみ。

トランプ陣営の主張と各州の動きは次のとおり。

ジョージア州: 得票数差が0.5%未満だったため、州法にもとづき手作業による再集計で開票結果を監査した結果、バイデン氏勝利の結果は変わらないという結果が出た。共和党はこれに先立ち、20日に予定される開票結果確定を阻止しようと提訴したものの、州裁判所がこれを棄却した。

州選管は、トランプ氏の票が496票増えたのは、当初の開票作業の人的ミスによるもので、大規模な不正ではないと説明した。フロイド郡は未集計の票が見つかったことについて、郡選管トップを解任したという。

ミシガン州: ジュリアーニ弁護士は、同州で残る最後の訴えを取り下げたと明らかにした。重要な郡の投票結果の確定を食い止めようとしていたのだという。

大都市デトロイトを含むウェイン郡では、共和党員の選管委員2人がウェイン郡の開票無効化を要求。オンラインで中継されたこの会議で有権者が激しく反発したため、共和党の委員2人は開票結果の有効性を認めた。同郡の選管幹部によると、この共和党委員2人はその後さらに、開票認定を撤回しようとしたものの、この要求はすでに無効で、同郡の結果は確定したという。共和党委員の1人によると、結果確定の後にトランプ氏から電話があり、「私が大丈夫か尋ねてくれた」という。

民主党支持者や黒人有権者の多いデトロイトを要するウェイン郡では、バイデン氏が圧勝したとされる。ミシガン州全体では、約14万6000票差で勝った見通し。

アリゾナ州: 大都市の州都フィーニックスを含むマリコパ郡で、開票結果の再集計を求める州共和党の訴えを、同郡高裁が棄却した。

ペンシルヴェニア州: トランプ陣営は同州で自分たちの立会人が開票の適正な監視を阻止されたと提訴していたが、これを17日にいったん取り下げた。陣営はその後あらためて、訴えの提起を認めるよう州最高裁に求めている。

ネヴァダ州: トランプ陣営は州地裁に、不正投票を理由に開票結果を無効とし、トランプ氏を勝者と宣言するよう提訴した。

ウィスコンシン州: トランプ陣営の費用負担で部分的再開票を要求。地元選管は、バイデン氏勝利の結果は変わらないだろうとしている。

(英語記事 US election 2020: Biden says Trump denial 'sending horrible message')

(c) BBC News

最終更新:11/20(金) 14:42
BBC News

6248名無しさん:2020/11/20(金) 17:36:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/88f7c7012ab7d151d1d19d617d334c781980f1da
トランプの娘イヴァンカも始めた、右派「検閲なし」SNSの人気が急上昇
11/20(金) 16:00配信

<「自由な発言」の検閲を拒否するソーシャルメディアアプリ「パーラー」に、右派の政治家や活動家が続々集結中>

アメリカの保守派の政治家や支持者の間で人気が急上昇しているSNS「パーラー」に、最近ドナルド・トランプ米大統領の長女イヴァンカがアカウントを開設した。

大統領上級顧問で実業家でもあるイヴァンカ・トランプは17日、自分のツイッターの1000万人のフォロワーに対して、パーラーでアカウントを作ったことを告知した。パーラーは、iOSとアンドロイドの両方で、アメリカ国内の11月のアプリダウンロードランキングのトップになっている。

18日時点で、イヴァンカはまだパーラーのアカウントには投稿していないが、アカウント開設から5日間ですでに20万人のフォロワーを集めている。

パーラーは、検閲に対して強く反発し、「言論の自由」を守ると主張して大統領選の今年、注目を集めている。

トランプ大統領の次男エリックは今年5月27日にパーラーを開始し、これまでに160万人のフォロワーを集めている。エリックの妻ララも5月に始めて、77万4000人のフォロワーがいる。トランプの次女ティファニーは、6月に開始して15万3000人のフォロワーがいる。トランプの長男ドナルド・トランプ・ジュニアは、現時点ではパーラーの公式アカウントは見当たらず、ツイッターで投稿を続けている。

<富豪の投資家が出資>

今月の大統領選で敗北したトランプ陣営もパーラーで投稿を続けているが、トランプ大統領自身の個人アカウントは見当たらない。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によれば、パーラーは富豪のヘッジファンド投資家ロバート・マーサーとその娘のレベッカ・マーサーの出資で設立された。マーサー父娘は、保守派の政治活動やニュースサイトへの出資でよく知られている。

父ロバートは、2018年にフェイスブックからの個人情報を不正取得した疑惑が持ち上がり業務停止したコンサルティング企業ケンブリッジ・アナリティカの主要な出資者だった。また保守派のコメンテーターでラジオ番組ホストのダン・ボンジーノも、パーラーに出資したことを明らかにしている。

<「意見表明は違法ではない」>
17日のFOXニュースに出演したパーラー創業CEOのジョン・メッツェは、このSNSが自由な議論を可能にする「コミュニティーの街の広場」だと売り込んだ。他のソーシャルメディアは、人々に発言の機会を与えるパーラーを「恐れる」だろうと語った。

さらにパーラーに過激な意見を持つ人物が集まっていることも擁護した。今のパーラーは保守派の政治家の拠点となっているが、創業当初は主流のSNSから投稿を禁止されたり制限されたりした人物が集まっていたという。

「公の場では常に人々がいかれたことを言っている。誰しもが意見を持ち、そのなかには普通ではない意見もある」とメッツェは語った。

「しかし普通ではない意見を持つことは違法ではない。自らの考えを表すことも違法ではない。そして、特定の候補者を支持しようがしまいが、気候変動を信じようが信じまいが、そのことでネット上で沈黙するべきではない」とも語った。

パーラーには当初、極右グループ「プラウド・ボーイズ」創設者のギャビン・マッキネスや、極右政治家のローラ・ルーマー、保守派パーソナリティーのケイティー・ホプキンズなどが参加していた。

今では、フェイスブックやツイッターから検閲を受けているという不満を持つ政治家から、徐々にツイッターに代わるソーシャルメディアとみなされるようになっている。FOXニュース司会者のショーン・ハニティーや、共和党のデビン・ヌネス下院議員、テッド・クルーズ上院議員など保守派の大物が盛んにパーラーを宣伝している。

ジェイソン・マードック

6249名無しさん:2020/11/21(土) 10:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c2f3d2036c74a3b3533ff13afcba446285d864a
トランプの「ブッシュvsゴア裁判」への言及、元大統領らが反発
11/16(月) 8:30配信

大統領選での敗北が確実となったドナルド・トランプ米大統領の支持者たちは、その結果を覆すため、勝算の薄い努力への信頼度を高めようと、「ブッシュ対ゴア」裁判を頻繁に引き合いに出している。

連邦最高裁が2000年の大統領選の結果について下した画期的な判断は、共和党候補だったジョージ・W・ブッシュに勝利をもたらした。

トランプ大統領の選挙対策本部で法務顧問を務めるジェナ・エリス、共和党の下院議員3人(クレイ・ヒギンズ:ルイジアナ州、バーン・ブキャナン:フロリダ州、ジェイソン・スミス:ミズーリ州)はツイッターで、「ブッシュ対ゴア」裁判を例に挙げ、選挙結果を巡る法廷闘争が長期化したことは「前例がないわけではない」と主張している。

一方、ブッシュ政権の当時のキーパーソンたち(元大統領本人を含む)は、すでに今回の選挙の勝者は民主党のジョー・バイデンであると認めており、トランプ周辺による「比較」に拒否感を示している。

2000年の選挙でブッシュ選挙参謀を務めたカール・ローブは米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの論説で、バイデン勝利の結果が「覆ることはない」と明言。ブッシュ政権(2期目)の国務長官だったコンドリーザ・ライスも、元大統領の弟ジェブ・ブッシュ(2000年当時はフロリダ州知事)も、バイデンに祝福の言葉を送っている。

当時の裁判で弁護士を務めたデビット・ボイス(ゴア陣営)とテッド・オルソン(ブッシュ陣営)はいずれも、米紙ワシントン・ポストの論説で、2000年と今回の大統領選の比較を退け、「バイデンが大統領になる…それが明らかな結果だ」と述べている。

2人は2000年の裁判について、(投票総数がおよそ600万票だった)フロリダ州で、537票差というあまりにも僅差の結果だったために行われたものだと説明。今回はバイデンが一部の州でトランプに1万票以上の差を付け、結果として選挙人の半数(270人)以上を獲得したことを指摘している。

さらに、トランプが起こす訴訟については、法曹界にはあまり賛同する声はなく、「避けようのない結果の確定を遅らせるだけだろう」と述べている。

米国民の8割が「バイデン勝利」の見方
「ブッシュ対ゴア」裁判でオルソンとともに共和党側の弁護士を務めたベン・ギンズバーグも、前出の2人の意見に賛同している。米公共放送PBSに対し、「大規模な不正があったというトランプの主張を支持する「証拠はない」と指摘。

また、トランプが問題視している一部の州での郵便投票の受付期間の延長についても、最高裁が最終的に選挙結果を覆す根拠になるだけの十分な票数が関与していないと述べている。

国民の8割が「バイデン勝利」と認識

11月10日にロイターとイプソスが発表した世論調査の結果によると、米国民の79%が、今回の選挙で勝利したのはバイデンだとみている。結果は確定していないとする人は13%、トランプ勝利とする人は3%だ。

また、同月14日までに、共和党員の知事5人、上院議員5人、下院議員10人が、バイデンを勝者と明確に認めている。一方、上下両院の共和党員の大多数は、訴訟を起こすトランプを支持、または沈黙を守っている。

ただ、デンバー・リッグルマン下院議員(バージニア州)とクリス・クーンズ上院議員(デラウェア州)は、多くの共和党所属の議員はすでに、個人的にはバイデンの勝利を受け入れていると発言。クーンズ議員はさらに、避けようのない結果が明確になれるにつれて、より多くの議員が同じ考えを明らかにするとの見方を示している。

Andrew Solender

6250名無しさん:2020/11/21(土) 10:09:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e468619829168d967a8921633f09e683df43e921
トランプ政権、移行期間中に死刑執行 131年続いた伝統を無視
11/20(金) 20:32配信

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が大統領選での敗北を認めない中、トランプ政権は19日、131年間続いた伝統を破って政権移行期間に死刑を執行した。

 米司法省の発表によると、アフリカ系米国人のオーランド・ホール(Orlando Hall)死刑囚は19日夜、インディアナ州の刑務所で薬物注射による死刑を執行された。同死刑囚は16歳の少女を誘拐しレイプ後に殺害したとして1995年に有罪となり、死刑判決を受けていた。

 米最高裁の判事9人のうち、トランプ氏が10月下旬に指名したエイミー・コニー・バレット(Amy Coney Barrett)判事ら保守派6人が執行を認める判断を下し、執行停止の申し立ては却下された。バレット氏にとっては初の死刑判断となった。

 米連邦レベルでの死刑執行は、今年7月に17年ぶりに再開されてから8人目。トランプ政権は12月末までにあと2人の死刑執行を予定している。

 米国ではこれまで131年間、任期終了間近のレームダック(死に体)政権は新政権発足までの移行期間の死刑執行を控え、次期政権に執行の判断を委ねるのが伝統だった。大統領選で勝利を確実にしている民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領は、死刑反対派だ。

 今回の死刑はまた、新型コロナウイルス流行で刑務所内に感染者が多数出ていることから、各州政府が州裁判所での死刑執行を事実上中止している中で執行された。【翻訳編集】 AFPBB News

6251名無しさん:2020/11/22(日) 18:13:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/cea5e24dbc8e48eee9951cec09f04d35afdd6ecc
米ペンシルベニア州、連邦地裁もトランプ陣営の訴えを棄却
11/22(日) 11:25配信

(CNN) 米大統領選の結果をめぐり、トランプ大統領の陣営がペンシルベニア州の郵便投票約700万人分を無効とするよう連邦地裁に求めていた訴訟で、同州の連邦地裁判事は21日、陣営側の主張を退ける判断を下した。

トランプ陣営は3日の大統領選以来、各地で不正選挙を主張する訴訟を起こしてきたが、勝訴したのはごく少数の票をめぐる2件のみ。これまでに退けられたり、取り下げたりした訴訟は合わせて30件目となった。

陣営側は事実上、同州の連邦地裁に最後の希望をかけていたといえる。

判事は共和党支持の立場で知られる人物だ。しかし判決では、トランプ陣営が求める差し止め命令は700万人近い有権者から選挙権を取り上げることを意味すると指摘。過去の選挙でこれほど大量の票の無効化が求められた例はないが、原告側はその法的根拠となる事実を示すことができなかったと断じた。

さらに、陣営の主張は論拠に乏しく推測にすぎないと述べ、有権者1人の票さえ無効とする理由にはならないと批判した。

ペンシルベニア州の各郡は23日に集計結果を認定する予定。判事は、問題をこれ以上引き延ばせば「解決を不当に遅らせることになる」と強調した。

6252名無しさん:2020/11/22(日) 18:14:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/15bebf15be8d23d7c57a23da6ed2940ecc8cffcc
【米大統領選2020】 米共和党、ミシガン州でバイデン氏勝利の認定延期を要求
11/22(日) 10:50配信

米与党・共和党は21日、野党・民主党のジョー・バイデン次期大統領がミシガン州の大統領選で勝ったという結果の認定を2週間延期するよう、同州選挙管理委員会に求めた。同州政府はただちに、それは違法だと反論した。同州では結果認定の締め切りが23日に迫っている。バイデン氏は15万4000票差で同州で勝ち、選挙人16人を獲得する見通しで、全国の選挙人538人のうち306人を獲得したとされている。

共和党のロナ・マクダニエル全国党委員長とローラ・コックス州共和党代表はミシガン州選管への手紙で、同州の集計結果の認定を23日の締め切りから2週間延期するよう求めた。大都市デトロイトを含むウェイン郡で、大規模な「不正」があったと証拠の提示なく主張し、同郡の再集計を要求した。デトロイトは黒人の有権者が多く、その大半が民主党支持者。

これに対してミシガン州の州務省はただちにこれに反論し、認定の締め切り延長は州法違反になると拒否した。また、選挙に勝ったのは自分で大規模な不正投票があったとするドナルド・トランプ大統領の主張や、それを擁護する地元共和党の訴えを、「まったく根拠がない」と否定している。

共和党員2人と民主党員2人の委員からなる同州選管は23日に会合し、選挙結果を認定する予定。同委員会の判断は同州の州務長官と州知事による承認が必要で、ミシガン州ではその2人とも民主党所属のため、相当の理由がなければ認定を遅らせる可能性は低い。

バイデン氏が15万4000票差で奪還したミシガン州の結果認定については17日にも、ウェイン郡の票認定をめぐり地元選管が紛糾(ふんきゅう)した。トランプ氏は共和党員の委員に直接電話して働きかけたほか、共和党の州議会議員をホワイトハウスに呼び寄せた。

これを受けて20日にホワイトハウスでトランプ氏と会談した州議会議員のうち、マイク・シャーキー上院院内総務(共和党)とリー・チャットフィールド下院議長(同)は同日夜に声明を発表し、「現職大統領にホワイトハウスに招かれれば、それが誰だろうと応じる」とした上で、「ミシガンの選挙結果を変えるような情報を、我々は得ていない」と書いた。両氏はさらに、「我々はこの選挙中に一貫して言い続けたように、法律に従い、ミシガンの選挙について通常の手続きに従う」と表明した。

20日にはトランプ陣営が同様に不正を主張するジョージア州でも、州法にもとづく再集計の結果、バイデン氏が勝ったと州政府が認定した。ジョージア州の知事と州務長官は共和党所属。

バイデン氏は、当選に必要な選挙人270人以上を獲得した情勢。さらに全国の得票数ではトランプ氏に600万票近い差をつけている。

一方のトランプ氏と共和党は、この結果は大規模な不正によるもので、圧勝したのはトランプ氏だと主張し続けている。トランプ陣営や共和党関係者が各地の法廷でも訴訟を提起しているものの、ペンシルヴェニア州連邦地裁への提訴をはじめ、そのほとんどが証拠不十分などの理由で訴えが棄却されたり、原告が訴えを取り下げたりしている。

こうした混乱のなか、トランプ氏は政権移行手続きの開始を認めず、そのためバイデン陣営は通常ならば政権移行チームが利用できるはずの連邦政府の施設や予算を使えずにいる。また、次期大統領をはじめ次期政権チームに共有されるはずの機密情報など重要情報を得られずにいる。新型コロナウイルスのワクチン供給計画に関する情報も得られていないとして、バイデン氏は人命にかかわりかねない事態だと批判している。

他方でツイッター社は21日、合衆国大統領の公式アカウント「@POTUS」を来年1月20日にバイデン氏に引き渡すと発表した。トランプ氏のツイートはほとんどが個人アカウントからのもので、この大統領アカウントではない。ただしツイッター社は、これまでトランプ氏のツイートが同社の利用規約に違反しても、アメリカ大統領だからという理由で特例扱いしてきたが、今後民間人に戻れば他のアカウントと同様に扱う可能性を示唆している。

6253名無しさん:2020/11/22(日) 18:15:04
>>6252

■トランプ陣営は州議会に働きかけ

全国的な得票数ではバイデン氏が約600万票リードしているが、アメリカの大統領は全国的な得票数では決まらない。

各州の人口などをもとに割り当てられた選挙人計538人(連邦上下両院の定数合計に、首都ワシントンの代表3人を加えたもの)が、12月14日に各州で大統領候補に直接投票する。過半数270人の票を獲得した候補が当選する。バイデン氏が獲得した選挙人は306人、トランプ氏は232人となっている。

各州がそれぞれの選挙結果を認定する最終期限は、12月8日。

これを受けて各州の選挙人が12月14日に首都ワシントンに集まり、大統領候補に直接投票する。この投票結果を1月6日に連邦議会の上下両院合同本会議が開票し、その時点で次期大統領が正式に決まる。

各州の選挙人は11月3日の大統領選の結果に沿って、自分の州で勝った候補に投票するのが通常の手続き。選挙結果を受けて、勝った側の党が選挙人を決める州もあれば、選挙前に各党が選挙人候補を指名し、選挙結果を受けて州知事が任命する場合もある。

通常の手続きでは、たとえばミシガン州の選挙人16人は全員がバイデン氏に投票する。11月3日の選挙の結果を受けて、選挙人538人のうち、306人がバイデン氏、232人がトランプ氏に投票する。

しかし、トランプ陣営は敗れた州のうち、共和党多数の州議会に働きかけることで、11月の選挙結果とは無関係に、トランプ氏に投票する選挙人を任命しようとしているのではないかと言われている。

連邦法によると、もしも州の有権者が「選択をしなかった」場合は、州議会が選挙人を選ぶことができることになっている。

ただし、有権者が「選択をしなかった」と立証するのは困難で、トランプ陣営はこれまでのところ大規模な不正があったと法廷で立証できずにいる。

トランプ陣営は今後もミシガン州のほか、共和党が州議会で多数のウィスコンシンとペンシルヴェニア両州で、州議会に働きかける可能性がある。ウィスコンシン州ではすでに、部分的な再集計を要求している。

米CBSニュースによると、トランプ氏はペンシルヴェニアの州議会議員と協議したい意向を示しているという。

(英語記事 US election: Michigan Republicans seek to delay vote certification)

(c) BBC News

最終更新:11/22(日) 11:14
BBC News

6254名無しさん:2020/11/22(日) 18:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e300d8660bd446a26c714948a5d236afa1c59b9d
【米大統領選2020】 ジョージア州、バイデン氏の勝利を正式認定
11/21(土) 11:42配信

米大統領選でジョージア州の投開票責任者が20日、同州ではジョー・バイデン次期大統領が勝ったと、正式に認定した。同州ではバイデン氏とドナルド・トランプ大統領の票差が僅差だったため、すべての票を手作業で開票し直していた。さらに、トランプ氏がホワイトハウスに招いたミシガン州の州議会議員(与党・共和党)は、バイデン氏が勝ったという同州での選挙結果が覆るような情報は得ていないとして、「正常な手続き」を進めていくと声明を発表した。

ジョージア州によると、バイデン氏の得票数は247万4507票、トランプ氏は246万1837票。1万2670票差で同州のバイデン氏の勝利が確定した。

同州のブライアン・ケンプ知事(共和党)は同日、州法に従い、州務長官が認定した開票結果を州知事として承認すると記者会見で述べた。知事は、トランプ陣営が他の法的措置や別の再集計を求めることは可能だと付け加えた。CNNによると、知事はその後、認定書に署名したという。この結果、同州に割り当てられた選挙人16人は12月、バイデン氏に投票することになる。

共和党員で、トランプ氏を「誇り高く支持している」という同州のブラッド・ラッフェンスパーガー州務長官は記者団に対して、「自分の政党が負けたのは残念」だが、「数字はうそをつかない」と述べた。

ラッフェンスパーガー氏は、「数字はうそはつかないというのをモットーに、自分は生きている。州務長官として、本日発表した数字が正確だと確信している」と述べた。

ジョージア州の再開票は、票差が僅差だったため、州法の規定にもとづいて行われた。

大統領選において同州で民主党候補が勝つのは、1992年のビル・クリントン氏以来。

トランプ陣営のジェナ・エリス弁護士は、同州が不正票を数えていたと証拠を提示することなく主張していた。一方で、共和党員で同州の選管幹部ゲイブリエル・スターリング氏は米CNNに対して、再集計を通じてこれまで集計に含まれていなかった約6000票が発見され、バイデン氏のリードをいくらか狭めたものの、これは人的ミスが原因で、大規模な不正の結果ではないと述べた。米メディアによると、未集計の票が見つかったフロイド郡の選管担当者たちは解任されたという。

バイデン氏は来年1月20日に、第46代合衆国大統領に就任する見通し。

一方でこの日には、トランプ氏の支持者が各州で不正投票などを主張し提起している訴訟のうち3件が裁判所によって棄却された。トランプ氏は今も、圧勝したのは自分だったとして、不正選挙だったと主張している。

6255名無しさん:2020/11/22(日) 18:20:31
>>6254

■トランプ陣営は州議会に働きかけ

全国的な得票数ではバイデン氏が590万票以上リードしているが、アメリカの大統領は全国的な得票数では決まらない。

各州の人口などをもとに割り当てられた選挙人計538人(連邦上下両院の定数計535人に、首都ワシントンの代表3人の人数を加えたもの)が、12月14日に各州で大統領候補に直接投票する。過半数270人の票を獲得した候補が当選する。バイデン氏が獲得した選挙人は306人、トランプ氏は232人となっている。

今後は各州の選挙人が12月14日に首都ワシントンに集まり、大統領候補に直接投票する。この結果で、次期大統領が正式に決まる。

各州の選挙人は11月3日の大統領選の結果に沿って、自分の州で勝った候補に投票するのが通常の手続き。選挙結果を受けて、勝った側の党が選挙人を決める州もあれば、選挙前に各党が選挙人候補を指名し、選挙結果を受けて州知事が任命する場合もある。

通常の手続きでは、たとえばジョージア州の選挙人16人は全員がバイデン氏に投票する。11月3日の選挙の結果を受けて、選挙人538人のうち、306人がバイデン氏、232人がトランプ氏に投票する。

しかし、トランプ陣営は敗れた州のうち、共和党多数の州議会に働きかけることで、11月の選挙結果とは無関係に、トランプ氏に投票する選挙人を任命しようとしているのではないかと言われている。

連邦法によると、もしも州の有権者が「選択をしなかった」場合は、州議会が選挙人を選ぶことができることになっている。

ただし、有権者が「選択をしなかった」と立証するのは困難で、トランプ陣営はこれまでのところ大規模な不正があったと法廷で立証できずにいる。

バイデン氏が15万4000票差で奪還したミシガン州(選挙人16人)では、大都市デトロイトが含まれるウェイン郡で、票の認定をめぐり地元選管が紛糾(ふんきゅう)した。トランプ氏は共和党員の選管委員に直接電話して働きかけたほか、共和党の州議会議員をホワイトハウスに呼び寄せた。

20日にトランプ氏と会談した州議会議員のうち、マイク・シャーキー上院院内総務(共和党)とリー・チャットフィールド下院議長(同)は同日夜に声明を発表し、「現職大統領にホワイトハウスに招かれれば、それが誰だろうと応じる」とした上で、「ミシガンの選挙結果を変えるような情報を、我々は得ていない」と書いた。

両氏はさらに、「我々はこの選挙中に一貫して言い続けたように、法律に従い、ミシガンの選挙について通常の手続きに従う」と表明した。

各州は11月3日の投票結果を今後、数週間のうちに確定しなくてはならない。締め切りは州によって異なる。各州が投票結果を確定すると、トランプ氏が情勢をひっくり返すのは難しくなる。少なくとも3つの州で、選挙人全員が選挙結果を無視して、トランプ氏に投票しない限り、トランプ氏勝利とはならない見込み。

トランプ陣営は今後もミシガン州のほか、共和党が州議会で多数のウィスコンシンとペンシルヴェニア両州で、州議会に働きかける可能性がある。ウィスコンシン州ではすでに、部分的な再集計を要求している。

CBSニュースによると、トランプ氏はペンシルヴェニアの州議会議員と協議したい意向を示しているという。

6256名無しさん:2020/11/22(日) 18:20:41
>>6255

■「最も無責任な米大統領」

バイデン氏は19日、与野党の州知事たちとのバーチャル会議で、トランプ氏が敗北を認めず、政権移行の手続きも拒否していることについて、「この国の民主主義の機能について、とてつもなく害の大きいメッセージを世界に発信している」と批判し、トランプ氏が「アメリカ史上最も無責任な大統領の1人」として記憶されるだろうと述べた。

「どういう思考回路なのか、なかなか理解しがたいが」とバイデン氏は言葉を選びながら、「とんでもない真似をしている」と批判した。

これまでのところ野党・共和党の議員たちはおおむね、敗北を認めないトランプ氏を支持もしくは容認している。その中でミット・ロムニー上院議員(ユタ州選出)はツイッターで、トランプ氏が「州や地元当局にあからさまな圧力をかけ、国民の意思をなし崩しにし、選挙結果を覆そうとしている」と強い調子で非難。「現職のアメリカ大統領によるものとして、これよりひどい、これより非民主的なふるまいは、想像しにくい」と書いた。2012年大統領選で共和党候補としてバラク・オバマ大統領(当時)相手に敗れたロムニー氏は、これまでもたびたび党の大多数と別行動をとり、トランプ氏を批判したり、弾劾裁判でも有罪に賛成したりしている。

■トランプ陣営の法廷闘争

19日午後には、トランプ陣営の訴訟戦略を指揮するルディー・ジュリアーニ弁護士が会見し、立証されていない陰謀論や不正選挙の主張を繰り返した。

ジュリアーニ氏は自分たちの法廷闘争が苦戦続きだという報道に強く反発し、マスコミは「大統領に対する不合理で病的な憎悪」をあらわにしていると述べた。

多くの法曹関係者は、トランプ陣営の法廷闘争が選挙結果を逆転させるようなことになはらないという見方を示している。これまでに陣営が提起した訴訟のほとんどは、裁判所で棄却されている。

トランプ陣営の主張と各州の動きは次のとおり。

ジョージア州: 得票数差が0.5%未満だったため、州法にもとづき手作業による再集計で開票結果を監査した結果、バイデン氏勝利の結果は変わらないという結果が出た。共和党はこれに先立ち、20日に予定される開票結果確定を阻止しようと提訴したものの、州裁判所がこれを棄却した。この裁判長は昨年、トランプ氏に指名され就任した。

州選管は、トランプ氏の票が496票増えたのは、当初の開票作業の人的ミスによるもので、大規模な不正ではないと説明した。フロイド郡は未集計の票が見つかったことについて、郡選管トップを解任したという。

ミシガン州: ジュリアーニ弁護士は、同州で残る最後の訴えを取り下げたと明らかにした。重要な郡の投票結果の確定を食い止めようとしていたのだという。

大都市デトロイトを含むウェイン郡では、共和党員の選管委員2人がウェイン郡の開票無効化を要求。オンラインで中継されたこの会議で有権者が激しく反発したため、共和党の委員2人は開票結果の有効性を認めた。同郡の選管幹部によると、この共和党委員2人はその後さらに、開票認定を撤回しようとしたものの、この要求はすでに無効で、同郡の結果は確定したという。共和党委員の1人によると、結果確定の後にトランプ氏から電話があり、「私が大丈夫か尋ねてくれた」という。

民主党支持者や黒人有権者の多いデトロイトを要するウェイン郡では、バイデン氏が圧勝したとされる。ミシガン州全体では、約14万6000票差で勝った見通し。

アリゾナ州: 大都市の州都フィーニックスを含むマリコパ郡で、開票結果の再集計を求める州共和党の訴えを、同郡高裁が棄却した。

ペンシルヴェニア州: トランプ陣営は同州で自分たちの立会人が開票の適正な監視を阻止されたと提訴し、2000票以上の郵便票を無効にするよう求めたが、棄却された。同陣営は同州の連邦地裁に、実質的に州内すべての票を無効化して結果の認定を阻止するよう訴えたが、憶測のみで相当な証拠提示がないとして21日に棄却され、同じ訴えの再提起も禁止された。

ウィスコンシン州: トランプ陣営の費用負担で部分的再開票を要求。地元選管は、バイデン氏勝利の結果は変わらないだろうとしている。

(英語記事 US election 2020: Biden certified Georgia winner after hand recount)

(c) BBC News

最終更新:11/22(日) 10:08
BBC News

6257とはずがたり:2020/11/23(月) 15:40:39
トランプ氏弁護団は「国家の恥」、共和党の盟友が痛烈批判
2020.11.23 Mon posted at 14:20 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35162809.html?ref=rss

(CNN) 米国のトランプ大統領が大統領選の結果を覆そうとし続けていることについて、大統領の盟友だったニュージャージー州のクリス・クリスティー前知事が22日、無益な策略はもうやめるべき時だと進言した。

クリスティー前知事は、選挙に不正があったという証拠をトランプ大統領は何も示すことができず、弁護団は混乱状態にあると指摘、今は国家を優先させるべき時だと訴えている。

ABCの番組に出演したクリスティー氏は「もし不正の証拠があるのなら出すべきだ」と述べ、投票に不正があったという大統領の主張に同調しない共和党の知事を大統領の弁護団が中傷しているとして非難。「率直に言って、大統領の弁護団の振る舞いは国家の恥だ」と断じ、トランプ陣営のシドニー・パウエル弁護士が、共和党のブライアン・ケンプ・ジョージア州知事を非難している行為をやり玉に挙げた。

ジョージア州は20日に最終集計結果を確定させ、バイデン前副大統領が勝利したと発表した。これに対してトランプ陣営は21日、再度の集計を行うよう申し立てていた。

「これは弁護士として言語道断の行為だ」とクリスティー氏は述べ、「私はこれまでずっと大統領の支持者だった。私は大統領のために2度投票した。だが選挙には結果がある。まるで起きなかったことが起きたかのように行動し続けることはできない」と強調。「もしも証拠を出すことができないのであれば、それは証拠が存在しないということだ。最も大切にしなければならないのは国家だ。私が共和党員であり、自分の党を愛しているのと同じくらい、国家を優先しなければならない」と力説した。

共和党のメリーランド州知事ラリー・ホーガン氏も22日、CNNの番組の中でトランプ陣営を手厳しく批判し、「党内でもっと多くの人が声を上げないことを恥ずかしく思う」と語った。

「我々はかつて、世界中の選挙監視を行い、選挙に関しては最も尊敬されている国だった。それが今ではまるでバナナ共和国(訳注:政情が不安定な貧しい小国の意味)のように見え始めている。馬鹿げたことはもうやめるべき時だ」とホーガン氏は述べている。

この発言に対してトランプ大統領は22日、ホーガン知事は「RINO(「名ばかり共和党員」の意味)」だとツイートした。対するホーガン知事は大統領に対し「ゴルフをやめて敗北を認めよ」と迫った。

ホーガン知事は以前からトランプ大統領に対して批判的で、今年の大統領選挙では投票用紙に「ロナルド・レーガン」と記入すると宣言していた。

ホーガン知事やクリスティー前知事に加え、ポール・ミッチェル下院議員やスーザン・コリンズ上院議員、リサ・マコウスキー上院議員といった多くの共和党の大物議員が、正式な政権移行プロセスの開始を支持すると表明している。共和党のフレッド・アプトン下院議員も22日、円滑な政権移行プロセスの必要性を強調した。

6258名無しさん:2020/11/23(月) 16:00:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f3050b43abaf1907c163020312e812c7f4ea33f
米大統領選 トランプ陣営、集計機の不正めぐる陰謀論を展開した弁護士を弁護団から放逐 
11/23(月) 10:37配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選で敗北が確実となった共和党のトランプ大統領の陣営は22日、「選挙に不正があった」として訴訟攻勢を展開していた陣営の弁護団の一員だった女性のシド・パウエル弁護士について「トランプ弁護団の一員ではない」と言明し、実質的に絶縁したとする声明を発表した。

 パウエル氏は、弁護団長のジュリアーニ元ニューヨーク市長らと19日にワシントン市内で行った記者会見で、今回の大統領選をめぐり、共産国家のキューバとベネズエラ、中国の資金提供でトランプ氏の放逐を目指した「国際的な策謀」があったと主張した。

 同氏はまた、ドミニオン社などの集計システムによって大量の票がトランプ票からバイデン票に書き換えられたとし、さらには一連のシステムが数年前、ベネズエラのチャベス政権(当時)の不正選挙のために開発された技術を応用していると説明していた。

 同氏の主張に対しては、熱烈なトランプ支持勢力を除いては「荒唐無稽な陰謀論」との評価が定着しているほか、トランプ氏に近い保守派の論客からも「何一つ証拠が示されていない」として批判が相次ぐなど、弁護団の信頼性を大きく損ねる一因となっていた。

6259チバQ:2020/11/24(火) 08:49:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b7284b049623350b208ce8dc04db05b1d56820
バイデン氏、主要閣僚人事を発表 経験重視に回帰
11/24(火) 2:55配信

【AFP=時事】(更新)ジョー・バイデン(Joe Biden)次期米大統領は23日、主要閣僚人事を発表し、外交政策顧問を長く務めてきたアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)氏を国務長官に、ジョン・ケリー(John Kerry)元国務長官を気候問題担当特使に指名した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権下での混乱を経て、経験重視路線に回帰する人選となった。


 移民問題を統括する国土安全保障長官にはキューバ系弁護士アレハンドロ・マヨルカス(Alejandro Mayorkas)氏が指名された。中南米系の同長官指名は初めて。国家情報長官には、中央情報局(CIA)元副長官のアブリル・ヘインズ(Avril Haines)氏が女性として初めて指名された。

 4人はいずれもバイデン氏が副大統領を務めたバラク・オバマ(Barack Obama)前政権で要職を務めており、関連分野での経験が豊富だ。バイデン氏は「国家安全保障と外交政策では、少しの時間の無駄も許されない」と言明。「各人はそれぞれ、経験豊富で危機対応能力が実証済みであると同時に、革新的で想像力に富んでいる」と説明した。

 ブリンケン氏は国務長官として、トランプ政権の「米国第一」政策の迅速な解体を指揮し、パリ協定(Paris Agreement)や世界保健機関(WHO)、イランとの核合意への復帰などに取り組むことになる。

 さらに、米国の国際社会への積極的な関与再開を示す人事として、国連大使に職業外交官のリンダ・トマスグリーンフィールド(Linda Thomas-Greenfield)氏が、国家安全保障問題担当大統領補佐官にオバマ政権でバイデン氏の顧問を務めたジェイク・サリバン(Jake Sullivan)氏が指名された。

 閣僚人事は24日、正式に発表される予定。【翻訳編集】 AFPBB News

6260チバQ:2020/11/24(火) 15:23:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba6dd6f73f233611c086620c6c25d8ab744cd776
「あなたは男か女か」。トランスジェンダーの次期州上院議員、性別を聞く失礼な質問に見事な回答
11/24(火) 15:18配信

0
この記事についてツイート
この記事についてシェア
ハフポスト日本版
サラ・マクブライド議員(2020年9月15日)

「あなたは男の子なのか、それとも女の子なのか?」――11月の選挙で、トランスジェンダーを公表する人物として初めて州上院議員に選ばれたサラ・マクブライド氏が、性別を聞いた質問に、3単語で返答した。

マクブライド議員がTwitterで公開したのは、DMでのやりとりだ。

「混乱しているのですが、あなたは男の子ですかそれとも女の子なんですか?」という質問に対して、マクブライド氏は「私は上院議員です(I’m a senator)」と答えている。

トランスジェンダーの人たちへの差別や侮辱、やめてほしい
トランスジェンダーの人たちに、本人が自認する性別以外の扱いをしたり、性別について詮索することは、ハラスメントや侮辱になる。

マクブライド氏は自らの性自認が女性であることを公表しているが、侮辱的な質問をされたことに対し、このような返信をしたとみられる。

トランスジェンダーを公表しているペンシルベニア州レイチェル・レヴィン保健省長官は7月、新型コロナウイルスの対策を続ける中で、自身の性自認に対する侮辱的な言動や攻撃が続いていると指摘。 

こういった侮辱や差別は、本人だけではなく多くのトランスジェンダーの人たちを苦しめ、さらに不寛容と差別の精神を広げているとして、差別的な言動を止めるよう訴えた。

多様な社会には、政治家の多様性が必要
「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」の広報官だった時のマクブライド氏(2018年10月18日)

マクブライド氏は11月の選挙で、デラウェア州の上院議員に選ばれた。

トランスジェンダーを公表する人物が州議会上院議員に選ばれるのはアメリカで初めてで、オープンリートランスジェンダーとして、アメリカで最も高い地位の政治家になる。

マクブライド氏は当選が確実になった後、「私の当選が、LGBTQの若者に『自分を代表する人がいる』というメッセージになって彼らを勇気付け、政治家になりたいという人たちを後押しできたら嬉しい」とロイターのインタビューで述べた。

さらに「健康的な民主主義であるためには、多様性のある政府が必要です。政治の場で多様性が反映されていなければ、多様なコミュニティのための解決策を作り上げることはできません」と、多様な政治家がいることの大切さを強調した。

上院議員に当選する前、マクブライド氏はLGBTQ人権擁護団体である「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」の広報官を務めるなど、LGBTQの人たちの人権擁護アクティビストとして活躍した。

またオバマ政権下で、ホワイトハウス初のトランスジェンダーを公表しているインターンになり、2016年にはオープンリートランスジェンダーとして初めて、デラウエア州の民主党大会でスピーチをして注目を集めた。

マイノリティの人たちの権利擁護を続けてきたマクブライド氏は選挙前の9月、デイリー・ビーストのインタビューで、「単にトランスジェンダーの州上院議員」ではなく、逆境に置かれている全ての人たちのために自分の経験を使いたいと語った。

「この地域で生まれ育った一人として、私は州上院議員に立候補します。介護を経験してきた者として立候補します。もっと多くのデラウエア州の人たちが、必要な医療や逆境や危機に直面した時の支援を受けられるよう、毎日働く州上院議員になるために立候補するのです」と同氏は述べている。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。

Josephine Harvey, Satoko Yasuda 安田 聡子

6261とはずがたり:2020/11/24(火) 15:36:09

「負け」認めず「政権移行」承認 トランプ流“妥協”
https://www.fnn.jp/articles/-/111083
ワールド
2020年11月24日 火曜 午後0:03

アメリカの大統領選挙で、当選を確実にした民主党のバイデン氏への政権移行業務が始まることになった。

いまだ敗北宣言をしていないトランプ大統領が、一転して引き継ぎを認めた背景について、ワシントン支局・藤田水美支局長が解説する。

政権移行の遅れが安全保障上のリスクになりかねない中、身内の共和党からも反発が高まっていた。

敗北を認めずに、ひとまず移行手続きを承諾するというのが、トランプ流の妥協点だった。

トランプ大統領は23日に、ツイッターで「国家の利益のため」として、政権移行手続きの開始を認める考えを示した。

ただ、トランプ大統領は、選挙をめぐる法廷闘争は続ける姿勢も、あらためて強調している。

政権移行業務を管轄する政府機関のトップも、引き継ぎ業務を認める書簡をバイデン氏側に送っている。

これに対し、バイデン氏側は「アメリカが直面している課題に取り組むために、必要な第1歩だ」と歓迎する声明を発表した。

機密情報を含めた引き継ぎを受け、新型コロナウイルス対策などの準備を早急に進めるとしている。

トランプ大統領の方針転換について、政府関係者は、トランプ大統領は今後も敗北宣言は行わないとみていて、勝ったのは自分だと主張し続けることで、存在感を維持するだろうと話している。

6262チバQ:2020/11/24(火) 16:18:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0f8d18b335a184c687e1281d3cedf5c4af4685
トランプ氏、「抵抗」限界か ミシガン州の共和党幹部が反旗、陣営は感染相次ぐ
11/21(土) 16:02配信

735
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
トランプ米大統領=AP

 米大統領選の「不正」を訴えて、敗北を認めていない共和党のトランプ大統領は20日、中西部ミシガン州の州議会同党幹部をホワイトハウスに招いて会談した。民主党のバイデン前副大統領が勝利した同州の一般投票結果を認めないよう求めた模様だが、議員らは会談後、「選挙結果を尊重する。票確定のプロセスは脅迫などからは無縁であるべきだ」との声明を発表。選挙結果を覆すことを狙うトランプ氏に公然と反旗を翻した。

 郵便投票や集計段階の不正を主張し、各地で結果の無効を求めてトランプ陣営が起こした訴訟は棄却が相次ぎ、法廷闘争は行き詰まっている。

 トランプ氏はミシガンなど共和党が議会多数派を占める州の議員に対し、一般投票の結果を認めずに、正式投票でトランプ氏支持の選挙人を指名するよう圧力をかける戦術を模索している。だが、20日にトランプ氏と会談したシャーキー州上院議員らは声明で「選挙結果の変更が必要になる不正は把握していない」と述べた。同州では15万票超の差でバイデン氏が勝利した。

 一方、トランプ陣営で選挙後の訴訟対策やPR戦略を主導するトランプ氏の長男ジュニア氏は20日、新型コロナウイルスに感染したことを米メディアに公表した。症状はなく隔離など「適切な措置」を取っているという。トランプ氏側近のジュリアーニ元ニューヨーク市長の長男で、ホワイトハウス職員のアンドリュー氏も同日、感染を公表。親子は共に陣営が19日にワシントンで開催した「選挙不正」を巡る記者会見に出席していた。【ワシントン高本耕太】

6263チバQ:2020/11/25(水) 13:05:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/16de7280c12f8b091a0a84144b68d8c18da88571
米社会の新たな「対立軸」鮮明に 60年ぶり カトリック系大統領登場の意味
11/25(水) 11:02配信
 米国は、故ジョン・F・ケネディ以来60年ぶりに、カトリック教徒の大統領を選んだ。建国以来240余年にして、2人目となる。カトリック教徒は人口の22%を占めることを踏まえると、意外かもしれない。ケネディが立候補した当時、プロテスタント勢力は警戒感をあらわにしたが、今回そのような声はなかった。

 他方、60年前は同教徒の8割がケネディを支持したものの、今回バイデン氏を支持したのは半数強(52%前後)にとどまった。これらの背景には、カトリックやプロテスタントの枠を超えた「リベラル派 対 保守派」の対立深化という新常態がある。宗教を補助線に今回の大統領選を眺めながら、米社会の変化を読み解きたい。(文明論考家、元駐バチカン大使=上野景文)

 ■古い対立軸

 60年前、プロテスタントが多数を占める米国では「ケネディが大統領になると、ホワイトハウスはローマ教皇の指示で動くことになる」と心配する人が少なくなかった。

11月15日、米東部デラウェア州ウィルミントンの教会のミサに参加したバイデン前米副大統領(ゲッティ=共同)

 カトリックへの複雑な心情は、バチカンとの関係にも見られた。米国は1984年までの120年近くにわたりバチカンとの外交を棚上げしていたのだ。

 こうした中、ケネディは「政治に個人的な信仰を持ち込むことは断じてしない」「自分が忠誠を尽くすのは合衆国憲法だけである」と、国民に訴えた。

 プロテスタントが抱く警戒感こそが、カトリック系大統領の出現を長年阻んできた理由だ。

 今回、「バイデン氏はカトリック教徒だから困る」といった声はほとんど聞かれなかった。カトリックかどうかは関心の対象にはならず、カトリック系候補の勝利を特別視することもなかった。

 「プロテスタント 対 カトリック」という対立軸が過去のものになりつつあることを端的に示している。理由として、カトリック教会が、第2バチカン公会議(1962ー65年)による歴史的大改革を経て、温和でオープンになったことが考えられる。

 ■分裂状態の米カトリック

 今回の大統領選でのカトリックの動きを振り返っておこう。  

 米カトリックは今、宗教からは距離を置こうとする「リベラル派」と、伝統的な宗教観にこだわる「保守派」に分かれている。両者は激しくせめぎ合い、勢力はほぼ拮抗している。

 リベラル派の司祭はバイデン氏を、保守派の司祭はトランプ氏を露骨に支援した。

 この結果、リベラル派の票はバイデン候補へ、保守派の票はトランプ候補に向けられた。

 米国内のカトリックが、米二大政党である民主、共和両党の境目に沿うように分裂している状況を物語る。カトリック教徒がひとつにまとまり、その8割がケネディを支持した60年前とは、隔世の感がある。

 なお、前回、カトリック票におけるヒラリー氏への支持が45%にとどまったことに照らせば、51ー52%がバイデン氏を支えたことは大きな変化である。

 特に、ペンシルベニアなどの激戦3州でバイデン氏が勝利できたのは、カトリック票が共和党から民主党にスウィングしたことが大きいと、カトリック系メディアは解説している。大統領選での勝利は、この3州で、カトリック票を取り込めたことが大きかったと言えるのだ。

6264チバQ:2020/11/25(水) 13:06:13
 ■新しい対立軸

 米カトリック内部で見られたリベラル派と保守派の対立は、プロテスタントの中でも起きている。

 米社会を全体として捉えるとき、「カトリック 対 プロテスタント」という対立軸は今、両者の垣根を越えて「リベラル派 対 保守派」という新たな構図へと変貌しているのである。

 脱宗教の傾向を示すリベラル(世俗主義)派勢力の攻勢を前に、カトリック、プロテスタントの保守(伝統主義)派が連携せざるを得なくなった点も見逃せない。

 ■米国における「文明衝突」――「二つの米国」

 リベラル派と保守派の違いはどこにあるのだろうか。

 対立がより顕著なのは、中絶、LGBTを巡る問題だ。大統領選を機に一層激しさを増した。保守派の中には、中絶手術をした医師を銃弾で倒すテロ行為に及ぶ者すらいる。

 同様に根深いのは、科学を巡る対立だ。保守派の一部は、「人間は猿から進化した」という科学的知見の受容を拒否し、公立学校での進化論教育に反対している。

 ■西欧との比較

 この文明観・宗教観の対立は、決して米国に特有のものではない。西欧でも「分断」は起きている。

 ただ、米国における「文明衝突」は、西欧と比べて派手に見える。経済格差や教育格差、人種などの世俗的要素がからんでいるためだとみられる。

 他に、以下のような事情もある。

 第一に、西欧の有力国では、保守(伝統主義)派に比しリベラル(世俗主義)派が圧倒的に多い。そのため「文明対立」はおとなしめである。例えば北欧では、95%が中絶の権利を認めており、保守派の声はか細い。

 これに対し、米国では、両勢力がほぼ拮抗しているため、「衝突」のエネルギーが大きい。それに、米国の保守派は、西欧に比し、はるかに元気で声が大きい。

 第二に、米国では、「文明衝突」は、中絶やLGBTといった問題を含め、しばしば政治色を帯びる。政治はしばしば宗教に手を突っ込む。米国が今なお「宗教国家」と言われるゆえんだ。

 このように、米国は伝統主義(保守)と世俗主義(リベラル)という二つの顔(文明観)を持ち、しかも「衝突」を繰り返している。この「文明衝突」に目を向けない限り、米社会の現状を見誤る。

 ■教皇とバイデン氏

 ところで、60年ぶりとなったカトリック教徒の大統領就任を、バチカンは、どう受け止めているのだろうか。

 教皇フランシスコは、バチカン的基準から言えば、かなりリベラルだ。だから、米国のカトリック保守には教皇を批判する人が少なくない。この保守派と連携するトランプ大統領は、教皇と波長が合わない。環境、移民・難民、平和、国際機関など多くの問題で見解を異にしている。

 他方、これらのテーマについて、バイデン氏の見解は教皇に近い。バチカンは、今回の選挙結果を歓迎しているのは間違いない。

 実際、バイデン氏は勝利が確実となった直後の11月12日、フランシスコ教皇と電話会談している。この中で、貧しい人への配慮、気候変動問題への対応、移民や難民の社会への受け入れを巡り協力したいとの考えを伝えている。

6265チバQ:2020/11/25(水) 13:06:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e549a977ab0daa87a1ca038b6cd70690006c5ef
ペンシルベニアとネバダも「バイデン氏勝利」を認定 トランプ氏に打撃 
11/25(水) 9:20配信

122
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
 【ワシントン=平田雄介】米大統領選の開票結果をめぐり、勝敗の行方を左右する激戦州の東部ペンシルベニア州と西部ネバダ州が24日、次期大統領に就任する見通しとなった民主党のバイデン前副大統領の勝利を確定した。激戦州では南部ジョージアと中西部ミシガンの両州もバイデン氏勝利を確定済。「選挙不正」を訴えて開票結果を覆そうと試みる共和党のトランプ大統領にとって新たな打撃となった。

 ペンシルベニア州は3日夜の開票開始後にトランプ氏が優位に立った後、郵便投票の開票が進んだ6日にバイデン氏が逆転する展開となり、トランプ氏が「郵便投票で不正が横行した」などと訴えていた。これに対し、同州のウルフ知事は24日、「公正な選挙が行われた」としてバイデン氏の勝利を確定した。得票はバイデン氏が約345万8千票、トランプ氏が約337万7千票だった。

 ネバダ州はバイデン氏の約3万3千票差での勝利を確定した。

 バイデン氏勝利の開票結果を覆そうと法廷闘争が展開された激戦州は、西部アリゾナ、中西部ウィスコンシンを加えた計6州。米NBCニュースによると、トランプ陣営と共和党は少なくとも36件の訴訟を起こし、うち25件が「不正の証拠を示していない」などの理由で退けられている。

 アリゾナ州とウィスコンシン州もそれぞれ30日と12月1日の締め切りに向けて確定の準備を進めている。

 一方、南部ノースカロライナ州は24日、トランプ氏の勝利を確定した。

6266名無しさん:2020/11/25(水) 19:05:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fc0ad524b99d9133b9895a2b63d7ee30cfcfd64
アングル:トランプ氏の選挙批判、ジョージア州上院選で共和党候補に逆風も
11/25(水) 15:17配信

[24日 ロイター] - 米ジョージア州で上院の2議席を巡って1月に決選投票が行われるが、トランプ大統領が大統領選で不正が行われたと根拠のない主張を繰り返すことによって共和党候補の勝利を危うくし、上院で共和党が過半数を失う可能性が高まりかねない。

1月5日の決選投票は民主、共和両党にとって重要だ。大統領選では民主党のバイデン前副大統領が僅差でジョージア州を制したが、同州からは過去20年間民主党の上院議員は出ていない。

共和党の現職パーデュー、ロフラー両議員が2人とも敗れれば、上院は民主党と共和党の議席が同数となり、上院の議長でもある副大統領の1票を加えられる民主党が実質的に過半数を握ることになる。一方、一人でも再選されれば共和党は上院で過半数を維持し、バイデン氏の政策を阻止することができる。

トランプ氏は不正に投じられた票を除けば自分が最終的に勝利すると証拠を示すことなく主張しており、パーデュー、ロフラー両氏ともトランプ氏の敗北を認めていない。ロフラー氏は先週、アトランタ郊外で集会を開き支持者に「われわれは上院だけでなく、国家の未来のための防火壁だ」と訴えた。

民主党が上院で過半数を獲得しバイデン氏の大統領としての力が強まることへの不安をあおることが、共和党の有権者に対し投票への最も強力な動機付けとなる。

ジョージア州立大学のエイミー・スタイガーワルト教授(政治学)は「それこそがパーデュー、ロフラー両氏がコアな支持層に送りたいメッセージだ。しかし(コアな支持者らは)トランプ氏の敗北を認めれば両議員に怒りの矛先を向ける可能性がある人たちでもある」と指摘した。

決戦投票でパーデュー氏(70)は33歳のジャーナリストである民主党のジョン・オソフ候補と議席を争う。3日の上院選ではパーデュー氏の得票率は49.7%、オソフ氏は47.9%だった。

ロフラー氏(49)の相手は51歳の牧師ラファエル・ウォーノック氏で、上院選ではロフラー氏がウォーノック氏を32.9%対25.9%でリードしていた。

<身内からの批判>

一部の共和党関係者はトランプ氏が選挙の不正を繰り返し言い立てることで共和党のコアな支持者の投票率が低下する恐れがあると指摘している。

ジョージア州で選挙の実施を監督するガブリエル・スターリン氏(共和党)は23日の記者会見で「多くの共和党員は(選挙)システムの結果を信用していない」とし、これが投票率の低下につながることを懸念していると語った。

大統領選の民主党の候補者指名争いに出馬し、現在はジョージア州で投票を促す運動を行っているアンドリュー・ヤン氏は「共和党側は『選挙は不正で不公平だが投票してほしい』と言っているようなものだ」と述べ、メッセージが分かりにくいと話した。

エモリー大学のアラン・アブラモウィッツ教授(政治学)はトランプ氏に嫌悪感を持っているが、議会選挙では共和党候補に投票する共和党支持者が州内にいると指摘。「パーデュー、ロフラー両氏がトランプ氏との関係を緊密にし過ぎると、これまでのようには投票しないかもしれない」との見方を示した。

(Joseph Ax記者)

6267名無しさん:2020/11/27(金) 19:01:59
変な人の記録

https://news.yahoo.co.jp/articles/a062f19cc564c15bc54a0fac77002ca52052bff2
門田隆将氏 イケイケで全米大注目のシドニー・パウエル弁護士に「期待したい」
11/25(水) 16:38配信

 政治評論家・門田隆将氏(62)が25日、ツイッターで全米で注目されている女性弁護士のシドニー・パウエル氏に言及した。

 パウエル弁護士は今回の大統領選挙で大規模な不正があったとして、訴訟の準備を進めている。また、先日軍事弁護士として登録をしたことで、被告を国家反逆罪で訴えることが可能になったとの情報もある。

 同弁護士は不正に関わった人物は民主党、共和党にかかわらず処罰するという姿勢でその言動が注目されているが、門田氏も「シドニー・パウエル弁護士には期待したい。『私の真意は共和党であれ民主党であれ全ての不正行為を暴露する事。偉大な米国が内外の共産主義者に盗まれるのは許さない』と」と彼女の言葉を引用しつつ、期待を寄せた。

 また、パウエル弁護士はドミニオンの投票システムで票の操作をするなどの不正があったと主張。現時点で具体的な証拠は出ていないが、門田氏は「残念ながら各州最高裁までにドミニオンの物的証拠は出ず。憲法審議と各州最高裁からの上訴審である連邦最高裁の出番は来るのか」と今後の裁判の行方に注目している。

東京スポーツ

6268名無しさん:2020/11/27(金) 19:04:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0923ea204c61aefebc6365e16f7ce649426aed9
トランプ氏、支持者に「選挙を覆す」よう訴え
11/26(木) 6:17配信

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は25日、今月初めに行われた大統領選について、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)候補が勝利するよう「不正に操作」されていたと主張し、支持者らに対し、選挙結果を覆さなければならないと訴えた。

 トランプ氏はペンシルベニア州で開かれた共和党支持者の集会に電話で参加し、「われわれは選挙を覆さなければならない」と明言。「この選挙は不正に操作された」と述べ、既に全米各地の裁判所によって否定されている複数の陰謀論を繰り返した。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc775acea01d94221ebb4b15e5e60173c24236f0
トランプ米大統領、フリン元補佐官に恩赦
11/26(木) 8:28配信

[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ米大統領は25日、ロシアの大統領選介入疑惑を巡り偽証罪などに問われたマイケル・フリン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に恩赦を与えた。トランプ政権発足後に恩赦を与えられた人物の中で最も高い地位に当たる。

トランプ氏はツイッターに「フリン氏に完全な恩赦が与えられたと発表できるのを非常に嬉しく思う。フリン氏と彼の素晴らしい家族は、とても素敵な感謝祭を迎えられるだろう」と投稿した。

フリン氏は2016年の大統領選へのロシアの介入疑惑を巡る米連邦捜査局(FBI)の聴取に偽証したことを2017年にいったん認めて司法取引を交わしたが、その後、有罪答弁を撤回し、検察にだまされて司法取引に持ち込まれ、自身の権利が侵害されたと主張していた。判決言い渡しは、これまで何度も延期されている。

フリン氏はトランプ政権発足時から大統領補佐官を務めたが、ロシアのキスリャク駐米大使(当時)との接触が問題化し、就任からわずか24日で職を追われた。

ロシア介入疑惑捜査に絡む罪では、今年2月にトランプ氏の盟友、ロジャー・ストーン元被告に司法妨害などの罪で3年4月の禁錮刑が言い渡されている。

2016年大統領選のトランプ陣営選挙対策本部長、ポール・マナフォート氏には昨年、違法なロビー活動などを巡り、禁錮3年6月の実刑判決が下された。

トランプ氏は今月3日に行われた大統領選で敗北したため、来年1月20日に退任する見通し。

民主党は今回の恩赦を批判。下院司法委員会のナドラー委員長は「恩赦は不当であり、節操がない」との声明を発表。ペロシ下院議長は「重大な不正行為であり、厚かましい権力の乱用だ」と非難した。

一方、ホワイトハウスは「フリン氏は、そもそも起訴されるべきではなかった」と説明した。

*内容を追加しました。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

6269名無しさん:2020/11/27(金) 19:04:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/54f6553d0ed47d2ff45fc48b14b1246a73160282
バイデン氏、国民に帰省自粛呼びかけ トランプ陣営はマスクなしで会合
11/26(木) 11:43配信

 バイデン次期米大統領は25日、新型コロナウイルス感染が拡大する中、感謝祭の帰省自粛を国民に呼び掛けた。一方、トランプ氏の個人弁護士であるジュリアーニ氏らは、ペンシルベニア州の共和党議員らと会合を開いていたが、参加者の多くはマスクをしていなかった。

 「皆さんの決定は重要だ。命を守ることができる」

 25日、米デラウェア州から演説したバイデン次期米大統領は、感謝祭の帰省自粛を国民に呼びかけた。

 感謝祭の直前、米国では感染者数が急増した。25日の入院患者数は過去最多の8万8000人に達した。また24日の死者数は今年5月以来初めて2000人を超えた。

 「この戦いに皆さんが疲れているのはわかっている。だが覚えていてほしいことは、私たちが戦っている相手はウイルスであって、お互いではない」(バイデン氏)

 一方、トランプ大統領の個人弁護士であるジュリアーニ氏らは、ペンシルベニア州の共和党議員らと会合を開いていたが、参加者の多くはマスクをしていなかった。

 トランプ氏の弁護士 ジュリアーニ氏
 「私はペテン師がどういうものか知っている。1インチ譲れば奴らは1マイルを奪い、1マイル譲れば、国ごと奪っていく」

 トランプ氏も電話で会合に参加し、証拠のない不正選挙疑惑を再び持ち出した。

 電話で参加したトランプ米大統領
 「共和党の監視員は犬のような扱いを受けた」

 すると会場からトランプコールが沸き上がった。

「トランプ! トランプ!」

 今週ようやく政権移行のプロセスに入ることができたバイデン氏。選挙が終わってもなお分断が続く現状について、トランプ氏を名指しすることなく、次のように述べた。

 「今年わが国の民主主義は試練を迎えた。そして次のことを学んだ。この国の人々はその試練を乗り越えられる。米国は完全で公正かつ自由な選挙を行い、その結果を尊重するのだ」

6270名無しさん:2020/11/29(日) 00:05:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5f4c19e7f81bc95c842a8ea8a068efc7e00eca
バーニー・サンダースがバイデンに叱咤「立つんだジョー、労働者の味方に!」
11/28(土) 19:00配信

アメリカで2021年1月より始動するジョー・バイデン政権が、民主党内の左派とどう関係を築いていくのかに注目が集まっている。その左派の筆頭、バーニー・サンダース上院議員が、英「ガーディアン」紙に自ら寄稿。民主党内左派のマニフェストとも言える意見記事を全訳でお届けする。

アメリカ大統領選の現時点での開票結果が示すとおり、8000万人近いアメリカ人がジョー・バイデンに投票した。ドナルド・トランプの独裁的な頑迷に対して突きつけられたこの投票結果に、世界はみな安堵のため息をつけるだろう。

だが、この選挙結果からは、心配の種となるべきことも明らかになった。トランプは2016年の大統領選のときより110万票多くを獲得し、困窮した地域の多くで支持率が上がったのだ──失業率が高く、医療や保育が不充分で、人々がいちばん苦しんでいる場所でだ。

ドナルド・トランプはひっきりなしに嘘をつく大統領だが、そのなかでもいちばん突飛なのが、彼と彼の政権はわが国の労働者階級の友という嘘だ。

本当のところ、トランプは億万長者たちを歴史上のどの大統領よりも多く政権に起用した。熱烈な反労働組合の議員たちを全国労働関係委員会(NLRB)に送り込んだ。大金持ちと大企業には大幅な減税を施す一方で、教育、住宅、栄養計画の予算の大幅な削減を打ち出した。

トランプは3200万人もの人々を医療から追い出そうとし、メディケア(高齢者向け医療保険制度)、メディケイド(低所得者向け医療費補助制)、社会保障制度の予算を何百億ドルも削減する案を出した。

なぜトランプが労働者の味方だと思われてきたのか?
けれども、わが国の労働者階級の一部はいまだに、ドナルド・トランプが自分たちの味方だと思っているのだ。

それはなぜなのか?

何百万人ものアメリカ人が恐れと不安のなかで暮らし、不当な貿易協定のせいで職を失い、47年前より稼ぎが少ないこのときに、トランプはその支持者たちから、タフガイで「ファイター」と見られてきた。彼はほぼ誰とでも、毎日のように戦っているように見える。

トランプは自らを「あの沼」の敵と公言し、民主党員だけでなく、自分と100%足並みを揃えない共和党員まで攻撃し、果ては自分の政権のメンバーすら「闇の国家」の一部だと断言してきた。

私たちと長年にわたり同盟関係にある諸国の首脳たち、わが国の州知事や市長、独立した司法制度までも攻撃している。

メディアを「国民の敵」と非難し、移民コミュニティ、率直な女性たち、アフリカ系アメリカ人コミュニティ、ゲイコミュニティ、ムスリム、抗議者たちに対する容赦ない攻撃を止めることがない。

人種差別、排外主義、被害妄想を使って、アメリカ国民の大勢の必要を気にかけていると納得させようとしてきた。これほど真実から遠い話もほかにはないだろう。

彼の唯一の関心は、大統領就任1日目からドナルド・トランプであり続けてきたのだ。

6271名無しさん:2020/11/29(日) 00:05:44
>>6270

労働者の敵とは誰か?
ジョー・バイデンは2021年1月20日、大統領に就任し、ナンシー・ペロシは下院議長に再任する予定だ。

ジョージア州での特別選挙の結果次第だが、どちらの党が米国上院を支配するのかは明らかでない。

だがひとつ明らかなことがある。民主党が今後、何百万票も失うことを避けたいのであれば、わが国の労働者家庭のために、断固とした態度で、職務を果たさねばならないということだ。世界恐慌以来で最悪の経済的絶望にいま直面している人々のために。
民主党は言葉と行いによって、労働者家庭の党を自称する共和党がいかに詐欺的であるかを示さねばならない。

そうするために民主党は、この国の労働者階級と何十年にもわたり敵対してきた強力な既得権益に挑む勇気を持たねばならない。

既得権益とはつまり、ウォールストリート、製薬業界、医療保険業界、化石燃料業界、軍産複合体、民間刑務所の産業複合体、従業員を搾取しつつづける多くの高収益企業のことだ。

民主党がこうした強力な組織に立ち向かい、この国の黒人、白人、ラテン系、アジア系アメリカ人、ネイティブアメリカ人の労働者家庭のために戦う姿勢を示せなければ、2024年にまた別の右翼の独裁者が選出される地ならしをすることになるだろう。そしてその大統領は、トランプよりひどいという可能性すらあるのだ。

ジョー・バイデンは大統領選で、労働者階級寄りの指針を強く打ち出した。いまから私たちは、その指針を実行に移すために戦い、その邪魔をする者たちには猛反対していかねばならない。

民主党は誰の味方か?
「Which Side Are You On?(どっちの味方?)」というフォークソングは、1931年にケンタッキー州で鉱山労働者組合がストライキしたとき、組合のまとめ役の妻フローレンス・リースが作ったものだ。民主党は自分たちが誰の味方かをはっきりさせる必要がある。
片方は飢餓賃金(食料も買えないほどの低賃金)を終わらせ、最低賃金を時給15ドル(約1560円)にすることに味方する。片方は味方しない。

片方は組合の拡大に味方する。片方は味方しない。

片方は気候変動と闘い、崩れかけのインフラを再建すべく収入のいい仕事をたくさん創出することに味方する。片方は味方しない。

片方は医療の拡大に味方する。片方は味方しない。

片方は処方薬の費用を下げることに味方する。片方は味方しない。

片方は有給の家族休暇と医療休暇に味方する。片方は味方しない。

片方はアメリカの全3、4歳児が幼児教育を受けられることに味方する。片方は味方しない。

片方は社会保障制度の拡大に味方する。片方は味方しない。

片方は労働者家庭のために公立大学を無償化し、学生の借金を解消することに味方する。片方は味方しない。

片方は壊れた人種差別的な刑事司法制度を終わらせ、私たちの若者の雇用と教育に投資することに味方する。片方は味方しない。

片方は私たちの出入国管理制度を改革し、公正で人道的なものとすることに味方する。片方は味方しない。
バイデン政権の最初100日間、民主党員たちの仕事は、自分たちが誰の味方か、そして誰がその反対側にいるのかをはっきりさせることだ。

それはわが国を強くする良い国政というだけでない。今後の選挙の勝ち方なのだ。

Bernie Sanders

6272チバQ:2020/11/29(日) 19:28:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-201128X140.html
左派期待の2人、入閣観測しぼむ=バイデン氏敬遠か―次期米政権
2020/11/28 15:51時事通信

 【ワシントン時事】バイデン次期米大統領(78)の人事で、民主党の大統領候補指名を争った左派のサンダース上院議員(79)とウォーレン上院議員(71)の入閣が遠のいたという観測が強まっている。共和党とも一定の協力関係を築かねばならず、左派色の強い人事はリスクが高いとみられている。

 バイデン氏は最近のNBCのインタビューで「上院から誰かを引っ張ってくるのは難しい。重要な人物であればなおさらだ」と語り、サンダース氏やウォーレン氏の起用に慎重な考えを示した。

 2人は、若者やリベラル層に人気が根強い。最低賃金時給15ドル(約1560円)の実現を訴えるサンダース氏は今月のインタビューで「労働者家族のために闘う仕事があれば受ける」と労働長官への意欲を表明。ウォール街を敵視するウォーレン氏は選挙前から財務長官就任への希望を周辺に伝えていたとされる。

 ただ、人事を承認する上院の主導権を共和党が握り続ける公算が大きくなり、左派色が過ぎれば人事は否決されかねない。さらに両氏の地元は、入閣で辞職した場合の後任議員を指名する権限を持つ知事がともに共和党で、上院議員を減らすリスクはバイデン氏としても取りにくい。

 財務長官にはイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長の起用が報じられ、ウォーレン氏は「傑出した選択」と評価した。ただ、オバマ前政権時代の顔ぶれが目立つこれまでの人選に、革新性を重視する左派には失望感が広がっている。

 民主党は大統領選と同時に行われた上下両院選挙で苦戦し、穏健派と左派が互いを「戦犯」扱いする状況。国防長官人事でも党内左派から有力候補フロノイ元国防次官の指名を避けるよう圧力が強まっており、バイデン氏は左右両方に目配りを迫られている。

6273とはずがたり:2020/12/01(火) 21:53:24
トランプ支援団体を寄付者が提訴。2.6億円の返金を要求
https://www.mashupreporter.com/donor-to-pro-trump-group-sues-to-get-2-5-million-back/
By
mashup NY
2020-11-29

6274名無しさん:2020/12/02(水) 19:17:52
変な人の記録

https://news.yahoo.co.jp/articles/f33a2f57502f63f7d9cfe72628d829f3a36c04db
「大統領選の不正投票疑惑」いまだ真相が報道されない本当の理由
12/1(火) 9:16配信

----------
丸谷 元人(まるたに・はじめ)
危機管理コンサルタント
日本戦略研究フォーラム 政策提言委員。1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業、同大学院修士課程中退。パプア・ニューギニアでの事業を経て、アフリカの石油関連施設でのテロ対策や対人警護/施設警備、地元マフィア・労働組合等との交渉や治安情報の収集分析等を実施。国内外大手TV局の番組制作・講演・執筆活動のほか、グローバル企業の危機管理担当としても活動中。著書に『なぜ「イスラム国」は日本人を殺したのか』『学校が教えてくれない戦争の真実』などがある。
----------

危機管理コンサルタント 丸谷 元人

最終更新:12/1(火) 10:46
プレジデントオンライン

6275名無しさん:2020/12/02(水) 19:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fb450d2b0c55d2633f20c846df8db942b45dc8d
大統領選で大規模不正「見つからず」 米司法長官、トランプ氏の主張否定
12/2(水) 5:07配信

 【ワシントン時事】複数の米メディアによると、バー米司法長官は1日、大統領選に関し、バイデン次期大統領の勝利という結果を覆す不正の証拠は見つからなかったと述べた。

 トランプ大統領は敗北受け入れを拒む根拠として「大規模な不正があった」と主張しているが、司法行政トップがこれを否定したことで、さらに厳しい立場に追い込まれた。

 バー氏はAP通信のインタビューで「組織的な不正があったのではないか、集計がねじ曲げられたのではないかという主張があり、司法省と国土安全保障省が調べたが、それを裏付けるものはなかった」と指摘。トランプ陣営の主張が根拠を欠いているという見解を示した。

 トランプ陣営は、バー氏の発言を受けた声明で「司法長官に敬意は払うが、司法省はわれわれが集めた多数の(不正の)証拠を調べていない」と不満を表明。各地で起こしている法廷闘争を継続する決意を明確にした。

6276とはずがたり:2020/12/03(木) 09:27:43
バイデン氏、閣僚人事を24日発表 国務長官にブリンケン氏=側近
ロイター編集
https://jp.reuters.com/article/usa-election-idJPKBN28306C?taid=5fbb5ba239486a000189905e&utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter

6277とはずがたり:2020/12/03(木) 09:27:58
トランプ氏弁護団は「国家の恥」、共和党の盟友が痛烈批判
2020.11.23 Mon posted at 14:20 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35162809.html?ref=rss

6278とはずがたり:2020/12/03(木) 14:13:45
マクナニー報道官がやけに美人で気になって仕方が無い(;´Д`)

米国民は「トランプ・ワクチン」を接種へ、大統領報道官が功績強調
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-03/QKQUR3DWX2PS01?utm_campaign=socialflow-organic&utm_medium=social&utm_source=twitter&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_content=japan
Jordan Fabian、Justin Sink
2020年12月3日 12:29 JST

年内に最大4000万回分のワクチン用意は「素晴らしい功績」-報道官
大統領のレガシー作りでワクチンが政治の道具になる恐れも
ホワイトハウスは2日、新型コロナウイルス感染を予防するワクチンの迅速な開発についてトランプ政権の功績だとあらためて主張した。マクナニー米大統領報道官は同日の記者会見で、今後接種が予定されるワクチンを「トランプ・ワクチン」と称した。

  マクナニー報道官は年内に最大4000万回分のワクチンを米国が用意するのは「素晴らしい功績」だとし、トランプ大統領の実業界での経歴のおかげだと語った。

  同報道官はホワイトハウスで記者団に対し、「大統領に実業家を擁しているおかげだ。これはトランプ・ワクチンだ」と述べた。

  このような発言は、新型コロナの流行を最終的に抑制するワクチンの当局承認をホワイトハウスが切望していることの表れ。米国では感染死者数が27万1000人余りに上っており、トランプ大統領のコロナ対策には批判が根強く、再選を逃した一因となった。

  トランプ政権はワクチンの早期実用化に向け「ワープ・スピード作戦」を展開し複数の製薬会社の開発を加速させたが、退任を控えた大統領のレガシー作りを試みれば、ワクチンをさらに政治の道具にしかねない。公衆衛生当局は接種人数を最大化するためワクチンの政治化を回避したい意向だ。

6279チバQ:2020/12/03(木) 19:42:25
https://www.tokyo-np.co.jp/article/71864
徹底したデータ分析、テレワークで選挙戦指揮…女性参謀の胆力がバイデン氏をアメリカ大統領に押し上げた
2020年12月2日 11時30分
 「選挙対策本部」というと、日本では男性の老練な政治家らの集まりというイメージが強いが、米国では変わりつつある。11月の大統領選で、就任時に史上最高齢となるジョー・バイデン氏(78)を次期大統領に押し上げたのは、女性の参謀を中心とするチームだった。 (ワシントン・岩田仲弘)
バイデン氏陣営の選対本部長を務めたジェニファー・オマリーディロン氏=AP
バイデン氏陣営の選対本部長を務めたジェニファー・オマリーディロン氏=AP

 バイデン氏陣営の選対本部長を務めたのはジェニファー・オマリーディロン氏(44)。民主党で女性に選対本部長を任せて大統領選を制したのは史上初めてだ。共和党では2016年、トランプ氏陣営でケリーアン・コンウェー元大統領顧問(53)が選挙戦終盤、本部長を務めた。
 オマリーディロン氏はオバマ前大統領の選対などを経て、今回の大統領選では当初、民主党で候補に一時名乗りを上げたベト・オルーク元下院議員の選対本部長を務めていた。オルーク氏が19年11月に撤退後、バイデン氏が引き抜き、党指名を確実にした今春、本部長に抜てきした。
 米メディアによると、オマリーディロン氏はその徹底したデータ分析に定評がある。勝機は、前回ヒラリー・クリントン氏が失った東部から中西部にかけたラストベルト(さびついた工業地帯)の3州、ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの奪還にある―。この1点に絞り、情勢を分析した。
 バイデン氏は、新型コロナウイルスの感染予防を最優先に掲げ、トランプ氏から「地下室にこもっている」と批判されても、自らの体調管理もあり、大規模な集会は最後まで控えた。これには民主党内からも批判が出たが、ニューヨーク・タイムズ紙によると、オマリーディロン氏は無視。本人もワシントン郊外の自宅で夫と3人の子どもと暮らしつつ選挙戦をテレワークで指揮し、深夜のウェブ会議に室内バイクをこぎながら参加したこともあったという。
 票読みも冷徹で、最後まで接戦を予想していた。10月半ば、各種調査でバイデン氏が2桁以上先行していると報じられると、支持者向けのウェブ説明会で「信じないでほしい。全国調査は水増しされている」と強調した。
 11月3日の投開票日以降は、選挙を不正と訴えるトランプ氏に対抗し「選挙を守る」と題したウェブ説明会を連日開催。グラフやデータを用いながら「バイデン氏はたとえ、この州を落としても、こちらの州を取れば勝てる」などと理路整然と説明。
 バイデン氏はオマリーディロン氏を大統領次席補佐官としてホワイトハウスに迎える。
◆候補者の多様化で選対幹部にも女性が増加
陣営顧問のアニタ・ダン氏(左)とシモーン・サンダース氏(右)=AP
陣営顧問のアニタ・ダン氏(左)とシモーン・サンダース氏(右)=AP

 バイデン選対副本部長のケイト・ベディングフィールド氏(39)と、陣営顧問のアニタ・ダン(62)、シモーン・サンダース(30)両氏は広報戦略でバイデン氏を支えた。ダン氏はオバマ政権でホワイトハウスの広報部長を、サンダース氏は前回選挙でバーニー・サンダース氏の報道官を務めた。ベディングフィールド、シモーン・サンダース両氏もホワイトハウス入りする。
ルシンダ・ウェア氏=本人提供
ルシンダ・ウェア氏=本人提供

 民主党の大統領候補だったエイミー・クロブシャー上院議員の陣営で、政務担当幹部として組合や人権団体などと折衝し、支持獲得に走ったルシンダ・ウェア氏(40)は、女性の選対幹部起用について「最近15年間で飛躍的に増え、女性が選択する専門職となっている。政治が大きく変わっているからだ」と話す。
 「地方から国政に至るまで、選挙に立候補する女性が増えている。性と生殖に関する権利、賃金の平等、社会正義の課題などは、私たち女性が訴え続けてきたものだ。男性の候補者に代弁させるだけではなく、女性を押し上げたいという機運が高まっている」(ウェア氏)という。
ケリー・ディトマー氏=岩田仲弘撮影
ケリー・ディトマー氏=岩田仲弘撮影

 米ラトガース大「米国女性・政治センター」のケリー・ディトマー准教授も「ジェンダーや人種面で候補者が多様化すると、選対幹部も白人男性のネットワークを超えて探すようになる。多様性のある候補者と選対幹部が地方選で成功し、さらに国政に挑むという進歩を感じる」と指摘する。

6280とはずがたり:2020/12/03(木) 22:11:59
トランプ、自分の子どもの恩赦を検討する
https://explainednews.org/trump-children-pardon/
投稿者: Mako Sato更新日:2020-12-02

ニューヨーク・タイムズが関係者から取材したところによると、ドナルド・トランプが長女のイバンカ、その夫クシュナー、長男のドナルドJr、次男のエリックと、自分の3人の子どもとそのうちの一人の配偶者に大統領恩赦を出すことについて側近と話しあっているようです。

現在トランプ選挙部弁護士として様々な州での訴訟を担当しているルドルフ・ジュリアーニにも恩赦をだすことを検討しているようで、関係者によるとジュリアーニとトランプはすでにこのことについて話会いました。

大統領は連邦法違反について恩赦をだす権限をもっており、これは起訴される前でも可能です。トランプはバイデンが大統領になったら自分の子どもたちが刑事告訴の標的になるのではないかと側近に話しているようです。

ドナルドJrは2016年の大統領選挙関連でミュラー特別検察官に捜査されましたが起訴されませんでした。クシュナーは機密情報アクセス権限を得るための申請で事実とはことなる申告をしましたが、トランプが彼に権限を与えています。いずれも今更問題になるとは考えづらいです。



イバンカとエリックが何に関する捜査を受ける可能性があると考えているのかは不明です。

トランプ・オーガニゼーションは脱税などの疑いでニューヨーク州マンハッタンの地方検事に捜査されていますが、これは州法なので大統領恩赦の適用範囲外です。

6281名無しさん:2020/12/06(日) 01:35:36
https://mainichi.jp/articles/20201205/k00/00m/030/008000c
米大統領選「不正ある」 トランプ氏勝利を叫ぶ日本人識者たちの論理
会員限定有料記事 毎日新聞2020年12月5日 17時00分(最終更新 12月5日 17時00分)

 何とも奇妙な現象ではないか。民主党のバイデン氏の当選が確実になった米大統領選だ。なぜか日本にもトランプ大統領の主張する「不正投票」の存在を信じ、「『投票率90%』の州もある」といった情報を拡散しつつ、「トランプ氏勝利」を叫ぶ人がそれなりに存在するのだ。事実確認をしつつ、その「論理」を考えた。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

相次ぐ「不正投票」の主張
 作家の百田尚樹氏、ジャーナリストの門田隆将氏、編集者の有本香氏、政治評論家の加藤清隆氏……。

 いずれも安倍晋三前首相を強く支持し、右派メディアでもおなじみの顔ぶれだ。しかし共通点はまだある。

 全員がトランプ大統領を支持し、その主張そのままに「不正投票」の存在を公言したり、その情報を拡散したりしているのだ。

 例えば、百田氏がツイッター上で「私は米大統領選挙は大規模な不正があったと思っている」(11月13日)と記していた。また、門田氏も「ウィスコンシン州では実際の投票率が90・2%と判明。人口の9割が投票? 『やはりおかしい』と考えるのが普通」(11月17日)などと投稿しているのが典型だ。

 有本氏も百田氏らのツイートを拡散しつつ「日本のメディア人がなぜ、日米開戦や原爆投下に踏み切った民主党の大統領に好意的なのかが分からない」(11月13日付夕刊フジ)とも書いていた。

 では事実はどうか。

 例えば門田氏の言及していたウィスコンシン州の「投票率90%」だ。これが事実なら、確かに日本では考えられない数字である。

投票率はどのように計算される?
 ウィスコンシン州選挙管理委員会が公表した今年11月1日現在の「登録有権者数」は368万4726人で、投票数(開票率99%、11月19日現在)は約329万票である。投票率を「投票者数÷登録有権者数」で計算すると「89%」程度、つまり門田氏の言うところの「90%」に近い数字は出てくる。

 だが、この計算式は誤りだ。



6282名無しさん:2020/12/06(日) 11:32:36
“知の巨人”ノーム・チョムスキー「トランプはアメリカ人の精神性をよく知る、熟練の政治屋だ」
12/6(日) 10:00配信
クーリエ・ジャポン
https://news.yahoo.co.jp/articles/c44dd577b9179e17db5590350633ca9f069826c0

6283名無しさん:2020/12/06(日) 12:07:03
変な人の記録

米民主党、トランプ政権にクーデター?
12/4(金) 11:07配信
Japan In-depth
澁谷 司(アジア太平洋交流学会会長)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbd80627b6eafc7da7684fa4463957fc32526449

6284名無しさん:2020/12/06(日) 14:27:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba904d0436dcfc7ee08351bacaed243e62c6479b
トランプ氏、ジョージア州知事と電話会談 大統領選「介入」を要請か
12/6(日) 10:47配信

(CNN) 米大統領選の結果を覆そうと抵抗を続けるトランプ大統領が5日、ジョージア州のケンプ知事との電話会談で、逆転に向けた介入を要請していたことが分かった。事情に詳しい関係者がCNNに語った。

ジョージア州ではすでに、民主党のバイデン前副大統領がトランプ氏に1万2000票あまりの差で勝利し、選挙人16人を獲得したとの結果が認定されている。

同関係者によると、トランプ氏はケンプ氏への電話で、同州の選挙人を州議会で選び直すべきだと主張。そのために臨時の州議会を招集するよう、同氏に求めた。さらに、確認が不十分だったとされる郵便投票の封筒の署名について、改めて監査を指示するよう要請した。

これに対してケンプ氏は、知事に監査を命じる権限はないと説明し、臨時議会の招集も拒否したとされる。

電話会談については米紙ワシントン・ポストが最初に報じた。ホワイトハウスはこの電話に関するコメントを避けている。

トランプ氏は同日のツイートでケンプ氏とラッフェンスパーガー州務長官を批判し、郵便投票で不正があったとして署名の検証を改めて求めた。

トランプ氏はこの日、ジョージア州で年明けに予定される上院選決選投票の共和党候補2人を応援するために同州へ向かった。ケンプ氏は親しい友人が突然亡くなったとの理由で、応援集会への出席を見送る予定とされる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac03e6d88f0de815c678b0496a7b08d9e7f8a051
【パックンの風刺画コラム】「不思議の国アメリカ」の女王さまは民主主義がお嫌い!
12/5(土) 14:06配信

<国家は選挙への信頼の上に成り立っているはずなのに、民主主義の首を切ろうとした「死刑執行人」は......>
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』に登場するトランプ(ハートの女王)の口癖は Off with her head!「首をちょん切れ!」。今、不思議なわが国のトランプ(大統領)も激怒し、democracy(民主主義)に死刑を命じているようだ。

ドナルド・トランプは、大統領選挙の開票の途中で勝利を宣言し、集計の停止を求めた。そして「選挙不正」を理由に一部の票の無効化や再集計も求めた。その上、いくつかの州の知事や議会、選挙管理委員会に対し、集計結果を承認しないように圧力をかけた。しかも、説得するために激戦州の関係者をホワイトハウスに招いた。倫理的にグレーハウスだけど。

賢いやり方かもしれない。ジョー・バイデンとトランプの獲得票の差は600万以上で、一番競った激戦州でも1万票以上も差がある。バイデンを選んだ民意は変えられない。しかし、形式上、大統領を決定するのは選挙人。各州で選挙人の承認権を握る州議会の数人の行動だけを変えられれば「再選」への道が切り開ける。民主主義の首をちょん切れ!

しかし、大統領一人の力だけでそんなことはできない。executioner( 死刑執行人)となるGOP(Grand Old Party=共和党)がどうするのかが問題。風刺画では OK...I'll play along(いいよ、付き合ってやるよ)と言っているが、現実でも共和党の重鎮はほぼ全員がトランプの暴走劇を支えている。

意外にも、共和党の官僚や裁判官は冷静だ。トランプが指名した者も含む判事たちは、数十もの裁判で「選挙不正の証拠はない」とトランプ側の訴えを退けた。共和党の州務長官も不正はないと断言。トランプ指名のサイバーセキュリティーの担当高官も全ての不正を防止したという。つまり、トランプの「ふせい(不正)だ!」を「いや、ふせい(防い)だ!」と否定する。

でも、共和党の重鎮たちは選挙の結果を認めない。ポンペオ国務長官は「バイデン政権への移行に協力するか」と聞かれたら「トランプ政権は2期目に移行する」と切り返した。

それは冗談だったと、フォローする人もいる。風刺画の死刑執行人もあきれ顔だし、『不思議の国のアリス』の執行人も首を切るフリをしていただけだ。つまり、みんな暴君の機嫌を取るために形だけ付き合っている可能性はある。

でも、国家は選挙に対する信頼の上に成り立っているのだ。民主主義は、死刑のフリをするだけでも死にかねないと思う。もし生き残ったら、国民にその「殺人未遂の犯人」を覚えていてもらい、次の選挙で彼らの首を飛ばしてほしい。

【ポイント】
Trump's Willing Executioner...
トランプに「快く従う」死刑執行人...

<本誌2020年12月8日号掲載>

ロブ・ロジャース(風刺漫画家)/パックン(コラムニスト、タレント)

6285名無しさん:2020/12/06(日) 14:29:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/bacbbd6bfa577a43213b5c06e48930e54eca07cf
元親友が米紙に寄稿「イヴァンカは昔から地位にとらわれ、父親そっくりだった」
12/5(土) 20:45配信

イヴァンカ・トランプの中高時代の元親友であった、ジャーナリストのリサンドラ・オーストロムがイヴァンカの過去について暴露するエッセイを米誌「ヴァニティ・フェア」に寄稿した。

2人は姉妹のように仲が良かったが、徐々に20代後半でお互いがあまりにも異なる考え方をしていることに気づき、友情が途絶えてしまったという。

若き頃のイヴァンカ
イヴァンカ・トランプは昔から「父親と同様に、お金と周囲からの称賛を強く求め、そして貧乏人を軽蔑していた」

イヴァンカの中高時代の親友で、イヴァンカの結婚式でブライドメイドを務めたと言う、リサンドラ・オーストロムは米誌「ヴァニティ・フェア」に暴露エッセイを寄稿した。

「イヴァンカは、父親そっくりで、地位、お金、権力を追い求め、さらに自分自身を守るために、他人を犠牲にしていた」

昔から垣間見えた“トランプ的側面”
本稿で語られる、イヴァンカに対する最も批判的なエピソードは、20代半ばにイヴァンカからお勧めの本について聞かれた時のことだ。

オーストロムは、リチャード・ルッソのピューリッツァー賞受賞小説「エンパイア・フォールズ」(未邦訳)を勧めた。同書は、メイン州の小さな町における労働者階級の暮らしに関するものだ。それを受けてイヴァンカが言い放ったのは、下記のような言葉だそうだ。

「リー、私に貧乏人の本を読めって言うの?」

「こんなものに私が興味を持つとでも思ってるの?」

イヴァンカは洗練された雰囲気を出しつつも、時折「荒々しい、トランピズムの側面」を見せることがあったと彼女は書いている。

「イヴァンカは、自分が何に挑戦しても、見たことのないほどの才能を持っていると教師から誉められたという話を頻繁にしていた」

また、こんなこともあったそうだ。かつてレバノンから報道していたジャーナリストであるオーストロムは、アラビア語で自分の名前が記されたネックレスを身につけていた。しかし、当時それがイヴァンカを苛立たせていた。

2人が一緒に食事をしていたある夜、イヴァンカはそのネックレスを見て言い放った。

「あなたのユダヤ人の彼氏は、セックスの最中にそのネックレスが彼の顔に当たったらどう思うの?よくそんなものをつけていられるわね。『テロリスト』と言っているようなものよ!」

6286名無しさん:2020/12/06(日) 14:30:10
>>6285

暴露した目的
オーストロムは12歳、中学1年生の時に、マンハッタンのアッパーイーストサイドにある女子校、チャピンスクールでイヴァンカと知り合った。同校はジャッキー・ケネディ・オナシスを含む有名な卒業生を輩出している。

オーストロムとイヴァンカはパリへの研修旅行中に絆を深め、オーストロムは2009年のイヴァンカとジャレッド・クシュナーとの結婚式でブライドメイドを務めた。しかし、その後友情は冷めてしまったと述べる。

オーストロムはこの記事を書くことで、自分がトランプ一家とのつながりを利用して金儲けをしようとする、偽善者かつ恵まれたエリートであると見られるリスクを認識していた。だが、それでもイヴァンカが本当はどんな人物なのかを示すために本記事を書いたそうだ。

「友人や家族からは、この記事が私の意図するように受け取られないだろうと忠告を受けた。イヴァンカの子供時代を知る批判者からの告発は、もっと早くなされるべきだったと思う。(私が、今これを発表したのは)彼女が自分の運命を父親のものと結びつけるという決断をしたということから、決して逃れられないようにするためだ」

政権入りしたイヴァンカの本質
イヴァンカが2017年にドナルド・トランプ大統領のアドバイザーに就任した際、オーストロムは彼女が大統領の最も逆進的で人種差別的な傾向を和らげることを期待していた。しかし、イヴァンカがそうする理由は「道徳的なコミットメントからではなく、幼い子供の監禁や世界的な気候変動協定からの脱退というのは、ダボス会議の場では聞こえがよくないからだ」と語る。

また、イヴァンカは、ミレニアル世代のフェミニズムとビジネスセンスの神話的なストーリーを融合させることで、トランプブランドをより洗練された知的な形にし、そのキャリアを築き上げた。しかし、彼女が父親の政策や判事の指名を支持したことで、それは打ち砕かれたという。

「イヴァンカが自ら努力して築きあげたイメージを台無しにしたのを、私は目の当たりにした」
1月にジョー・バイデンがホワイトハウスに移った後、イヴァンカが何をするかは定かではない。彼女は2018年に同名の衣服と靴の会社を閉鎖した。父親の政権での仕事に関連した利益相反の問題と批判のためであると報じられている。

彼女が公職に立候補するのではないかとの憶測もある。最近の米メディア「リアル・クリア・ポリティクス」によるインタビューで、彼女は自身を「トランプ・共和党員」であり、「何事においても実利主義者」であると表現した。

彼女は共和党の主張する立場を取り、強く中絶に反対してきた。

「私はプロライフ(生命を尊重する立場)であり、それは紛れもなくそうです 」と彼女は述べている。

6287名無しさん:2020/12/06(日) 14:30:38
>>6286

「容姿」にとらわれるトランプ
また、本稿では、イヴァンカとその友人たちがティーンエイジャーだった頃、ドナルド・トランプはその魅力に細心の注意を払っていたと述べられている。

「彼(ドナルド・トランプ)は、イヴァンカが私たちの学年で一番可愛いか、一番人気のある女の子かを尋ねる以外は、ほとんど私のことを認識していなかった。トランプ家にはユーモアのセンスがないと知るまでは、私は正直に、イヴァンカはトップ5に入ると思うと答えていた。それに対して、彼は本当に戸惑い、『イヴァンカより可愛いのは誰だ?』聞いてきた」

トランプはオーストロムの名前を決して覚えなかったが、彼女が太ったか痩せたかには気付いていたと、彼女は回想する。ある日、みんなでマー・ア・ラーゴ(トランプの所有するフロリダのリゾート)で食事をしていた時に、兄のドナルド・ジュニアがオーストロムのグリルチーズサンドを取ったことがあった。

イヴァンカは兄のことを叱ったが、その父親は「心配するな。彼女にはそれは必要ない。彼は彼女のためにやってるんだよ」となだめていたという。

Rory Carroll

6288チバQ:2020/12/06(日) 20:41:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201206k0000m030151000c.html

トランプ氏、応援演説で「恥を知れ」と身内批判 共和党困惑「悪夢のシナリオ」
2020/12/06 19:59毎日新聞

トランプ氏、応援演説で「恥を知れ」と身内批判 共和党困惑「悪夢のシナリオ」

支持者集会で演説するトランプ米大統領=南部ジョージア州バルドスタで5日、AP

(毎日新聞)

 トランプ米大統領は5日、南部ジョージア州バルドスタを訪問し、11月の大統領選後初となる支持者集会で1時間40分演説した。1月に決選投票が実施される上院ジョージア選挙区の共和党候補者の応援が目的だったが、大統領選での敗北を認めていないトランプ氏は、時間の大半を使い自身の選挙について言及。「民主党が選挙で不正を働いたことは、米国で最も大きな公然の秘密だ」などと繰り返した。

 ジョージア州では民主党のバイデン前副大統領とトランプ氏の票差が約1万2000とわずかで、州選管当局は2回の再集計を経てバイデン氏勝利を確定した。

 しかし、トランプ氏は演説の冒頭で「言っておくが、ジョージアで勝ったのは我々だ」と発言。他の多くの州でも自身が勝利した結果が覆されたと、根拠のない主張を繰り返した。

 CNNテレビなどによると、トランプ氏は演説前の5日午前、ジョージア州のケンプ知事(共和)に電話し、確定した大統領選の結果を覆すため、州議会の臨時会招集を求めた。

 ケンプ氏は要求を拒否した模様で、トランプ氏は演説で「知事はなぜ民主党に味方するのか。恥を知るべきだ」などと何度も不満を口にし、2022年次期知事選への対立候補擁立も示唆した。

 共和党は、上院であと1議席獲得すれば多数派を維持できる。決選投票に向け党の結束を促すことが目的の集会で、トランプ氏が身内批判を繰り返したことは「州内の党関係者にとって悪夢のシナリオ」(アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙)となった。

 一方、空港に設けられた演説会場は屋外だったが、集まった数千人の支持者は密着し、マスクを着用する人も少なかった。【ワシントン高本耕太】

6289チバQ:2020/12/07(月) 09:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5308178731fb7c373eaf83251b38d511e2ea16c0
ジュリアーニ元NY市長が新型コロナ感染 トランプ氏顧問弁護士
12/7(月) 9:11配信
12



 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は6日、自身の顧問弁護士であるジュリアーニ元ニューヨーク市長(76)が新型コロナウイルス検査で陽性だったとツイッターで明らかにした。症状や疑われる感染経路などには言及しなかった。

 トランプ氏は「早く良くなって。共に頑張ろう!」とも書き込み、11月の大統領選の結果に「不正があった」として陣営が展開している一連の訴訟を率いるジュリアーニ氏を気遣った。

 ジュリアーニ氏はトランプ氏のツイートに先立ち、FOXニュースの番組に出演した。

 ジュリアーニ氏は最近、南部ジョージア州や中西部ミシガン州を訪れ、州議会の会合などで選挙結果に関する異議申し立てを相次ぎ行っている。

6290とはずがたり:2020/12/07(月) 13:15:49
>>6278

2020.6.29
ケイリー・マクナニーを見くびると、痛い目にあう!?
彼女が“魂”を売った理由─軽蔑していたトランプの下で輝く「報道官」
https://courrier.jp/news/archives/203730/

6291チバQ:2020/12/09(水) 09:25:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fd8ae5e173e7475b0947710a9e463ae640bcd19
米国防長官にオースティン氏 初の黒人指名、多様性重視
12/9(水) 9:14配信




2015年9月、米議会で証言するロイド・オースティン氏=AP
 バイデン次期米大統領は8日、国防長官にロイド・オースティン元中央軍司令官を指名することを正式に発表した。上院で承認されれば、黒人で初めての国防長官となる。国の安全保障の中枢を担う主要閣僚に黒人を起用することで、多様性を重視する姿勢を鮮明にした。

【写真】2014年9月に並ぶロイド・オースティン氏(右)とオバマ米大統領(当時)=ロイター

 バイデン氏は声明で、「彼の生涯の献身的な働きや、ホワイトハウスの危機管理室で過ごした多くの時間から、模範的なリーダーシップや人格を示してきた」と評価し、「我々が現在、直面する課題や危機に立ち向かうのに比類なく適任だ」と強調した。

 オースティン氏は1975年に陸軍士官学校を卒業した軍歴41年の元陸軍大将で、イラクやアフガニスタンなどの戦場での指揮経験が豊富だ。オバマ前政権だった11年にイラク駐留軍の指揮官として米軍完全撤退に関わった。陸軍副参謀総長を経て、13年には中東を管轄する中央軍司令官に就任し、翌年に「国家樹立」を宣言した過激派組織「イスラム国」(IS)を対象とした掃討作戦を指揮し、16年に退役した。

 米国の法律では文民統制を維持するため、退役将校は7年間、国防総省の要職に就くことができないが、議会の承認が得られれば可能だ。だが、トランプ政権のマティス元国防長官に続く軍出身者の要職起用に、議会やメディアから批判が出ており、承認が難航する可能性もある。(ワシントン=渡辺丘)
朝日新聞社

6292チバQ:2020/12/09(水) 16:25:52
>外務事務次官や外務審議官の経験がなく駐米大使ポストに就くのは異例だ。
>義父は作家の故三島由紀夫氏。


https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120700951&g=pol
駐米大使に冨田氏 「バイデン人脈」で抜てき―政府調整
2020年12月07日22時05分
 政府は在任期間が3年近くになる杉山晋輔駐米国大使(67)を交代させ、後任に冨田浩司駐韓国大使(63)を充てる方向で調整に入った。米民主党に人脈を持つ冨田氏を起用することで、来年1月に発足するバイデン次期政権との関係構築を急ぐ。政府関係者が7日、明らかにした。

 冨田氏は1981年に外務省に入り、イスラエル大使などを経て昨年10月から韓国大使。バイデン次期大統領が副大統領だった時期に米国特命全権公使や北米局長を務め、日米同盟の強化に当たった。外務事務次官や外務審議官の経験がなく駐米大使ポストに就くのは異例だ。
 外交官の職務の傍ら、著述家としても活動。チャーチル、サッチャー両英元首相を題材にした作品を発表している。義父は作家の故三島由紀夫氏。
 杉山氏は2018年1月に駐米大使に就任。トランプ政権下で両国のパイプづくりに尽力した。韓国大使の後任には相星孝一イスラエル大使を起用する方向。

6293チバQ:2020/12/09(水) 16:32:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120900880&g=int
トランプ氏、法廷での逆転絶望的 最高裁が異議申し立て認めず―米大統領選
2020年12月09日16時06分

8日、米ホワイトハウスで発言するトランプ大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】米連邦最高裁は8日、大統領選での敗北確定阻止を目指したトランプ大統領側の訴えを退けた。8日は各州の集計結果の確定期限で、これ以降は新たな再集計の申し立てや提訴がほぼ不可能になるとされる。法廷闘争を通じたトランプ氏の逆転勝利が絶望的となった。

 この日の決定は、東部ペンシルベニア州最高裁での敗訴を不服としたトランプ派の議員らが、連邦最高裁の判断を求めていたもので、決定文は「申し立てを退ける」とのみ記載。大統領選をめぐる争いに介入する意思がないことを明確に示したと受け止められている。
 連邦最高裁決定の数時間前、トランプ氏はホワイトハウスでの会合で、大統領選について「議員や最高裁判事の中に、万人が正しいと考えることをする勇気のある者がいるか、見てみよう」と発言。大統領選直前に保守派の判事を強引に送り込んだ最高裁が、バイデン次期大統領の勝利を覆す判断を下すことに期待を表明していた。

6294名無しさん:2020/12/10(木) 00:18:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f05fc403be16b7e6a9796918521c6c3de28a05c
バイデン氏、大統領当選確定へ前進-州の投票結果認定期限迎える
12/9(水) 11:49配信

(ブルームバーグ): 米国では各州が大統領選の結果を認定する期限である8日を迎えた。民主党のジョー・バイデン氏は大統領の地位に一歩近づくことになる。

認定後に結果を覆すのは極めて難しい。連邦法は、係争中の関連訴訟がないことを前提に、連邦議会は認定された選挙人を受け入れなければならないと定めている。トランプ大統領の法廷闘争が結果を覆せる可能性も低い。各州の選挙人は14日に大統領候補に投票する。

コロラド、ハワイ両州が8日、結果を公式に認定したことから、トランプ大統領が異議を申し立てた激戦州も含め、バイデン氏が勝利した全ての州が結果認定と選挙人指名を終えた。バイデン氏は当選に必要な270人を上回る票を確保した。

連邦法によれば、12月8日までに州が選挙人を指名し、全ての法廷闘争が決着すれば、連邦議会は来年1月6日に州の投票結果の集計を行う上下両院合同会議を開く際に、投票結果を「最終的」なものと見なさなればならない。

オハイオ州立大学の選挙法プログラムディレクター、エドワード・フォーリー氏は、ウィスコンシン州などで起こされた係争中の訴訟が認定期限としての12月8日の意義を失わせる可能性があるものの、訴訟の決着が期限後になったとしてもバイデン氏に投票する選挙人は有効だと指摘。

各州から選挙人の投票結果が1つだけしか提出されない場合は、両院で拒否されない限り議会は承認しなければならず、両院が拒否することはないとみられるとフォーリー氏は説明した。

原題:Biden Reaches Deadline Making Victory Nearly Irreversible (3)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Mark Niquette, Erik Larson

https://news.yahoo.co.jp/articles/eedd65e0e31673c7a9a883d3033bb887f3cc8119
テキサス州がジョージアなど4州を連邦最高裁に提訴、選挙結果巡り
12/9(水) 1:43配信

米テキサス州のパクストン司法長官は8日、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)に乗じて大統領選の手続きを不当に変更し、選挙結果をゆがめたとして、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルべニア州、ウィスコンシン州を相手取り連邦最高裁に提訴した。ネバダ州ラスベガスで10月撮影(2020年 ロイター/BRIDGET BENNET)

[ワシントン 8日 ロイター] - 米テキサス州のパクストン司法長官(共和)は8日、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)に乗じて大統領選の手続きを不当に変更し、選挙結果をゆがめたとして、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルべニア州、ウィスコンシン州を相手取り連邦最高裁に提訴した。

不正投票の横行により「信頼が崩壊し、選挙の安全性や公正性が損なわれた」とし、4州の選挙人(62人)を選挙人団から除外するよう要請。また14日に予定されている選挙人団による投票の延期も求めた。

パクストン氏は「4州が正規の議会によって制定された法令に違反し、憲法にも違反した。州法と連邦法の両方を無視することで、当該州における投票の公正性を汚しただけでなく、テキサス州を含むあらゆる州における投票の公正性も汚した」とした。

連邦最高裁は、トランプ氏が指名した3人の判事を含め6対3で保守派が多数を占めている。最高裁にこの訴訟を審理する義務はない。

ジョージタウン大学ロースクールの教授で選挙法の専門家でもあるポール・スミス氏は、テキサス州には訴訟の正当な根拠がないと指摘。「他の州がどのように票を数え、どのように選挙人の票を投じるかについて、テキサス州に文句を言う資格があるとは考えられない」と述べた。

またオハイオ州立大学のネッド・フォーリー教授(憲法学)は、選挙の問題について、議会が選挙人投票を正式に集計する来年1月6日の段階で、議会によって解決することになっており、「裁判所としては途中経過の問題に引きずり込まれたくないと考えるのではないか」とした。

ミシガン州のネッセル司法長官(民主)は、テキサス州の訴訟が「売名行為であり、真面目な申し立てではない」と批判。ペンシルべニアのシャピロ司法長官(民主)も「公正で自由な選挙制度への継続的な攻撃は無意味かつ無謀だ」と非難した。

*内容を追加しました。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

6295とはずがたり:2020/12/10(木) 20:05:22

【米大統領選】米ミズーリなど17州が大統領選めぐる提訴に合流
https://www.sankei.com/world/news/201210/wor2012100013-n1.html
2020.12.10 11:09

 【ワシントン=黒瀬悦成】米中西部ミズーリなど17州の共和党当局者は9日、大統領選をめぐり南部テキサス州の司法長官が8日に南部ジョージア、中西部ミシガンとウィスコンシン、東部ペンシルベニアの計4州の選挙結果の無効を求めて連邦最高裁に提訴したことに関し、訴訟に合流したと発表した。トランプ大統領も訴訟に参加するとしている。

 訴訟は、4州が新型コロナウイルス危機を受けて郵便投票を大幅に導入したのは違法だと主張し、最高裁に対して4州で大統領選挙人の選任を即時に差し止めるよう求めている。

 ただ、各州の選挙結果の確定期限となる8日が過ぎたことから訴えが通る可能性は非常に低いとみられ、トランプ氏の法廷闘争は「幕切れを迎えた」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)との見方が支配的となっている。

 一方、米動画サイトのユーチューブは9日、米大統領選の一般投票の結果が8日に確定したのを受け、「選挙に大規模な不正があったせいで選挙結果が逆転した」などと主張する動画を削除する方針を発表した。

 削除されるのは9日以降にアップロードされた動画で、例えば「特定の大統領候補が広範囲にわたるソフトウエアの不具合や集計の間違いで勝利した」といった、事実と異なる主張が含まれる場合に削除対象になるとしている。

 ユーチューブは、集計結果が確定するまでは、民主党のバイデン前副大統領が当選を確実にしたことに疑義を呈する動画の投稿を容認してきたが、今後は「米選挙の完全性」を支持する立場から虚偽情報や誤解を引き起こす情報を排除していくとした。

6296チバQ:2020/12/10(木) 20:35:34
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2012090020.html
バイデン氏、中国大使にブティジェッジ氏の起用検討 米メディア
2020/12/09 20:24産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ニュースサイト「アクシオス」は8日、次期米大統領に就任する見通しとなった民主党のバイデン前副大統領が次期政権の中国大使にピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長(38)を指名することを検討していると伝えた。

 ブティジェッジ氏は当初、国連大使に取り沙汰されたが、最終的に黒人女性のリンダ・トーマスグリーンフィールド氏の起用が決まった。

 複数の関係者が明らかにしたところでは、バイデン氏が閣僚級ポストに黒人などの人種的少数派や女性を優先的に登用する方針であるため、ブティジェッジ氏は中国を含む重要国の大使に据える方向で検討が進められているという。

 ブティジェッジ氏は同性愛者であることを公言し、今年の大統領選の民主党候補指名争いの初戦となる中西部アイオワ州の党員集会で勝利し注目を集めた。

 同氏は民主党内部で将来の大統領候補として有力視されており、本人も外交や安全保障分野の役職で実績を積みたい意向が強いとされる。過去の事例では、共和党の父ブッシュ元大統領が米中国交正常化前の1974〜75年に駐北京連絡事務所長を務めている。

6297名無しさん:2020/12/11(金) 14:16:26
変な人の記録

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e1d919e3551fd9086906c8e15218bae55c604da
トランプ氏敗北理由「わかんない」…木村太郎さんが講演で「彼はこれから4年選挙運動やり続ける」
12/10(木) 19:15配信

 ジャーナリストの木村太郎さんが金沢市内で講演し、政権交代が確実となったアメリカ大統領選挙を振り返りました。

 中日新聞北陸本社が開いた北陸中日懇話会で講師を務めた木村さん。「アメリカ大統領選を振り返って」と題し講演しました。

 木村さんは4年前の大統領選では日本で数少ないトランプ氏の当選を予言した人の1人です。今回の大統領選でもトランプ氏の当選を予想していましたが…。

木村さん:
「トランプが負ける理由が見当たらない。だからトランプが勝つだろうと。ところが負けちゃった。『なんで(トランプ大統領が)負けたか言え』と言われ『わかんない』と言った。いまだに負けた理由がわかっていないから」

 木村さんは今回の選挙の結果が覆ることはないとしたものの、こんな予言も…。

木村さん:
「『(次の大統領選がある)2024年はインチキなしで勝つぞ』という宣言をして身を引くのでは。ただ身を引くのではなくトランプ氏はこれから4年間選挙運動をやり続ける」

 木村さんは北陸中日新聞で毎週木曜日にコラムを連載しています。

石川テレビ

6298チバQ:2020/12/11(金) 18:10:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7f1aa4ecdf838ecfe1aa922aeb0d271d3672f69
ライス氏、バイデン政権の内政統括役に 外交・安保から外れる
12/11(金) 17:29配信
6



 【ワシントン=黒瀬悦成】次期米大統領に就任する見通しとなった民主党のバイデン前副大統領は10日、ホワイトハウスの国内政策会議(DPC)を統括する補佐官に、黒人女性のスーザン・ライス元国連大使を起用すると発表した。

 同時に、退役軍人長官にデニス・マクドノー元大統領首席補佐官を指名することも明らかにした。

 両氏ともオバマ前政権時代の高官。旧知の人材で政権を固めるバイデン氏の姿勢が鮮明になった。

 DPCはホワイトハウスで医療保険制度や移民政策、人種問題を含む内政をめぐる政権の方針の策定にあたる。

 外交・安全保障政策を担当する国家安全保障会議(NSC)や、経済・貿易政策を担う国家経済会議(NEC)と並ぶ組織だ。

 ライス氏は前政権で国連大使のほか大統領補佐官も歴任し、次期政権で国務長官にも取り沙汰された。本人も外交・安全保障関連の閣僚就任を希望していた。

 ただ、ライス氏は前政権でリビア政策の不手際を上院で批判され、オバマ前大統領が国務長官への指名を見送った経緯がある。

 このためバイデン氏は、上院の承認を必要としないホワイトハウスの高官にライス氏を起用した可能性がある。また、個性の強いライス氏を外交・安保関連の主要な役職につければ他の閣僚や高官らと不協和音が生じ、対外政策の遂行に支障が出るとバイデン氏が懸念したとみられる。

 一方、オバマ氏はライス氏の政権入りをバイデン氏に強く働きかけていたとされることから、DPCのトップに据えることで妥協を図った公算が大きい。

 ライス氏は前政権時代、日本政府との関係が良好でなかったとされ、今回の人事は日本にとっても安心材料となったといえる。

6299チバQ:2020/12/12(土) 11:56:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccade43167160fdc66d2dec954688e0a3ab4aaf7
NY市、再び店内飲食禁止へ 飲食業界に打撃
12/12(土) 11:04配信

1
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
 【ニューヨーク=上塚真由】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は11日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が再拡大しているとして、ニューヨーク市内のレストランの店内飲食を14日から再び禁止すると発表した。9月末に客数を25%に制限した上で営業を認めていたが、2カ月半で規制強化に転じた。

 ニューヨーク市の発表によると、10日の新規入院者数は205人で、新規感染者数は2559人。7日間平均の検査陽性率は5・35%となり、8〜9月は1%以下に抑えていたが、11月から急上昇した。

 屋外での営業は今後も認められるが、気温が低下する中で客足が鈍るのは避けられない。米メディアによると、コロナ禍で市内のレストランは1000店舗以上がすでに倒産。ニューヨーク州のレストラン協会は、今回の措置により「何千人もの従業員が解雇されるだろう」と予測し、さらなる打撃となりそうだ。

 クオモ氏によると、州全体で4万6000人を対象に9〜11月に実施した感染経路の追跡調査では、感染原因のトップが「家庭や地域の集まり」で約73%。「レストランとバー」は5番目に多い約1・4%だったが、今後、市内の医療機関が逼迫(ひっぱく)する恐れがあり、規制強化に踏み切った。

6300とはずがたり:2020/12/13(日) 22:49:57
トランプ氏、法廷闘争で再選困難に 選挙人投票がヤマ場
最高裁、「ペンシルベニア州の郵便投票無効」を認めず
米大統領選
2020年12月9日 20:00 (2020年12月10日 5:52更新)

6301名無しさん:2020/12/14(月) 16:44:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f410583d5b03f58c75ebca38adb3bc861bb0be1
トランプ氏、大統領選巡る最高裁の判断を批判 選挙人投票迫る
12/14(月) 8:14配信

[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、大統領選の激戦4州の結果を無効にするよう求めたテキサス州の訴えを退けた連邦最高裁の判断を厳しく批判した。トランプ氏は同訴訟で民主党バイデン氏の勝利を覆すことに期待をかけていた。

11月3日の大統領選で各州で選出された選挙人が12月14日、正式な投票を行うのを前に最高裁は訴えを却下。各州の開票結果によると、バイデン氏は選挙人306人を獲得し、トランプ氏は232人にとどまった。選挙人団と呼ばれる制度では、全米50州と首都ワシントンに選挙人票が割り当てられている。

トランプ氏は12日午前にツイッターに「最高裁は、米国史上で最大規模の選挙不正の実体に全く関心がなかった」と批判し、「不名誉な誤審」だとした。

トランプ氏は明確な証拠を示すことなく選挙で不正が横行したと主張、テキサス州が起こした訴訟で選挙結果を覆す試みが急速に進展することに期待し、最高裁や州議会の議員らに協力を呼び掛けてきた。連邦議会の共和党議員100人以上と17州が同訴訟に支持を表明していた。

ただ、最高裁は11日、テキサス州は、他州の選挙手続きについて訴訟を起こす法的地位を有さないとし、原告適格がないと指摘。トランプ氏が指名した3人の保守派判事も却下に回った。

トランプ氏の選対陣営と側近らは、複数の州で起こした大統領選の結果を巡る訴訟で相次ぎ敗訴している。しかし、同氏は12日ツイッターで「われわれの戦いは始まったばかりだ」と投稿し、諦めない考えをあらためて示した。

<司法長官も批判>

トランプ氏はまた、ツイッターでバー司法長官も批判。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、バイデン氏の息子ハンター氏の税務に関して捜査が行われているのをバー氏は今年の早い段階から知っていたと報じたのを受けた。

ハンター氏は9日、東部デラウェア州の連邦地検が自身の税務について捜査していると明らかにした。

トランプ氏は、バー氏を解任すべきとするラジオ番組司会者のコメントをリツイートした上で「期待外れも甚だしい」とツイートした。

バー氏は今月に入って、米大統領選で広範囲にわたり不正投票が行われたことを示す証拠は見つかっていないと述べている。

*写真を差し替えて再送します。

6302名無しさん:2020/12/14(月) 17:55:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/df3c8ac63da9f789799fe9621a524b6a223ce04c
バイデン氏の勝利、選挙人投票で確実に-共和党議員らも認める見込み
12/14(月) 17:15配信

(ブルームバーグ): 米国では14日、各州と首都ワシントンの選挙人が投票を行い、ジョー・バイデン氏を正式に次期大統領に選出する。選挙結果を覆そうとするトランプ大統領の取り組みに終止符を打つものだと一部の共和党議員は考えている。

選挙人の投票はいつもならあまり注目されないが、今年は敗北を認めず根拠なく選挙の不正を訴えるトランプ氏の行動によって混迷が続く選挙を決着に向かわせるとみられている。

多くの共和党有力議員が1カ月前にはトランプ氏と足並みをそろえてバイデン氏の勝利を認めず、トランプ氏には訴訟を起こす権利があるとの立場を取った。しかしこうしたプロセスは、バイデン氏が選挙人投票で過半数の270票を獲得した時点で終了する。議会はその後、正式に票数を数え来年1月6日に勝者を発表する。

共和党のジョン・スーン上院議員(サウスダコタ州)は先週、選挙は選挙人の投票で「終わりだ」と述べていた。

トランプ氏に近いリンゼー・グラム上院議員(共和、サウスカロライナ州)は大統領が敗北を認めるべきかと尋ねられた際、「選挙人投票は明らかに最終結果をもたらす」とし、「12月14日に回答する」と語った。

引退するラマー・アレグザンダー上院議員(共和、テネシー州)は13日のNBCの番組で、選挙は14日の選挙人投票をもって終わるべきだとし、トランプ氏が「国を第一に考え」バイデン氏を祝福することを望むと述べた。

原題:Biden’s Nod From Electors Could Seal His Win With Some in GOP(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Mark Niquette

6303チバQ:2020/12/15(火) 14:23:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7871e5ed8a06ba392504f8fdd12c439042464cc
米司法長官が退任へ 選挙不正の主張否定、事実上解任か
12/15(火) 9:48配信




バー司法長官=AP
 トランプ米大統領は14日、バー司法長官が退任するとツイッターで発表した。トランプ氏は11月の大統領選で「大規模な不正があった」と主張して敗北を認めていないが、連邦捜査機関を束ねる腹心のバー氏はこうした見方を否定しており、事実上の解任とみられる。

 トランプ氏は同日、ホワイトハウスでバー氏と会った後、「我々の関係は良好で、彼は素晴らしい仕事をした。バー氏はクリスマス前に退任する」とツイッターに投稿した。ローゼン司法副長官が長官代行を務めると明らかにした。

 バー氏は11月、大統領選での「不正」をめぐる司法省の捜査開始を承認したが、今月1日の米メディアのインタビューでは「異なる選挙結果になるほどの規模の不正を目にしていない」と語り、トランプ氏の怒りを買ったとされる。

 トランプ氏はまた、司法省がバイデン次期大統領の次男ハンター・バイデン氏への捜査を選挙前に発表しなかったことにも不満を持っていたとみられる。バー氏が今春にはハンター氏の税務問題についての捜査を知っていたとする米メディアの報道に関して、「かなり失望している」とツイートしていた。(ワシントン=渡辺丘)
朝日新聞社

6304チバQ:2020/12/15(火) 15:38:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/44a525b79e3f7c493cc4a7faa638d48aac490ed1
バー司法長官が辞任へ 大統領選の不正否定で関係悪化 トランプ氏が投稿
12/15(火) 10:55配信
26




米司法長官を辞任するバー氏=米中西部セントルイスで2020年10月15日、AP
 トランプ米大統領は14日、バー司法長官が「クリスマス前に辞任する」とツイッターで明らかにした。トランプ氏が投稿したバー氏の書簡によると、辞任は23日付。トランプ氏の最側近だったバー氏だが、大統領選での大規模な不正を否定する見解を示すなど敗北を認めないトランプ氏との確執が表面化していた。

 トランプ氏はツイッターで、バー氏と14日にホワイトハウスで会談したことを明らかにした。「我々の関係は非常に良い。バー氏は素晴らしい仕事をしてくれた」と説明した。

 バー氏は今月1日、AP通信のインタビューで「大統領選の集票システムが操作されるなど組織的な不正行為があったとの主張に対し、国土安全保障省と共に調査したが、その事実を裏付けるものは何も見つかっていない」と明言。トランプ陣営は声明で「我々が集めた不正の証拠を司法省はまったく調査していない」と反論していた。

 さらにトランプ氏は、バイデン次期大統領の次男ハンター氏が9日、自身の税務処理に関する問題で司法当局の捜査を受けていることを明らかにした際にもバー氏の対応を疑問視。12日のツイッターで「なぜバー氏は選挙前にこの真実を公表しなかったのか」と不満をあらわにしていた。【ワシントン鈴木一生】

6305チバQ:2020/12/16(水) 10:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cba1b9db1afbf45c85259daa5a1536296f67266
トランプ氏、打つ手なく 選挙人投票完敗、「忠臣」離反 米大統領選
12/16(水) 7:09配信
643




トランプ米大統領(右)とバー司法長官=2019年7月、ホワイトハウス(AFP時事)
 【ワシントン時事】次期米大統領を正式に選出する手続きの14日の選挙人投票は、結果を覆そうとした共和党のトランプ大統領の完敗に終わった。

【写真特集】トランプ政権を去った人々

 選挙不正の捜査では「忠臣」のバー司法長官の協力も得られず、同長官は辞任を表明。来年1月20日のバイデン次期大統領の就任を阻止する手段はついえようとしている。

 この日トランプ氏とバイデン氏が獲得した選挙人は、それぞれ232人と306人で、11月の投票結果で予想された通り。バイデン氏は演説で「民主主義の強さが証明された」と勝利を宣言した。トランプ氏は「不正」を証明しようと訴訟を乱発したが、1州も結果を覆せなかった。

 日を追うごとに逆転の目が消える中、トランプ氏が負けを認める気配はない。14日も、選挙に関する新聞記事をツイッターで引用し「すごい。大がかりな不正だ」などと投稿した。

 闘いを続けること自体が目的になっている可能性もある。米メディア「アクシオス」は、バイデン氏が就任式を行う1月20日、トランプ氏がホワイトハウスを去って専用機でフロリダ州に飛び、政治集会で2024年大統領選への出馬を表明することを検討していると報じた。就任式には退任する大統領が同席する慣例があり、平和的な政権移行は絶望的になる。

 バイデン氏が過半数の選挙人を獲得した数分後、トランプ氏はツイッターでバー氏の辞任を明らかにした。バー氏はロシア疑惑の捜査報告書に関してトランプ氏を利する解釈を一方的に発表するなど、強い忠誠心で知られた。だが選挙不正に関しては、「結果を覆す規模の不正の証拠は見つかっていない」と語るなど、距離を置いていた。

 ワシントン・ポスト紙によると、バー氏の辞任は「解任」ではなく、トランプ氏との合意の上で自ら退いたという。バー氏としても、トランプ氏に同調して選挙不正を訴えれば、「法律家としての今後に傷が付きかねない」という判断もあったとみられる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板