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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

6107名無しさん:2020/11/04(水) 20:00:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/c47cec74b4b3fa790602e1768b19fcd4d7d6f4b4
フロリダの行方が勝敗を決定、米大統領選、シナリオを占う
11/4(水) 12:23配信

 トランプ大統領の再選か、バイデン前副大統領の政権奪取か。米大統領選は3日、支持率で後塵を拝してきたトランプ氏が土壇場で猛追を見せる中、投票日を迎える。前回トランプ氏が逆転勝利したのと同様、予断を許さない状況だが、勝敗はつまるところ激戦州フロリダの帰すうに掛かっている。最もあり得るシナリオを占った。

トランプ氏、フロリダ落とせば絶望
 ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなどの米メディアや複数の選挙分析サイトによると、トランプ氏は激戦6州といわれる南部フロリダ、ノースカロライナ、東部ペンシルベニア、中西部ミシガン、ウィスコンシン、西部アリゾナで激しく追い上げ、1日現在、6州の平均支持率で「3.2ポイント差」(リアル・クリア・ポリティクス)まで迫った。

 10月中旬の時点でこれら激戦州のバイデン氏との支持率差は5ポイント程度開いていたが、積極的な遊説を重ね、「誤差の範囲」(専門家)にまで差を詰めた。こうした中で、トランプ氏が絶対に落とせないのがフロリダ州だ。大統領選挙人はニューヨーク州と同数の全米で3番目に多い29人。

 フロリダとアリゾナは他の激戦州と比べると、支持率はほぼ互角。トランプ氏の勝利を予想している「トラファルガー・グループ」の分析では、トランプ氏が3ポイント弱優位に立っている。同グループは、激戦州ではウィスコンシンを除く5州でトランプ氏がリードしている、としている。主要な十数社の世論調査でこの半年、トランプ氏が優勢と一度でも予測したのは同グループの他は一社のみだ。

 激戦州を除くトランプ氏の基礎票は前回、大差で勝った中西部のアイオワ(選挙人6)、オハイオ(同18)両州を今回も獲得すると仮定して204人。これに激戦州で比較的勝つ確率の高いフロリダ、アリゾナ(選挙人11)、ノースカロライナ(同15)を加えると、259人となり、過半数の270人を獲得するためには、残り11人が必要だ。

 トランプ氏としては、これにペンシルベニア州(同20)、ないしはミシガン州(同16)を制すれば、勝利できることになるし、ウィスコンシン州(同10)のみの獲得でも269人で、同点に持ち込むことが可能だ。無論、フロリダ州で負けても、前回同様、ペンシルベニアなど他の激戦州を軒並み制すれば、270人を上回り勝つことはできる。

 だが、現状では6ポイント以上の差を付けられているミシガン州やウィスコンシン州を含め、フロリダ以外の全ての激戦州で勝利するのは極めて困難だ。つまり、「フロリダを落とせばゲーム・オーバー」(アナリスト)になる可能性が強いと言わざるを得ない。いかにフロリダ州がトランプ氏にとって死活的であるかが分かるだろう。

6108名無しさん:2020/11/04(水) 20:00:54
>>6107

バイデン氏、3ポイント失っても優位変わらず
 バイデン氏の場合はどうか。同氏の基礎票を前回のヒラリー・クリントン氏が獲得した232人とした場合、全米の平均支持率がそのまま選挙結果に反映されれば、楽に逃げ切ることができる。激戦州のうち、仮にフロリダとアリゾナ、ノースカロライナの3州でトランプ氏に競り負けたとしても、残りのペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州で勝てば、獲得選挙人数は278人で当選となる。

 トランプ氏の猛追を受けているものの、「リアル・クリア・ポリティクス」によると、バイデン氏はペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州で、それぞれ4.3、6.1、6.8各ポイントの差を付けており、大接戦のフロリダ州やアリゾナ州で負けたとしても、なお優位にあることは間違いない。

 バイデン氏がフロリダ州で勝った場合、獲得選挙人数は261となり、後は残りの激戦州の1州でも制すれば、勝利となる。また、現在の平均支持率が実際の投票で3ポイント、トランプ氏に傾いたとしても勝てる見通しで、バイデン氏の優位は揺るがない。

 フロリダ州での勝負は前回、トランプ氏がクリントン氏を1.2ポイント差で振り切った。トランプ氏の勝因としては、態度未決定だった無党派層が土壇場でトランプ氏に大量に流れ、都市郊外に住む白人男女、高齢者からの支持を受けた。しかし、フロリダ大学のダニエル・スミス教授によると、高齢者は今回、トランプ氏の新型コロナウイルス対策に批判的だという。

 また別の調査によると、白人の大卒女性は前回、60%がトランプ氏を支持し、クリントン氏支持は37%しかいなかった。今回は64%がバイデン氏を支持、トランプ氏支持は35%にとどまっている。バイデン氏の不安はヒスパニック層に弱いとされるところだろう。同州ではすでに700万人(前回の約80%)を超える有権者が期日前投票を終えていると伝えられている。

フロリダはすでに開票作業
 今回の選挙はコロナ禍の影響で郵便投票など期日前投票が急増、「米選挙プロジェクト」などによると、すでに9300万人以上が期日前投票を行った。有権者の関心は高く、投票率は前回の55.3%を大きく上回って最終的に65%程度に達し、史上まれにみる高投票率になる見通し。投票率が高くなれば、バイデン氏が有利とされている。

 最大の関心はいつ選挙結果が判明するかだ。通常は選挙当日に大勢が判明し、勝った方と負けた方がそれぞれ勝利宣言と敗北宣言をし、事実上勝敗が決着する。だが、今回は郵便投票がいつもの3倍に増えると予想されており、開票作業に手間がかかる上、消印が有効であれば、選挙日が過ぎて到着する郵便投票も認める州が多くあり、開票結果が大幅に遅れる懸念が出ている。だが、実際にいつになったら選挙結果が確定するかは分からないというのが正直なところだ。

 では、肝心のフロリダ州はどうか。ワシントン・ポストによると、同州は3日の午後8時ごろ(日本時間4日午前10時ごろ)に第1回目の結果を発表する見通し。同州は期日前投票について、選挙当日前から開票作業を行うことが許されており、他と比べると、比較的早い段階で結果が判明するかもしれない。アリゾナ州も選挙当日前の開票作業を認めている。

 だが、もう1つの焦点であるペンシルベニア州の場合は郵便投票について、選挙当日まで開票作業を始めることが禁じられている。このため大勢判明には「数日かかる」(州当局者)見通しだという。同州では投票日の3日後の到着分まで有効と見なす仕組みだ。同紙によると、3月中旬以降、連邦議員選出の予備選挙が23州で実施されたが、郵便投票が増えたため、結果判明には平均4日かかっている。

 選挙まで最後の日曜日となった1日、トランプ氏は激戦州など5州を飛び回って遊説したが、選挙当日を過ぎて到着する郵便投票が許されることに強い不満を表明。早くも選挙後に、裁判を起こすことも辞さない姿勢を示した。ワシントンではトランプ氏が郵便投票の開票が完了しない前に、勝利宣言するのではないかとの憶測が一段と強まっている。

佐々木伸 (星槎大学大学院教授)

6109名無しさん:2020/11/04(水) 20:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0a1357dad649d5c6d52b49a418e51bc29ca206
大票田のフロリダ州、トランプ氏わずかに優勢…NY州やイリノイ州はバイデン氏
11/4(水) 12:00配信

 【ワシントン=海谷道隆】各州で開票が進む米大統領選では、共和党のトランプ大統領と民主党のジョー・バイデン前副大統領がそれぞれ伝統的な党の牙城での勝利を次々と決めている。勝敗の鍵を握る接戦州では、大票田のフロリダ州(選挙人29人)でトランプ氏がわずかに優勢となるなど激しい競り合いとなっている。

 AP通信によると、2016年大統領選でトランプ氏が僅差で制したフロリダ州では、予測開票率90%時点で、トランプ氏がバイデン氏に得票率で3ポイント超リードしている。

 トランプ陣営はフロリダ州を「絶対に落とせない州」と位置づけ、トランプ氏が新型コロナウイルスに感染して中断した選挙遊説の再開先に選ぶなどしてきた。新型コロナの影響で、感染対策を重視する高齢層のトランプ氏離れも指摘され、バイデン氏も奪還を狙ってたびたび現地入りした。

 3日午後9時(日本時間4日午前11時)時点の集計では、トランプ氏は2016年大統領選で制したサウスカロライナ州、ケンタッキー州などの南部各州を中心に手堅く選挙人を積み上げている。バイデン氏はニューヨーク州などの東部各州や大都市シカゴを抱えるイリノイ州など民主党の地盤を順当に押さえている。

 トランプ氏は、ジョージア州で接戦に持ち込まれているが、予測開票率45%時点では有利に戦いを進めている。バイデン氏は、4年前にトランプ氏が制した州のうち、オハイオ州や、カリフォルニア州(選挙人55人)に次ぐ選挙人38人を抱え、共和党地盤のテキサス州で、大接戦に持ち込んでいる。

 このまま各地で一進一退の攻防が続けば、前回トランプ氏が僅差で制し、選挙戦での勝利を引き寄せたペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州の行方が重要な意味合いを持つ展開になりそうだ。

 3州とも郵便投票の大幅増により開票作業に時間を要すると予想されている。特に投票日の消印があれば、6日までの到着分まで有効とするペンシルベニア州では結果判明に数日以上かかるとの分析も出ている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40de47f4d38bd932b098b7a80d24481c8538f12d
トランプ氏が2州、バイデン氏が5州で勝利確実 米大統領選
11/4(水) 10:16配信

 米大統領選の開票が3日夜(日本時間4日午前)、東部諸州から本格的に始まった。米CNNテレビによると、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)がインディアナ、オクラホマ両州、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)がバーモント、マサチューセッツ、メリーランドなど5州で勝利を確実にした。勝敗を左右するノースカロライナ州などの激戦州は接戦が続いている。大統領選は全米50州と首都ワシントンに配分された計538人の選挙人のうち、過半数(270)を制した候補が勝利する仕組みで、獲得した選挙人はトランプ氏が18人、バイデン氏が30人となった。

 郵便投票の利用拡大により期日前投票が急増した今回は大勢判明が遅れる可能性もある。投票総数は2016年の前回選(約1億3800万人)を上回る見通しだ。

 トランプ氏は3日午後、陣営のスタッフに謝意を述べるため首都ワシントン近郊の選挙対策本部を訪れた。「今日は素晴らしい日になるだろうが、もっと大事なことは、これから素晴らしい4年間が待っているということだ」と述べ、勝利に自信を見せた。トランプ氏はホワイトハウスで政権幹部らと共に開票を見守る。3日夜には「全米で我々の状況はとても良いようだ!」とツイートした。

 バイデン氏は3日午前から、接戦州の東部ペンシルベニア州で遊説した。フィラデルフィアでの演説では「中流階級を再建する。当選すれば、私は共和党でも民主党でもなく、米国の大統領になることを約束する」と宣言。「まだ投票していない人がいれば最後まで呼びかけてほしい」と訴えた。バイデン氏は3日夜、地元の東部デラウェア州で国民向けの演説を行う予定だ。

 今回の選挙はトランプ政権の1期4年に加え、世界最多の感染・死者数を出した新型コロナウイルスへの対応の評価が問われた。さらに感染拡大により打撃を受けた経済の回復策や人種差別問題が争点となった。

 コロナ危機を受け、今回は投票所に足を運ばずに投票できる郵便投票の利用が急増。フロリダ大の米選挙プロジェクトの集計によると、3日午後現在で郵便を含めた期日前投票を済ませた人の数は1億人を突破した。【ワシントン高本耕太】

6110名無しさん:2020/11/04(水) 20:03:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/65cc46f77eba490d8f3d97f099a2b4998ca79310
アメリカ大統領選:勝敗を分ける「激戦8州」。最重要はフロリダ州、大勢はいつ判明?
11/4(水) 8:10配信

アメリカ大統領選は11月3日午後8時(日本時間)から順次投票が始まった。トランプ大統領(共和党)とバイデン前副大統領(民主党)の接戦が伝えられる今回の選挙。勝利の鍵を握るのは「スイングステート」と呼ばれる激戦州だ。

激戦8州の選挙戦終盤の世論調査とあわせて、大統領選のしくみや勝敗を分けるポイントなどを確認しよう。

※開票速報など最新情報はこちら↓

争うのは「総得票数」ではなく「選挙人の獲得数」
まず、前提として知っておきたいのがアメリカ大統領選の仕組みだ。各州には「選挙人」と呼ばれる「大統領を選ぶ役割を担う人」がおり、この選挙人をどれだけ多く獲得できたかが勝敗を決める。

有権者は「トランプ」「バイデン」など、大統領候補者の名前が記された投票用紙にチェックを入れて一票を投じるが、実際にはどちらかを大統領として選ぶことを約束する「選挙人」を選ぶことになっている。得票数ではなく選挙人の数で決まるため、アメリカ大統領選は形式的には「間接投票」になる。

選挙人の数は全米50州とワシントンD.Cで538人。このうちの過半数(270人)をおさえた候補者が大統領になる。ネブラスカ州とメーン州以外は「勝者総取り」方式のため、各州で得票数が多かった候補者がその州の全選挙人を獲得する。

「レッドステート」「ブルーステート」「スイングステート」について知っておこう
アメリカでは伝統的に共和党支持者が多い州や民主党支持者が多い州など、各州で支持政党の傾向がある。

共和党を支持する傾向の州(レッドステート、赤い州)は南部や西部の内陸部に多く、農業や畜産に従事し、政治的にも宗教的にも保守的な傾向の人々が多いとされる。代表的なのはジョージア州やルイジアナ州、オクラホマ州、テキサス州などだ。

一方で、民主党を支持する傾向の州(ブルーステート、青い州)は北東部や西海岸などの都市部に多く、政治的にも宗教的にもリベラルな傾向の人々、黒人や移民などのマイノリティの人々などが多いとされている。ニューヨーク州やマサチューセッツ州、カリフォルニア州など代表的だ。

トランプ氏はレッドステートで、バイデン氏はブルーステートでの勝利を固められるかが、まずは勝利への第一条件となる。

一方で、全米各州の中には「スイングステート」と呼ばれる州がある。大統領選のたびに、民主党・共和党が接戦を繰り広げる激戦州だ。両候補とも150億円以上もの広告費を投じており、この「スイングステート」の行方が大統領選の結果を大きく左右すると見られている。

選挙戦最終盤の世論調査などとあわせて、注目すべき激戦州を簡単に見ていこう。

6111名無しさん:2020/11/04(水) 20:03:57
>>6110

1. フロリダ州
激戦州の中で「最重要」と位置づけられているのが、南部のフロリダ州だ。

割り当てられている選挙人はカリフォルニア州(55人)、テキサス州(38人)に続く29人で、全米では3番目。激戦州の中では最多となっている。

まずはフロリダを獲れるかどうかが、勝敗を分ける大きなポイントになりそうだ。

アメリカの選挙では、有権者のエスニシティと年齢層が選挙の趨勢に大きな影響を与える。

ニューヨーク・タイムズとシエナ大学の世論調査によると、フロリダの有権者のうち白人が60%、中南米などからの移民などヒスパニック系が20%を占める。年齢層では45歳〜64歳が33%、65歳以上が32%だ。

ファイブサーティーエイトの世論調査(11月2日)よると、トランプ氏46.6%・バイデン氏49.1%。バイデン氏が2.5ポイント差でリードしている。DDHQは11月3日時点で、バイデン氏がフロリダ州で勝つ可能性を「64.7%」としている。

2. ラストベルト3州(ウィスコンシン州・ミシガン州・ペンシルベニア州)
フロリダに続いて注目すべきなのがウィスコンシン州・ミシガン州・ペンシルベニア州など「五大湖」周辺の州だ。

この地域はミシガン州のデトロイトに代表されるように、かつては自動車産業などの工業地帯として繁栄していた。企業の労働組合が力を持ち、伝統的には民主党の支持基盤だった。

ところが、前回の大統領選では世論調査で民主党のヒラリー・クリントン候補のリードが伝えられていたにも関わらず、トランプ氏が逆転勝利を遂げた。

不況で生活苦にあえぐ白人の労働者層は「エリート」であるクリントン氏よりも、「アメリカを偉大にする」「外国から仕事を取り戻す」と訴えたトランプ氏に投票したと言われている。

世紀の番狂わせを演出したラストベルトは共和党・民主党とも重視しており、最終盤は候補者が立て続けに現地入りしている。当然、票の行方にも注目が集まる。

以下はラストベルト3州における終盤(11月1日)のファイブサーティーエイトによる世論調査だ(※[]内は選挙人の数)。いずれもバイデン氏が有利という結果が出ているが、トランプ氏の最終盤の選挙運動もあるため予断を許さない状況だ。

ウィスコンシン州[10人]:トランプ氏 43.7% ー バイデン氏 52.1%(8.4ポイント差)

ミシガン州[16人]:トランプ氏43.2% ー バイデン氏51.2%(7.9ポイント差)

ペンシルベニア州[20人]:トランプ氏45.6% ー バイデン氏 50.2%(4.7ポイント差)

DDHQの11月3日時点での調査でも、バイデン氏が勝つ可能性が高いという結果が出ている。

ウィスコンシン州:バイデン氏が勝つ可能性「78.6%」

ミシガン州:バイデン氏が勝つ可能性「80.6%」

ペンシルベニア州:バイデン氏が勝つ可能性「74.2%」

6112名無しさん:2020/11/04(水) 20:04:27
>>6111

3. レッドステートの3州:「都市郊外で反トランプ」のジョージア州・「移民増」のアリゾナ州・「共和党の牙城」テキサス州
フロリダ、ラストベルト3州に続き注目しておきたいのが、これまで「レッドステート」とされてきた南東部のジョージア州、南西部のアリゾナ州、南部のテキサス州だ。

選挙人の数はジョージア州が6人、アリゾナ州が11人。テキサス州は38人と全米で2番目に多い。

直近9回(1984年以降)の大統領選で共和党が負けたのは、ジョージア州は1992年のみ、アリゾナ州では1996年のみ。それ以外は全て共和党候補が勝利している。ところが、今回は少し事情が異なるようだ。

・ジョージア州:白人層では共和党支持者が多い。ただ、中心都市アトランタ郊外では都市の拡大、人口動態の変化に伴い、反トランプ派が増えているという。

・アリゾナ州:トランプ氏が「国境に壁をつくる」と喧伝していたメキシコ国境に近い州。近年はメキシコや隣接する西部のカリフォルニア州からもラテン系の住民が移住してきており、ここ最近で勢力図が変化した。

・テキサス州:「共和党の牙城」とされるアメリカ南部を代表する保守的な地域だが、ヒスパニック系や大都市からの移住者が増加しており、バイデン氏が健闘している。選挙人が多いことから、仮にトランプ氏がここで敗北すると、再戦は一気の遠ざかると見られている。

選挙戦終盤(11月2日)のファイブサーティーエイトの世論調査によると、ジョージア州では、トランプ氏47.4%に対し、バイデン氏が48.5%とわずかにバイデン氏優勢と出ているが拮抗。

アリゾナ州ではトランプ氏46.1%に対し、バイデン氏が48.7%。バイデン氏が2.6ポイント差でリードしている。

テキサス州では、トランプ氏48.6%に対し、バイデン氏が47.4%。トランプ氏が1.2ポイント差でわずかにリードしているが、ここも拮抗している。

DDHQは11月3日時点で、ジョージア州でバイデン氏が勝つ可能性は「50.6%」、アリゾナ州でバイデン氏が勝つ可能性は「56.3%」、テキサス州ではトランプ氏が勝つ可能性が「60.9%」としている。

4. 「アメリカの縮図」オハイオ州
中西部のオハイオ州についてもおさえておきたい。選挙人の数は18人と必ずしも多くはないが、有権者の構成が「アメリカの縮図」と言われ、選挙戦の行方を占う上で注目される。

1960年以来、オハイオ州をおさえた候補者が大統領選で勝利していることも、この州への関心を高めてきた。

ファイブサーティーエイトによる世論調査(11月1日)によると、トランプ氏が47.5%、バイデン氏が46.8%。ここでは接戦ながらトランプ氏が0.8ポイント差でリードしている。

DDHQは11月3日時点で、トランプ氏がオハイオ州で勝つ可能性を「55.5%」としている。

コロナ禍での大統領選、期日前投票は1億人を突破
ただでさえ混迷の大統領選だが、今回はその混迷具合に拍車をかけている事態がある。新型コロナ禍だ。

ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると、アメリカでは11月2日までに920万人超の感染が確認され、死者は23万人超。現在も1日あたり9万人超の感染が報告されるなど、世界最大の感染国となっている。このことは有権者の投票行動にも影響を与えているようだ。

フロリダ大学の「アメリカ選挙プロジェクト」によると、11月3日時点で期日前投票をした有権者と郵便投票の用紙を請求した有権者数は1億人を突破。前回(2016年)の投票数の7割を超えた。このうち、約6500万人が郵便投票の用紙を請求したが、2714万人あまりの投票用紙は到着していないという。

エコノミスト誌とYouGovの世論調査(10月31日〜11月2日)によると、選挙日当日に投票すると答えた人は25%。期日前投票をする意向の人が28%、郵便投票をすると答えた人は40%だった。

この調査によると、郵便投票を志向する人は「女性が多い」「白人では男女とも大卒以上が多い」「黒人の36%、ヒスパニックの37%が郵便投票を選択」すると答えたいう。

また、年齢別(18歳〜29歳、30〜44歳、45歳〜64歳、65歳以上)ではいずれの区分でも郵便投票を希望する割合が多く、感染リスクが高いとされる65歳以上では過半数を超えた。

地域別でみると、西部では68%が郵便投票を選択。一方、北東部では投票日当日に投票すると答えた人が39%で、郵便投票をすると答えた人(38%)をわずかに上回った。

6113名無しさん:2020/11/04(水) 20:04:59
>>6112

もしかしたら、勝者決定まで「長期戦」の可能性も……?
過去の大統領選をみると、選挙の大勢は投開票日の深夜(日本時間の同日夕方ごろ)には判明することが多い。ところが、今回の大統領選には不確定要素が多く、選挙結果の予測は今まで以上に難しい印象がある。

郵便投票の趨勢が、選挙結果を左右する可能性があるという指摘もある。今回はコロナ禍の影響で郵便投票の割合が激増。集計に時間がかかることはもちろん、いつまで投票を受け付けるか、いつから票の集計を開始するか、州によって異なるからだ。

フロリダではすでに郵便投票の開票作業が始まっており、早ければ現地時間11月3日の夜(日本時間11月4日の昼)には大勢が判明する可能性がある。

一方、ウィスコンシン州やペンシルベニア州などの「ラストベルト」を含む一部の州では、投票終了後から郵便投票の集計をはじめる。

ペンシルベニア州では投票日までの消印があれば3日後(11月6日到着分)まで郵便投票を集計するしており、こうした州ごとのルールの差が、選挙結果の判明まで時間を要する要因になるのではという予測も生んでいる。

また、郵便投票は期限前に投函したからと言って期日までに到着しない遅配が生じたり、投票書類の不備で無効票が大量に生じるたりする事態も懸念されている。

ポリティコによると、選挙当日の夜に勝者が判明すると考える人は17%にとどまるという。「数日以内」と考える人が過半数で、18%は翌日、30%が1週間以内、3%は1カ月以上と想定。次の大統領が誰になるのか、長期戦を覚悟している有権者もいるようだ。

選挙結果が早々に報じられた場合に「敗者」とされた候補者が負けを認めない可能性も残っている。すでにトランプ氏は、「郵便投票は民主党支持者が多く不正が起こる」などとして、仮に敗北した場合も結果を受け入れない姿勢を示している。

バイデン陣営は、郵便投票の集計が終わる前にトランプ氏が「勝利宣言」をすることを警戒。法廷闘争も視野に入れ、法律の専門家をチームに集めているという。

再注目は、やはり「フロリダ州」
最後に、アメリカ大統領選で注目すべき点をもう一度まとめておこう。

選挙戦最終盤(11月1日)のファイブサーティーエイトの支持率調査を見ると、全米ではトランプ氏が43.4%でバイデン氏が51.8%。バイデン氏が8.4ポイント差でリード。DDHQも11月2日時点で、バイデン氏が大統領選で勝つ可能性を「86.0%」と予測している。

このように世論調査では「バイデン有利」が目立つ。

だが、激戦州での両候補の世論調査での差は数%。最終盤の追い上げや4年前の番狂わせを考えると、トランプ氏が逆転勝利する可能性も十分に考えられる。結局は「どうなるか、全くわからない」というのが正直なところだ。特に「スイングステート」では予断を許さない。

ひとまず注目すべき点は2点。

トランプ氏が「レッドステート」を全て確保できるか。

フロリダ州で、トランプ氏とバイデン氏の、どちらが勝つか。

付け加えるならば、

トランプ氏が「レッドステート」と見なされてきた州のいずれかを失ったり、バイデン氏がフロリダ州を下馬評通りに獲得できれば、比較的早くバイデン氏の勝利が決まる可能性がある。

トランプ氏がフロリダ州を獲得した場合、ホワイトハウスへの切符は「ラストベルト」の結果次第。トランプ氏が逆転勝利する可能性がある。

いずれにしろ、フロリダ州の大勢が判明すると見られる「 現地時間11月3日夜〜(日本時間11月4日の昼〜)」が開票における一つの山場となりそうだ。

地球上で最も強大な権力を持つとされるアメリカ大統領。その座をめぐる戦いは、これまでも熾烈を極めてきた。

だが、これまで歴代の大統領は就任式の演説では「平和的な権力の移譲」を誇り高く語ってきた。そこには、かつてイギリスから独立を勝ち取り、1789年に「合衆国」が成立させて以来、230年間にわたって保ち続けてきた共和政と民主主義国家としての矜持があるように思える。

南北戦争以来の「分断」があると言われる中、選挙後のアメリカは和解と団結を成し遂げることができるのか。世界中から期待と不安の目が集まる。

(文・吉川慧)

吉川慧

6114名無しさん:2020/11/04(水) 20:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/50ab68fc7155d51254b9911d3dd094ce1072184b
激戦州、大接戦続く 投票率「100年で最高」の予測も
11/4(水) 10:29配信

 米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)、全米各州で開票作業が始まった。再選を狙う共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が接戦を繰り広げているが、郵便投票の大幅な増加で開票作業が遅れる州もあり、勝者が判明するまで時間がかかる可能性もある。

 大統領選は、各州と首都ワシントンに割り当てられた538人の「選挙人」の過半数を得た候補が勝利する。AP通信によると、米東部時間3日午前1時30分(日本時間4日午後3時30分)現在、バイデン氏がニューヨーク州やカリフォルニア州などで勝利を確実にし、224人の選挙人を獲得。一方、トランプ氏は激戦州のフロリダ州のほか、テキサス州やオハイオ州などでも勝利を確実にし、選挙人を213人得ている。ジョージア州(同16人)などは接戦が続いている。

 フロリダ大のマイケル・マクドナルド教授の集計によると、全米で約1億117万人が期日前投票を行った。2016年大統領選の投票総数の約73%にあたる。マクドナルド氏は、今回の大統領選では約1億6千万人が投票し、投票率は67%と、過去100年で最も高くなると予測している。4年前の投票率は約60%だった。

 州別にみると、テキサス州は期日前投票だけで4年前の投票総数を上回り、フロリダ、ジョージア、ノースカロライナの各州も前回の9割を超えた。いずれも、トランプ氏が勝利するためには勝たなければいけない、重要州だ。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/440b4fa4d8b523b9c314563a42c647aa655bfe8e
激戦州のアリゾナ州、バイデン氏がアメリカ大統領選で勝利確実に。共和党の地盤を奪う
11/4(水) 16:57配信

アメリカ大統領選の激戦州のひとつとされていたアリゾナ州で、バイデン氏の当選確実となった。(浜田理央 / ハフポスト日本版)

アリゾナ州の選挙人は11人。前回2016年は、トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を5%差で破っていた。

それどころか、1996年のビル・クリントン氏以来、アリゾナ州での民主党候補の勝利はなかった。今回の選挙では、バイデン氏が激戦州へと変え、“共和党の地盤”を奪った形となる。

他の主要メディアに先立って、FOX newsはバイデンの勝利確実と報じていた。

そのことにも触れる形で、バイデン氏はデラウェア州での支援者に向けた演説の中で「我々はアリゾナ州(の勝利)に自信を持っている」と宣言していた。

アリゾナ州は「サンベルト」と呼ばれる地域の一角で、伝統的に共和党が有利の州とされている。

フロリダ州を落としたバイデン氏にとって、アリゾナ州を取ったことは、大統領への望みをつなぐを重要な勝利となる。


アリゾナ州がなぜ重要とされているのか。

これは、「選挙人」という独特の制度によるものだ。

アメリカの全州とワシントンD.Cで計538人の選挙人のうち、270人を取った候補の勝利となる。

選挙人の数は、各州の人口比に応じて割り振られている。2つの州をのぞいて、得票数の最も多い候補が、その州を“総取り”する仕組みだ。

多くの州で、支持される政党はほとんど変わらない。

そこで重要となるのが、アリゾナ州を含む「スウィング・ステート」と呼ばれる激戦州だ。

浜田理央 / ハフポスト日本版

6115名無しさん:2020/11/04(水) 20:08:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/deae0791fc51a3f1005729262cfead022d250e8d
トランプ氏とバイデン氏、大接戦 「ラストベルト」が最後の決め手に
11/4(水) 17:50配信

 3日投票の米大統領選は4日未明(日本時間4日午後)も開票作業が行われた。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の大接戦が続く中、開票が比較的遅れている東部ペンシルベニア州など「ラストベルト(さびついた工業地帯)」の3州の結果が「最後の決め手」となる公算が大きくなった。前回2016年の選挙ではトランプ氏が総なめして勝利につなげたが、今回はバイデン氏との接戦が続いている。

 ラストベルトは民主党のシンボルカラーにちなんで「青の壁」と呼ばれる民主党の地盤だった。しかし、前回の選挙では、工場や炭鉱で働き、産業構造の転換に伴って収入や雇用機会が減少した白人ら「忘れ去られた人々」がトランプ氏を支持し、初当選につながったと分析された。

 ペンシルベニア、中西部ウィスコンシン、ミシガンの3州では今回も接戦が続いている。

 全米50州と首都ワシントンに配分された計538人の選挙人の過半数(270人)を占めた候補が勝利する大統領選で、3州に割り振られた選挙人は計46人。米紙ニューヨーク・タイムズによると、4日午後5時時点の獲得選挙人はトランプ氏が213人、バイデン氏が225人となっており、開票作業が比較的遅れている3州の行方が「最後の決め手」となる公算が大きい。

 トランプ氏は南部フロリダ州など23州、バイデン氏は中西部ミネソタ州など20州と首都ワシントンで勝利を確実にしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0fbd555344431c5acde4a46a3f93ba40fb3e5cc0
「全勝」の大票田フロリダ州でトランプ氏勝利確実
11/4(水) 15:05配信

米大統領選で、CNNなど米主要メディアは3日夜(日本時間4日午後)、大票田の南部フロリダ州で、トランプ大統領が勝利を確実にしたと報じた。

フロリダは、全米3番目の29人の選挙人がおり、今回の勝利の大きなカギを握るとされてきた。

これまでの大統選で、フロリダで勝利した共和党候補は、すべて大統領になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a8dd4240d7cea478ebcd650402b3e1d0c914b6b
木村太郎氏激怒 米大統領選「Qアノン」扱うなら「ぼくいらない!」
11/3(火) 18:31配信

 ジャーナリスト・木村太郎氏(82)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、厳しい言葉でスタジオをピリリとさせた。

 木村氏は、3日に行われる米大統領選を解説。これまで大統領選の結果と付合してきたアイオワ州を「リトマス試験紙」と例え、トランプ氏が逆転したことに注目した。

 続けて、同局の伊藤利尋アナウンサーが、トランプ氏の熱狂的支持者「Qアノン」の存在を紹介。ネット上に突如現れたQという人物(あるいは集団)の「トランプは救世主である」という主張を伝え、それを信じる集団が一定数存在すると説明した。さらに、明治大学の海野素央教授のコメントとして「FBIはQアノンを国内テロの脅威と認識している」と解説した。

 これに、木村氏はあからさまにムッとしながら「これバラエティー番組?情報番組かと思ってたんだけど」と不満を伝えた。「この話は古い週刊誌のネタ、すみっこにあったやつを何で引っ張り出してきたのか。選挙にはまったく何の関係もない話」と一蹴。「取り上げるならバラエティー番組でやってもらいたい。ぼくいらないから!」とバッサリ切った。

 木村氏の怒り具合にスタジオはピリリとしたムードに。MCの坂上忍は「いま、サブ(副調整室=スタジオに指示を出すスタッフがいる場所)で担当ディレクターが震え上がってると思います」と笑わせ、スタジオの空気をうまく変えた。

6116名無しさん:2020/11/04(水) 20:33:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/284da786c8e959c8181f445a7add24fa3c9c45f9
トランプ氏とバイデン氏が大接戦 四つの激戦州で未決着
11/4(水) 18:47配信

 米大統領選は3日夜(日本時間4日午前)、全米各州で開票作業が始まり、再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)と、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が大接戦を繰り広げている。選挙結果を左右する六つの激戦州のうち、トランプ氏がフロリダ州、バイデン氏がアリゾナ州で勝利したが、残り四つでは勝者が決まっていない。郵便投票の大幅な増加によって開票作業が遅れている州もあり、大統領選の勝者判明まで時間がかかる可能性がある。

 バイデン氏は4日未明、地元のデラウェア州ウィルミントンで演説し、勝者の判明は「明朝か、それよりも長くなるかもしれない。我慢して待たなくてはならない」と前置きしたうえで、「いまのところ、我々の現在地は良い感じだ」と手応えを語った。一方、トランプ氏はホワイトハウスで演説し、「我が国に対する重大な詐欺が起きている」「我々は選挙に勝つ準備ができている。いや、率直に言って、我々は勝利した」と宣言。「最高裁判所に行く。全ての投票をやめさせる」と述べ、訴訟を起こして、開票作業をやめさせる考えを明らかにした。

 トランプ氏が根拠なく「勝利宣言」を行う懸念は以前からあり、米メディアは演説について一斉に「極めて無責任な発言だ」「民主主義を損なう」などと批判している。

 大統領選は、人口などに応じて各州に割り当てられた538人の「選挙人」の過半数を得た候補が勝利する。AP通信によると、米東部時間4日午前5時(日本時間4日午後7時)現在、バイデン氏が民主党の地盤のカリフォルニア州やニューヨーク州で勝利を確実にし、238人の選挙人を獲得。一方、トランプ氏はフロリダ州のほか、共和党が強いオハイオ州やテキサス州で勝っており、213人の選挙人を獲得した。全米の得票率では、バイデン氏の49・94%に対し、トランプ氏が48・44%となっている。

 フロリダとアリゾナを除く激戦州のうち、ノースカロライナ州ではトランプ氏がリードをしているが、米メディアはまだ勝者を判断していない。また、「ラストベルト(さびついた工業地帯)」にあるペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州も開票が続いている。この3州は郵便投票の開票を終えるまで、数日かかる可能性もある。伝統的に共和党が強いジョージア州や、民主党が有利とみられたネバダ州でも勝者が判明していない。

朝日新聞社

6117名無しさん:2020/11/04(水) 20:34:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/3abb01206655c9650e5363f63076e2d125d07ac9
米大統領選、これからカギ握る三つの激戦州は
11/4(水) 20:30配信

 米大統領選は、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が大接戦を繰り広げている。トランプ氏は事前の世論調査を上回る支持を得ているが、バイデン氏も勝機がある。米国の分断が浮き彫りになった選挙の勝者を決めるのは、中西部などの数州となる。

 今後、選挙結果を大きく左右するのは、ミシガン州(選挙人16人)、ウィスコンシン州(10人)、ペンシルベニア州(20人)の3州の行方だ。北東部・中西部の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に位置する3州は1992年の大統領選から民主党候補が勝っていたが、4年前はトランプ氏が小差ながらも制し、大統領選での勝利にもつながった。今回の選挙でも、トランプ、バイデン両氏は重要州と位置づけ、選挙戦の最終盤で集中的に遊説を繰り返していた。

 ただ、この3州は特に開票作業が遅くなると見込まれている。多くの州と異なり、開票日前からの郵便投票の集計作業が認められなかったためだ。特に、ペンシルベニア、ミシガン両州は勝者が判明するまで数日かかる可能性がある。ペンシルベニアのウルフ州知事(民主党)は4日、「深呼吸をして欲しい。最も大切なのは、票が正確に数えられることだ」と訴えた。

 これらの3州では現在、3日に投じられた票が先行開票されており、トランプ氏がリードをしている。しかし、郵便投票を利用しているのは民主党支持者が多いため、今後はバイデン氏が追い上げるとみられる。

 ウィスコンシン大マディソン校選挙調査センター長のバリー・バーデン教授は選挙前からペンシルベニア州などでこういう事態が起きることを懸念し、共和党のシンボルカラーの赤にちなみ、トランプ氏が勝っているように見える「レッドミラージュ(赤い蜃気楼〈しんきろう〉)」に例えた。トランプ氏が4日未明、一方的に「勝利」を宣言し、集計をやめさせる訴訟を起こす考えを示したのも、郵便投票の開票を止めるためとみられる。

 トランプ氏とバイデン氏が激しく競り合っている南部のジョージア州(16人)も注目されている。1996年以来、共和党候補が勝ち続けているが、今回はバイデン氏が迫っており、10月27日には訪問して「民主党の候補が、選挙戦の最終週にジョージア州を訪問するなんて、4年前には専門家のだれも予想しなかった」とアピール。開票率9割ではトランプ氏が約2ポイントリードしているが、民主党が強い大都市のアトランタの票の集計が残る。同じ南部で激戦州のノースカロライナ州では勝者は確定していないが、トランプ氏がリードしている。

朝日新聞社

6118名無しさん:2020/11/04(水) 20:41:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/01de4c922f7570ca599a463df8af1cef9c5763e1
ペンシルベニア、勝者判明に数日 郵便投票急増で作業に遅れ 米大統領選
11/4(水) 20:34配信

 【ワシントン時事】3日の米大統領選で勝者判定が通常より遅れた最大の理由は、勝敗を左右するラストベルト(さび付いた工業地帯)3州などで開票作業が遅れているためだ。

 米メディアによると、激戦のペンシルベニア州、ミシガン州は郵便投票が急増したことで、当選者の確定に数日を要する見通しという。

 ペンシルベニアの郵便投票は、3日の消印有効で6日までに到着すれば受け付ける。州によると、約900万人の有権者の3分の1が申請した。

 トランプ大統領は4年前の前回大統領選でラストベルト3州を僅差で制し、番狂わせを演じた。ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの選挙人は計46人。民主党のバイデン前副大統領も同地域の奪還に狙いを絞って、攻勢をかけてきた。

 この中でもペンシルベニアが特に注視されるのは、トランプ氏が今後も到着・開票される郵便投票を「不正」と断じ、集計を容認しない構えを示しているためだ。米メディアによると、4日未明段階でトランプ氏が10ポイント以上リードしているが、民主党員の申請が多い郵便投票の開票結果によって、逆転の可能性も十分にある。

 この3州が郵便投票の処理に時間を要するのは、3日の投票日もしくは直前まで開封作業などに着手できなかったため。フロリダやノースカロライナでは9月下旬から準備に当たることができた。

 各州の選挙人は12月14日に大統領候補への投票を行う。トランプ氏が郵便投票をめぐり法廷闘争に打って出た場合、選挙人がこの期日までに確定しない可能性もある。

6119チバQ:2020/11/04(水) 20:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/3abb01206655c9650e5363f63076e2d125d07ac9
米大統領選、これからカギ握る三つの激戦州は
11/4(水) 20:30配信

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朝日新聞デジタル
米大統領選の投票所には長い列ができ、1時間以上並んだ有権者もいた=2020年11月3日午前8時30分、米ペンシルベニア州ベツレヘム、藤原学思撮影

 米大統領選は、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が大接戦を繰り広げている。トランプ氏は事前の世論調査を上回る支持を得ているが、バイデン氏も勝機がある。米国の分断が浮き彫りになった選挙の勝者を決めるのは、中西部などの数州となる。

【写真】10月31日、ミシガン州で選挙活動中に手を振るバイデン氏(右)とオバマ前大統領=AP

 今後、選挙結果を大きく左右するのは、ミシガン州(選挙人16人)、ウィスコンシン州(10人)、ペンシルベニア州(20人)の3州の行方だ。北東部・中西部の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に位置する3州は1992年の大統領選から民主党候補が勝っていたが、4年前はトランプ氏が小差ながらも制し、大統領選での勝利にもつながった。今回の選挙でも、トランプ、バイデン両氏は重要州と位置づけ、選挙戦の最終盤で集中的に遊説を繰り返していた。

 ただ、この3州は特に開票作業が遅くなると見込まれている。多くの州と異なり、開票日前からの郵便投票の集計作業が認められなかったためだ。特に、ペンシルベニア、ミシガン両州は勝者が判明するまで数日かかる可能性がある。ペンシルベニアのウルフ州知事(民主党)は4日、「深呼吸をして欲しい。最も大切なのは、票が正確に数えられることだ」と訴えた。

 これらの3州では現在、3日に投じられた票が先行開票されており、トランプ氏がリードをしている。しかし、郵便投票を利用しているのは民主党支持者が多いため、今後はバイデン氏が追い上げるとみられる。

 ウィスコンシン大マディソン校選挙調査センター長のバリー・バーデン教授は選挙前からペンシルベニア州などでこういう事態が起きることを懸念し、共和党のシンボルカラーの赤にちなみ、トランプ氏が勝っているように見える「レッドミラージュ(赤い蜃気楼〈しんきろう〉)」に例えた。トランプ氏が4日未明、一方的に「勝利」を宣言し、集計をやめさせる訴訟を起こす考えを示したのも、郵便投票の開票を止めるためとみられる。

 トランプ氏とバイデン氏が激しく競り合っている南部のジョージア州(16人)も注目されている。1996年以来、共和党候補が勝ち続けているが、今回はバイデン氏が迫っており、10月27日には訪問して「民主党の候補が、選挙戦の最終週にジョージア州を訪問するなんて、4年前には専門家のだれも予想しなかった」とアピール。開票率9割ではトランプ氏が約2ポイントリードしているが、民主党が強い大都市のアトランタの票の集計が残る。同じ南部で激戦州のノースカロライナ州では勝者は確定していないが、トランプ氏がリードしている。

朝日新聞社

6120とはずがたり:2020/11/04(水) 22:22:07
各州の勝者は4年前と酷似 トランプ氏が接戦州で強さ発揮
11/4(水) 19:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7261a7dddcf90930063c73e0d62926dc60823b0c
毎日新聞

ミシガン州での選挙集会後に踊るトランプ大統領(左)とペンシルベニア州で聴衆に訴えかけるバイデン前副大統領=いずれも2020年11月3日、AP

 3日投票の米大統領選は、全米50州と首都ワシントンのうち8州を除いて大勢が判明した。4日午後6時時点で判明した42州と首都の勝者は2016年の前回選挙と全く同じで、接戦州でドナルド・トランプ大統領(74)が勝負強さを見せている。残る8州のうち7州は前回トランプ氏が制したが、今回は接戦が続いており、東部ペンシルベニアや北西部ミシガンの両州など大票田の行方が勝敗のカギとなる。

 米大統領選では、各州と首都に割り振られた計538人の選挙人の過半数(270人)を獲得した候補が当選する。米紙ニューヨーク・タイムズによると、4日午後6時時点の獲得選挙人はトランプ氏が213人、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が227人。当選するためにはトランプ氏は57人、バイデン氏は43人を上積みする必要がある。

 残る州のうちアリゾナ州(選挙人11人)では、AP通信などがバイデン氏の優勢を報じている。バイデン氏は、比較的選挙人が多いペンシルベニア(20人)、ミシガン(16人)、ジョージア(16人)のうち2州で勝てば、当選する計算だ。

 一方、トランプ氏はアラスカ州(3人)での勝利が有力視されているが、当選のためにはさらに4州以上で勝つ必要がある。

6121名無しさん:2020/11/04(水) 22:36:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/8addb6a1584d68b730f163683e8873d4eeab0723
米選挙、2つの最悪シナリオ有力に-トランプ氏は最高裁に言及
11/4(水) 19:46配信

(ブルームバーグ): 米大統領・議会選挙の結果として2つの最悪シナリオに向かう可能性が24時間前に比べ高まっている。選挙後の法廷闘争と、民主党の大統領と共和党が主導権を握る上院の組み合わせだ。

共和党候補のトランプ大統領は根拠のないまま勝利を宣言し、多くの激戦州があまりにも接戦となる中で最高裁判所の介入を要請すると述べた。米国株先物は上昇と下落の間を行き来し、選挙後の闘争が長引く懸念から米国債は値上がりした。

みずほインターナショナルの金利ストラテジスト、ピーター・マッカラム氏は「市場にとって重要なのは、民主党のバイデン政権であろうと共和党のトランプ政権であろうと、ワシントンが分裂してるかどうかだろう。現状では、これが最も可能性の高いシナリオであるため、株価は若干弱含み、米国債のイールドカーブは平坦化している」と述べた。

民主党が上院過半数も抑えるとの多くの予想に反して共和党が健闘、下院は民主党が制した。

市場にとって主要な懸念は行政・立法における分裂だ。市場は大規模な景気対策パッケージを望んでいるが、民主、共和両党の協力が必要になれば法案の成立はより難しい。

パンテオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェファードソン氏は「共和党が上院を保持すれば、来年の早期に5000億ドル(約52兆円)を超える刺激策も難しく、民主党が勝った場合に期待できた2兆ドルには及ぶべくもない」と述べた。

さらに大きな懸念は、選挙結果に異議が申し立てられることだと、RBCキャピタルマーケッツのFXストラテジー責任者エルサ・リグノス氏は指摘。「選挙結果でもめる懸念はまだリスクオフで顕在化していない。しかし残念ながら、今後はそうなる公算が大きいように見える」と話した。

ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのストラテジスト、チャーリー・マケリゴット氏は、バイデン氏がアリゾナ州を制したことに触れ、「訴訟になる可能性は高い」と述べた。

原題:Two Worst Election Scenarios Come Back to Haunt Global Markets(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Joanna Ossinger, Ruth Carson

6122名無しさん:2020/11/05(木) 00:57:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9130dd911f218a343281cde9cc915ddf31cb1e4
米大統領選、バイデン氏追い上げ
11/5(木) 0:30配信

 【ワシントン共同】米大統領選は4日、勝敗の分かれ目となる激戦のラストベルト(さびた工業地帯)3州の一部で、バイデン前副大統領が最終盤に入り、トランプ大統領からわずかにリードを奪うなど猛烈に追い上げた。

6123名無しさん:2020/11/05(木) 01:20:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1f4a2ce1020fe1bc9fc454dd1584e511b7f6470
NY株一時600ドル高 上院選共和党優位で増税警戒感和らぐ
11/5(木) 0:40配信

 米大統領選から一夜明けた4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日からの上げ幅が一時、600ドルを超えた。午前10時現在は前日比399・73ドル高の2万7879・76ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は276・75ポイント高の1万1437・32。

 3日投開票された大統領選は、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の大接戦となり、大勢判明は東部ペンシルベニア州などの開票結果に持ち越されている。一方、同日行われた連邦議会選では、上院は共和党、下院は民主党が過半数を維持するとの見方が強まり、民主党が上下両院を制した場合の増税や規制強化に対する警戒感が和らいだもようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6cdb34eebb3a101ccb5ee3086eadb181c98d0e5
NY株続伸、一時600ドル超高 「バイデン優位」の見方で
11/5(木) 0:52配信

 【ニューヨーク時事】開票作業が進む米大統領選でトランプ、バイデン両候補の大接戦が続く中、4日午前のニューヨーク株式市場では「バイデン氏優位」(日系証券)との見方から買われ、優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時600ドルを超えた。午前10時23分現在は前日終値比635.12ドル高の2万8115.15ドル。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は同時刻現在で452.24ポイント高の1万1612.81。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f94083952eb91b69467ffbd9923c9f3f15016991
トランプ氏リードの州も予断許さず 残る都市票や郵便投票はバイデン氏に強み
11/4(水) 21:18配信

 3日投票の米大統領選で勝敗が決していない8州では、開票の途中経過で共和党のドナルド・トランプ大統領(74)がリードしている州も多いが、米メディアはトランプ氏の「勝利」は報道していない。民主党が強い都市部や郵便投票分の開票が多数残っているためだ。

 4日未明(日本時間4日午後)には、トランプ氏が「私に言わせれば、もう勝っている」と自信を見せたのに対して、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)も「勝利への途上にあると確信している」と強調した。

 ◇勝敗が決していない接戦州の得票率(日本時間4日午後9時現在)

(カッコ内は選挙人の数)トランプ氏 バイデン氏 推定開票率

ペンシルベニア (20人) 55.1% 43.6% 75%

ジョージア   (16人) 50.5% 48.3% 92%

ミシガン    (16人) 49.8% 48.5% 84%

ノースカロライナ(15人) 50.1% 48.7% 95%

アリゾナ    (11人) 46.8% 51.8% 82%

ウィスコンシン (10人) 49.0% 49.2% 89%

ネバダ     (6人)  48.7% 49.3% 86%

6124名無しさん:2020/11/05(木) 01:36:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/519431f23526c62f963b2abdb560ef5e96e263ab
ラストベルト バイデン氏が逆転も
11/5(木) 1:13配信

決着まで長期化も予想されるアメリカ大統領選挙。勝敗のカギを握るラストベルトのウィスコンシン州とミシガン州では、開票が進み、僅差ながらバイデン氏が逆転してリードするかたちとなっています。

バイデン氏は一夜明けて、副大統領候補のハリス氏とともに、日本時間の未明に姿をみせて話をする見通しです。

最終更新:11/5(木) 1:13
日本テレビ系(NNN)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3602a5abb4a238e2c3ef100ce29bd47ce618953b
バイデン氏、ラストベルトで追い上げ ネバダでは開票遅れ
11/5(木) 1:24配信

 【ワシントン=塩原永久】米大統領選は4日、勝敗の決め手となる東部ペンシルベニア州、中西部ミシガン、ウィスコンシン両州のラストベルト(さびた工業地帯)3州の一部で、開票の最終盤になって民主党候補のバイデン前副大統領が共和党のトランプ大統領を追い上げた。

 米メディアによると、大勢が判明していない西部ネバダ州では5日まで開票結果を更新しないことが分かった。CNNテレビによると、4日午後11時(日本時間5日午前1時)時点の同州の得票率はバイデン氏49・3%、トランプ氏48・7%で競り合っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cb8454ffb61ff220d05ae891f42fbdfcd9ee85b6
激戦州で接戦続く トランプ氏「勝利した」 ラストベルト3州が行方決める
11/5(木) 1:22配信

 【ワシントン=塩原永久】米大統領選は3日投開票され、CNNテレビの4日午前8時(日本時間同日午後10時)の集計で、共和党のトランプ大統領(74)が激戦州の南部フロリダなど23州で勝利した。民主党候補のバイデン前副大統領(77)も19州・特別区を制した。大接戦となった選挙戦は、東部ペンシルベニア、中西部ミシガンなどラストベルト(さびた工業地帯)の3州の行方が決め手となる。

 大統領選は各州と首都ワシントン(コロンビア特別区)に割り当てられた538人の選挙人を争う。CNNによると、バイデン氏が224人、トランプ氏が213人を獲得したが、いずれも勝利に必要な過半数270人に届いていない。

 選挙戦への関心は高く、新型コロナウイルス感染防止のため利用が拡大した郵便投票を含む早期投票は1億人を突破。全体の投票者数も約1億6000万人に上り、投票率はこの100年ほどで最高の約67%に上るとの予測もある。多くの激戦州では、開票に時間がかかる郵便投票の急増で決着に遅れが生じている。

 そうした中、トランプ氏は4日未明、ホワイトハウスで演説し、集計途中の各州を制するとして「率直に言って勝利した」と宣言。投票日後に届く郵便投票の集計を「詐欺」として停止を迫り、「(連邦)最高裁に行く」と述べ、集計が続くなら法廷闘争に持ち込むことも視野に入れて対応する意向を表明した。

 一方、バイデン氏は4日未明、地元の東部デラウェア州で「勝利に向かっていると信じている」と発言。4日以降に届く郵便投票を含む集計作業を「辛抱強く」見守るよう訴えた。郵便投票は民主党支持者の利用が多いとみられる。3日消印なら票が遅れて届いても有効とされる州がある。

 大統領選は、米国の新型コロナ感染者数が世界最多となる中、トランプ政権の対応が争点となり、バイデン氏は現政権が拙劣な対応に終始したと批判した。

 上下両院選も大統領選と同時実施された。米メディアによると、下院では民主党が多数派を維持する公算が大きくなった。

6125名無しさん:2020/11/05(木) 02:04:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/75d9e0cdd6edce92c12f7703b9f4be63f0919e27
米大統領選、バイデン氏の勝率上昇 3日夜から逆転=賭けサイト
11/4(水) 23:23配信

複数の賭けサイトによると、米大統領選で民主党のバイデン候補の勝率が4日朝時点でトランプ氏を大幅に上回っている。フランクフルトで4日撮影(2020年 ロイター/KAI PFAFFENBACH)

[ロンドン 4日 ロイター] - 複数の賭けサイトによると、米大統領選で民主党のバイデン候補の勝率が4日朝時点でトランプ氏を大幅に上回っている。3日夜時点ではトランプ氏の勝率が上回っていたが、逆転した格好だ。

賭けサイトのスマーケッツによると、バイデン氏の勝率は82%。プレディクトイットでのバイデン氏の勝率は80%となっている。スマーケッツでのトランプ氏の勝率は17%と、昨夜の約80%から大幅に低下した。

ベットフェア・エクスチェンジでのバイデン氏の勝率は78%。同社の広報担当は「(バイデン氏の)ウィスコンシン州でリードしていることが転換点になるかもしれない。バイデン氏はネバダ州とアリゾナ州でも勝利すると予想され、勝利に必要な選挙人270人を獲得する可能性が高まっている」と述べた。

*内容を追加しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9cc767611c001b0714ee1508ca9054b550476b9
米株市場、トランプ氏続投織り込む動き エネ・ITなど上昇
11/5(木) 1:21配信

米大統領選の集計作業が続く4日午前の米株式市場では、当初の予想に反してトランプ大統領が再選を果たす公算が大きくなったことで、情報技術(IT)株などに安全買いが入っている。ニューヨーク証券取引所で3月撮影(2020年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[4日 ロイター] - 米大統領選の集計作業が続く4日午前の米株式市場では、当初の予想に反してトランプ大統領が再選を果たす公算が大きくなったことで、コロナ禍による在宅勤務などのテレワークの拡大で恩恵を受けている情報技術(IT)株に安全買いが入っている。

3日に投開票が実施された米大統領選は、共和党候補のトランプ大統領が再選に必須とされるフロリダ州で勝利。トランプ氏は4日未明、集計作業中にもかかわらず、ホワイトハウスで一方的に勝利を宣言した。

以下は、トランプ氏の2期目続投を折り込みつつある4日午前の各部門の動き。

<エネルギー>

トランプ大統領続投なら規制緩和などが予想されるため、伝統的なエネルギー株に買い。太陽光発電のファースト・ソーラー<FSLR.O>や晶科能源(ジンコソーラー)<JKS.N>などは下落。

レイモンド・ジェームズのアナリスト、パーベル・モルチャノフ氏は「共和党が上院の過半数を維持する公算が大きいことで、民主党のバイデン氏が大統領選に勝利しても、気候変動対策を巡る主要な政策の実施は難しくなる」とし、「温暖化ガス排出ゼロ目標が、共和党が過半数を握る上院を通過する可能性は実質的にはゼロ」と指摘。

<大麻>

民主党副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員が副大統領候補によるテレビ討論会で、連邦レベルでマリフアナ(大麻)を合法化すると発言したことを受け、マリフアナ関連株に買いが入っていた。

ただ出口調査でトランプ氏続投の可能性も示される中、マリフアナ銘柄に投資する上場投資信託(ETF)、オルタナティブ・ハーベストETF<MJ.N>は下落。ティルレイ<TLRY.O>、キャノピー・グロース<CGC.N>、クロノス<CRON.O>、オーロラ・カナビス<ACB.N>などの個別銘柄にも売りが出た。

<情報技術(IT)>

トランプ政権の規制緩和や税制などで恩恵を受けてきた大手IT企業は上昇。マイクロソフト<MSFT.O>、インテル<INTC.O>、IBM<IBM.N>のほか、「FAANG」銘柄(フェイスブック<FB.O>、アップル<AAPL.O>、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>、ネットフリックス<NFLX.O>、グーグル親会社アルファベット<GOOGL.O>)に買いが入っている。

<防衛>

トランプ氏続投で防衛予算が高水準に維持されるとの見方から買い。ノースロップ・グラマン<NOC.N>、ロッキード・マーチン<LMT.N>、レイセオン・テクノロジーズ<RTX.N>などが上昇。

<銀行>

大手行はおおむね下落。TSロンバードの戦略部門責任者、アンドレア・シシオーネ氏は「ねじれ議会が予想されることで、インフレ上昇、金利上昇を巡る観測の再考が必要になる」と指摘。

6126チバQ:2020/11/05(木) 09:01:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ad5ad6b4bb7d628cdd8ac7431c77f1538723afa
バイデン氏が選挙人264人獲得、トランプ氏は214人 米大統領選
11/4(水) 9:28配信
米大統領選の選挙人獲得数を示した図。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)3日投開票された米大統領選の結果をまとめた。

 共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領は接戦を繰り広げており、ペンシルベニアなどの激戦州やネバダの結果によっては両者ともにまだ勝機はある。

【図解】米大統領選、選挙人獲得人数の予想

 米メディアによると、トランプ氏は大票田のフロリダとテキサスを含む23州で前回に続き勝利を確実にした。一方のバイデン氏は、地元デラウェアや大票田のカリフォルニア、ニューヨークを含む22州と首都ワシントンで勝利。前回トランプ氏が制したアリゾナとウィスコンシン、ミシガンを奪取した。

 これまでに獲得した選挙人はバイデン氏が264人、トランプ氏が214人。当選には270人を獲得する必要がある。

勝利を確実にした州(米メディア予測に基づく。かっこ内は選挙人の獲得数)

■トランプ氏(214)
アラバマ(9)
アーカンソー(6)
フロリダ(29)
アイダホ(4)
インディアナ(11)
アイオワ(6)
カンザス(6)
ケンタッキー(8)
ルイジアナ(8)
メーン(1)※※
ミシシッピ(6)
ミズーリ(10)
モンタナ(3)
ネブラスカ(4)※
ノースダコタ(3)
オハイオ(18)
オクラホマ(7)
サウスカロライナ(9)
サウスダコタ(3)
テネシー(11)
テキサス(38)
ユタ(6)
ウェストバージニア(5)
ワイオミング(3)

■バイデン氏(248)
アリゾナ(11)
カリフォルニア(55)
コロラド(9)
コネティカット(7)
デラウェア(3)
首都ワシントン(3)
ハワイ(4)
イリノイ(20)
メーン(3)※※
メリーランド(10)
マサチューセッツ(11)
ミシガン(16)
ミネソタ(10)
ネブラスカ(1)※
ニューハンプシャー(4)
ニュージャージー(14)
ニューメキシコ(5)
ニューヨーク(29)
オレゴン(7)
ロードアイランド(4)
バーモント(3)
バージニア(13)
ワシントン(12)

■勝者が確定していない州
アラスカ
ジョージア
ネバダ
ノースカロライナ
ペンシルベニア

※ネブラスカ州は勝者総取り方式を採用しておらず、選挙人5人のうち4人はトランプ氏、1人はバイデン氏が獲得。
※※メーン州も勝者総取り方式を採用しておらず、選挙人4人のうち3人はバイデン氏、1人はトランプ氏が獲得。

【翻訳編集】 AFPBB News

6127チバQ:2020/11/05(木) 09:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20e601597d33c02c68435e2d2ddeba3cf4da7d7
バイデン氏、激戦州ウィスコンシンで勝利 米報道
11/5(木) 4:28配信
【AFP=時事】(更新)3日投開票された米大統領選は、共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が前回制した中西部の激戦州ウィスコンシンで、民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)氏が勝利した。米メディアが報じた。

 CNNテレビのほか、ニューヨーク・タイムズ(New York Time)がAP通信(Associated Press)の報道を伝える形でバイデン氏勝利を伝えた。同州の選挙人は10人で、バイデン氏が獲得した選挙人の総数は248人となった。勝利に必要な選挙人の数は270人。

 トランプ陣営はこれに先立ち、同州で「不備があったとの報告があり、結果の正当性に深刻な疑念が生じている」として、票の再集計を求める意向を表明していた。同州では開票率94%の時点で、バイデン氏が約2万票リードしている。

 同州では2012年、バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領が7ポイントの差で勝利していたが、2016年の前回選挙ではヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が選挙集会を開かず、トランプ氏に1ポイント未満の差で敗れていた。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/85b2b042174c8f14fa7cea9ea10257c2e4e2239c
激戦州のミシガン州 バイデン氏が勝利を確実に
11/5(木) 6:25配信
 アメリカ大統領選は、自動車の街デトロイトがあり、さびた工業地帯、「ラストベルト」と呼ばれ勝敗のカギを握る重要州のミシガン州で民主党のバイデン氏が勝利を確実にした。CNNが伝えた。獲得した選挙人は16人で、これでバイデン氏が獲得した選挙人の合計は253人となった。(ANNニュース)

6128チバQ:2020/11/05(木) 09:24:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/b50f25c9c809ed844a2081b3a0d2b8b072502701
カニエ・ウエスト氏、米大統領選で約6万票獲得 4年後に意欲
11/5(木) 8:26配信
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米ラップ歌手のカニエ・ウエスト氏。米ニューヨークで(2019年11月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】3日投開票の米大統領選は大接戦となり、全米がその行方を固唾をのんで見守る中、米ラップ歌手カニエ・ウエスト(Kanye West)氏の運命が明らかとなり、その勝利はなくなった。しかし、ウエスト氏は約6万票を獲得し、早くも次期大統領選に意欲を示している。

【写真】大統領選候補カニエ・ウェスト氏を支持する、イエス・キリストに扮(ふん)した人

 ウエスト氏は大統領選が終盤に入った今年7月、「バースデー・パーティー(Birthday Party)」から独立候補者として出馬すると表明していた。

 ヒップホップ界のスターでファッションデザイナーでもあるウエスト氏は、候補者登録が間に合った12州で約6万票を獲得。米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、テネシー州で自己最多の約1万票を獲得した。

 かつてトランプ氏への熱烈な支持を表明していたウエスト氏は、ワイオミング州で自ら投票する様子をツイッター(Twitter)で公開。投票するのは生まれて初めてだと明かした。

 近年キリスト教を前面に出した活動を行ってきたウエスト氏は、「きょう、人生で初めて、合衆国大統領に投票する。しかも私が心から信頼する人物……自分に」とツイート。

 その後、敗北を認めたかのように思われたが、「カニエ2024(KANYE 2024)」とツイートし、次期大統領選への出馬をほのめかした。【翻訳編集】 AFPBB News

6129チバQ:2020/11/05(木) 10:04:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf51f293bcc4e46ff54db559cd5ec99f312b216a
バイデン氏、ミシガン州とウィスコンシン州制す 選挙人253人獲得 CNN予測
11/5(木) 6:48配信
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デラウェア州ウィルミントンで演壇に立つ民主党候補のバイデン前副大統領
(CNN) 3日投票の米大統領選で、CNNの予測によると、民主党候補のバイデン前副大統領が激戦州のミシガン州とウィスコンシン州で勝利が確実となった。それぞれの選挙人の数は16人と10人。どちらも前回選挙ではトランプ氏が制した州だった。

【画像】CNNの選挙人獲得予測を見る(日本時間5日午前7時半現在)

バイデン氏は他にハワイ州(選挙人4人)で勝利を確実とし、メーン州では4人の選挙人のうち少なくとも3人を獲得する見通しとなった。

これによりバイデン氏の現時点の獲得選挙人の合計数は253人となった。

一方、激戦州のフロリダ州やテキサス州を制している共和党候補トランプ大統領の獲得選挙人の合計数は213人となっている。

ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、ジョージア州などはまだ勝者が判明していない。

当選には選挙人538人の過半数270人の獲得が必要となる。

6130とはずがたり:2020/11/05(木) 10:43:07
トランプ陣営、ウィスコンシン州の再集計要求へ…「2万票差」の非公式集計で
https://news.infoseek.co.jp/topics/20201105_yol_oyt1t50093
読売新聞 / 2020年11月5日 6時52分

【ワシントン=中島健太郎】米大統領選で、共和党のトランプ大統領陣営は4日、ウィスコンシン州の開票結果の再集計を要求する方針を決めた。同州の非公式集計で、民主党のバイデン前副大統領が約2万票差でトランプ氏を上回ったとする結果が出たことを受けた措置。米メディアが伝えた。

6131チバQ:2020/11/05(木) 13:05:32
https://www.afpbb.com/articles/-/3313713?cx_part=top_topstory&cx_position=1
バイデン氏が選挙人264人獲得、トランプ氏は214人 米大統領選
2020年11月5日 7:01 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
【11月4日 AFP】(更新)3日投開票された米大統領選の結果をまとめた。
 共和党の現職ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と民主党のジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領は接戦を繰り広げており、ペンシルベニアなどの激戦州やネバダの結果によっては両者ともにまだ勝機はある。

 米メディアによると、トランプ氏は大票田のフロリダとテキサスを含む23州で前回に続き勝利を確実にした。一方のバイデン氏は、地元デラウェアや大票田のカリフォルニア、ニューヨークを含む22州と首都ワシントンで勝利。前回トランプ氏が制したアリゾナとウィスコンシン、ミシガンを奪取した。
 これまでに獲得した選挙人はバイデン氏が264人、トランプ氏が214人。当選には270人を獲得する必要がある。
勝利を確実にした州(米メディア予測に基づく。かっこ内は選挙人の獲得数)
■トランプ氏(214)
アラバマ(9)
アーカンソー(6)
フロリダ(29)
アイダホ(4)
インディアナ(11)
アイオワ(6)
カンザス(6)
ケンタッキー(8)
ルイジアナ(8)
メーン(1)※※
ミシシッピ(6)
ミズーリ(10)
モンタナ(3)
ネブラスカ(4)※
ノースダコタ(3)
オハイオ(18)
オクラホマ(7)
サウスカロライナ(9)
サウスダコタ(3)
テネシー(11)
テキサス(38)
ユタ(6)
ウェストバージニア(5)
ワイオミング(3)
■バイデン氏(248)
アリゾナ(11)
カリフォルニア(55)
コロラド(9)
コネティカット(7)
デラウェア(3)
首都ワシントン(3)
ハワイ(4)
イリノイ(20)
メーン(3)※※
メリーランド(10)
マサチューセッツ(11)
ミシガン(16)
ミネソタ(10)
ネブラスカ(1)※
ニューハンプシャー(4)
ニュージャージー(14)
ニューメキシコ(5)
ニューヨーク(29)
オレゴン(7)
ロードアイランド(4)
バーモント(3)
バージニア(13)
ワシントン(12)
■勝者が確定していない州
アラスカ
ジョージア
ネバダ
ノースカロライナ
ペンシルベニア
※ネブラスカ州は勝者総取り方式を採用しておらず、選挙人5人のうち4人はトランプ氏、1人はバイデン氏が獲得。
※※メーン州も勝者総取り方式を採用しておらず、選挙人4人のうち3人はバイデン氏、1人はトランプ氏が獲得。
(c)AFP

6132チバQ:2020/11/05(木) 13:25:32
◆トランプ
フロリダ オハイオ テキサス アイオワ
◆バイデン 
アリゾナ
ミシガン 16
ウィスコンシン10


◆未定
アラスカ・・・たぶんトランプ
ジョージア 16 
ネバダ・・・たぶんバイデン
ノースカロライナ15
ペンシルベニア 20

6133チバQ:2020/11/05(木) 14:04:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e8cc94f2059b11406e595f037297c49f4ce656
バイデン氏が過半数に王手 次の注目は南部ジョージア州
11/5(木) 10:42配信
 開票作業が続く米大統領選は、AP通信によると民主党のバイデン前副大統領が264人の「選挙人」を獲得し、勝利に必要な過半数の270人まで残り6人と迫っている。早ければ日本時間の昼前にも開票結果を出す見通しの南部ジョージア州(16人)に注目が集まっている。

【動画】激戦州の勝利を受けたバイデン氏「我々が勝者に」

 バイデン氏は、4日午後(日本時間5日朝)までに激戦州のミシガン、ウィスコンシン両州での勝利を確実にした。残るのはジョージア、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ネバダ、アラスカの5州。このうちアラスカ以外のいずれかひとつでも獲得すれば、過半数の270人に達する見通しだ。大統領選は各州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の「選挙人」のうち、過半数を獲得すれば勝利する。
朝日新聞社

6134チバQ:2020/11/05(木) 14:06:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c13a6fa21db4418173a4f59d256a05e12770be
「ウィスコンシン州で投票率が100%を超えた」はデマ。当日に有権者登録が可能、保守系メディアも否定
11/5(木) 11:35配信
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ウィスコンシン州ミルウォーキーで進む開票作業の様子
アメリカ大統領選では、激戦州の一つであるウィスコンシン州でバイデン氏の勝利が確実な情勢だ。開票終盤には、バイデン氏の得票が急増したことで「投票率が100%を超えた」などとする情報が日本のTwitterでも拡散された。

しかし、ウィスコンシン州の選挙管理委員会のほか、保守系のFOXニュースなどが相次いでこの疑惑を否定している。
怪しいので州兵が参加?保守系ニュースも否定
拡散されたのは、ウィスコンシン州の開票作業で『突如謎の12万票が追加された』『投票率が100%を超えた(200%とも)』『怪しいので州兵が集計に参加』などといったものだ。ツイッターの情報をもとに、まとめブログが掲載したことで広まったとみられる。

この情報は誤っている。ウィスコンシン州選管は公式Twitterで「ウィスコンシン州は当日の有権者登録が可能です。いくつかの地域が非公式で報告している有権者数は正確ではありません」と指摘。「登録有権者よりも多くの票が投じられることはありません」とした。

保守系ニュースのFOXも「登録有権者数よりも多くの票が投じられたという人がいるが真実ではない。この州は360万人の有権者がいて、330万の投票があった。ウィスコンシンは当日の有権者登録も認めている」と説明している。

また、『突如』バイデン氏の得票が増えたことに関しても次のように解説している。

「ミルウォーキーとケノーシャでは夜を徹して開票作業が進められた。この2つは中央で不在者投票分をカウントする方式をとっていて、全てが集計されるまで得票にカウントされなかった。ミルウォーキーの作業が終わったのは(現地時間の)午前3時ごろだ」

このうち、バイデン氏が強いとされるミルウォーキーでは16万9000を超える不在者投票があったという。

「怪しいので州兵が介入」も不正確。FOXは州兵が開票作業に加わったことを伝えているが、不在者投票分の一部に誤植があり、作業が遅れる見通しのため、補助に入っているとのことだ。記事には「怪しい」という記述はなく、後から主観的に付け加えられたものだ。

また、これらのデマを投稿したツイートの一つには、ツイッターから「誤解を招いている可能性があります」とラベルが貼られている。

トランプ陣営はウィスコンシン州の結果について、票の数え直しを求めている。
ハフポスト日本版

6135チバQ:2020/11/05(木) 14:09:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe9e7b34ad9eb4d6615f9eeaf0140a4ad8bdb4f
米下院、民主の多数確実…上院は過半数困難か
11/5(木) 13:14
 【ワシントン=船越翔】米大統領選と同時に行われた米連邦議会の上下両院選について、複数の米メディアは4日、下院は民主党が多数派の維持を確実にしたとの見通しを伝えた。一方、接戦が続く上院では、民主党の6年ぶりの過半数奪還は困難との見方が出ている。

 AP通信の4日午後9時20分(日本時間5日午前11時20分)時点の集計によると、定数435の全議席が争われた下院は、民主党が204議席、共和党が190議席の獲得を確実にした。

 民主党が2018年中間選挙に続いて過半数218議席を確保する勢いで、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は当初予測より伸びがみられないとしつつ、「下院は今後も民主党が主導権を握ることになる」と報じた。

 一方、定数100のうち35議席が争われた上院は、AP通信の集計で、非改選を含め共和党は48議席、民主党は48議席の獲得を確実にした。民主党は改選前の47議席(無所属を含む)を上回ったが、米政治専門紙ザ・ヒルは各地の情勢などを踏まえ、「民主党が過半数を奪う可能性は低くなっている」と指摘している。残る4議席のうち、ジョージア州の1議席を巡っては、過半数を獲得する候補者がおらず、共和、民主両党の上位2人による決選投票を来年1月に行う。

6136チバQ:2020/11/05(木) 14:10:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a60be519f05adddce925180422c9c44a916d2a1e
米上院選、共和党が地盤州で勝利 民主党の過半数奪還は厳しく
11/5(木) 12:33配信
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米上院選では共和党が地盤州各地で勝利をおさめ民主党の過半数奪還は厳しい状況となっている
(CNN) 米大統領選と同時に行われた上院選では、共和党候補が各地で激戦を制し、民主党による過半数奪還の可能性は狭まっている。

民主党は当初、トランプ大統領の不人気ぶりが追い風となり、過半数奪還への道が開けると予想。トランプ氏の新型コロナウイルス対応のまずさや、分断をあおる日々の言動もあり、有権者から上院奪還への支持が得られるだろうと見ていた。

だが、ふたを開けてみると、トランプ氏と共和党の上院議員がモンタナからサウスカロライナに至る地盤州を制する結果となった。メーン州ではトランプ氏は苦戦したものの、共和党のスーザン・コリンズ上院議員が勝利。4期を務めた比較的穏健なコリンズ氏が同州と独特な絆を築いていることが証明された。

上院民主党はここ6年間にわたって少数党にとどまってきた。複数の州で突破口が開けない限り、今回も少数党にとどまるとみられる。

これまで、両党とも現職を破る場面があった。トランプ氏が圧勝したアラバマ州では、民主党現職のダグ・ジョーンズ上院議員が元アメフト監督のトミー・ダバビル氏に敗れた。一方、バイデン氏が制したコロラド州では、民主党のジョン・ヒッケンルーパー前知事が共和党現職のコリー・ガードナー上院議員を破っている。

この2議席は差し引きでゼロになることから、上院の行方を決めるのは、アリゾナ、ノースカロライナ、ジョージアの各州で行われた4つの選挙になりそうだ。

6137チバQ:2020/11/05(木) 14:14:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/24007e40ed3da63340ac3f3f24d5a4c82ab0158f
「こんな選挙は初めて」分断極まり…大統領選、決着後に禍根残す恐れ
11/5(木) 12:01配信




イメージ
 【ワシントン田中伸幸】「率直に言えばわれわれが勝った」「勝利の軌道にいる」。大接戦となった米大統領選の開票が進む4日未明、トランプ大統領とバイデン前副大統領はそれぞれ支持者に自信を示した。一部の州では投票日後に到着した郵便投票も受け付けるが、郵便投票を「不正」と決め付けるトランプ陣営が訴訟を起こして決着が長期化する可能性もある。混乱はいつまで続くのか。全米が緊迫に包まれている。

【画像】米大統領選の開票状況

 4日午前2時半前、ホワイトハウスで演説したトランプ氏は、その時点で主要メディアが当確を報じていない州を次々と挙げ「勝った。とてつもない大勝利だ」と宣言。集まった支持者からは歓声が上がった。
 この2時間前、バイデン氏は地元東部デラウェア州で支持者の前に登場。「いい気分だ」と声を張り上げ、接戦州の勝利に楽観的な見方を示した。

 新型コロナウイルス禍の影響で今回は郵便投票が急増。集計のめどは見通せない。歴史的な大接戦となり選挙結果が出ても、国民の間に禍根を残す可能性が高い。

 共和、民主の二大政党による対立は1990年代ごろから激化。国家的課題に超党派で妥協しながら前進する政治は徐々に失われた。2009年から2期務めた民主党のオバマ前大統領は「医療保険制度改革(オバマケア)」など数々の「変革」を打ち出したが、議会多数派の共和党が徹底抗戦。思うような成果を残せなかった。
 党派対立を反映して国民の亀裂も深まった。それを「断絶」とも言える状態に陥れたのがトランプ氏だった。移民政策などで排他的な政策を掲げ、批判されれば身内の共和党議員であれ、メディアであれ「敵」と位置付けて攻撃。一方で減税など支持者受けの良い政策を打ち出し、票固めに力を入れた。

 そんなトランプ氏の支持、不支持を巡り国民は真っ二つに割れた。トランプ氏が10月に新型コロナ感染で入院した際には、インターネット上にトランプ氏の回復だけでなく、病状悪化を願う投稿も相次いだ。

 対立を激化させた存在として、メディアにも厳しい目が向けられる。トランプ氏批判の論陣を張る主要メディアの一部は、選挙戦終盤に浮上したバイデン氏の息子に関する金銭疑惑の新情報にほとんど触れなかった。報道の中立性を捨てたかのような姿勢に、トランプ氏の支持者たちは特定のメディアを名指しして「最悪」コールを連呼し、不満を募らせた。

6138チバQ:2020/11/05(木) 14:14:39
   ■    ■

 3日、南部バージニア州の投票所で票を投じた両候補の支持者に「今、米国に何が必要か」と尋ねると「結束」「平和」という同じ趣旨の答えが返ってきた。トランプ政権への評価は全く異なるが、混乱続きで「トランプ疲れ」に陥っているのは共通していた。

 それでもなお、バイデン氏の支持者は、トランプ氏の岩盤支持層を「カルト信者だ」と痛烈に批判。逆にトランプ氏の支持者は、警官による黒人暴行問題への暴力的な一部の抗議デモにも理解を示すバイデン氏の支持者を「過激派」と呼び、憤る。
 どちらの支持者も「こんなに分裂した選挙は初めてだ」と嘆き、「シビルウォー(内戦)のような事態は絶対に避けなければならない」と案じる声が上がる。

 ホワイトハウス周辺では不測の事態に備え、窓ガラスなどを割られないよう、建物の外壁部分に木の板が張り巡らされていた。それがいつ取り除かれるか、誰にも分からない。不穏な空気が街を覆う。

6139チバQ:2020/11/05(木) 14:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb18620898badbd5042c2dd2fe71bbe8d49f097

共和党候補、コロナで死亡も当選 米ノースダコタ州議会選
11/5(木) 11:17配信
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米大統領選挙で全ての票の開票を求める有権者(2020年11月4日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米ノースダコタ州議会選で、新型コロナウイルスで先月死亡した共和党候補、デービッド・アンダル(David Andahl)氏が当選を果たした。当局が4日、明らかにした。

【写真】売春宿経営の候補、選挙前に死亡も当選果たす 米ネバダ州議会選

 遺族がフェイスブック(Facebook)で明らかにしたところによると、農場経営者だったアンダル氏は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との短い闘病生活の後、10月5日に55歳で亡くなった。

 元レーシングドライバーでもあるアンダル氏は人生最後の選挙で、連邦下院ノースダコタ州第8選挙区で、3分の1の票を獲得して当選。死後に願いを叶えた。

 死亡した候補者が当選したことを受けて、ノースダコタ州の司法長官は、議員の辞職または引退と同様に扱い、共和党が後任を指名すると明らかにした。

 米国で死亡した候補が当選するのは、今回が初めてではない。2018年にもネバダ州議会選で、有名な売春宿の経営者デニス・ホフ(Dennis Hof)氏が、死亡から数週間後に当選を果たした。【翻訳編集】 AFPBB News

6140チバQ:2020/11/05(木) 14:20:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dc417c0c69f49b8b562e02e65c04da2c2581c9d
バイデン氏、ネバダとアリゾナ勝利なら必要な選挙人確保 トランプ氏は法廷闘争で逆転狙う
11/5(木) 11:05配信
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トランプ氏とバイデン氏のプロフィール
 米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領は中西部の激戦州であるミシガン、ウィスコンシン両州などで勝利したことで、獲得を確実した大統領選挙人が253人となり、当選に必要な過半数の270人まで残り17人に近づいた。現在焦点となっているのは西部アリゾナ(選挙人数11)と同ネバダ(同6)の両州の行方で、バイデン氏が両州とも勝利すればちょうど選挙人270人を確保することになる。

【いつ決まるの?】イラストで解説する米大統領選の仕組み

 米CNNテレビの集計によると、アリゾナ、ネバダ両州ともに開票率80%を超えた時点でバイデン氏の優勢が伝えられている。ただネバダ州の選管当局は開票結果について、5日まで発表しないと表明した。このため、大統領選の大勢が判明するまでなお時間がかかる可能性がある。

 一方、再選に向けて苦しい状況に立たされ共和党のトランプ大統領は法廷闘争を本格化させた。バイデン氏が勝利を確実にしたミシガン州では、自陣営の担当者が集計作業を十分に監視できる態勢が確保されていないと同州の裁判所に提訴。ウィスコンシン州では再集計を申し立てることで、選挙結果の逆転を狙っている。

6141チバQ:2020/11/05(木) 14:27:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbb0acbd7ad8ab9a3172ce56e8ce1a3cecb41ac6
民主、上院奪取困難 下院は過半数維持も議席減 米議会選
11/5(木) 14:23配信
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 【ワシントン時事】3日の米大統領選と同時に行われた連邦議会の上下両院選は4日、開票作業が続けられた。

 上院選(定数100)では、与党共和党が事前予想を上回る奮闘を見せ、野党民主党が目標とする6年ぶりの過半数奪取は困難な情勢だ。下院(定数435)では民主党が過半数を維持するものの、議席を減らす見通し。民主党のペロシ下院議長は声明で「厳しい選挙だった」と認めた。

 人事承認や条約批准の権限を持つ上院の改選前勢力は、共和党53に対して民主党47(無所属2を含む)。上院では採決で50対50となった際、副大統領が最後の1票を投じる。このため、民主党が大統領選の結果にかかわらず上院を制するには、少なくとも4議席を上積みする必要がある。 

最終更新:11/5(木) 14:25
時事通信

6142チバQ:2020/11/05(木) 17:34:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2f02376b3772e1752bca0f3d617c6f5ca7b0715
米大統領選 大接戦に世界が戦々恐々 各国・地域にそれぞれの思惑
11/5(木) 0:16配信

 米大統領選を制するのは共和党のトランプ大統領か、それとも民主党のバイデン前副大統領か-。世界中の国・地域がそれぞれの思惑を込めながら、接戦にもつれ込んだ選挙戦の行方を注視した。米中対立の渦中にある中国は、バイデン氏当選を期待しているかと思いきや、必ずしもそうでない。中東諸国は、次の大統領によって米国のイランやサウジアラビアに対する政策が様変わりしかねないとみている。

■中国 両候補に一長一短 厳しい対中姿勢を覚悟

 【北京=西見由章、上海=三塚聖平】トランプ米政権から多方面の圧力を受けている中国にとっては、トランプ氏とバイデン氏のどちらが当選しても“一長一短”がある。いずれにしろ、米国の厳しい対中姿勢は党派を超えて長期的に継続されるとの見方が広がっている。

 中国の習近平国家主席は4日、上海で5日開幕する「中国国際輸入博覧会」に関するビデオ演説で、「各国は唯我独尊となったり、人に損を与えて己も傷ついたりすべきではない」と強調した。その上で「一国主義や保護主義で国際的な秩序やルールを損なうことは許されるべきではない」と述べ、対立を深めるトランプ米政権を暗に牽制(けんせい)した。

 トランプ政権は中国共産党の脅威を強調し、ハイテク分野を含む米中経済のデカップリング(切り離し)を進めている。中国の習近平指導部にとっては交渉の余地が限られ、極めて扱いにくい相手だ。ただ、中国人外交研究者は「米国内を分断させ、国際組織からの脱退も進めるトランプ政権には、中国に都合がよい側面もある」と指摘する。

 一方でバイデン氏が政権を握った場合、欧州や日本などの同盟国と連携を強め、トランプ氏より強力な「中国封じ込め」を展開することへの警戒感がある。

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は4日付の社説で、トランプ、バイデン両氏が大統領選を通じて「自分の方が中国により強硬だという奇妙な競争を繰り広げた」と批判した。

■台湾 双方と等距離確保に苦心

 【台北=矢板明夫】台湾の蔡英文政権は、共和党のトランプ氏と民主党のバイデン氏のいずれにも、「肩入れせず、双方と等距離の関係で米国とのパートナーシップを深化する」との姿勢をアピールしている。

 台湾にとって対米関係の維持と拡大は、安全保障や技術交流、貿易でも最重要の課題。米中関係の変化をにらみつつ、選挙結果によって米台関係がわずかでも揺らぐことのないよう、細心の注意を払ってきた。

 蔡政権はトランプ政権と親密な関係を築いた。中国の軍事脅威を背景に武器供与を求め、台湾重視の姿勢を強めたトランプ政権から続々と承認を得た。武器供与の見返りに、米側の要求も受け入れたようだ。

 トランプ政権の誘致を受け、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が大統領選の激戦区であるアリゾナ州に最新鋭工場を建設すると5月に発表した。TSMCの経営陣を蔡氏が自ら説得したとされる。蔡政権は8月、長年懸案だった米産豚肉の輸入も決断している。

 台湾メディアは、強硬な対中姿勢をとるトランプ氏を歓迎していた。一方、10月30日に米紙ワシントン・ポストが「蔡政権は共和党寄り」などとする記事を掲載すると、台湾の外交部(外務省に相当)はあわてて「否定声明」を発表。蔡氏は翌31日に招集した国家安全会議で、「米国のいずれの政党とも平等に交流する」と確認するなど、ピリピリした対応を示した。

6143チバQ:2020/11/05(木) 17:35:20
■韓国 対北融和願いバイデン氏に警戒感

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、接戦が伝えられる米大統領選の推移を複雑な思いで見守っているもようだ。一つには選挙結果が即、文大統領が最重要課題とみなしてきた対北朝鮮政策の行方を左右するからだ。

 文氏はトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による2018年の史上初の米朝首脳会談を高く評価し、南北融和推進の原動力としてきた。

 ベトナム・ハノイでの昨年の再会談の物別れ以降、米朝間の非核化交渉は停滞しているものの、トランプ氏は選挙後、速やかに北朝鮮と交渉する意向を示しており、トランプ氏の再選で米朝交渉が再始動すれば、中断した南北対話も息を吹き返す可能性がある。

 一方、バイデン候補は、トランプ氏が金氏と会談を重ねて「北朝鮮を正当化した」と批判しており、大統領に就任すれば、トップダウン式から実務者協議を積み重ねるボトムアップ式に交渉方法を改める可能性が高い。金氏はこの交渉スタイルに拒否感を示しており、文氏の残る約1年半の任期内に米朝交渉が進展しない事態も想定される。

 トランプ氏は在韓米軍の駐留経費交渉で韓国側に大幅な負担増を迫り、協議が平行線をたどるなど、安全保障政策をめぐって文政権は、トランプ氏の意向に振り回されてきた。バイデン氏は米韓同盟を重視する姿勢を見せており、韓国内にはバイデン氏の大統領就任で駐留経費交渉が妥結することを期待する声もある。

■中東 対イラン、サウジ政策の違いを注視

 イランのロウハニ大統領は4日、米大統領選について「誰が勝利しようとも、重要なのは政策や原則だ」と述べ、次期大統領に制裁という選択肢を避けるよう求めた。イランに数多くの制裁を科してきたトランプ大統領を批判し、バイデン候補の方が望ましいとの考えを示唆したとみられる。

 米オバマ前政権は2015年、イランが核開発を抑制する見返りに欧米などが経済支援を行うとする核合意を締結。バイデン氏は同政権を中枢で支えた。18年に核合意から離脱してイランへの制裁を再開したトランプ氏に対し、バイデン氏は条件付きで核合意に復帰し、イランへの関与政策にかじを切る方針を示す。

 トランプ政権は今夏以降、イランの脅威を封じ込める「包囲網」構築のため、イスラエルとアラブ3カ国の国交正常化を仲介した。トランプ氏が再選されれば米・イスラエルなどとイランの軍事的緊張が高まる局面も排除できず、対イラン政策は次期大統領しだいで大きく変化しそうだ。

 一方、バイデン氏が当選した場合、親米アラブの盟主を自任するサウジアラビアとの関係が冷え込むとの見方がある。在トルコのサウジ総領事館で起きた反体制記者殺害事件などの際、友好関係を優先して批判を控えたトランプ氏に対し、人権抑圧に敏感なバイデン氏はサウジとの関係を見直す意向も示している。米・サウジ関係に変化が生じれば、中東情勢全般に影響を与える可能性がある。

(中東支局 佐藤貴生)

6144チバQ:2020/11/05(木) 19:43:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6cf0fe5aec98b5d8560a3219dab55c873c0aac0
バイデン支持者お祭りムード…勝利への期待と訴訟への不安と
11/5(木) 17:56配信
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トランプ氏とバイデン氏のプロフィール
 米首都ワシントンのホワイトハウス周辺では4日も共和党のトランプ大統領(74)への抗議デモがあり、米大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領(77)の勝利の瞬間を待ち望む支持者は早くもお祭りムードを醸し出した。一方で、集計結果をめぐりトランプ氏が起こした法廷闘争への不安も口にした。(ワシントン 上塚真由、東部デラウェア州ウィルミントン 住井亨介)

【いつ決まるの?】イラストで解説する米大統領選の仕組み

 バイデン氏が中西部の激戦州などを確保し、獲得選挙人数が過半数に近づいたとのニュースが伝わる中、ホワイトハウス近くの大通りでは深夜まで楽器を演奏したり、歌をうたったりする人だかりができた。

 西部カリフォルニア州からやってきたというアーティストのパブロ・カスティーロさん(37)は「バイデン氏の勝利をこの場で祝いたい。トランプ氏は一部で開票結果を争っているが、ゲームオーバーだと言いたい」と語った。

 バイデン氏が勝利を確実にした場合、トランプ氏は「敗北」を受け止めるのか-。こうした懸念がバイデン氏の支持者の間で高まっている。3日に街頭で開票速報を見守った研究員、エイミー・ブラスバーグさん(37)は4日も街に出た。「敗北した場合にトランプ氏が居座るのではないか不安だから」だという。

 開票が始まった3日夜から4日未明にかけ、ワシントンでは約千人が抗議デモに参加。地元警察によると、参加者の中から4人の逮捕者が出たが、「おおむね平和的に行われた」(ニューシャム警察署長)。

 ただ、警察によると、4日未明、トランプ氏を支持する極右団体「プラウド・ボーイズ」のメンバーを名乗る3人が何者かに刃物で刺される事件が発生。いずれも命に別条はないが、双方の支持者が衝突する恐れは消えていない。ホワイトハウス周辺には4日夜も多数の警察車両が配備され、暴動など不測の事態への警戒が続けられた。

 トランプ氏の支持者も各地の開票状況に神経をとがらせる。米メディアによると4日夜、バイデン氏の優勢が伝えられる西部アリゾナ州フェニックスの開票所にトランプ氏の支持者が多数集結し、「俺たちの票をちゃんと数えろ」と連呼。またバイデン氏の当確を報じたとして、「くたばれFOXニュース!」と怒号を上げ、騒然となった。

 中西部ミシガン州デトロイトの開票所にも4日、トランプ氏の支持者が押し寄せ、「開票をやめろ!」と繰り返した。トランプ氏は同州で開票作業の打ち切りを求めて提訴しており、同氏に呼応した支持者らが各所で行動している。

 バイデン氏の地元・デラウェア州ウィルミントンでは、同氏の勝利を確信する黒人アーティストのブルース・スミスさん(55)が「ジョーなら苦しみ続けている黒人社会を救ってくれる」と述べた。バイデン氏と直接会ったことがあるスミスさんをはじめ、市民は親しみを込めてバイデン氏を「ジョー」と呼ぶ。

 ウィルミントンの駅は、上院議員時代のバイデン氏が電車で約1時間半かかるワシントンの連邦議会への通勤に使った。議員就任直前に妻と1女を交通事故で亡くし、残された息子2人を地元で育てるためだった。駅名にはバイデン氏の名前が付けられられた。

 人々はこうしたバイデン氏の人柄に引き寄せられているようだ。スタートアップ企業(創業初期のベンチャー企業)向けのプログラミングを手掛けるエミリー・メルツァーさん(23)は「彼には共感力があり、米国のより良き未来図を描いている。(選挙で分断された)米国を一つに戻してくれる」と期待する。

6145チバQ:2020/11/05(木) 19:44:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5895e501df9da02dfb901b6a231599d2fb27d77
バイデン氏「赤い州」でも健闘 激戦州一つ制すれば勝利
11/5(木) 18:59配信
 米大統領選は、バイデン前副大統領が激戦州のミシガン、ウィスコンシン両州を制したことで過半数(270人)獲得に向けて大きく前進し、勝利に「王手」をかけた。

 「大統領になるために必要な270人の選挙人に達するための州で、我々が勝っていることは明白だ」

 4日、地元デラウェア州ウェルミントンで演説をしたバイデン氏はこう語った。AP通信はこの日、激戦州のウィスコンシン州とミシガン州でバイデン氏が勝利を確実にし、各州に割り当てられた538人の選挙人のうち、264人を獲得したと報道した。

 バイデン氏が有利になりつつあるのは、過半数を得るための道筋が複数あることだ。まだ勝者が判明していない5州のうち、ペンシルベニア(選挙人20人)、ジョージア(16人)、ノースカロライナ(15人)、ネバダ(6人)のいずれかで勝利すればいい。逆に、トランプ氏は全てで勝利する必要がある。

 トランプ、バイデン両陣営が「最重要州」として力を入れてきたペンシルベニア州は5日午前3時(日本時間同午後5時)現在、予想開票率が89%で、トランプ氏が2・6ポイント差でリードしている。しかし、民主党支持者が多く活用した郵便投票の開票作業が進むに従い、バイデン氏との差は狭まりつつある。ミシガン、ウィスコンシン両州も同じように逆転したバイデン氏は演説で、「ペンシルベニア州について、すごくいい感触だ」とも語った。

 ジョージア州でもバイデン氏が追い上げている。1996年以来、共和党候補が勝ち続けてきた「レッドステート」だが、開票率98%の時点でトランプ氏のリードは2万2千票余となっている。まだ開票が終わっていない票の大半は、民主党が強い大都市アトランタ市周辺の有権者が投じており、バイデン氏が逆転する可能性がある。
朝日新聞社

6146チバQ:2020/11/05(木) 19:46:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/07d1d04e33a53edff38c1ab1f12ff7f094aa3963
バイデン氏、過半数獲得へ前進 焦点のアリゾナ、ネバダで先行
11/5(木) 19:33配信
 【ワシントン共同】米大統領選は5日、民主党のバイデン前副大統領(77)が勢いを見せ、当選に必要な選挙人の過半数獲得へ前進した。焦点の西部アリゾナ、ネバダ両州で僅差ながら先行し、両州を取れば過半数に達する。共和党のトランプ大統領(74)は集計作業が続く郵便投票の「不正」を主張し、作業の停止や再集計を求めて徹底抗戦する構えだ。

 バイデン氏が制したミシガン州や、アリゾナ州の開票所前にはトランプ氏の支持者が押し寄せ、集計中止を要求。一部で警察が出動する事態に発展した。バイデン氏の支持者らはニューヨーク州やワシントン州で「全ての票の集計」を求めるデモを実施した。

6147名無しさん:2020/11/05(木) 21:02:38
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20201105-567-OYT1T50232.html
独自に勝敗判定の米メディア、アリゾナ州開票巡り割れる
2020/11/05 19:16読売新聞

 米大統領選で、アリゾナ州の開票結果をめぐる米主要メディアの勝敗判定が割れている。AP通信などがバイデン氏に「勝利確実」の判定を出す一方、投票終了から30時間がたった日本時間5日午後5時時点で勝敗判定を保留しているメディアもある。

 アリゾナ州について、主要メディアで最初にバイデン氏に勝利判定を出したのはFOXニュースで、投票終了から2時間20分後に速報を流した。APやウォール・ストリート・ジャーナル紙もバイデン氏の勝利が確実としている。

 判定を保留しているのは、新聞社ではニューヨーク・タイムズ、テレビ局ではCNNやABCなどだ。開票率85%超でバイデン氏2〜3ポイントリードの現状に照らし、トランプ氏に逆転の可能性があるかどうかの判断が分かれている。

 米主要メディアは、各州の選管当局が公表する途中集計のほか、誰に投票したかを投票所で有権者に尋ねる出口調査の結果などを踏まえ、それぞれ独自に勝敗判定を行っている。

6148名無しさん:2020/11/05(木) 21:08:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/9660cea5342bd2e710f02044bf2c6ef3ef76ee40
バイデン氏「我々は勝利に向かっている」
11/5(木) 6:46配信

アメリカ大統領選挙は開票作業が進んでいて、大接戦となっています。民主党バイデン候補の地元・デラウェア州から星真理子記者の報告です。

一夜明け、バイデン陣営も電話会見を行い、トランプ大統領が一方的に「勝利した」と語ったことについて、「間違った発言」と批判しました。また、大統領が「連邦最高裁に持ち込み集計を止めさせる」としたことについても、「どの票が集計されるべきかをトランプ大統領が決めるべきではない」「バイデン氏はすべての票が集計されるために闘う」と徹底抗戦の構えを見せています。

その上で、焦点となっているペンシルベニア州・ウィスコンシン州・ミシガン州の3州すべてで勝てるとの見込みを示し、「我々は勝利に向かっている」と自信を強調しました。

一方で、民主党関係者からは、バイデン氏が新型コロナウイルス対策のために選挙戦の当初、集会を行わず、オンライン形式のイベントを続けたことが、票の伸び悩みにつながったとの声も上がっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52e2910426db1041c6b56a812755cca23128875d
「ラストベルト」の接戦2州、バイデン氏の勝利確実…ウィスコンシン・ミシガン州
11/5(木) 6:46配信

 【ワシントン=中島健太郎】米CNNテレビは4日午後、米大統領選で民主党のジョー・バイデン前副大統領が接戦となっている中西部ウィスコンシン州、ミシガン州で勝利を確実にしたと報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a960d966f7a6b86aa9079dbd1822a0ca8139a7e5
激戦州のミシガンで、バイデン氏が勝利確実に。前回はトランプ氏が勝ったラストベルト
11/5(木) 6:39配信

アメリカ大統領選挙で、民主党候補のバイデン氏がミシガン州での勝利を確実にした。

ミシガン州は民主党が強い州の一つで、1992年〜2012年は民主党候補が勝利していた。

しかしミシガンは自動車などの主要産業が衰退した「ラストベルト」と呼ばれる地域の一つで、2016年はトランプ氏がヒラリー氏に勝利。票差はわずか0.2%、1万704票だった。

■投票日1カ月前に起きた誘拐未遂事件
ミシガン州では投票日の約1カ月前に、民主党のグレッチェン・ホイットマー知事の誘拐を計画していた武装グループが逮捕され、社会に大きな衝撃を与えた。

ホイットマー知事は、白人至上主義者を非難せず、ヘイトを煽るようなトランプ氏の行動が、誘拐計画に大きな影響を与えたとトランプ氏を非難していた。

■トランプ陣営、集計の差し止めを求めて提訴
ミシガン州では投票を締め切った当初はトランプ氏がリードしていたが、その後はバイデン氏が票を伸ばして勝利した。

トランプ氏は11月4日午前2時20分過ぎにホワイトハウスで記者会見し「勝ったも同然だ。はっきり言えば私たちは勝利した」と一方的に勝利宣言。

「投票所が閉まった後に票が加えられるべきではない」と訴えて開票作業を止めるべきだと主張していた。

トランプ氏の選挙陣営は4日、ペンシルベニア州とミシガン州で一時的に票の集計の差し止めを求める裁判を起こしたと発表した。

6149チバQ:2020/11/05(木) 21:09:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2011050022.html
米上院選、共和党が善戦…過半数維持の可能性
2020/11/05 19:49産経新聞

 【ワシントン=平田雄介】3日投開票の米大統領選と同時に実施された連邦議会選は4日、上院選で落選の危機にあった共和党のコリンズ上院議員が東部メーン州で再選を果たし、同党は上院(定数100)で非改選を含めた47議席を固めた。現有53議席の同党は過半数割れも予想されたが善戦。民主党も現有47議席(無所属2含む)を確保した。大勢が判明していない残り6議席は近年は共和党の地盤が多く、同党が過半数を維持する可能性が出てきている。

 上院は、閣僚を含む政府高官や連邦最高裁判事らの指名人事の承認、条約の批准などを行い、米国の政策決定に強い影響力を持つ。ロイター通信は4日、共和党が上院を制すれば、大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が当選しても、医療保険制度改革法(オバマケア)の拡充など同党の看板施策の実現は難しくなると伝えた。

 メーン州で勝利したコリンズ氏は今回で当選5回となるベテラン。トランプ氏が指名したカバノー連邦最高裁判事の人事承認案などに賛成し、トランプ氏の人気が低迷する同州で支持者を減らしていた。苦戦が伝えられたが、得票率50%超の勝者が出るまで決選投票を繰り返す方式の選挙で、1回目の投票で50・3%を確保し、逃げ切った。

 共和党は中西部アイオワ州でも、劣勢にあったアーンスト上院議員が再選を果たした。アーンスト氏は司法委員会の委員。10月にはトランプ氏が指名した保守派のバレット最高裁判事の人事承認に賛成した。

 西部モンタナ州では、トランプ氏の移民規制などを支持する共和党のデーンズ上院議員が激戦の末、民主党候補のブロック同州知事を退けた。

 民主党は、南部サウスカロライナ州でトランプ氏に近い共和党のグラム上院議員の「落選運動」に失敗する一方、一昨年に死去した共和党のマケイン元上院議員の空席を埋める西部アリゾナ州の補選で民主党新人の元宇宙飛行士、ケリー氏が接戦を制し、同党の上院奪還に望みをつないだ。

 民主党はバイデン氏が大統領で勝利し、3議席を上積みして共和党と同数の50議席を確保すれば上院の主導権を握る。副大統領になるハリス氏が上院議長を兼ね、法案などの採決で可否同数の場合に1票を投じることができるためだ。

 下院(定数435)は民主党が過半数を維持する見通し。

6150名無しさん:2020/11/05(木) 21:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e218c21eb449f652ddc02c6393ec61bddea0ca
米上院選、共和党が多数派維持の見通し ねじれ議会続く
11/5(木) 8:37配信

[ワシントン 4日 ロイター] - 米大統領選と同時に実施された上院選では、共和党が多数派を維持する見通しとなっている。メーン州で、共和党現職のスーザン・コリンズ氏が、民主党のサラ・ギディオン氏に予想外に勝利したほか、勝敗が決まっていない他の複数州でも共和党現職が民主党候補をリードしている。

民主党は選挙前に上院での過半数獲得が予想されていたが、4日午後の時点で、共和党現有議席を差し引きで1議席を奪うにとどまっている。

上院では現在、定数100議席のうち共和党が53議席で過半数を占める。大統領選で民主党候補のバイデン氏が勝利すれば、カマラ・ハリス氏が副大統領として上院議長を兼ねることから、民主党が上院の過半を握るには今回の改選で共和党から3議席を奪う必要がある。バイデン氏がトランプ氏に敗北すれば、4議席が必要になる。

5議席の結果がまだ判明しない中、アラスカ、ジョージア、ノースカロライナ州では共和党現職がリード。ミシガン州では民主党のゲイリー・ピーターズ氏が共和党のジョン・ジェームズ氏をわずかにリードしている。

ジョージア州の上院補選は、共和党現職のケリー・ロフラー氏と民主党のラファエル・ウォーノック氏が1月5日の決選投票に進むことになった。

民主党は、アリゾナ州とコロラド州で共和現職を破ったものの、アラバマ州で民主党現職ダグ・ジョーンズ氏が共和党候補に敗北し、獲得議席は差し引き1議席にとどまる。

また、敗北が予想されていた4人の共和党現職(アイオワ州のジョニ・アーンスト氏、モンタナ州のスティーブ・デインズ氏、サウスカロライナ州のリンゼー・グラム氏、テキサス州のジョン・コーニン氏)が再選を果たし、民主党の過半数獲得への道は一段と厳しくなっている。

共和党はカンザス州でもロジャー・マーシャル氏が民主党のバーバラ・ボリエー氏に勝利した。

バイデン氏が大統領選で勝利し、共和党が上院を制すれば、バイデン氏は医療制度の拡充や気候変動対策など自身の政策の大部分が阻止される可能性があり、厳しい状況となる。一方、トランプ氏が再選を果たした場合、同氏も、民主党が過半数を維持する下院で同様の課題に直面する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a9f2e43d1c09b38f5b95b771fad962d7219527b
トランプ氏の最高裁提訴意向、専門家は実効性に懐疑的な見方
11/5(木) 8:28配信

[ワシントン 4日 ロイター] - 大接戦となっている米大統領選を巡り、共和党候補のトランプ大統領は最高裁への提訴意向を示したものの、法律の専門家からは最高裁が最終決定者になることはないのではないかとの見方が出ている。

選挙法の専門家は、裁判所がトランプ氏の訴えを受け入れ、票の集計を止めることに懐疑的な見方を示す。

集計作業が続く中、トランプ氏はホワイトハウスで民主党候補のバイデン氏に勝利したと宣言。根拠を示さずに「これは米国民への不正だ。法を適切に適用することを求める。従って最高裁に行くことになるだろう。全ての投票を停止させたい」と述べた。ただ、最高裁への具体的な提訴内容を示していない。

法律の専門家は、一定の票や集計手続きに異議が出てくる可能性はあるとしつつ、こうした争いが最終結果を決定付けるかは不透明だと指摘する。

オハイオ州立大学の選挙法専門家、ネッド・フォリー氏はツイッターで「(最高裁は)有効性に疑問がある票があり、それが結果を左右するような場合にのみ関わることになる。今回はそうしたケースにはならない可能性がある」との考えを示した。

トランプ氏の弁護士であるジェンナ・エリス氏は4日、集計を巡るトランプ氏の提訴方針を支持。FOXビジネスネットワークとのインタビューで「法的手続きに入らなければならないとしたら、それは前例のないことではない」とし、「彼(トランプ氏)は選挙が盗まれたものではないことを明確にしたいのだ」と説明。すぐさま連邦裁判所に訴えることも1つの選択肢だと付け加えた。「われわれはあらゆる法的選択肢を検討している」とした。

6151名無しさん:2020/11/05(木) 21:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a510fc5b786083a3c6583b92c03f11a1c3f21640
米大統領選速報、FOXが視聴者数で勝利 トランプ陣営の反感も
11/5(木) 8:09配信

[4日 ロイター] - 3日夜の米テレビ局による大統領選の報道は、FOXニュースが視聴者数で他を上回った。激戦州アリゾナについて同局が他局に数時間先行して民主党候補バイデン氏の勝利を速報したことなどが背景にあり、保守系テレビ局ながら、共和党候補トランプ大統領の陣営と支持者の一部の反感を買っている。

ルパート・マードック氏率いるフォックス・コーポレーション<FOXA.O>傘下のFOXニュースは解説者がトランプ氏の政策目標について好意的なコメントをすることがよくある。

大統領選の報道では他局より3時間も前にアリゾナ州でバイデン氏が勝利する見込みだと報じ、バージニアについてもCNNより5時間も前にバイデン氏が勝利すると伝えた。他局に比べても数時間早かった。

フロリダに関しては、AP通信より90分早く、トランプ氏の勝利を伝えた。FOXの速報が間違いとの指摘はこれまでのところない。大統領選はまだ開票が続いており、決着していない。

米ジョージ・ワシントン大のフランク・セスノ・メディア広報学教授は「FOXの速報が拙速だったのか、適切なタイミングだったのかは分からないが、トランプ氏が好むであろうレンズを通してではなく、しかるべき形で速報したと言える」と指摘。

一方、トランプ陣営の顧問、ジェイソン・ミラー氏とアリゾナ州のデュシー知事(共和党)などは、FOXがあまりにも早く結果を判断したと批判。FOXのジョン・ロバーツ記者は番組で、トランプ陣営が「激怒していた」と伝えた。

米調査会社ニールセンの暫定データによると、FOXの米東部時間3日午後6時から4日午前3時までの平均視聴者数は1050万人と、CNNの680万人を含め、他を上回った。アリゾナでのバイデン氏勝利の速報は午後11時半(日本時間4日午後1時半)に出している。

米テレビ9局全体のプライムタイム視聴者数は暫定値で約5000万人となり、2016年の大統領選時を下回ったとみられる。ただ、人気が急増しているオンライン配信の視聴者は含まれていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/32816962480c0d7f275323bcdb3265bd3a8d1828
バイデン氏「十分な州制した」、米大統領選勝利を予想
11/5(木) 6:43配信

[ウィルミントン(米デラウェア州) 4日 ロイター] - 米民主党の大統領候補、バイデン前副大統領は4日、勝利するのに十分な数の州を制しているのは明らかだと述べ、自身の勝利を予想した。

バイデン氏は「集計の長い夜を経て、われわれが大統領選で勝利するのに必要な270人の選挙人獲得に十分な州を制しているのは明らかだ」とし「勝利したと宣言するわけではないが、集計が終了した時、われわれが勝者になると信じていると言いたい」と述べた。

6152名無しさん:2020/11/05(木) 21:12:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a832cfa1b15ac7d61713f7261aa551e2abb2e67d
アングル:米選挙最悪シナリオでも株高、「海図」なき短期売買か
11/5(木) 7:29配信

伊賀大記

[東京 5日 ロイター] - 米大統領選を受けた金融市場で株高が進んでいる。バイデン氏の勝利を織り込んで株価が上昇してきたにもかかわらず、トランプ氏が盛り返しても、株高基調は変わらず。最悪シナリオだったはずの決着が遅れる可能性が高まってもおかまいなしだ。カネ余り相場特有の都合の良い解釈とみられているが、「ビッグピクチャー(大きな将来予想)」を欠いた短期的な売買にすぎないと冷めた見方も少なくない。

<「両建て」視野に>

ヘッジファンドなど短期筋は「トランプトレード」も視野に両建てで株買いに動いているようだ。4日の米株市場でダウ<.DJI>は1.34%高となったが、ナスダック<.IXIC>は倍以上の3.85%高とハイテク株の上昇が目立った。

これまでバイデン氏勝利のシナリオをベースとた「バイデントレード」が株高の原動力となってきたが、市場では一転して「トランプ氏が勝利すれば、規制強化の動きが後退する可能性がある。これまで米国の株価をけん引してきたハイテクIT株の急落を懸念しないで済む」(国内証券)との見方が広がっている。

米下院反トラスト小委員会は10月6日、米巨大IT4社の市場支配力乱用を詳述する厳しい調査報告書をまとめた。これは、大統領選で民主党候補のバイデン氏が勝利すれば、新しいルールと規制強化がFANG4社を待ち受けていることを示唆する。

外為市場では、ドル/円の動きは限定的だったが、メキシコペソが一時急落。トランプ氏から通商面で厳しい攻撃にあってきた国の通貨は、大統領選でバイデン氏優位との見方から買い戻されてきたが、ポジションが一気に巻き戻された格好だ。

<「カネ余り相場」の解釈か>

マーケットでは株高材料だけがクローズアップされ、「バイデントレード」ではやしてきた材料に懸念は強まっていないのが現状だ。

財政拡大期待の後退は悪材料視されず、「トランプ氏が再選しても、新型コロナが感染拡大する中では、一定の財政支出が見込めるとの見方に変わった」(外資系金融機関)という。財政拡大懸念の後退で低下した米長期金利は株高材料だが、景気押し上げ効果の減退懸念は不安視されていない。

さらに、「企業や富裕層に対する増税への懸念が後退した」(国内銀行)との声もちゃっかり浮上している。「バイデントレード」では、特段、悪材料視されてこなかったにもかかわらず、バイデン氏と民主党の劣勢が伝わると、プラス材料視され始めてきている。

ハイテクIT企業への締め付けも、バイデン候補や民主党が始めたことではない。反トラスト法に沿って、一部の大企業に対して競争条件を歪めていると司法省を通じて提訴したのはトランプ政権だが、いまのマーケットでは株高材料とされている。

「カネ余り相場の都合のいい材料解釈だ。世界的に低金利化する中では、株式ぐらいしか十分なリターンを上げることのできる市場はない。株高材料を強引にでも探して、それに乗る動きになっている」と、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のチーフ投資ストラテジスト、藤戸則弘氏は指摘する。

<市場が織り込んでいない悪材料>

米大統領選は接戦となっており、法廷闘争に持ち込まれる可能性も出てきた。決着が長引くのは、政策の「空白」を生じさせるとして、マーケットにとって最悪のシナリオだったはずだが、株高のリスクオン基調は崩れていない。

「いまの市場にビッグピクチャーはない。不透明すぎて読めないからだ。プライスが少しでも動けば、その方向に乗るのがいまのトレードの主流であり、相場の振幅も大きくなっている」と、アライアンス・バーンスタインの債券運用調査部長、駱正彦氏は分析する。

大統領選を迎えた米国の市街では、商店の外壁を囲うようにバリケードの板が張られ物々しい雰囲気になっている。長年、米国をみてきたウオッチャーも「こんなに殺気立った状況は初めて」(三井住友銀行のチーフ・マーケット・エコノミスト、森谷亨氏)と話す異例の状況だ。

「大統領選を経て米国は融和ではなく分断が一層強まるおそれがある。対立構造が深まり、社会不安が増すことをマーケットはまだ織り込んでいない」と、富国生命投資顧問の常務取締役、林宏明氏は懸念する。

ロイター/イプソスが10月13─20日に実施した調査によると、米大統領選で現職のトランプ大統領と野党・民主党候補のバイデン前副大統領をそれぞれ支持する人の4割強は、自分が推す候補が敗北した場合選挙結果を受け入れないと答えている。

(編集:内田慎一)

6153名無しさん:2020/11/05(木) 21:13:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/42d6510e6c304992c8040d04f7957212c7ba9c03
米国株式市場=大幅続伸、政策巡り急転換ないとの楽観で
11/5(木) 7:23配信

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米国株式市場は大幅に続伸して取引を終えた。3日に投開票された米大統領選は、4日に入っても勝敗の行方が決まらず不透明感が漂っているが、上院選で民主党の過半数獲得が厳しい情勢となっていることから、議会で膠着状態が続き大きな政策転換はなさそうだとの楽観的な見方が高まった。

大統領選までの数カ月間と状況は変わらないとの見方から、この期間にバリュー株<.RLV>をアウトパフォームしてきた成長株<.RLG>が買われた。

民主党候補のバイデン氏は4日夜の時点でウィスコンシン州でわずかにリードを保っている。一方、トランプ氏の陣営は同州で票の集計停止を求めて提訴した。

大統領選と同時に実施された上院選では、メーン州で共和党現職のスーザン・コリンズ氏が、民主党のサラ・ギディオン氏に予想外に勝利し、共和党が上院で多数派を維持する可能性が高まっている。

アメリプライズ・フィナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、デビッド・ジョイ氏は「大統領選でバイデン氏が勝利したとしても、議会のねじれは解消されないとみられ、財政面で大きな変化が生じる可能性はかなり低い。これがきょうの市場に織り込まれた」と指摘。

「これまでと同様の経済状況が続くのであれば、比較的厳しい業績環境の中、以前と同じ勝者に利益を求めることになる」と話した。

S&P総合500種<.SPX>は1日の上昇率としては6月5日以来、ナスダック総合<.IXIC>は4月14日以来の大きさを記録した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.36対1の比率で上回った。ナスダックでは1.26対1で値上がり銘柄数が多かった。

S&Pヘルスケア株指数<.SPXHC>は4.45%上昇し、過去最高値で終了。約7カ月ぶりの大幅な上昇率となった。情報技術株<.SPLRCT>も大きく値上がりした。議会のねじれが続けば、反トラスト法(独占禁止法)を巡る監視強化や医療保険制度改革法(オバマケア)の一部復活などが実施される可能性が低下するとの見方が背景。

アップル<AAPL.O>やアマゾン・ドット・コム<AMZN.O>などハイテク5社「FAANG」を含むニューヨーク証券取引所のFAANG+TM指数<.NYFANG>は4.34%上昇。

国防予算削減の可能性が低下するとの見方から防衛関連銘柄のノースロップ・グルーマン<NOC.N>、ロッキード・マーチン<LMT.N>、レイセオン<RTX.N>も全て上昇。

製薬大手ファイザー<PFE.N>、メルク<MRK.N>、ジョンソン・エンドジョンソン(J&J)<JNJ.N>も上昇。ねじれ議会により、業界の大規模な改革は難しいとの見方が背景。

米取引所の合算出来高は103億9000万株。直近20営業日の平均は90億9000万株。

6154名無しさん:2020/11/05(木) 21:13:34
>>6153

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 27847.66 +367.63 +1.34 27512.8 28301.5 27512. <.DJI>

3 0 83

前営業日終値 27480.03

ナスダック総合 11590.78 +430.21 +3.85 11443.7 11663.3 11394. <.IXIC>

8 1 21

前営業日終値 11160.57

S&P総合500種 3443.53 +74.37 +2.21 3406.46 3486.25 3405.1 <.SPX>

7

前営業日終値 3369.16

ダウ輸送株20種 11391.91 -168.05 -1.45 <.DJT>

ダウ公共株15種 877.69 -12.09 -1.36 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 2383.26 +80.53 +3.50 <.SOX>

VIX指数 29.78 -5.77 -16.23 <.VIX>

S&P一般消費財 1237.02 +37.64 +3.14 <.SPLRCD>

S&P素材 409.83 -6.88 -1.65 <.SPLRCM>

S&P工業 670.97 -6.72 -0.99 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 660.78 +0.37 +0.06 <.SPLRCS>

S&P金融 407.42 -5.23 -1.27 <.SPSY>

S&P不動産 220.98 +0.62 +0.28 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 223.45 +0.36 +0.16 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 1277.71 +54.41 +4.45 <.SPXHC>

S&P通信サービス 207.99 +8.48 +4.25 <.SPLRCL>

S&P情報技術 2066.85 +76.29 +3.83 <.SPLRCT>

S&P公益事業 323.47 -5.24 -1.60 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.16億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23905 + 165 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 23885 + 145 大阪比 <0#NIY:>

(S&Pセクター別指数は関連コンテンツでご覧ください; リフィニティブデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)

6155名無しさん:2020/11/05(木) 21:14:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cb991d3951080bf46bf447ac9598360dd649fb
NY外為市場=ドル上昇、大規模財政支出の期待後退で
11/5(木) 7:16配信

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対し上昇。米民主党が上院で過半数を獲得できない見通しになり、大規模な財政支出への期待が後退した。

3日に投開票された米大統領選は、4日に入っても勝敗の行方が決まらない大接戦となっている。民主党候補のバイデン氏は中西部の激戦州2州でリードを保つ一方、トランプ大統領は一方的に勝利宣言し、選挙違反があったという根拠のない主張を展開した。

予想された「ブルーウェーブ」(民主党の圧勝)は起こらず、共和党が上院の多数派を維持する見込みで、大規模な支出拡大には反対するとみられている。

CIBCキャピタル・マーケッツの北米外為戦略部門責任者、ビパン・ライ氏は「共和党が上院を制した場合、追加の景気刺激策を実施するのは極めて難しくなる」と指摘。「そうなれば、これまでの「ブルーウェーブ」を見越した取引の一部は解消される必要があるだろう。ドルにとっては、おそらく売りポジションの手じまいになる」と予想した。

ドル指数<=USD>は0.27%高の93.39。オーバーナイト取引では1カ月ぶりの高値となる94.31を付けた。

ユーロ<EUR=>は0.09%高の1.1722ドル。一時は7月24日以来の安値となる1.1602ドルまで下げた。

ドル/円<JPY=>はほぼ横ばいの104.44円。

開票状況でバイデン氏がリードしているとの見方から、オフショア人民元<CNH=>は午後の取引で1ドル=6.6190元と、2年超ぶりの高値に上昇。元はオーバーナイト取引で1カ月ぶり安値の6.7741元を付けていた。

この日はリスク選好度が強まり、株式市場の上昇でドル上昇が限定的になった可能性が高い。ただ、選挙結果を巡り法的で争われる可能性から、今後数日から数週間の間にリスクテークが後退する可能性もあり、そうなればドルはさらに押し上げられる見込み。

OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「選挙結果を巡って争われ、裁判になることは誰も望んでいない」とし、確実性がなければリスク回避の動きが続くことになると述べた。

トランプ陣営はこの日、ミシガン州での集計作業停止を求めて提訴し、開票済みの投票用紙の再集計を要求した。

ドル/円 NY終値 104.48/104.55

始値 104.46

高値 104.62

安値 104.16

ユーロ/ドル NY終値 1.1722/1.1726

始値 1.1707

高値 1.1745

安値 1.1681

(表はリフィニティブデータに基づいています)

6156名無しさん:2020/11/05(木) 21:15:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9f71f8cc5b8c45879462db6e838f7aa94db3b0
米大統領選なお決着つかず、バイデン氏が中西部の激戦州でリード
11/5(木) 4:53配信

[ウィルミントン(デラウェア州)/ワシントン 4日 ロイター] - 3日に投開票された米大統領選は、4日に入っても勝敗の行方が決まらない大接戦となっている。民主党候補のバイデン氏は中西部の激戦州2州でリードを保つ一方、トランプ大統領は一方的に勝利宣言し、選挙違反があったとの根拠のない主張を展開した。

エジソン・リサーチによると、バイデン氏はミシガン州でわずかにリードを広げ、ウィスコンシン州でも小幅なリードを維持している。両州はトランプ氏が2016年の大統領選で勝利した激戦州だ。

ミシガン州では新型コロナウイルス禍で急増した郵便投票を集計している。ただ、トランプ陣営は4日、同州での集計作業の停止を求めて提訴し、開票済みの投票用紙の再集計を要求した。

一方、ウィスコンシン州では集計が終了。どちらが勝利したのかまだ公表されていないものの、CNNとAPは、ウィスコンシン州でバイデン氏の勝利が確実になったと報じた。

エジソン・リサーチによると、バイデン氏が1%ポイント弱リードしている。州の法律では差が1%未満の場合に再集計の要求が認められており、トランプ陣営はこの日、再集計を要求した。

バイデン氏がウィスコンシン州で勝利すれば、トランプ氏が2期連続で大統領に就任する道筋は狭まる。ただ、ミシガン州のほか、ペンシルベニア州、アリゾナ州、ネバダ州、ジョージア州、ノースカロライナ州などが依然集計中で予断を許さない状況にある。

トランプ陣営の選挙対策本部長、ビル・ステピエン氏は「合法的な投票用紙を全て集計すれば、われわれの勝利だ」と表明。郵便投票の集計を巡り提訴する可能性があるとした。

一方、バイデン陣営の選挙対策本部長、オマリー・ディロン氏は、バイデン氏が勝利する方向にあると指摘。上級法律顧問のボブ・バウアー氏は、トランプ氏には合法的な投票を無効化する根拠がないとし、バイデン陣営は訴訟への備えを進めていると述べた。

トランプ氏は4日、集計作業中にもかかわらず一方的に勝利を宣言。その数時間後にはツイッターで、集計作業に根拠のない批判を展開した。これを受け、フェイスブックとツイッターは投稿の一部について、ユーザーに注意を喚起するラベルを付けた。

米議会選の開票も進んでいる。民主党は下院で過半数議席を維持する見通しとなっているものの、上院での過半数奪取は難しいもよう。

混戦となっていたメーン州では、共和党の現職スーザン・コリンズ議員が予想に反し勝利した。コリンズ議員は脆弱な候補者とみられていたこともあり、民主党にとっては痛手となる。

現時点で上院100議席中、共和党は48議席、民主党が46議席をそれぞれ確保。残るアラスカ、ミシガン、ノースカロライナ、ジョージア各州での結果が注目される。

*内容を追加しました。

6157名無しさん:2020/11/05(木) 21:15:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d707cbd45990b3014550b7692ae6d5f62452062
アングル:「ブルーウェーブ」幻に、米大統領選後に政治膠着化も
11/5(木) 3:58配信

[ニューヨーク/ロンドン 4日 ロイター] - 米大統領選挙が予想外の接戦にもつれこむ中、市場では大規模な追加コロナウイルス経済対策への期待が剥落し、政治のグリッドロック(膠着状態)を懸念する声が強まっている。

市場では、当初「ブルーウェーブ(民主党の圧勝)」を見越して活発化した「リフレトレード」が下火となり、先行きの不透明感を警戒した「質への逃避」が見られる。

Tロウ・プライスのアナリスト、ケイティー・ディール氏は「過去数日間、民主党の圧勝を信じてきた市場だったが、ここにきて政治の分断が起こる可能性が高まっており、来年の財政政策を取り巻く環境が一変した」と指摘した。

大統領選と同時に実施された上院選は、民主党の過半数獲得が厳しい情勢になっており、仮にバイデン候補が大統領に当選しても、市場が求める大規模な財政出動は期待できないとの声が根強い。

4日の市場では、ドル高、株高、債券高のトリプル高となった。キャピタルゲイン税の増税や規制強化など、民主党が掲げる政策の実現が困難になったとの見方からハイテク株が急騰。ナスダック総合指数<.IXIC>は4%強値上がりした。

株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)<.VIX>は低下したものの、依然として高止まりが続く。

ドルは対ユーロ<EUR=>で一時3カ月ぶりの高値を付けたほか、米10年債利回り<US10YT=RR>が低下した。

<「ブルーウェーブ」は幻に>

市場は過去数週間、追加のコロナ経済対策の行方に注目。バイデン氏が勝利し、民主党が上院を制覇する「ブルーウェーブ」が起これば、大規模な経済対策が打ち出されるとの期待が高まっていた。

ソシエテ・ジェネラルのアナリストは、「財政刺激策への道筋が消え失せ、昨日まであれほど鮮明だったリフレトレードが解消に向かっている」と述べた。

INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「大統領選で誰が勝利しても、議会は分裂したままだ」とし、「選挙前に織り込まれていたリフレトレードを巻き戻すことが正当化される」とした。

一部の投資家は、トランプ氏が勝利すれば、民主党の政策である増税が回避され、株式市場にとって最良のシナリオとみる。JPモルガンは先月、トランプ氏が大統領選で「順当に勝利」した場合、S&P総合500種指数<.SPX>は足元の3400ポイント台から3900ポイントに上昇する見込みで、そうしたシナリオが株式市場にとって最も望ましいとの見方を示していた。

ナタリアンス・セキュリティーズの国際債券部長、アンドリュー・ブレナー氏は、共和党が上院で引き続き過半数を握る可能性が高まったことで、キャピタルゲイン増税の可能性は低下し、ハイテク株の値上がりが見込まれるとした。

トランプ氏は2016年の大統領就任以降、法人税減税を実施して株式市場を支援。ただ対中貿易関税などの措置も打ち出し、市場のボラティリティーは高まった。米株式相場は57%値上がりした。

市場では、大統領選が過度の接戦となり、勝者を巡る争いに発展することが最も懸念されている。

プライム・パートナーズ(スイス)のフランソワ・サバリ最高投資責任者(CIO)は「いずれの候補が勝利しても構わないが、選挙結果を巡って法的な問題や深刻な政情不安が起こることだけは避けたい」と述べた。

(David Randall、Tom Arnold記者)

6158名無しさん:2020/11/05(木) 21:18:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e291408b01f05e3f0450af624d242a329b63941
予想外の大接戦はバイデン氏辛勝か。しかし、再集計+訴訟合戦も
11/5(木) 8:12配信

アメリカの大統領選挙がトランプ候補の最終盤の巻き返しで大接戦となっている。

日本時間5日午前7時前の最新情勢は、トランプ候補贔屓のフォックス・ニュースの判定でもペンシルベニア州・ノースカロライナ州・ジョージア州・ネヴァダ州の帰趨が決まっていない。

このうち三つ、ペンシルベニア州・ノースカロライナ州・ジョージア州でトランプ候補がリードし、残るネヴァダ州ではバイデン候補がリードしている。

各州で残る票はほとんどが郵便票と見られ、支持者に郵便投票を呼び掛けたバイデン候補の票の方がかなり多いと衆目は一致している。故に、この時点でバイデン候補がリードしているネヴァダ州は最終的にバイデン候補の勝利に終わる可能性が取りざたされている。

最終的な勝敗が決まるまでにはなお曲折が予想される
そして、現時点ではあくまでも仮定の話になるのだが、もしも、そうなるとバイデン候補の獲得する選挙人は丁度270人となり、過半数に到達する。

この情勢を受け、バイデン候補は少し前にカメラの前で声明を発表し、全ての票を集計するよう求めるとともに、そうすれば「我々が勝者になると信じている」と事実上の勝利宣言とも受け取れる発言をした。

ただし、その差は小さい。ネヴァダ州は8千票ほどしかない。

早々に一方的な“勝利宣言”をしたトランプ大統領の陣営が大人しく結果を受け入れるとは考えにくい。

実際、その差2万票程でバイデン氏勝利と判定されたウィスコンシン州でトランプ陣営が再集計を求める考えを早速示し、その他の州でも裁判に訴える構えである。

例えば最も多くの郵便票が残るペンシルバニア州で開票作業がひとまず終わるのは明日6日にずれ込む見込みだという。しかし、これから到着し開票される郵便票もあるし、海外に駐留するアメリカ軍人の票も、ペンシルベニア州政府高官によれば、10日までに到着すれば開票の対象になるという。

バイデン候補がネヴァダ州で勝てば、ペンシルベニア州は全体の勝敗には関係なくなるのだが、たとえば、仮にトランプ候補がネヴァダで逆転すればペンシルベニアの帰趨は重大になる。そうなればここでも訴訟が起きる可能性がある。戦いはドロ沼の訴訟合戦に発展する恐れがあるようだ。

最終的な勝敗が決まるまでにはなお曲折が予想される。



追記1:ワシントン・ポスト紙とニューヨーク・タイムズ紙、CNNの判定では上記4州に加え、アリゾナ州の帰趨も未定なのだが、バイデン候補の勝利濃厚で、フォックス・ニュースは既にアリゾナはバイデン勝利と判定している。

追記2:アラスカ州は開票が遅れているが、トランプ候補圧勝の勢いである。

追記3:日本時間5日午後3時半過ぎの時点で、開票終了が近づくジョージア州でバイデン候補が猛追している。ここを逆転した場合もバイデン候補は過半数に達する。ペンシルベニア州でもバイデン候補はじわじわと追い上げている。

二関吉郎

6159名無しさん:2020/11/05(木) 21:21:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26b38e22a06bb5bdd2b26078657816fd8a708a1
米大統領選、バイデン氏リード
11/5(木) 8:54配信

 デラウェア州のバイデン陣営会場から、深井記者の報告です。

 こちらデラウェア州、バイデン氏の自宅から車で15分ほどの場所に設けられた陣営の会場です。ここにきて、バイデン氏の勝利に向けた流れが、一気に加速しているように見えます。

 アメリカの各メディアは、トランプ氏とバイデン氏が激しく争っていた激戦州、中西部ウィスコンシン州とミシガン州を、バイデン氏が勝ち取ったと続々と報じています。これによって、バイデン氏は過半数の選挙人270人まで、あと6人に迫りました。

 これまた激戦のジョージア州は4日夜にも開票結果が出ると言われていますので、もしジョージアがバイデン氏に転べば、バイデン大統領誕生へというニュースが報じられる可能性もあります。

 日本時間の午前6時過ぎから、バイデン氏がこちらで行ったスピーチでは、トランプ氏とは対照的に、冒頭、勝利を宣言するために、ここにいるわけではないと話し始めました。そのうえですべての開票が終われば、われわれが勝利すると確信していると自信をのぞかせています。

 また、トランプ大統領の集計作業を止めようとする発言に対して、すべての票が数えられなければならない、誰もわれわれから民主主義を奪うことはできないと強調しました。これに対してトランプ大統領は、前日、多くの州で自身がリードしていたものの、都市部での期日前投票の開票が進むにつれ、バイデン氏の得票率が伸びたことに納得がいかないようで、3日夜、多くの州で私がリードしていたのに魔法のように消え始めたなどと主張しています。郵便投票の不正などをしきりに吹聴するトランプ大統領ですが、みずから民主主義の仕組みを否定するようなふるまいには、疑問を抱かざるをえません。

 バイデン氏は4日はすでに自宅に戻り、このあとは動きは見せないということですが、バイデン陣営は4日夜、撤収を予定していたこの会場を、5日の夜まで延長する予定です。4日夜もしくは5日、どのような結果が出て、バイデン氏からどのような発言があるのかが注目されます。(05日08:16)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e202f7f2f9aeba644f7b7d69ed9e8af37e0de14
米大統領選候補は票集計終わるまで「忍耐」を、経済団体が要請
11/5(木) 10:20配信

[ワシントン 4日 ロイター] - 混戦模様となっている米大統領選を巡り、米商工会議所など国内の経済団体は4日、トランプ大統領や民主党候補のバイデン前副大統領、メディア各社、全国民に対し、全ての有効票の集計が終わるまで忍耐強く様子を見守るよう求めた。

トランプ氏は4日、大統領選がまだ集計作業中にもかかわらず一方的に勝利を宣言。選挙で不正があったという根拠のない主張を展開し、票の集計停止を要請した。これを受け、米経済界に懸念が広がっている。

4日午後の時点で、集計に基づく選挙人獲得数はバイデン氏がリードしているものの、ペンシルベニア、ジョージアなど複数州では結果がまだ判明していない。

トランプ氏の陣営は、ミシガン州で票の集計停止を求めて提訴し、バイデン氏の勝利が確実となったウィスコンシン州でも票の再集計を求める意向を示した。

米商工会議所、全米最大の労組である米労働総同盟産別会議(AFL─CIO)、全米福音協会、アフリカ系米国人聖職者ネットワークのトップは共同文書で、暴力や脅しといった戦術は国家の弱体化につながると指摘。「自由で公正な選挙というのは資格のある誰もが投票でき、全ての票が法に則り集計され、投票を通じて民意が結果に反映される選挙だ」とした。

また、米国情報技術工業協議会の最高経営責任者(CEO)は、長きにわたり平和的で公正な選挙を実施してきた米国の歴史に触れ、全国民に「全ての票が集計される」まで忍耐強く待つよう呼び掛けた。

米製造業者協会トップのジェイ・ティモンズ氏は、分断が深まった国の結束を図る上で製造業者が貢献できるとコメント。「過去10年の選挙後と同様に、製造業者は解決策の一部となる。結束を強め、誰も置き去りにしない形で前に進む」と述べた。

*米製造業者協会トップのコメントを追加しました

6160名無しさん:2020/11/05(木) 21:22:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f156059f974077ac55cf5adbaa77b572785d9c1a
【映像】2020年米大統領選挙 西部アリゾナ州に大きな変化
11/5(木) 10:59配信

フェニックス、アリゾナ州、11月5日(AP)― 2020年米大統領選挙は11月3日、全米各地で行われ、西部アリゾナ州では一夜明けた4日、フェニックスのマリコパ郡開票センターで一般投票の開票作業が始まった。
 伝統的に共和党の牙城だった西部アリゾナ州で11人の民主党選挙人が選ばれた結果、ジョー・バイデン氏が1948年以降2人目の民主党大統領候補に決まった。
 同時に行われた同州の上院議員選挙では、民主党のマーク・ケリー元宇宙飛行士が選ばれ、70年で初めて、民主党から2人の上院議員を連邦議会に送り出すことになった。
 アリゾナ州はこれまで、1964年の共和党大統領候補だった故バリー・ゴールドウオーター氏と、2008年の同党大統領候補の故ジョン・マケイン氏に代表される共和党の牙城だったが、2020年の選挙では、その伝統ある選挙地盤に歴史的とも言える大きな「地殻変動」が起こったといえよう。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

最終更新:11/5(木) 10:59
AP通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6418ac9cab54f59d27dc3b3dfaa5712276937418
バイデン氏がミシガンとウィスコンシン制し、あと6人…トランプ陣営は集計停止求め提訴
11/5(木) 12:03配信

 【ワシントン=海谷道隆】米大統領選は投票日から一夜明けた4日、開票作業が続き、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)がミシガン州とウィスコンシン州で勝利を確実にし、再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)とのリードを広げた。バイデン氏は政権奪還への自信を示す一方、トランプ陣営は集計停止を求める訴訟などを起こした。

 AP通信の4日午後9時20分(日本時間5日午前11時20分)時点での集計によると、バイデン氏は、接戦州の中西部ミシガン州(選挙人16人)とウィスコンシン州(同10人)の選挙人を積み上げて獲得選挙人を計264人とし、当選に必要な270人にあと6人まで迫った。トランプ氏は214人となっている。

 バイデン氏は4日、地元デラウェア州で演説し、「270人の獲得に必要な州で勝利するのは明らかだ」と語った。「すべての票が集計されなければならない」とも強調し、集計停止を求めるトランプ陣営をけん制した。

 勝者が固まっていないのは、ペンシルベニア(選挙人20人)、ジョージア(同16人)、ノースカロライナ(同15人)、ネバダ(同6人)、アラスカ(同3人)の5州だ。アラスカ州ではトランプ氏が優勢となっているが、バイデン氏が他の4州のうち1州でも取れば、過半数に達することになる。

 バイデン氏はネバダ州で僅差で先行する。トランプ氏の票が上回るペンシルベニア、ジョージア、ノースカロライナの3州では、郵便投票分の集計が進めば逆転も起きうる情勢だ。

 投票日の消印があれば、6日までの到着分を有効とするペンシルベニア州では、郵便投票分の開票が進むにつれ、トランプ氏とバイデン氏との差は縮まっている。

 郵便投票が不正の温床になると主張してきたトランプ氏は4日のツイッターで「昨夜多くの重要州でリードしていたが、一つ一つ魔法のように消え始めた。とても奇妙だ」と指摘し、集計で問題が起きているとの考えをにじませた。具体的な根拠は示していない。

 トランプ陣営は、ペンシルベニア州やミシガン州などで集計作業の一時停止を求める訴訟を起こした。開票作業が公正に行われているかどうかを陣営が確認できる環境が整えられていないためなどとしている。陣営は、予測開票率99%で得票率差が0・63ポイントとなっているウィスコンシン州では、僅差の際に認められている再集計を州当局に申し立てる方針も表明した。

6161名無しさん:2020/11/05(木) 21:23:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/baab6291e9f5da81bdb42ade8a23af6feff755a2
トランプ最後のあがき、投票日の注目ポイント
11/5(木) 12:37配信

 今回のテーマは、「いざ決戦 20年も『大規模集会・熱量・強いリーダー』の選挙モデルは有効か」です。通常の選挙では「大規模集会・熱量・強いリーダー」の選挙戦略は有効であることは言うまでもありません。

 ただ、コロナ禍でこの選挙戦略は本当に効果があるでしょうか。共和党大統領候補のドナルド・トランプ大統領は16年米大統領選挙で用いたこの選挙戦略を、20年の選挙にも使っています。

 また、11月3日の投票日はどの州に注目したらよいのでしょうか。本稿では、トランプ再選モデルの有効性について議論した後、投票日当日の注目点について述べます。

冷ややかな目を向ける有権者
 トランプ大統領の大規模集会では、大抵の支持者はマスクを着用せず、ソーシャルディスタンスを保ちませんでした。サフォーク大学(東部マサチューセッツ州)とUSAトゥデイ紙の共同世論調査(20年10月23〜27日実施)によれば、約35%が大規模集会に関して「支持」と回答したのに対して、約60%が「不支持」と答えました。実は、有権者は熱量の多いトランプ集会に冷ややかな目を向けていたのです。

 トランプ大統領の各種世論調査の平均支持率は45%なので、大規模集会の支持率はそれよりも10ポイントも低い結果がでました。トランプ支持者の中にもマスク着用とソーシャルディスタンスを義務づけない大規模集会に対して否定的な見方をしている者がいるということです。

 一方、民主党大統領候補のジョー・バイデン前副大統領は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)のために、ドライブイン形式の小規模集会を開催しました。同調査によれば、小規模集会に対する「支持」は64%で、「不支持」の22%を42ポイントも上回りました。明らかに、米国民はバイデン氏の小規模集会が新型コロナウイルスに対応した適切な集会と捉えています。

 米国では新型コロナウイルスの死者数が23万人を突破し、感染者数も933万人になり、増加傾向に歯止めがかかりません。「第3波」とまで言われる事態に米国は陥っています。このような状況の中で、トランプ集会は確かに熱意のレベルは高いですが、大抵の有権者は集会を支持していませんでした。

6162名無しさん:2020/11/05(木) 21:23:20
>>6161

トランプは本当に「強いリーダー」か?
 トランプ大統領は集会で両手の拳を握り、前に突き出すジェスチャーをして「強いリーダー」の演出を行ってきました。ところが、米ワシントン・ポスト紙とABCニュースの共同世論調査(20年10月20〜25日実施)では、激戦6州の1つであるウイスコンシン州において52%の有権者が「強いリーダー」はバイデン氏と回答し、43%のトランプ氏を9ポイント上回りました。

 ウイスコンシン州では10月に入り、新型コロナウイルスの感染者数が急増し、ウイルスを制御できない状況に直面しています。トランプ大統領のコロナ対応のリーダーシップに不満を抱く有権者が、同大統領を「強いリーダー」と認識していないのでしょう。

 一方、同じ激戦州ミシガンでは48%がトランプ氏、47%がバイデン氏を「強いリーダー」に挙げました。両氏の差は僅か1ポイントです。同州でもトランプ大統領の「強いリーダー」のアドバンテージは完全に消えました。

 トランプ氏のライバルであるバイデン前副大統領は、「食卓にある椅子に空席がある」と繰り返し述べて、有権者に訴えてきました。今まで一緒に食事をしていた家族が新型コロナウイルスの犠牲になったというメッセージを、比喩を用いて発信してきたのです。コロナ禍において有権者が求めているのは、実は「強いリーダー」ではなく「共感するリーダー」であるかもしれません。

 最新の米ワシントン・ポスト紙とABCニュース(20年10月24〜29日実施)による共同世論調査の結果もみてみましょう。同調査によれば、「強いリーダー」に関して、激戦州フロリダでは53%の有権者がトランプ大統領、43%がバイデン前副大統領と回答しました。フロリダ州ではトランプ大統領が10ポイント差をつけました。ところが、ペンシルべニアでは、トランプ氏が47%、バイデン氏が46%で拮抗しています。

 前述しましたが、有権者は熱量が多い大規模集会に否定的です。しかも、ウイスコンシン、ミシガン及びペンシルバニアの3州でトランプ大統領の「強いリーダー」のイメージが低下しているといえます。コロナ禍では「大規模集会・熱量・強いリーダー」の選挙モデルは、支持を得られていなかったのかもしれません。

6163名無しさん:2020/11/05(木) 21:23:33
>>6162

「隠れバイデン支持者」と「サンダース支持者」の動向
 16年米大統領選挙では「隠れトランプ支持者」に注目が集まりましたが、20年の選挙では「隠れバイデン支持者」の動向が鍵を握っています。

 昨年から筆者が取材をしてきた西部コロラド州コロラドスプリング在住のIT企業のCEO(最高経営責任者)は共和党保守本流ですが、バイデン氏に投票したと明かしてくれました。保守派が強いコロラドスプリングに住む彼は「隠れバイデン支持者」です。

 ロイター通信とグローバル世論会社「イプソス」による共同世論調査(20年10月29日〜11月2日実施)では、トランプ大統領の共和党内の支持率は87%です。一方、不支持率は12%で、この中に上のCEOのような「隠れバイデン支持者」が含まれています。

 さらに、バーニー・サンダース上院議員(無所属・東部バーモント州)の支持者の動向も看過できません。前回の米大統領選挙では、「ヒラリー嫌い」のためにトランプ氏に投票をしたサンダース支持者がいたからです。

 2月に西部ネバダ州ラスベガスで行われたサンダース氏の集会に参加した熱狂的な支持者の白人女性が、バイデンに投票したというメールを筆者にくれました。

 前回の選挙では「隠れヒラリー」は存在しませんでいた。今回の選挙では、「隠れバイデン票」とサンダース支持者の票が確実にバイデン氏に流れます。

バイデン陣営の警告
 バイデン陣営のジェン・オマリー・ディロン選対本部長は投票日の前日、SNSを通じて支持者に「フロリダ州、ジョージア州、ノースカロライナ州の結果が出た時点で、トランプは勝利宣言を行うかもしれない」と指摘したうえで、「勝利は真実ではない」と警告を発しました。4年前の悪夢がよみがえり、トランプ大統領の「勝利宣言」を信じてしまうバイデン支持者がいるかるからです。

 ノースカロライナ州の投票所は東部時間の午後7時30分に閉まります。この時点でテキサス州、ペンシルべニア州、アリゾナ州などで投票がまだ行われています。アイオワ州及びネバダ州は東部時間の午後10時まで投票ができます。トランプ大統領の勝利宣言の意図は、バイデン支持者の投票意欲を低下させることです。

 さらに、ディロン選対本部長は、バイデン氏が過半数の選挙人「270」を獲得するための選択肢を3つ挙げました。第1は、ミシガン州、ペンシルべニア州、ウイスコンシン州の3州を奪還することです。第2は、ノースカロライナ州及びフロリダ州のサンベルトで勝利を収めることです。第3に、共和党の牙城であるジョージア州とアリゾナ州に穴をあけることです。

 バイデン氏は投票日前の2日間、ペンシルべニア州で選挙運動をしました。おそらくバイデン陣営は、第1の選択肢をとったフシがあります。

6164名無しさん:2020/11/05(木) 21:23:50
>>6163

11月3日の注目点
 まず、開票結果が早く判明するフロリダ州に注目します。仮にトランプ氏が同州で敗れると、バイデン氏は一気に「王手」をかけることになるからです。

 次に、ジョージア州及びテキサス州の結果をみます。トランプ大統領が共和党の牙城である両州で取りこぼしをすると、たとえフロリダ州で勝利を収めても、再選が困難になるからです。トランプ氏にとって、ジョージア州並びにテキサス州での勝利が大前提です。

 さらに、激戦6州に含まれているノースカロライナ州及びアリゾナ州の結果にも注目です。もしこの2州の内のどちらかをトランプ氏が落とすと、バイデン氏は有利に戦いを進めることができるからです。

 一方、激戦6州の中で、ペンシルべニア州、ミシガン州及びウイスコンシン州は投票結果が遅れるので、3日に結果が出ない公算が高いです。トランプ氏は特にミシガン州とウイスコンシン州で苦戦を強いられています。

 従って、ディオン氏が指摘したように、トランプ氏はフロリダ州、ジョージア州及びノースカロライナ州で勝てば、強引に「勝利宣言」を行う可能性があります。逆にトランプ氏はこの3州の内の2つ落とせば「勝利宣言」ができないでしょう。

海野素央 (明治大学教授 心理学博士)

6165名無しさん:2020/11/05(木) 21:24:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/39537419606e984f6b8741485796ca523ef5d340
バイデン氏“あと1州”に迫る、トランプ氏は期日前投票に強い不満
11/5(木) 9:56配信

 アメリカ大統領選で民主党のバイデン候補は中西部の激戦州2つを相次いで制し、当選に必要な選挙人の過半数獲得に向け残り6人となっています。

 「私は勝利を宣言するためにここにいるわけではありません。全ての開票が終われば、我々が勝利すると確信している」(民主党 バイデン候補)

 バイデン氏は中西部ウィスコンシン州とミシガン州を制したことで選挙人264人を獲得し、過半数の選挙人270人まであと6人に迫っています。大接戦で勝敗が判定できない西部ネバダ州、東部ペンシルベニア州、そして南部のジョージア州、ノースカロライナ州の4州のうち1つでも勝利が確実になれば次の大統領に当選します。

 こうしたなかトランプ大統領は4日、期日前投票の開票が進むにつれてバイデン氏の得票数が伸びたことに納得がいかないようで、ツイッターで「昨夜、多くの州で私がリードしていたのにリードが魔法のように消え始めた」などと主張。さらに先ほど「既に、大統領選挙自体に損害が与えられている」と投稿し、期日前投票の開票が進められたことに強い不満を示しました。

 一方、アメリカメディアによると、首都ワシントンのホワイトハウス周辺で4日未明、女性1人と男性2人が刺される事件がありました。3人は、トランプ大統領を支持する極右組織「プラウド・ボーイズ」のメンバーを自称し、人種差別への反対を訴えるBLM運動の参加者に刺されたと主張しているということです。ただ、警察は3人がメンバーかどうか、確認できないとしています。(05日09:16)

https://news.yahoo.co.jp/articles/59ebd2b3db386a33945561e8c55cd6a9051ad3a0
米最高裁に最終的な決定権なし?トランプ氏法廷闘争の根拠は
11/5(木) 12:16配信

 接戦となっている米大統領選を巡り、共和党候補のトランプ大統領は最高裁への提訴意向を示したものの、法律の専門家からは最高裁が最終決定者になることはないのではないかとの見方が出ている。
 トランプ大統領は4日未明、依然として結果が判明していない大統領選を巡り、最高裁に持ち込むと述べた。米国の投票プロセスに対する異例で裏付けのない攻撃だ。
 しかし法律の専門家は、2020年の大統領選を巡り、最高裁が最終決定者になる可能性は低いと指摘する。
 ロイターの法律担当記者、ヤン・ウォルフはこう語った。「選挙法で『訴訟のマージン』という用語があるが、これは裁判所が決定者となるには、選挙が非常に接戦となる必要があるという意味だ。そして現時点ではそのような状況にあるかどうかは明らかではない。(2000年の)ブッシュ氏とゴア氏による大統領選では、フロリダ州の票差が極めてわずかだった。今回はバイデン氏が、勝利するのに十分な数の州を制するかもしれず、そうなればトランプ氏が訴訟を通じて勝利する方法はなくなる」
 「最高裁がこの選挙に関与するには、ある種の法的な重要論点がなければならない。集計を早期に停止しよう、というのはそれに当てはまらない。トランプ陣営は、ペンシルベニア州で11月3日以降に到着する投票用紙は現時点では集計すべきでないという主張で、最高裁の関心を引いた。ペンシルベニア州はこれらの投票を集計する方針を維持したままだ。しかし判事4人は後で再検討する可能性に関心を示した」
 トランプ陣営は4日、ミシガン州での集計停止を求める訴訟を提起したと発表。同州ではバイデン氏が僅差でリードしている。
 ウォルフ記者は、さらに多くの訴訟が提起される可能性があると指摘した。「もっと多くの訴訟が起こると思う。しかしおそらく最高裁は今回の選挙で決定を下すことに消極的だ。最高裁のロバーツ長官は、政治的な論争を最高裁から外す傾向がある。2000年の「ブッシュ対ゴア」では共和党が任命した5人の判事が事実上、共和党の大統領に勝利を与えたことになり、それが最高裁の正当性を損ねたことをロバーツ氏は理解している」
 4日時点では、バイデン氏はトランプ氏に対してリードしているようだ。また法律専門家は、バイデン氏がペンシルベニア州で勝利しなくても270人の選挙人を獲得すれば、同州を巡る法廷闘争の可能性は低下するとみている。

6166名無しさん:2020/11/05(木) 21:25:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b3cc3505706e95c843029f7cd227ab49ae01c0e
逆転の切り札はあの判事 米大統領選
11/5(木) 12:01配信

トランプ陣営が提訴した目的、いったいどのようなシナリオを描いているのか。

今回、提訴した先は、州の地方裁判所。

ここで決着しない場合に、最終的に、連邦の最高裁が判断することになるが、ここで9人いる判事がポイントになってくる。

大統領選直前に、世論の批判を押し切ってトランプ大統領が指名したエイミー・バレット氏の就任で、共和党寄りの保守派が6人となっていて、トランプ大統領再選に有利な判断が出る可能性が高い。

対するバイデン陣営は、すでに大物弁護士らのチームを編成して、徹底的に対抗する構え。

万が一、大統領就任式の2021年1月20日まで何も決まらない場合、その後は、ペロシ下院議長が大統領代行となる可能性も出てくる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de8c4166072501fe39d12887f85f7d9d0c8c5400
米連邦・州議会選挙、LGBTQの候補が相次ぎ歴史的勝利
11/5(木) 9:16配信

[ロンドン 4日 ロイター] - 3日に行われた米国の連邦および州議会選挙では、LGBTQ(性的少数者)の候補が相次いで歴史的な勝利を収めた。デラウェア州では、心と体の性が一致しないトランスジェンダーであることを公表している候補が全米で初めて州議会上院選で勝利した。

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)などの候補を支援するLGBTQビクトリー・ファンドによると、LGBTなどの立候補者は過去最多の574人に上り、これまでに少なくとも117人の当選が判明した。

デラウェア州議会上院議員に当選したサラ・マクブライド氏(30)はツイッターで、自身の勝利が「LGBTQの子供に対し、米国の民主主義は彼らを受け入れるのに十分な大きさがあることを示す」と願っているとコメントした。

カンザス州議会下院選に当選し、全米で初めてのネーティブアメリカンでトランスジェンダーの州議会議員となったステファニー・バイアーズ氏(57)はトムソン・ロイター財団に対し「LGBTQの人たちにとっては非常に意義が大きい出来事だ」と指摘。

「選挙に立候補してもジェンダーだけが注目されることはもはやなく、LGBTの問題以外にも幅広い選挙活動を行っていると気付いてもらえるようになった」と述べた。

連邦議会の下院選に当選したリッチー・トーレス氏とモンデール・ジョーンズ氏は、それぞれ初のアフリカ・ヒスパニック系と黒人のゲイの議員となった。

このほか、オクラホマ州議会選では、男性でも女性でもないと公表しているモーリー・ターナー候補が当選し、同州初のイスラム教徒の州議会議員となった。

*写真を追加して再送します。

6167名無しさん:2020/11/05(木) 21:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/3afc854027b3c2f9415be94cb78764f5a0c88059
NYで抗議デモ「全票を数えろ」 集計停止求めるトランプ氏に
11/5(木) 9:57配信

 【ニューヨーク共同】米大統領選の開票作業が進む中、ニューヨーク中心部で4日、郵便投票の集計停止を求める共和党のトランプ大統領に抗議する集会が開かれた。参加した数百人は「全ての票を数えろ」と気勢を上げ、5番街を数キロにわたってデモ行進した。

 集会参加者は公共図書館前から歩道まで一帯を埋め尽くし「トランプは出て行け」「国民が投票し、国民が決める。それが全てだ」などと訴えた。トランプ氏に似せた仮装で「トランプを落選させろ」と書いたプラカードを持った人も。

 主催した市民団体のトラビス・モラレスさんは「トランプ氏とペンス副大統領は直ちに出て行け」と語気を強めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e8cc94f2059b11406e595f037297c49f4ce656
バイデン氏が過半数に王手 次の注目は南部ジョージア州
11/5(木) 10:42配信

 開票作業が続く米大統領選は、AP通信によると民主党のバイデン前副大統領が264人の「選挙人」を獲得し、勝利に必要な過半数の270人まで残り6人と迫っている。早ければ日本時間の昼前にも開票結果を出す見通しの南部ジョージア州(16人)に注目が集まっている。

 バイデン氏は、4日午後(日本時間5日朝)までに激戦州のミシガン、ウィスコンシン両州での勝利を確実にした。残るのはジョージア、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ネバダ、アラスカの5州。このうちアラスカ以外のいずれかひとつでも獲得すれば、過半数の270人に達する見通しだ。大統領選は各州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の「選挙人」のうち、過半数を獲得すれば勝利する。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fa198ae0c815e14905158a281061642a10395bb
バイデン氏、大統領選史上最多票 7千万超、高投票率が影響
11/5(木) 13:37配信

 【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領の得票が4日までに歴代大統領選で初めて7千万票を超え、史上最多となった。開票は続いており、さらに増えるのは確実。これまでの最多記録は民主党のオバマ前大統領が初当選した2008年選挙で、約6950万票だった。

 今回は関心が高まった上、新型コロナ対策から郵便投票の利用が拡大し、投票率が大幅に高まる見込み。フロリダ大のマクドナルド教授は1900年より後の大統領選で最高の66.9%になると分析している。

 米メディアによると、4日夜時点で、バイデン氏の得票は約7140万票、トランプ氏の得票は6790万票超。

6168名無しさん:2020/11/05(木) 21:31:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a44c5584ef12abf7a9e966abfd2030b628a5d1c5
トランプ氏「不正」主張 敗北拒否へ布石か 米大統領選
11/5(木) 13:32配信

 【ワシントン時事】3日投票の米大統領選に関し、トランプ大統領は4日、ツイッターに「多数の票が秘密裏に廃棄されたと広く報じられている」と書き込み、不正が行われたとの見方を示した。

 集計の結果、民主党のバイデン前副大統領の選挙人獲得数が過半数に達した場合に、「不正があった」として敗北受け入れを拒む布石とみられている。

 トランプ氏は「大統領選自体の信頼性が傷ついている」とも投稿した。トランプ氏はかねて、新型コロナウイルスの感染拡大で郵便投票が大幅に伸びたことで「不正が増える」と根拠を示さず主張。投稿に先立つ4日の演説でも「最高裁へ行くことになるだろう」と述べ、結果次第で法廷闘争に持ち込む構えを示していた。

 一方、バイデン氏は4日、記者団に「ここで勝利は宣言しないが、集計が終われば私が勝者になると確信している」と強調した。トランプ陣営は投票日を過ぎて選管に到着した票を集計対象としないよう求めているが、バイデン氏は「すべての票を集計すべきだ。何者もわが国から民主主義を奪ってはならない」とけん制した。

 反トランプ派は、トランプ氏が敗北後も「居座り」を決めた場合、抗議行動を繰り広げると予告。米紙USAトゥデー(電子版)によると、今週末までに100件以上の集会やデモが計画されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/834c09c6f33ae37993a7880bfd1678fdfd12ac00
木村太郎氏、とくダネ!での“白旗”から一転…アリゾナにトランプ票?「少し明るくなった」
11/5(木) 12:44配信

 ジャーナリストの木村太郎氏が5日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、トランプ氏有利な情報があるとして明るさを取り戻した表情を浮かべた。

 番組では米国大統領選を特集し、木村氏は朝の「とくダネ!」に続いて出演した。

 「とくダネ!」から票の動きはないものの、木村氏は「今、アリゾナが今ちょっと、ぼくの嬉しい気持ちの中に入ってきつつある」と嬉しそうな表情を浮かべた。

 その理由について「アリゾナの集票から、いきなり6万4000、得たいのしれない票が出てきたって話があって。多分当日票だからトランプ票じゃないかって」と喜々として話し「これが変わってくると、流れががらっと全部変わってくると、ぼくなりに期待している」とコメントした。

 この嬉しそうな木村氏へ、横に座る弁護士の北村晴男氏は「ずっと(木村氏は)明るい」と言うと、木村氏は「今朝の番組は暗かったけど、バイキングは少し明るくなった」と「とくダネ!」での“白旗”から一転、状況が変わる可能性がでてきたことに笑顔を隠せなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/48efa2cfd889163d067de6ed676148b99d789467
トランプ大統領支持者が開票妨害 分断拡大も...混乱の大統領選
11/5(木) 16:24配信

開票初日から一夜が明けたアメリカ。

次の大統領が決まらないまま、国内の分断は、さらに深まりを見せている。

マスク姿の市民たちが、窓ガラスをたたいて抗議する異様な光景。

ここは、激戦州の1つ、ミシガン州デトロイトの開票所。

地元メディアなどによると、開票作業を見守るため、およそ30人が集まったものの、入場が認められなかったため、ガラス窓をたたいたり、大声を上げるなどして開票作業を妨害。

警察官が出動する騒ぎとなった。

大半が、トランプ大統領を支持する有権者とみられている。

そのミシガン州および、同じく激戦州のウィスコンシン州では、民主党のバイデン氏が勝利を確実にし、当選ラインの選挙人270人に迫る情勢。

激戦州での逆転勝利を受け、バイデン氏は、新大統領への自信を示した。

米民主党・バイデン大統領候補「長い夜が明け、われわれが過半数を得るため、必要な州で勝利しているのは明らかだ」

対するトランプ陣営が、郵便投票の集計中止などを求め、提訴の動きに出る中、それに反発する市民の動きも活発化している。

デモの参加者は、すべての票をカウントしろと口々に叫んで行進を続けている。

ニューヨークでは、開票の続行を求めるバイデン支持者たちが、アメリカ国旗を振りながらデモ行進。

すると、自転車に乗って警戒にあたっていた地元警察との間で衝突も発生。

こうした混乱に対し、全米各地で緊張が高まっている。

6169名無しさん:2020/11/05(木) 21:34:03
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/2020-election-factcheck
米大統領選「郵便投票で機械的に製造されたバイデン票が発見された」は誤り。アメリカで検証済みの情報が日本でも拡散
アメリカ国内で11月1日までにファクトチェックされていた誤った情報が日本で拡散している。インフルエンサーもシェアしているが、注意が必要だ。

by Yuto Chiba
千葉 雄登 BuzzFeed News Reporter, Japan

「郵便投票で機械的に製造されたバイデン票が発見された」という動画がTwiitterで拡散されている。

「投票用紙が郵送された時点でバイデンにチェックがしてあり、白紙投票すれば全部バイデンの票になる。
適当にサインするだけで、存在しない人間でもバイデンに投票できる状態」

「そのまま送ったらバイデン、他にチェックを入れても、二重チェックで無効票になる。
従ってバイデン以外の票がゼロになる」

このように投稿した人物は動画と共に発信しているが、この情報は誤りだ。

BuzzFeed Newsはファクトチェックを行った。

発信元はニューヨーク、選挙管理委員会は否定
「郵便投票で機械的に製造されたバイデン票が発見された」とする動画は11月5日14時の段階で1万回以上リツイートされている。

拡散されている動画は10月31日(日本時間)にアメリカ・CNBCでコラムニストを務めるジェイク・ノバック氏がTwitterに投稿したもの。

ノバック氏はこの動画は「10月28日にクイーンズ区(NY州)の男性が郵便で受け取った投票用紙を調べているビデオ」であるとしている。

また、ノバック氏はこの動画を投稿する前日にも「クイーンズ区の数人の住民が、ジョー・バイデンのために記入済みの投票用紙を受け取り、それを選挙管理委員会に送り返すように言われています。これは明らかに違法です」と投稿している。

ニューヨーク州の選挙管理委員会はノバック氏のツイートに「実際には手で記入したように見えます。以前にも述べましたが、このようなことが起きているという報告は受けていません」と返信。

「このような虚偽の主張を続けることはあまりに無責任です。私たちは、空白の不在者投票を受け取った有権者と直接連絡を取りました。 これは真実ではありません」

選挙管理委員会はこの動画は事実ではないと真っ向から否定している。

しかし、こうした選挙管理委員会からの指摘にノバック氏は「これは機械か何かの自動ハンコだった」と主張し続けている。

この情報はドナルド・トランプ大統領の息子、エリック・トランプ氏によっても拡散されている状態だ。

映像に映った記入済み投票用紙、持ち主は特定済み
ニューヨーク州の選挙管理委員会はファクトチェックを実施している非営利団体・Factcheck.orgのインタビューに対し、この投票用紙の持ち主を投票IDから特定し、一部始終を把握することができたと明かした。

動画に映っている投票用紙の持ち主は、カリフォルニア州で不在者投票を依頼した有権者だという。

選挙管理委員会によると、有権者は白紙の投票用紙を受け取り、誰に投票するか記入した。しかしその後、投票用紙が送られてきた際に使用されていた封筒に、誤って記入済みの投票用紙を入れて投函してしまった。

その封筒には有権者の住所しか記載されていなかったため、記入済みの投票用紙が元の住所へと返送されていた。

なお、選挙管理委員会はなぜこの投票用紙が動画の投稿者の手へと渡ったのかは不明としている。

6170名無しさん:2020/11/05(木) 21:34:13
>>6169

日本のインフルエンサーも拡散
この情報はアメリカ国内では11月1日(日本時間)の段階ですでにファクトチェック済みだが、日本国内にはファクトチェックされた情報は伝達されず、誤った情報だけが5日早朝から拡散されている。

2万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーもこの情報を真偽不明であるとしつつ拡散。また、その投稿を23万人以上のフォロワーを持つ別のインフルエンサーがリツイートしたことで、誤った情報が一人歩きしている。

情報を拡散する際にはそれが事実に基づくものであるかどうかを踏まえる必要がある。真偽不明な情報を拡散する場合は注意深く行う必要がある。

BuzzFeed JapanはNPO法人「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)のメディアパートナーとして、2019年7月からそのガイドラインに基づき、対象言説のレーティング(以下の通り)を実施しています。

ファクトチェック記事には、以下のレーティングを必ず記載します。ガイドラインはこちらからご覧ください。なお、今回の対象言説は、FIJの共有システム「Claim Monitor」で覚知、参考にしました。

また、これまでBuzzFeed Japanが実施したファクトチェックや、関連記事はこちらからご覧ください。

正確 事実の誤りはなく、重要な要素が欠けていない。
ほぼ正確 一部は不正確だが、主要な部分・根幹に誤りはない。
ミスリード 一見事実と異なることは言っていないが、釣り見出しや重要な事実の欠落などにより、誤解の余地が大きい。
不正確 正確な部分と不正確な部分が混じっていて、全体として正確性が欠如している。
根拠不明 誤りと証明できないが、証拠・根拠がないか非常に乏しい。
誤り 全て、もしくは根幹部分に事実の誤りがある。
虚偽 全て、もしくは根幹部分に事実の誤りがあり、事実でないと知りながら伝えた疑いが濃厚である。
判定留保 真偽を証明することが困難。誤りの可能性が強くはないが、否定もできない。
検証対象外 意見や主観的な認識・評価に関することであり、真偽を証明・解明できる事柄ではない。

6171名無しさん:2020/11/05(木) 21:34:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c13a6fa21db4418173a4f59d256a05e12770be
「ウィスコンシン州で投票率が100%を超えた」はデマ。当日に有権者登録が可能、保守系メディアも否定
11/5(木) 11:35配信

アメリカ大統領選では、激戦州の一つであるウィスコンシン州でバイデン氏の勝利が確実な情勢だ。開票終盤には、バイデン氏の得票が急増したことで「投票率が100%を超えた」などとする情報が日本のTwitterでも拡散された。

しかし、ウィスコンシン州の選挙管理委員会のほか、保守系のFOXニュースなどが相次いでこの疑惑を否定している。

怪しいので州兵が参加?保守系ニュースも否定
拡散されたのは、ウィスコンシン州の開票作業で『突如謎の12万票が追加された』『投票率が100%を超えた(200%とも)』『怪しいので州兵が集計に参加』などといったものだ。ツイッターの情報をもとに、まとめブログが掲載したことで広まったとみられる。

この情報は誤っている。ウィスコンシン州選管は公式Twitterで「ウィスコンシン州は当日の有権者登録が可能です。いくつかの地域が非公式で報告している有権者数は正確ではありません」と指摘。「登録有権者よりも多くの票が投じられることはありません」とした。

保守系ニュースのFOXも「登録有権者数よりも多くの票が投じられたという人がいるが真実ではない。この州は360万人の有権者がいて、330万の投票があった。ウィスコンシンは当日の有権者登録も認めている」と説明している。

また、『突如』バイデン氏の得票が増えたことに関しても次のように解説している。

「ミルウォーキーとケノーシャでは夜を徹して開票作業が進められた。この2つは中央で不在者投票分をカウントする方式をとっていて、全てが集計されるまで得票にカウントされなかった。ミルウォーキーの作業が終わったのは(現地時間の)午前3時ごろだ」

このうち、バイデン氏が強いとされるミルウォーキーでは16万9000を超える不在者投票があったという。

「怪しいので州兵が介入」も不正確。FOXは州兵が開票作業に加わったことを伝えているが、不在者投票分の一部に誤植があり、作業が遅れる見通しのため、補助に入っているとのことだ。記事には「怪しい」という記述はなく、後から主観的に付け加えられたものだ。

また、これらのデマを投稿したツイートの一つには、ツイッターから「誤解を招いている可能性があります」とラベルが貼られている。

トランプ陣営はウィスコンシン州の結果について、票の数え直しを求めている。

ハフポスト日本版

6172名無しさん:2020/11/05(木) 21:35:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/03b3b84b148e6758191eea87253c9b9df939ec5c
アングル:不安と不信と分断と、米大統領選に疑心暗鬼の有権者
11/5(木) 14:44配信

[デトロイト 4日 ロイター] - まれにみる激戦となった米大統領選は、投票締め切りから1日を経過した4日になっても結果が判明せず、共和、民主両党の有権者はいずれも疑心暗鬼になっている。

共和党候補のトランプ氏は4日、まだ複数の州で集計作業が終わっていないにもかかわらず一方的に勝利を宣言し、民主党候補バイデン氏の支持者の反感を買った。

バイデン氏の支持者は、トランプ氏は敗北しても結果を受け入れないのではないかと懸念を強めている。一方、トランプ氏の支持基盤である有権者の間では、選挙で不正が横行したとの根拠のない主張が広がっている。

ノースカロライナ州の銃所有権運動活動家でトランプ氏に1票を投じたジミー・ボイドさん(48)は「選挙は不正がはびこっている」と話した。地元の武装集団とかかわりのあるボイドさんは「左翼が都市全体を破壊」し、右翼の活動家は「人種差別主義者で恐ろしい異端」というらく印を押されてしまうのではないかと危惧している。

バイデン氏に投票したペンシルベニア州ベスレヘムのジュディー・モウエリーさん(60)も対立する政治勢力間の暴力沙汰を心配する。「たとえバイデン氏が勝っても―そうなるだろうと思っているけれど、―国としては敗北だ。思っていた以上に私たちの分断は進んでいる」と述べた。

デトロイトでは、共和党員がほとんどを占める選挙監視人約30人が、新型コロナウイルス感染阻止のための人数制限を理由に集計所に入るのを禁止され、緊張感が一気に高まった。監視人の動きを阻止するために警察が呼ばれた。

入場を阻止された人々の多くは会場の外で抗議の声を上げたり、「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌ったりした。また共和党員の監視人の中には、近くで輪になって祈ったり、「投票を止めろ」、「集計を止めろ」などのスローガンを叫ぶ人々もいた。

投票日から緊張状態が続き、耐えられなくなった人もいる。

オハイオ州コートランドのタニア・ボイチャクさん(39)は「トワイライトゾーンみたいだ」と話した。激戦州の結果が徐々に判明するのを見ながら、自宅でコーヒーを17杯も飲み、落ち着きなく歩き回っていることに気づいたという。

「トランプは恐ろしいし、早過ぎる勝利宣言にはぞっとした」という。ボイチャクさんは共和党員だが、今回はバイデン氏に投票した。

法律専門家によると、遅れて届いた投票用紙を集計に加えるかどうかなど、多くの問題を巡って州ごとに訴訟が起こされ、作業は進んでいない。

<広がる抗議活動>

集計作業を停止しないよう求める抗議活動が、カリフォルニア州オークランド、ペンシルベニア州ハリスバーグ、アトランタ、デトロイト、ニューヨーク市などで起きている。

ニューヨーク市では数百人がマンハッタンのミッドタウンでデモを行った後、ワシントン・スクエア・パークで集会を開き、米国の国旗や「最後の1票まで数えろ」と書かれたプラカードを振った。

学生のメイラ・ハリスさん(26)は「私たちの民主主義が確実に続くようにするのは非常に重要なことだ。今回の選挙はとても強い不安を引き起こした」と話した。

首都ワシントンのホワイトハウス周辺では、トランプ氏支持の極右組織「プラウド・ボーイズ」のメンバー3人が刺される事件があった。被害者は犯人が「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」と書かれたマスクをしていたと主張しているが、警察は確認が取れていない。

<緊張に背を向け畑仕事>

オハイオ州ギブソンバーグのトム・ヨンカーさん(74)はトマト畑の世話をすることで、選挙の開票結果を報じるテレビ番組を見ないようにした。地元の選挙委員会の委員を34年間勤め、自分の受け持ちの集計を終えてから数時間眠っただけだ。

バイデン氏に投票したヨンカーさんは「複雑な気持ちだ。シーソーに乗り、上がったり下がったりしているようだ。圧倒的勝利になると思っていたら、接戦になっている」と話した。

ペンシルベニア州マコネルズバーグの弁護士、スタンレー・カーリンさん(66歳)はトランプ氏に投票した。まだ数え終わっていない同州の大量の票が正確に集計されるとは確信が持てないが、それでもまだ多くの票が集計されておらず、トランプ氏の勝利宣言は早過ぎた、と話した。

旅行代理店を経営するアリゾナ州のマリッサ・ルトゥラールデさん(32)は、大統領選が僅差の結果になれば、党派にとらわれず、イデオロギーを統一する流れが進むと期待する。「ある程度正気や仲間への敬意を回復できると思う。再び礼節を取り戻し、違う考え方をお互いに尊重する必要がある」と話した。

(Michael Martina記者 Heather Timmons記者 Ernest Scheyder記者)

6173名無しさん:2020/11/05(木) 21:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e6669ba94e9e09ba03e363ec8273db45dc5d91a
【米下院選】陰謀論の「Qアノン」議員が続々誕生
11/5(木) 17:27配信

<大統領選と同時に開催された連邦議会・州議会選挙で、Qアノン信奉者数人がれっきとした政治家デビューを果たした>

米大統領選挙と同時に実施された連邦下院議員選挙で、陰謀論を唱える「QAnon(Qアノン)」を支持する複数の人物が当選を確実にした。これで遂に、Qアノン信奉者から正真正銘の「政治家」が誕生することになる。【イワン・パーマー】

ジョージア州第14選挙区での当選を確実にしたのは、マージョリー・テイラー・グリーン。過激な陰謀論のみならず、人種差別や反ユダヤ主義、イスラム嫌悪などにも支持を表明してきた、Qアノン信奉者の中で最も有名な人物のひとりだ。同選挙区での対抗馬だった民主党候補が9月に選挙戦から撤退したため、不戦勝となった。

彼女は2017年8月にフェイスブックに投稿した動画の中で、「今こそ、サタンを崇拝する小児性愛者たちを追放するまたとないチャンスだ。私たちにはそれができる大統領がいる」と述べていた。Qアノンはドナルド・トランプ米大統領が「ディープステート(アメリカを動かす影の政府)」やサタン崇拝の小児性愛者たちと密かに戦っていると主張している。

<公用車にスローガンのステッカー>

選挙活動中、グリーンに対しては、Qアノンへの支持やこれまでの人種差別的な発言についての質問が寄せられた。後にグリーンは、反ユダヤ主義に基づくとみられる過激な陰謀論から距離を置き、FOXニュースに対して、Qアノンについて独自に調べたところ「デマ情報」があったと述べ、「(Qアノンとは)別の道を行く」ことにしたと語っていた。

今回の選挙では、Qアノンの陰謀論を受け入れるか少なくとも否定しない候補者がほかにも数十人いたが、当選したのは数人だった。

そのひとりが、共和党のエリック・バーセル上院議員(現職)だ。バーセルは公用車に「#WWG1WGA」――Qアノンのスローガン「Where we go one, we go all(我々はひとつになる場所に共に向かう)の略――というステッカーを貼っていたことが物議を醸したが、なんとか再選を果たした。

バーセルは9月に、このステッカーを車に貼っていたことについて釈明。Qアノンが唱える「サタンを崇拝する小児性愛者たちの秘密結社」などの「過激な陰謀論」は支持していないが、「政治の腐敗を阻止し、政府に説明責任を求め、個人の自由を守る」など彼らが掲げる一部の主張は支持していると述べた。

同選挙区の民主党候補ジェフ・デマレイは、バーセルは「極右の常軌を逸した陰謀論」とつながりがあり、上院議員にふさわしくないと主張。「選挙で選ばれた人物が、公用車を使って有害な議論や情報をまき散らしている」と述べ、「そんな人物に、公職に就く資格はない」と主張した。

6174名無しさん:2020/11/05(木) 21:36:55
>>6173

<Qアノンの陰謀論とは距離を置く姿勢>
保守系メディアのリパブリカン・アメリカンによれば、バーセルは自分とQアノンとの関係について、選挙当日には有権者たちが「否定的な情報ばかりに目を向けない」よう願っていると語っていた。

テネシー州議会下院選挙の第57選挙区では、共和党の現職であるスーザン・リンが無党派のトム・ソテックが圧勝する見通しだ。

リンは、星印を使って書かれた「Q」の文字の下に「WWG1WGA」のスローガンが記された旗の写真を、フェイスブックのカバー写真として使っていたことが判明。さらに彼女は#WWG1WGAのハッシュタグを使って複数のツイートを投稿しており、またQアノン信奉者がよく使うもう一つのフレーズ「#TheGreatAwakening(大いなる目覚め)」のハッシュタグを含むツイートをシェアしたこともあった。

彼女は9月にAP通信の取材に対して、Qアノンの陰謀論を支持してはいないと語っている。「ここはアメリカだ。何をツイートしようが、リツイートしようが、私の自由だ」と彼女は述べた。「これが問題視される理由がわからない。私はQアノンが展開する運動には関与していない」

<「信奉者」は否定>

コロラド州第3選挙区では、民主党のダイアン・ミッチ・ブッシュ候補が敗北を認め、Qアノンの陰謀論について肯定的な発言をしてきた共和党の極右候補ローレン・ボーバートが当選を確実にした。

ボーバートは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて同州が決定したロックダウンのガイドラインに背き、自身が経営するレストランの営業を続けていたことでも物議を醸した。彼女は6月にオンラインメディア「スティール・トゥルース」の番組に対して、「これまでQについて聞いたこと全てが、本当であることを願っている」と述べていた。同番組はQアノン信奉者を公言するアン・バンダースティールがホストを務めている。

だがその後、ボーバートは何度もQアノンと距離を置こうと試み、本誌に対しても「これまで何度も公に述べてきたが、私はQアノンの信奉者ではない。あなた方やほかの人々が、どうしても私をQアノンと関連づけようとしているだけだ」と語った。ボーバート陣営の広報担当も、「ローレンは何度も、自分はQアノン支持者ではないと明言している」と説明した。

6175名無しさん:2020/11/05(木) 21:37:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17b5b7f47c5068047dac2cbd2f2ef70982aa785
ランプの誤った「勝利宣言」に身内の共和党から批判噴出
11/5(木) 14:00配信

11月3日に行われた米大統領選は、いまだ一部の州で開票作業が続けられており、数えられていない票は数百万にのぼっている。

それにもかかわらず、ドナルド・トランプ大統領は自らが「民主党のジョー・バイデン候補を破り、勝利した」との“誤った主張”を続けている。また、4日には複数回にわたり、怒りをかき立てるようなコメントをツイッターに投稿している。

こうしたトランプの速断に過ぎる“勝利宣言”と扇動的な発言に対して、共和党の著名議員や保守派の批評家などの間からも非難の声があがっている。

大統領自ら陰謀説を拡散

トランプは3日夜遅くに開いた記者会見で、「率直に言って、私たちは選挙に勝った」と何の根拠もなく発言。その後ツイッターにも、「“投票が終了した後も”投票が行われていた」、民主党は「すべての票を数えることで選挙を“盗もうとしている”」など根拠のない陰謀説を投稿している。

これに対し、選挙前に行われた大統領候補者討論会でトランプの事前の準備を手伝っていたクリス・クリスティ前ニュージャージー州知事(共和党)は米ABCに対し、「(トランプが)そう主張する根拠はまったくない」とコメント。

トランプは「再選された」と性急に過ぎる主張をすることで、「自らの信頼性を自分自身で損なっている」と指摘した。

相次ぐ批判

ジョン・ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)は、トランプの“宣言”は「恥ずべきもの」であり、「大統領の発言のなかで最も無責任なものだ」と発言。メリーランド州のラリー・ホーガン知事は、宣言は「“言語道断、不要な行動であり、とんでもない間違いだ」「大統領は、彼自身の最悪の敵になることがある」と述べている。

リック・サントラム元上院議員(ペンシルベニア州選出、共和党)はCNNに対し、大統領の主張に「非常に心を痛めている」と語った。トランプが「票の集計を行っている人たちが不正をはたらいている」と示唆していることは「間違っている」との見方だ。

「忍耐は美徳だ」とも
また、今回の選挙で再選を果たしたイリノイ州のアダム・キンジンガー下院議員はツイッターに、「投票は集計され、あなたは勝つか、あるいは負ける。そして、米国はそれを受け入れる。忍耐は美徳だ」と投稿。

保守派の政治評論家ベン・シャピーロもツイッターで、トランプが「すでに選挙に勝った」と主張することは「非常に無責任」であると指摘している。

そのほか、Foxニュースのアンカー、クリス・ウォレスは、大統領の発言は「まさに火が付きそうなところにマッチを投げ入れるようなものだ」と述べている。

一方、バイデンはツイッターで、「この選挙の勝者を宣言するのは、私でもドナルド・トランプでもない。有権者だ」と発言。また、トランプとの法廷闘争に備え、選挙結果を守るための活動に向けて寄付を募る「バイデン・ファイト・ファンド」を設立したことを明らかにしている。

Tommy Beer

6176名無しさん:2020/11/05(木) 21:38:15
>>6175

トランプの誤った「勝利宣言」に身内の共和党から批判噴出
11/5(木) 14:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17b5b7f47c5068047dac2cbd2f2ef70982aa785

6177名無しさん:2020/11/05(木) 21:38:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/94d121a349c2804d8b5a7f80e62335dbe914fc8f
激戦州で優勢のトランプ大統領が急減速した違和感
11/5(木) 13:05配信

 ──米時間の11月3日に米大統領選の投票が行われました。ここまでの情勢を見ると、ペンシルベニアやジョージア、ノースカロライナなどの激戦州の開票結果次第という情勢です。ここまでの情勢をどう見ますか? 

 酒井吉廣氏(以下、酒井):4日の午前4時頃(米時間)までトランプ大統領がリードしていたのに、ジョージアとノースカロライナは3日深夜から約1日たってもその後の開票が進んでいませんでした。フロリダとテキサスも開票に遅れが見られました。その間に、アリゾナ、ウィスコンシン、ミシガンの開票が進みましたが、ウィスコンシンとミシガンでは、トランプ優勢が徐々にバイデン候補の優勢に変わっていきました、郵便投票の結果でしょうが、さすがに不自然に感じました。

 トランプ大統領も黙っていないでしょうから、2000年の時のブッシュVSゴアと同じような再集計を州規模でやるか、最高裁判断になると思います。既に、ウィスコンシンには再集計を、ミシガンは集計そのものが不自然だと訴えました。トランプ大統領は当初、最高裁に対して4日の午前4時時点で集計を止め、その時点の集計結果を開票結果にせよと要請しましたが、既にその時間を過ぎており、4時時点の票数は分かりませんから、最高裁から差し戻されたようです。

 ──大統領選の速報を見て、何か感じたことはありますか? 

 酒井:はっきり言えるのは、かなりの人が「反トランプ」だったということです。リバタリアンを主張する集団は元来、共和党の一部のような存在ですが、今回は共和党とは別に大統領候補を立て、わずかではありますが票をとっています。微妙な票争いをしている接戦ではあり得ないことです。それだけ、トランプ大統領が嫌だったのでしょう。
 
──今回の選挙を事前にはどう想定していましたか。

 酒井:前回(2016年)の流れを考えて、接戦州のうち4日未明段階で優位にあったウィスコンシン、ミシガン、ジョージア、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ネバダ、アラスカ、そしてメインのうちの1票を取って勝利。あるいは、ウィスコンシンとミシガンを落としても、それ以外で275を確保して勝利。従って、バイデン候補が敗北演説をするという流れだろうと思っていました。実際、トランプ陣営はパーティーも始めていました。

 ──バイデン候補は早々に勝利宣言を出しました。その意図は何でしょうか。激戦州での票読みが予想通り推移しているということでしょうか。

6178名無しさん:2020/11/05(木) 21:39:13
>>6177

■ やはり混乱を生み出した郵便投票

 酒井:「勝利へのパスを信じる」という主旨の話でしたから「犬笛」だったんだろうと思います。犬笛は犬にしか聞こえない周波数でなる笛のことで、政治の世界では特定の関係者にアピールする演説を指します。つまり「(これからも届く)郵便投票を待て。じっくりカウントせよ、勝ちに行くのだ」と宣言したのです。不正をしろとまで言っているかどうかはわかりませんが、楽勝でなくなったのがわかり、票のカウントを遅らせようとしたのだと思います。

 これを「犬笛」と考えないと不自然なのは、選挙翌日の未明になって、劣勢にある側の候補が、何で翌日以降の集計を信じるなどと話すのか。むしろ、自信があるなら急いでカウントせよ、と言うべきでしょう。カウントを遅らせれば、続々と郵便投票が届き、トランプ大統領も勝利宣言ができませんから。

 ──一方、トランプ大統領も勝利宣言をすると同時に、投開票の無効を訴えています。これはどういう意図でしょうか? 

 酒井:トランプ大統領は政治家を職業としていませんから、こういう時は直截的に話します。この段階では、特別な意図というよりも、素朴に自分が勝っているんだと言いたかったのだと思います。しかし、これをツイートした際、「注意」マークがつきましたね。相変わらず、プラットフォーマーは社会の仕置き人然としています。

 ──州によっては投開票がストップするなどの動きがあったようです。

 酒井:それ自体が不自然なんです。トランプ大統領は、問題は民主党の州で起こっているとツイートしましたが、今度はツイートがブロックされました。数時間後には集計はスムーズに戻ったようですが。

 ──激戦州のペンシルベニア州はどうでしょうか。

 酒井:私の記憶では、4日になる頃にはトランプ大統領が70万票リードしていて、それに対して同州にはまだ集計前の投票用紙が100万票あるから結果はわからないぞ、という反論が出ていました。ニューヨークタイムズの記者は「バイデン候補は勝つつもりだが、周囲はとても不安がっている」と言っていました。

 ところが、4日の朝10時頃になると、開票が進んでリードが60万票差に縮んでいるのに、残りが140万票と増えました。さらに、4日お昼頃には、ペンシルバニアの選挙管理委員会の責任者が「百万票以上を数十人でカウントする」と言っていました。いい加減というか、日本人の感覚ではあり得ないことです。

 集計についてもそうです。投票所は早朝になると長めの休憩を入れるのが常ですが、ペンシルバニアなど映されている集計所の様子を見ると、みなゆっくり休んでいました。その後の映像を見ても、朝食にでも行ったのか、複数のテーブルがごっそりいなくなっていました。私の記憶が正しければ、全米レベルの選挙では、特に下院選挙では集計に手間取るので4時とか5時頃に一休みして、一気に集計を終わらせようというのが普通です。いずれにせよ、手際のよい日本人ではあり得ない話です。

 選挙の仕事をした人はご存じだと思いますが、集計をする場所には余計なものを持ち込めません。偽物の投票用紙を何枚も持ち込むかもしれませんので、そこは厳しく対処します。ところが、一度、食事などに出てしまうと、そこでスマホで全体の状況を見れますね。「ならば、自分の好きな政党に勝たせたい」と思うのが人の心情です。集計時の不正はそういうところから発生する、というのが犯罪学の基本です。

6179名無しさん:2020/11/05(木) 21:39:43
>>6178

■ 地に落ちた米国の民主主義

 ──勝者が確定するまで時間がかかるとの話ですが、その理由は何でしょうか。

 酒井:このような状況で、誰が集計を信じられますか。勝てばいいけれど、負けだとなれば、再集計を含めて何か手を打つでしょう。これはどちらも同じです。特に、民主党は2000年の苦い思い出があるので、絶対に譲らないと思います。

 相手がズルをしていると思っているわけですから、それを放置することはないということです。これ自体はトランプ大統領らしい喧嘩だとでも思うかもしれませんが、バイデン候補も似たようなものだと思います。

 ──選挙は民主主義の根幹であり、米国は自由と民主主義の国として世界に評価されてきました。なぜこんな選挙になってしまったのでしょうか。

 酒井:米国の民主主義が地に落ちたということではないでしょうか。

 ──いつから米国は壊れてしまったのでしょうか。

 酒井:オバマ政権の頃から徐々にということだと思います。4年前から政治経験のない、かつ破廉恥な人間が大統領になって、政治を専門とする人々には我慢ならない状況が生まれました。そこから一段と壊れたというか、周囲が「壊れたと言うようになった」のだと思います。

 トランプ政権のレガシーの一つであるイスラエルとアラブ諸国の国交樹立も、パレスチナ問題を悪化させる、イランなどの仕返しがあるなどと言うわけですから、何をやっても壊れされたという評価になるのでしょう。

6180名無しさん:2020/11/05(木) 21:39:53
>>6179

■ 米国の分断は社会主義と資本主義の戦いに

 ──4年前の大統領選では外国の敵対勢力が選挙を妨害したとして大騒ぎになりました。今回は米国自身が自壊した印象です。

 酒井:今回もハンター氏の疑惑をロシアの偽情報だとバイデン氏は押し通しており、質問することさえ許していません。一方、米連邦捜査局(FBI)によるロシア疑惑(オバマゲート)などの調査結果は、まだ出てきていません。9月終わりだったか、トランプ大統領に批判的な元米中央情報局(CIA)長官のブレナン氏が膨大な資料を提出したことも一因だと思います。

 客観的な事実からすると、ハンター氏は父親と一緒に政府専用機で北京に行き、中国の首脳や後のビジネスパートナーと会うなどしているのですから、トランプ政権で米国が壊れたのではなく、10年ぐらい前から壊れていたのですよ。

 ──大統領選を通して、米国は保守とリベラルの分断がさらに深刻化しました。このまま分極化は加速するのでしょうか。それとも、次の大統領の下で国の融和が進むのでしょうか。

 酒井:もともと分断がありましたし、今回は社会主義と資本主義の戦いでもあります。バイデン候補は勝利のためにサンダース上院議員に魂を売った。そもそもは、サンダース候補の方が強い候補で、賛同者も多く、今では民主党の中心的な集団になりつつあります。3月から突然流れが変わったのは、民主党として社会主義者を自負する人間では勝てないと思ったからでしょう。

 私の知る限り、1980年の予備選でもカーター大統領に挑んだテッド・ケネディ上院議員が重鎮らの説得で予備選から撤退しています。民主党はそういう党なのかもしれません。

 一方、前回のことを考えれば、サンダース上院議員を無視するとまた負けてしまいます。「社会主義」や「共産主義」というイデオロギーは、戦前の日本のゾルゲ事件などを見ても分かるように、関わっている人間たちは狂信的な思想に染まっている場合も少なくありません。分断が進むのは当然ではないでしょうか。

 ──国の団結を進めるには何が必要でしょう? 

 酒井:バイデン候補が勝つと、サンダース上院議員の一派が、オカシオコルテス下院議員を中心として活動を本格化させます。閣僚にもかなり入るかもしれません。彼女たちはプログレッシブだけで組閣せよと言っていますし。今回は、黒人のLGBTが下院議員に当選しており、それ自体は良いことです。しかし、これらの人が社会主義者で、民主党全体が社会主義に染まってしまうと、なかなか元に戻れません。

 オカシオコルテス下院議員は2018年に初当選しました。その時からサンダース上院議員を師と仰いでいました。また、民主党内にもオカシオコルテス議員をはじめとしたプログレッシブ候補に対する支持者がかなりいました。

 民主党のペロシ下院議長は続投を考えているようですが、過半数を維持したとはいえ、民主党は勢力を落としました。その中でペロシ議長が続投することはオカシオコルテス下院議員などが許さないでしょう。揉めると思います。

 この4年間の分断が本当に進んだのだとすれば、社会主義者が増えたことではないでしょうか。米国が社会主義でまとまるのであれば、民主党でもいいでしょう。ただ、資本主義がいいのだとすれば、トランプ大統領が勝った方がいいと思います。もう戦争もなくなっているわけですから、「人間性」ではなく「仕事」に注目すべきだと思います。

6181名無しさん:2020/11/05(木) 21:40:16
>>6180

■ 台湾と米国の関係は終わりか

 ──米国はしばらく、国内の問題に専念しなければならないという見方もあります。中国やイランなど米国の潜在敵はどのように見ているでしょうか。

 酒井:傍観ではないでしょうか。中国についてはバイデン候補は関係改善させると明言しています。ただ、マネロンをやったファーウェイのCFO(最高財務責任者)を釈放するでしょうか。中国はこのあたりの対応をしっかり見ていくでしょう。台湾と米国の関係もこれで終わりになるかもしれません。

 イランについても、バイデン候補は6カ国協議に復帰すると言いました。これは、サンダース上院議員に近づきすぎて、オバマ大統領の支援を受けられないと思ったから言ったのかもしれません。その結果として、選挙直前になってオバマ前大統領が登場しました。

 ──選挙結果の確定に向けた、今後の展開について教えてください。

 酒井:再集計をするか、それぞれの陣営が話し合いで決めるかですが、前者でしょう。時間がかかると思います。しかし、12月上旬までに雌雄を決める必要があります。ただ、長引いた場合には、形式的とはいえ選挙人が選挙する1月上旬という期限がありますので、それまでに解決するという発想ではないでしょうか。

 2000年のブッシュとゴアの再集計騒動の話に触れましたが、この時のゴア副大統領、また前回のクリントン元国務長官は、どちらも僅差の負けを潔く認めました。ここが今回の重要な相違点です。

 ──どういう意味ですか。

 酒井:皆さんが考えるようにトランプ大統領は引き下がるつもりはないでしょう。私も、ウィスコンシンやミシガン、ジョージア、ノースカロライナの4州の動きには不自然さを感じざるを得ませんから。

 バイデン候補もそうです。彼にはゴア副大統領やクリントン元国務長官のようなエリートとしての自負がありません。デラウエア大学で成績の嘘をついたり、他人の論文を盗用したりということをやってきた人です。トランプ大統領の収入など批判していますが、自分自身もメリーランドに邸宅を構えるほどの収入を政治家として得てきたわけです。そのような人に、果たして二人のようなエリートとしてのノブレス・オブリージュがあるかどうか。

 バイデン候補は1987年以来、大統領の座をずっと狙い続けてきました。ホワイトハウスに対するなりふり構わぬ態度はこれまでにも出ています。

酒井 吉廣

6182名無しさん:2020/11/06(金) 00:02:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/4950d7fbe5e08e94c9bd0ecbb04307cd0b92bc5d
バイデン氏が過半数へ王手 トランプ氏は法廷闘争を開始
11/5(木) 17:45配信

 米大統領選は開票作業が続き、米東部時間5日午前2時(日本時間5日午後4時)までに民主党のバイデン前副大統領が激戦州のミシガン、ウィスコンシン両州での勝利を確実にした。AP通信の集計によると、バイデン氏は各州に割り当てられた538人の「選挙人」のうち、264人を獲得し、当選に必要な過半数(270人)まで残り6人となった。選挙人が214人にとどまっているトランプ大統領は、集計の一時停止を求める訴訟を起こすなど、法廷闘争を開始した。開票終了まではまだ時間がかかりそうだ。

 AP通信によると、まだ勝者が確定していないのはペンシルベニア(選挙人20人)、ジョージア(16人)、ノースカロライナ(15人)、ネバダ(6人)、アラスカ(3人)の5州。アラスカ州以外のいずれか一つを獲得できれば、バイデン氏が過半数に届く。ただ、アリゾナ州(11人)の勝者をまだ判断していない米メディアもある。

 ミシガン州(16人)は1992年から、ウィスコンシン州(10人)は88年から民主党の大統領候補が勝っていたが、4年前はトランプ氏が小差で勝利し、当選の原動力となった。今回も開票当初はトランプ氏がリードしていたが、中盤以降にバイデン氏が伸び、最後はミシガン州で2・5ポイント、ウィスコンシン州で0・6ポイント、トランプ氏を上回った。

 バイデン氏が両州で途中から支持を伸ばしたのは、民主党支持者が多く活用した郵便投票の集計が後から加わったためだ。トランプ氏がリードしているペンシルベニア州でも、郵便投票が後から開票されており、次第にバイデン氏が追い上げている。

 トランプ氏は開票が進むにつれ、バイデン氏が票を伸ばしたことについてツイッターで「(自分のリードが)魔法のように消え始めた。とてもおかしなことだ」と強い不満を表明し、一部州の開票で不正があったと主張。トランプ陣営は4日までにミシガン、ペンシルベニア、ジョージア州で集計の一時停止などを求める訴訟を提起。ウィスコンシン州についても、開票の再集計を要求した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5895e501df9da02dfb901b6a231599d2fb27d77
バイデン氏「赤い州」でも健闘 激戦州一つ制すれば勝利
11/5(木) 18:59配信

 米大統領選は、バイデン前副大統領が激戦州のミシガン、ウィスコンシン両州を制したことで過半数(270人)獲得に向けて大きく前進し、勝利に「王手」をかけた。

 「大統領になるために必要な270人の選挙人に達するための州で、我々が勝っていることは明白だ」

 4日、地元デラウェア州ウィルミントンで演説をしたバイデン氏はこう語った。AP通信はこの日、激戦州のウィスコンシン州とミシガン州でバイデン氏が勝利を確実にし、各州に割り当てられた538人の選挙人のうち、264人を獲得したと報道した。

 バイデン氏が有利になりつつあるのは、過半数を得るための道筋が複数あることだ。まだ勝者が判明していない5州のうち、ペンシルベニア(選挙人20人)、ジョージア(16人)、ノースカロライナ(15人)、ネバダ(6人)のいずれかで勝利すればいい。逆に、トランプ氏は全てで勝利する必要がある。

 トランプ、バイデン両陣営が「最重要州」として力を入れてきたペンシルベニア州は5日午前3時(日本時間同午後5時)現在、予想開票率が89%で、トランプ氏が2・6ポイント差でリードしている。しかし、民主党支持者が多く活用した郵便投票の開票作業が進むに従い、バイデン氏との差は狭まりつつある。ミシガン、ウィスコンシン両州も同じように逆転したバイデン氏は演説で、「ペンシルベニア州について、すごくいい感触だ」とも語った。

 ジョージア州でもバイデン氏が追い上げている。1996年以来、共和党候補が勝ち続けてきた「レッドステート」だが、開票率98%の時点でトランプ氏のリードは2万2千票余となっている。まだ開票が終わっていない票の大半は、民主党が強い大都市アトランタ市周辺の有権者が投じており、バイデン氏が逆転する可能性がある。

朝日新聞社

6183名無しさん:2020/11/06(金) 00:03:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/c14784face4a236ec185b330e602054618bccd9d
バイデン氏、過半数に自信 トランプ氏は集計中止提訴 米大統領選
11/5(木) 19:10配信

 【ワシントン時事】米大統領選は4日も開票が続き、ラストベルト(さび付いた工業地帯)と呼ばれる中西部の重要州ミシガン、ウィスコンシン両州を民主党のバイデン前副大統領が制した。

 バイデン氏は各州に割り当てられた選挙人のうち253人を獲得し、当選に必要な過半数までは残り17人となった。同氏は声明で「勝利を収めると確信している」と表明した。

 共和党のトランプ大統領はこの日、ホワイトハウスから姿を現さず、ツイッターで「ミシガンで多くの投票用紙が廃棄された」と主張。トランプ氏の陣営は4日、不正を理由にミシガンなど3州の集計作業を止めるよう提訴した。ウィスコンシンでは「結果の妥当性に疑問がある」として再集計を求めた。

 陣営による一連の法的措置が長引けば、正副大統領を正式選出する12月14日の選挙人集会までに勝者が確定しない可能性がある。トランプ氏はこれまでに214人の選挙人を獲得している。

 5日未明の段階で開票が続く激戦州は五つ。うち西部アリゾナ州(選挙人11人)はバイデン氏が約3ポイント優勢で、西部ネバダ州(同6人)も開票率が8割を超えた時点で1ポイント余りリード。バイデン氏がこの2州を制すれば、他の州の行方にかかわらず勝利が決まる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5380d9099f33aacdbb066ae138866654ba2e46be
米上院選、共和党が善戦…過半数維持の可能性
11/5(木) 19:57配信

 【ワシントン=平田雄介】3日投開票の米大統領選と同時に実施された連邦議会選は4日、上院選で落選の危機にあった共和党のコリンズ上院議員が東部メーン州で再選を果たし、同党は上院(定数100)で非改選を含めた47議席を固めた。現有53議席の同党は過半数割れも予想されたが善戦。民主党も現有47議席(無所属2含む)を確保した。大勢が判明していない残り6議席は近年は共和党の地盤が多く、同党が過半数を維持する可能性が出てきている。

 上院は、閣僚を含む政府高官や連邦最高裁判事らの指名人事の承認、条約の批准などを行い、米国の政策決定に強い影響力を持つ。ロイター通信は4日、共和党が上院を制すれば、大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が当選しても、医療保険制度改革法(オバマケア)の拡充など同党の看板施策の実現は難しくなると伝えた。

 メーン州で勝利したコリンズ氏は今回で当選5回となるベテラン。トランプ氏が指名したカバノー連邦最高裁判事の人事承認案などに賛成し、トランプ氏の人気が低迷する同州で支持者を減らしていた。苦戦が伝えられたが、得票率50%超の勝者が出るまで決選投票を繰り返す方式の選挙で、1回目の投票で50・3%を確保し、逃げ切った。

 共和党は中西部アイオワ州でも、劣勢にあったアーンスト上院議員が再選を果たした。アーンスト氏は司法委員会の委員。10月にはトランプ氏が指名した保守派のバレット最高裁判事の人事承認に賛成した。

 西部モンタナ州では、トランプ氏の移民規制などを支持する共和党のデーンズ上院議員が激戦の末、民主党候補のブロック同州知事を退けた。

 民主党は、南部サウスカロライナ州でトランプ氏に近い共和党のグラム上院議員の「落選運動」に失敗する一方、一昨年に死去した共和党のマケイン元上院議員の空席を埋める西部アリゾナ州の補選で民主党新人の元宇宙飛行士、ケリー氏が接戦を制し、同党の上院奪還に望みをつないだ。

 民主党はバイデン氏が大統領で勝利し、3議席を上積みして共和党と同数の50議席を確保すれば上院の主導権を握る。副大統領になるハリス氏が上院議長を兼ね、法案などの採決で可否同数の場合に1票を投じることができるためだ。

 下院(定数435)は民主党が過半数を維持する見通し。

6184名無しさん:2020/11/06(金) 00:04:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b568e33d100de4c175eb382fedc0492566fbba19
窮地トランプ氏あおる「不正選挙」言説 日本でも「投票率100%超え」など怪情報が
11/5(木) 17:09配信

 日本時間の2020年11月4日朝に開票が始まった米大統領選では、共和党のドナルド・トランプ米大統領(74)と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の接戦が続き、「空中戦」も活発化している。

 バイデン氏が激戦州のウィスコンシン州やミシガン州での勝利を確実にし、獲得した選挙人が過半数の270人が目前に迫った。これと前後する形で、投票で不正行為が行われたとの主張が相次いだ。ネット上では「有権者よりも多くの人が投票した」との説が流れたほか、トランプ氏自身も開票について不正行為が行われたことを示唆するツイートを連発。

 次々にツイッター社から「コンテンツに異議が唱えられている」とする警告の表示をつけられ、わざわざ「表示する」のリンクをたどらないとツイートに内容が見られない事態になっている。

■警告文の横の「表示する」のリンクをクリックしないと内容が見られない

 トランプ氏のツイートへの警告が相次いだのは日本時間の11月5日未明から朝にかけて。トランプ陣営が、ミシガン州での集計停止を求めて訴訟を起こしたことが明らかになった頃だ。

 トランプ氏は0時4分のツイートで、民主党が地盤にしている場所でも「昨晩は多くの主要州でリードしていた」が、

「それから、突然出てきた票のかたまりが集計されると、魔法のようにそれ(リード)が消えた。実に奇妙だ」

と主張。0時35分には

「これは一体何なんだ?」

として、集計での不正を示唆した。2時1分には、

「ペンシルベニアでの50万票のリードを、なるべく早く消し去ろうと(編注:バイデン氏側が)懸命だ。同様に、ミシガンやその他の州でも!」

とも訴えた。

 これらのツイートには、いずれも根拠が示されておらず、タイムラインで表示しようとすると、

「このツイートで共有されているコンテンツの一部またはすべてに異議が唱えられており、選挙や他の市民行事への参加方法について誤解を招いている可能性があります」

という警告と、大統領選の状況をまとめたページへのリンクが表示される状態になっている。警告文の横にある「表示する」のリンクをクリックして初めてツイートの内容が見られる仕組みだ。

保守系テレビ局も「投票率100%超え」は「正しくない」
 さらにトランプ氏は、6時56分にペンシルバニア、ジョージア、ノースカロライナの3州で大幅にリードしていると主張。このツイートには

「このツイートの時点では、選挙戦の公式情報は発表されていないようです」

という説明が挿入され、続くツイートでは、ミシガン州で

「すでに広く報じられているように、投票用紙が大量に廃棄されている」

とした。このツイートには、警告の表示がつけられた。

 警告がついたトランプ氏のツイート以外に、ネット上で拡散しているのが、日本でも「トレンド」入りした「投票率100%超え」の問題だ。ウィスコンシン州ミルウォーキー市の保守系テレビ局「FOX6」は、この指摘が「正しくない」と報じている。同局がウェブサイトに掲載した記事によると、トランプ陣営は

「州内で不正行為が報告されており、投票結果の有効性に深刻な疑義が出ている」

などと主張。トランプ陣営は「不正行為」の内容を示さなかったが、ラジオ番組やSNSで「登録されている人よりも多くの人が投票した」との主張が展開されているといい、FOX6も

「これは正しくない。州には360万人の有権者が登録されており、およそ330万票が投じられた」

と指摘した。選管側も「全ては公開の場で行われている」と反論しており、FOX6も

「実際に、FOX6のスタッフはケノーシャとミルウォーキーの開票を観察した」

と報じている。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

6185名無しさん:2020/11/06(金) 00:23:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/a35613533cf6f586382ea3ae19b6189972e4ff55
アリゾナ州、割れるメディアの勝敗判定 郵便投票90年代から 米大統領選
11/5(木) 20:36配信

 米大統領選のアリゾナ州(選挙人11人)の勝者をめぐり、米主要メディアの当確判断がばらついている。

 日本時間5日夕の時点で開票率は各社約85%だが、AP通信とFOXニュースはバイデン前副大統領が制したと報道。一方、ニューヨーク・タイムズ紙やCNNテレビなどは勝敗判定を出していない。

 アリゾナは長く共和党が強い土地柄で、2016年の前回選ではトランプ大統領が勝利した。だが、APは米東部時間4日午前(日本時間同日午後)に「トランプ氏は追い付けない」としてバイデン氏勝利と宣言。民主党支持者の多いヒスパニック系や隣接するカリフォルニア州からの移住者の増加を判断理由の一つに挙げた。

 一方、アリゾナ州は1990年代から郵便投票制度を導入しており、ネットメディアVOXは、「共和党支持者は民主党支持者よりも投票用紙の返送が遅い傾向にある」と指摘。開票作業終盤で、トランプ氏の得票が増えるとして判断には注意が必要だと説明している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01347d4cedc28cc115996e706cba2cb09f44fadb
バイデン勝利なら「ねじれ」 上院選は共和党が過半数か
11/5(木) 21:14配信

 米大統領選とともに行われた連邦議会選挙で、共和党が上院(定数100)の過半数を保つ見通しが強まっている。上院は閣僚人事の承認や経済政策の策定で強い権限を持っている。共和党が過半数を維持した場合、仮に大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利したとしても、議会との「ねじれ」が起こり、党派対立による政策の停滞につながりそうだ。

 上院議員の任期は6年で、2年ごとに約3分の1が改選される。今回の改選前の議席は共和53、民主47(無所属も含む)だったが、事前の世論調査では民主が6年ぶりに過半数を奪還する可能性が指摘されていた。

 3日の選挙の結果、コロラド州とアリゾナ州では民主党候補が共和党の現職から議席を奪ったが、アラバマ州では逆に現有議席を奪われた。また、共和党現職を倒す可能性があったアイオワ州とメーン州では、民主候補が敗北を認めた。

朝日新聞社

6186名無しさん:2020/11/06(金) 08:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/9853d7da0c3d6c6683092fe959ddd174cd8b8678
バイデン氏、勝利を「確信」 国民に忍耐呼び掛け
11/6(金) 6:53配信

【AFP=時事】米大統領選の民主党候補ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領は5日、自身がドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を抑えて勝利を確定させることを「確信している」と表明し、結果は「すぐに」出るとして、有権者らに対し忍耐を呼び掛けた。

 地元デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)で記者会見したバイデン氏は「今の状況には非常に満足している。集計が終わった時に、(カマラ・)ハリス(Kamala Harris)上院議員と私が勝者と宣言されることを、われわれは確信している」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

6187チバQ:2020/11/06(金) 10:44:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b054404b146e2c5a36ab37b64cca7861fd6a1ce
米大統領選、残る5州で接戦続く トランプ氏は訴訟拡大の意向
11/6(金) 9:31配信
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トランプ氏とバイデン氏のプロフィール
 【ワシントン=塩原永久】米大統領選は5日、接戦となっている5州の開票作業が進んだ。米CNNテレビの集計で、南部ジョージア州や西部ネバダ州で、共和党のトランプ大統領(74)と民主党のバイデン前副大統領(77)の得票差が1ポイント未満の激戦が続いている。トランプ氏は同日、開票監視態勢の不備や不正行為を理由に、集計停止などを求めて展開中の法廷闘争を拡大する方針を示した。

【いつ決まるの?】イラストで解説する米大統領選の仕組み

 CNNの5日夕(日本時間6日朝)の集計では、ジョージア、ネバダに東部ペンシルベニア、南部ノースカロライナ、西部アリゾナを加えた5州の開票率が、いずれも80%台後半から90%台後半と大詰めを迎えている。

 全体的にトランプ氏が開票当初のリードを失う展開となっており、トランプ氏は4日、開票監視態勢に不備があるとして、ミシガン州で開票停止を求めて提訴。同州にペンシルベニア、ジョージア両州を加えた計3州で法廷闘争に乗り出していた。

 ただ、ミシガンとジョージアの訴訟で各州にある裁判所が5日、それぞれ訴えを退ける判断を下した。ロイター通信が報じた。

 こうした中、トランプ氏は5日、ホワイトハウスで記者会見し、改めて郵便投票で不正が行われていると主張。ツイッターでも「集計を止めろ」と述べ、バイデン氏が勝利を確実にした州で不正があったとして、同氏が制したすべての州に提訴を拡大する意向を表明した。トランプ陣営は同日、ネバダ州で訴訟を起こすと発表した。

 一方、バイデン氏は地元の東部デラウェア州で、「すべての投票が集計されなければならない」とトランプ陣営を牽制(けんせい)。「集計が終われば、われわれが勝者だと宣告されるのは疑いようがない」と述べ、各州で進む開票作業を辛抱強く見守るよう求めた。

 大統領選では538人の選挙人の過半数(270人)を得た候補が当選する。CNNによると、バイデン氏が獲得選挙人を253人として、過半数まで17人に迫っている。トランプ氏がこれまでに押さえた選挙人は213人。

6188チバQ:2020/11/06(金) 16:13:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9391b5f14c8fdc03c0762296d91caaae7c845ce5
米上院選、多数派へ3議席焦点 決定は越年の可能性も
11/6(金) 16:07配信
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 【ワシントン共同】米大統領選と同時実施され、5日も開票が続く連邦上院選で、共和、民主両党の多数派争いの行方が、残る5議席のうち南部2州の計3議席の勝敗に懸かる見通しとなった。伸び悩む民主党は大統領選での党候補バイデン前副大統領の躍進を受け来年1月の南部ジョージア州の決選投票に望みを託す。どちらが多数派となるかが決まるまで時間がかかる可能性もある。

 定数100の上院は51議席以上を取った勢力が主導権を握る。ただ採決が賛否同数の場合、議長を兼任する副大統領が決裁票を投じることから、大統領選を制した党は50議席でも影響力を持つ。

6189名無しさん:2020/11/06(金) 18:08:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4a89ceebe550c7b6d48403284ac0bbea8357672
トランプ or バイデン「日本にとっていい大統領」はどっちだと思う? アンケート結果は…
11/4(水) 21:08配信

声優としても活躍中の鈴村健一(月〜木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。11月4日(水)の放送では、TOKYO FMの新音声サービス「AuDee(オーディー)」と連動したアンケート「AuDee JUDGE」を実施。この日のテーマは「トランプ大統領とバイデン大統領、日本にとって良いと思うのはどっち?」。果たして、その結果は……?

アメリカ合衆国・共和党のドナルド・トランプ米大統領と民主党のジョー・バイデン前副大統領が争うアメリカ大統領選の開票が、日本時間の11月4日(水)朝から始まっています。世界が注目する選挙の行方は……?

このニュースを受けて設定された、この日のアンケートはコチラ!

Q.トランプ大統領とバイデン大統領、日本にとって良いと思うのはどっち?
・トランプ大統領……54%
・バイデン大統領……46%

この結果に鈴村は、「本日の番組前半に実施したもう1つのアンケート『トランプ氏とバイデン氏、どちらが勝つと思いますか?』では、バイデンさんが55%、トランプさんが45%という結果でした。“日本にとっていい大統領は?”というアンケートでは、真逆の結果になりましたね。

トランプ大統領のこれまでの言動や政権運営、また“自国ファースト”な点なども問題視されていますが、このアンケート結果をみると、それでも“トランプ大統領がいい”という結果に。今までの功績を評価している人もいれば、“変わらないこと”を望む人も多いのかもしれません。

先日の『大阪都構想』住民投票にしてもそうですが、変わることへの不安が数字に出ているのかなと感じました。大変興味深い結果でした」とコメントしました。

「トランプorバイデン」…あなたが“日本にとっていい”と思う大統領はどちらですか?

(TOKYO FMの番組「ONE MORNING」11月4日(水)放送より)

6190名無しさん:2020/11/06(金) 18:09:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/022185e9b15cd5f29ed15df788fe782c861ceb00
百田尚樹氏が大統領選の結果を予言「不正票が無効となり、トランプの再選が決まる」
11/6(金) 15:50配信

 作家の百田尚樹氏が6日、ツイッターに新規投稿。接戦となっている米国の大統領選挙で、同日時点で劣勢と報じられているトランプ大統領が「不正投票判明による開票やり直しによって再選する」と“予言”した。

 百田氏は「★★百田尚樹の大予言★★」と題し、「アメリカ大統領選挙はいくつかの州で不正が見つかり、開票をやり直して、不正票が無効となり、その結果、トランプの再選が決まる」とツイート。「今、正義は瀕死の状態だが、必ず甦る」と私見をつづった。

 さらに、百田氏は「もし正義が死ねば、4年後、アメリカはまったく違う国になっている。日本?考えるのも怖いよ」と、トランプ敗北による今後の影響に危機感を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2236a72fda433bc0a35d0f4be02c980c034737bd
バイデン氏がジョージア州で猛追、差が1775票に 未集計は1.4万票
11/6(金) 13:35配信

(CNN) 3日投票の米大統領選の開票が続くジョージア州で、東部時間5日午後10時35分(日本時間6日午後0時30分)時点の未集計の票は1万4097票前後となった。同州のラッフェンスペルガー州務長官が声明で明らかにした。

同州では共和党候補のトランプ大統領がリードしているが、民主党候補のバイデン前副大統領が猛追し、票差は1775票にまで縮まってきている。

ラッフェンスペルガー氏は先ごろCNNの取材に対し、残っているほぼ全ての票が不在者投票だと語った。

未集計票の内訳は以下の通り。

クレイトン郡:4355票
コブ郡:700票
フロイド郡:444票
フォーサイス郡:1545票
グイネット郡:4800票
ローレンス郡:1797票
テイラー郡:456票

クレイトン郡の選管幹部は、同郡では深夜0時までに残りの票の集計を完了する予定だと述べた。

一方、コブ郡やグイネット郡は夜の集計作業を中止している。

6191名無しさん:2020/11/06(金) 18:10:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b8a9aa688329c083a82b39cfd8eb7a84a2c060c
トランプ氏会見に共和党議員も「落胆」 中継も打ち切り
11/6(金) 11:45配信

 トランプ米大統領は5日夜、ホワイトハウスで記者会見し、「合法的な票を数えれば、私は楽勝だ。違法な票を数えれば、彼らは選挙を盗むことができる」などと述べ、選挙で多くの不正があったと主張した。しかし、証拠は示しておらず、米メディアは発言について「民主主義への攻撃だ」と批判している。共和党内からも「落胆した」との声が出ている。

 トランプ氏は会見で「メディアや大口献金者、テック企業などの歴史的な選挙妨害にかかわらず、多くの州で勝った」と発言。そのうえで、ペンシルベニア州などで集計作業が進むに連れて、自身と民主党のバイデン前副大統領の差が縮んでいることについて「多くの票が突然出てきた」と、不正があったと主張した。「多くの事例が報告されている。彼らは選挙で不正し、盗もうとしている」と語った。

 また、複数州で選挙をめぐる訴訟を起こしていることに言及し、「最終的に判事が判断するだろう」と法廷闘争で決着をつける考えを示した。15分あまりを一方的に話し、質問は受け付けなかった。

 会見途中で、米主要テレビ局は中継をやめた。トランプ氏の発言について、共和党のリック・サントラム元上院議員はCNNで「とても落胆した」と語った。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/28f504089877217a7fe12fa4d9b71c43267a3192
手嶋龍一さん、混迷深める大統領選は「ドナルド・トランプに満塁逆転ホームランの可能性がある」
11/6(金) 14:58配信

 6日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、民主党のバイデン前副大統領(77)と共和党のトランプ大統領(74)が大接戦を展開。混迷を極めている米大統領選を特集した。

 外交ジャーナリストの手嶋龍一さん(71)はトランプ氏不利と言われる現状について、「それなら各メディアともバイデン当確と打ちたいですよね。でも、三大メディアとも打ち切れていないというのは、かすかな可能性ですけど、ドナルド・トランプに満塁逆転ホームランの可能性も、270票の(過半数)票の争いの可能性もまだ残っていると見ているんです」とコメント。

 「最後、ペンシルバニアを制する者が2020年の大統領選を制することになるんですが、簡単には(結果が)出ないでしょうし、争いが最高裁まで行く可能性があります」と続けていた。

報知新聞社

6192名無しさん:2020/11/06(金) 18:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23ff5457a5ed8dd62344dfc4961975d0b58900a
激戦2州、詰め寄るバイデン氏 トランプ氏は不正を主張
11/6(金) 17:47配信

 米大統領選は開票作業が進み、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が激戦州の東部・ペンシルベニア州で、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)を猛追している。AP通信の6日までの集計によると、バイデン氏は各州などに割り当てられた538人の選挙人のうち、264人をすでに獲得。20人の選挙人を抱えるペンシルベニア州で勝利が確実になれば、当選に必要な過半数(270)を獲得できる。

 AP通信によると、トランプ氏の選挙人は214人にとどまっており、苦しい展開となっている。トランプ氏はたびたび、「選挙をめぐる不正が起きている」と主張しているが、根拠は示していない。

 「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に位置するペンシルベニア州は伝統的に民主党が強かったが、4年前の大統領選ではトランプ氏が獲得。今回も、両陣営が最重要州として選挙運動を展開してきた。米東部時間6日午前2時(日本時間同4時)の時点で開票率は95%で、得票率はトランプ氏が49・56%、バイデン氏が49・29%で、票差は2万票を切った。

 同州は開票序盤でトランプ氏がバイデン氏に数十万票の差をつけていたが、民主党支持者の多い郵便投票の開票が後から進み、バイデン氏が伸びている。米メディアによると、残りの票でもバイデン氏が得票を伸ばす見込みだ。激戦州のミシガン州(選挙人16人)、ウィスコンシン州(10人)でも同様に、バイデン氏が後から逆転し、勝利を確実にした。

 共和党が伝統的に強いジョージア州(16人)でも、バイデン氏がトランプ氏を追い上げている。開票率99%の段階で得票率がトランプ氏49・39%、バイデン氏49・37%で、ほぼ並んだ。同州でも、民主党支持者が多い州都アトランタ周辺の票が集計されるに従って、バイデン氏が伸びている。

 AP通信の集計では、ペンシルベニア、ジョージア両州のほか、ノースカロライナ州(15人)、ネバダ州(6人)、アラスカ州(3人)で勝者が確定していない。ノースカロライナ、アラスカ両州はトランプ氏、ネバダ州はバイデン氏がリードしている。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/d098fca7f6443a9ce0c6291a635884047225e7dd
「シャーピーゲート」、マーカー使った票は無効とのデマを州が否定 アリゾナ州
11/6(金) 17:51配信

(CNN) 米アリゾナ州で3日投票の米大統領選を巡り、マーカーを使った投票が無効になるとの誤った情報がソーシャルメディアで拡散し、抗議活動や訴訟に発展している。同州のブルノビッチ司法長官や国土安全保障省幹部は5日、投票は無効にならないとデマの否定に追われた。

ツイッターやフェイスブック、インスタグラムでシェアされた動画には、女性が同州マリコパ郡の投票所の前で、投票所の関係者からシャーピーブランドのマーカーの使用を強要されたが自分はインクのペンを使うと主張したと発言。撮影者から、票がカウントされない方法であるシャーピーの使用を指示されたのかと尋ねられると、女性は「そうだ」と答えた。

動画は4日に拡散を始め、同日夜には抗議する人々の怒りを増長。さらにトランプ陣営や共和党全国委員会が票の扱いを巡り提訴する事態となった。

投稿は「#SharpieGate」のハッシュタグも付けられ拡散。国土安全保障省の幹部が「デマを拡散するな」とツイートし、選挙ではシャーピーを含む様々な筆記具の使用が認められていると人々に注意を喚起した。

ブルノビッチ氏はマリコパ郡の当局者と連絡を取り、シャーピーのマーカーの使用はアリゾナ州の有権者から投票権を剥奪することはないと明言した。

同氏の事務所はこの件で数百件の問い合わせを受け、個別にフォローを続けているという。

最終更新:11/6(金) 17:51
CNN.co.jp

6193名無しさん:2020/11/06(金) 18:13:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a296729106b74e4a9575d9f09635b354af55031
【米大統領選2020】 トランプ陣営の法廷闘争、これまでは難航模様
11/6(金) 17:06配信

米大統領選は、接戦状況で終盤の開票が進む中、共和党候補のドナルド・トランプ氏が訴訟を連発し、選挙の結果を法廷で争おうと試みている。ただ、同氏に有利な展開にはほとんどなっていない。投票日から2日たった5日時点での裁判の動きをまとめた。

トランプ陣営はこれまで、得票状況が自陣に不利と思われる州で、開票作業の中止を意図して提訴を重ねている。投票や集計などで不正があったと主張しているが、信用できる根拠は示していない。反対に、自陣に有利な結果となるかもしれない州については、集計の停止は求めていない。

一方、民主党候補のジョー・バイデン氏は、全ての票を集計する必要があるとしている。

トランプ氏は5日午後のホワイトハウスの記者会見で、「我々の目標は選挙の正当性を守ることだ。重要な選挙を盗もうとする不正は許さない」、「最終的には裁判官らが判断する」と述べた。

また同日、ツイッターに「バイデンが最近獲得したという州は全て、投票不正と選挙不正について、法的に争う。証拠はたっぷりある。メディアを調べてみろ。我々は勝つ!  アメリカ・ファーストだ!」と投稿した。ツイッター社はこのツイートを含め、トランプ氏の複数のツイートに「このツイートで共有されているコンテンツの一部またはすべてに異議が唱えられており、選挙や他の市民行事への参加方法について誤解を招いている可能性があります」と警告を表示している。

投開票日以降にも開票が続くのは普通のことで、現在集計の対象になっているのは合法的な郵便投票。投票所での投票より後に開票されているのは、一部の州で通常の手続き。

トランプ氏は数カ月前から郵便投票は不正につながると主張し、支持者に投票所へ行くよう呼びかけていた。このため、郵便投票の多くは、パンデミック対策を重視するバイデン氏支持者のものになると、以前から予想されていた。ニューヨーク大学のブレナン正義研究所による2017年調査では、アメリカで起きる不正投票の割合は0.00004%から0.0009%だという。

トランプ陣営が法廷闘争を繰り広げているのは、下の通り。他の州でも裁判を起こす意向を、トランプ氏は表明している。

これまでのところ、陣営が望むような判断はほとんど出ていない。裁判所の決定を巡っては陣営が不服として上訴し、法的な争いが長引く可能性もある。

■ミシガン州

トランプ陣営はミシガン州で、開票作業を見届ける「意味あるアクセス」が認められなかったとして、開票作業の打ち切りを求めて提訴した。

これに対し、州裁判所は5日、訴えを却下した。

同州デトロイトの開票所では、開票作業の中止を求める多くの人たちが建物の外に集まって抗議し、警察が警備に当たった。

前回大統領選でトランプ氏が僅差で勝利した同州は、今回はバイデン氏が勝利する見込みだと米メディアやBBCは報じている。

■ペンシルヴェニア州

トランプ陣営はペンシルヴェニア州で5日、共和党関係者が開票作業をより近距離で監視するのを民主党関係者に妨害されたとして、開票作業の停止を求めて連邦地裁に裁判を起こした。トランプ陣営はこれに先立ち、近距離での監視を認める命令を州裁判所から得ていた。

米メディアによると、同州フィラデルフィアにある連邦地裁のポール・ダイアモンド裁判官は同日、緊急の公判を開いた。トランプ、バイデン両陣営の弁論を聞いた上で、双方60人ずつの監視員が開票所内に入ることを認めるとともに、トランプ陣営の訴えを棄却した。

共和党のジョージ・W・ブッシュ大統領の指名で現職に就いたダイアモンド裁判官は、「まったく、ここにいる人たちは責任ある大人になって、合意することはできないのか?」、「司法の介入なしでなぜ合意できないのか、まったく理解できない」と不快感を示した。

同州に関しては、トランプ氏が4日、100万票以上が未開票の段階で勝利を宣言している。米主要メディアはまだ、同州の勝者を予想していない。

6194名無しさん:2020/11/06(金) 18:13:15
>>6193


■ジョージア州

ジョージア州でもトランプ陣営は、開票作業の停止を求めて州裁判所に提訴した。同州チャタム郡での開票作業で、不在者投票53票が不法に票の山に加えられたのを、同党の開票立会人1人が見たと主張している。

トランプ陣営は、投票が締め切られた3日以後に届いた同郡の票を無効とするよう、裁判所に求めた。

米メディアによると、州裁判所は全ての票が期限内に届いていたとする選管当局の証言を聞いた上で、トランプ陣営の訴えを棄却した。

同州の勝者もまだ予想されていない。

■ネヴァダ州

接戦が続くネヴァダ州でも、トランプ陣営は裁判を起こした。

米ABCによると、主張のいくつかは、集計の中止要求など、他の州の裁判で認められなかったものと同じだという。

訴状では、根拠を示すことなく、「クラーク郡の選挙では、郵便投票の認証作業における手抜きや、3000件以上の無資格の個人による投票など、不法行為が多数あった」としている。

バイデン氏が得票数でリードしている同州では、トランプ支持者らはこれまで、未開票の票が逆転を呼ぶことを期待し、開票作業を続けるよう求めていた。

■ウィスコンシン再集計は

トランプ陣営はウィスコンシン州で票の再集計を求めたと報じられているが、同州の選管責任者メガン・ウルフ氏は5日、そうした要求は受けていないと述べた。

トランプ陣営はこれまで、同州の開票作業で不法行為が見られたとして、再集計を正式に求めると表明している。

ウルフ氏は、「郡が認証した開票結果を得るまでは(再集計の)要求はできない」、「今はその要求をするのに適切な時ではない」とした。

■バイデン陣営は

一方、バイデン氏は当初から、全ての票を集計するよう主張し続けている。5日午後の演説でも、「アメリカでは投票は神聖だ」、「この国の人々が意思を表明する方法だ」と述べ、開票作業の完遂を改めて求めた。

AP通信によると、バイデン陣営のボブ・バウアー弁護士は同日、トランプ陣営の訴訟について、「常に不規則な事態や制度の機能不全、不正があったと、根拠を示すことなく主張している」と非難。

バウアー弁護士は、中身に価値のない訴訟ばかりで、政治的な動きに過ぎないとした。

(英語記事 Election Live Page)

(c) BBC News

最終更新:11/6(金) 17:06
BBC News

6195名無しさん:2020/11/06(金) 18:14:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed214df9b02cb4983db1e934a09acaa704372323
にわかに広がる「トランプおやびん」呼び。この愛称、いったいどこから?
11/6(金) 17:50配信

開票が進むアメリカ大統領戦。

バイデン氏が優位とされていますが、トランプ氏は開票の一時差し止めなどを求める訴訟を開始。まだしばらく混乱は続きそうです。

アメリカだけでなく、ここ日本にもトランプ氏の支持者は多く、Twitterでは活発に応援の声が飛び交っています。

そんな皆さんのツイートを見ていて気づいたのが、トランプ氏のことを「おやびん」という愛称で呼ぶ支持者の多さです。

《トランプおやびんに!トランプおやびんを支えるアメリカ国民に勝利を!》

《いよいよ明日が投票日 おやびん頑張え〜》

《トランプおやびん会見中!「我々は勝つでしょう!」》

「おやびん」、アニメや漫画でしか聞いたことがない言葉です。一体どういうきっかけでここまで広がったのでしょうか? 調べてみました。

1年ほどかけてじわじわ浸透
BuzzFeed Newsが調べたところ、初出は2019年10月の模様。

DHCテレビのネット番組「虎ノ門ニュース」の番組感想として「トランプおやびんに何とかしてもらいたい」とつぶやかれています。

2020年1月には、フォロワー2万人を超える保守系のインフルエンサーが使い始めていることが確認できます。このあたりから少しずつ浸透していったようです。

「トランプ親分」という言い方もされていますが、現在は「おやびん」が主流派なよう。

用例を詳しく見ると、「おやびん」の多くは親トランプの皆さんによる愛称ですが、「親分」はトランプ氏と安倍前首相の関係を批判的に指す時に使われていることも多かったです。

他にも「おやびん」がいた!
さらにツイートを細かく見ていくと、トランプ氏以外にも多くの人に「おやびん」呼びをされている政治家がいました。日本維新の会の松井一郎大阪市長です。

《松井おやびん、さすがやな。都構想否決されても、挫けず、府市一体の取り組みを更に推し進めて、府立対立にならないようにすることにあとの任期を尽くしてくれはる。ほんまに松井おやびんには感謝しかないです》

《松井おやびん!感動です。私も将来部下を守れる上司を目指したい!!!》

むしろ「おやびん」歴はトランプ氏より松井市長の方が長く、BuzzFeed Newsの調べによると、遅くとも2013年にはネット上で使われています。

彼らのツイートを見てみると、応援している他の政治家――例えば、安倍前首相や、同じく維新の吉村洋文府知事は特にそのようには呼んでいません。

政治家の愛称として常に使われているわけではなく「おやびん」か否かはなんらかの基準で使い分けられているようです。

漫画やアニメではどんなキャラ?
最後に、アニメや漫画の世界で「おやびん」呼びされているキャラも調べてみました。ピクシブ百科事典やYahoo!知恵袋で言及されていた主なものがこちらです。

・「ONE PIECE」フォクシー海賊団のフォクシー(カタカナで「オヤビン」表記)
・「ど根性ガエル」のゴリライモ
・「ボボボーボ・ボーボボ」の首領パッチ
・「電脳コイル」の天沢勇子

共通点としては、当然ですが、子分→親分への呼び方なので、何らかの形で“子分”を従えていること、気が強い性格であることなどでしょうか。

Twitterでは「おやびん呼びしてる人の一人称、絶対オイラでしょ」など、「おやびんあるある」を語る声もちらほら。

にわかに広がり始めた「おやびん」呼称。そんなに頻繁に聞く言葉じゃないのに、なんとなく共通したイメージがあるのがおもしろいですね。

6196名無しさん:2020/11/06(金) 18:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3892fcf9165afaf0892a7c3ea8b3b139721accd7
大統領選、開票なぜ遅い 接戦と郵便投票が生んだ大混乱
11/6(金) 15:00配信

 米大統領選は投票日から2日が過ぎても、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が激しく競り合い、決着がついていない。勝敗を左右する複数の激戦州で、集計が遅れたためだ。なぜ、そんなに時間がかかるのか?

 「too close to call」(わずかな差で予断を許さない)

 現地時間の5日(日本時間6日)、米テレビ局の多くがこう繰り返した。ジョージア州やネバダ州、ペンシルベニア州などの激戦州で勝敗が決まっていないからだ。

 開票は投票日の夜に各州で始まり、集計に数日かかるのは毎回のことだ。ただ従来は当日夜に大勢が判明してきた。今回は激戦州での差がわずかで、勝敗を判断できない状態が続いている。

 米国では州ごとに投開票の運用が異なり、集計のスピードに差が出た。原因の一つが、新型コロナウイルスの影響で郵便投票が急増したことだ。フロリダ大のマイケル・マクドナルド教授の集計では、期日前に投票した人は全米で1億人を超え、うち郵便投票は約6500万人に上った。16年の総投票数の約47%にあたり、増加が著しい。

 ペンシルベニア州は4年前に郵便投票が4%にすぎなかったが、今回は大幅に増えた。同州やウィスコンシン州、ミシガン州では、投票日の当日か直前まで開票ができないことも響いた。郵便投票では、封書に記された署名を有権者情報と照合する必要があり、投票所の投票よりも確認に手間がかかる。

 また、開票が遅れているネバダ州の選管当局は4日、郵便投票の受け取りは翌週まで続くため、結果を早期に出すのが難しいと説明した。ここでは投票日の3日までの消印があれば「有効」としていることも、時間がかかる要因となっている。

 ほかにも水道管が破裂して浸水で集計が遅れたり、読み取り機の故障や不具合で手作業に切り替えたりした事例も報道された。

 結果が判然としない状況が続くなか、トランプ陣営は票の集計作業の停止などを求めている。これに対し、バイデン氏の支持者は各地で「すべての票の集計を」と抗議デモを繰り広げて、トランプ支持者とにらみ合いが続く。長期化につれて、激戦州の開票作業への注目とプレッシャーは強まっている。

 一方、過去の教訓から開票作業の改善を図ったのが、2000年の大統領選で再集計をめぐる両陣営の争いが1カ月以上も決着せず、全米から注目を集めたフロリダ州だ。

 同州では2年前にも、「苦い過去」の記憶がよみがえった。地元紙サン・センチネルによると、中間選挙で機器の故障があり、州全体で3回の再集計を迫られた。連邦裁判所の判事からは「世界の笑いぐさ」との批判も受けた。

 こうした事態を回避しようと、州は投票用紙を見やすく変更したり、同時に複数の集計ができる機器を導入したりした。郵便投票も00年以降に拡充。16年の前回選挙では全体の約27%を占め、経験を積んだ。

 そして今回は、郵便投票を投票日の40日前から開票した。大票田での接戦に変わりはなかったが、当日深夜に「トランプ氏勝利」の結果が出た。(ワシントン=野上英文)

朝日新聞社

6197名無しさん:2020/11/06(金) 18:50:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/c839cbea69d957bfaa2f95915ff83f87005fb505
バイデン氏が南部ジョージア州で得票数逆転
11/6(金) 18:46配信

 【ワシントン共同】米主要メディアによると、大統領選で6日、共和党地盤の南部ジョージア州で民主党のバイデン前副大統領が得票数で共和党のトランプ大統領を逆転した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a072fe5c9526f82da414fc727312853dce8f5c5
政権奪還へバイデン氏猛攻 トランプ氏、劣勢に焦り
11/6(金) 18:47配信

 【ワシントン共同】米大統領選は6日、民主党のバイデン前副大統領が政権奪還へ勢いを加速した。激戦の西部2州でリードし、共和党のトランプ大統領が先行した勝負の天王山、東部ペンシルベニア州や共和地盤の南部ジョージア州で猛烈に追い上げ、逆転に照準を合わせた。劣勢に焦るトランプ氏は、バイデン氏の得票を押し上げている郵便投票の集計阻止を狙い、法廷闘争を仕掛けたが、不発が続いた。

 当選の条件は選挙人538人の過半数270人の獲得。ペンシルベニアの20人をバイデン氏が取れば獲得数は273人となり勝敗は決する。アリゾナとネバダを制すれば、ちょうど270人で勝利する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2fdc69c451f07f84865733144003cbbda3daab
開票続く激戦5州、票差と開票率 米大統領選
11/6(金) 18:28配信

(CNN) CNNは3日投票の米大統領選で激戦州での候補者間の票差を追っている。米東部時間6日午前3時(日本時間同日午後5時)時点でのペンシルベニア、ジョージア、ネバダ、アリゾナ、ノースカロライナの5州の状況は以下の通り。

ペンシルベニア州 選挙人20人 トランプ氏が0.3ポイントリード 票差1万8229票 推定開票率95%

ジョージア州 選挙人16人 トランプ氏が0.0ポイントリード 票差665票 推定開票率99%

ネバダ州 選挙人6人 バイデン氏が0.9ポイントリード 票差1万1438票 推定開票率89%

アリゾナ州 選挙人11人 バイデン氏が1.6ポイントリード 票差4万7052票 推定開票率90%

ノースカロライナ州 選挙人15人 トランプ氏が1.4%ポイントリード 票差7万6737票 推定開票率95%

CNN予測によると、獲得した選挙人の数はバイデン氏が253人、トランプ氏が213人。当選には過半数の270人の獲得が必要となる。

6198名無しさん:2020/11/06(金) 19:13:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4532dab11b877d55c10403830a46f851c9584f
バイデン氏が南部ジョージア州でトランプ氏を逆転
11/6(金) 19:03配信

 【ワシントン支局】米CNNテレビは5日、米大統領選で接戦の状態で集計作業が続いていた5州のうち、南部ジョージア州(選挙人数16)で、民主党候補のバイデン前副大統領(77)が得票率で共和党のトランプ大統領(74)に逆転し、リードしたと伝えた。

 ジョージア州ではこれまでトランプ氏の優勢な状況が続いていたが、郵便投票の開票が進むにつれてバイデン氏が猛追。開票率が99%を超えた時点でトランプ氏の得票率を上回った。ジョージア州は共和党が地盤とする州として知られている。

 大統領選では全50州と首都ワシントンに割り当てられた選挙人538人の過半数270人を獲得した候補が当選する。これまでにバイデン氏は253人の獲得を確実し、過半数に迫っている。

 勝敗が未決着の6州のうちアラスカはトランプ氏の勝利が濃厚。接戦5州ではジョージアのほか、バイデン氏は東部ペンシルベニアでも差を縮め、西部のアリゾナとネバダで僅差でリードした。南部ノースカロライナではトランプ氏がわずかに上回っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/70d0c7088d0d6ad503e776f39b5abb8081206da3
バイデン陣営 “勝利”へ準備、激戦4州には弁護団派遣
11/6(金) 18:46配信

 バイデン陣営があるデラウェア州から土居記者の報告です。

 バイデン陣営は、大統領選の勝利に向けて着々と準備を進めています。こちらの会場では現地時間5日深夜まで、バイデン氏の「勝利宣言」の準備とみられるリハーサルが行われました。

 また、これに先立って会見したバイデン氏は選挙の正当性を訴えるとともに、「開票作業が終わったとき、我々が勝利を宣言することになると確信している」と改めて自信を示しました。

 トランプ氏にリードを許していた激戦州のジョージアやペンシルベニアでは、現在も行われている郵便投票の開票が進むにつれて、その差を急速に縮めています。

 一方で、バイデン陣営は選挙結果をめぐるトランプ陣営との法廷闘争に備えてミシガン州など4州に弁護団を派遣したということです。徹底抗戦のトランプ氏に対し、バイデン氏も一歩も引かない構えです。(06日17:59)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a3d63e8a057a8e46fe6e33ea4a2aa2890fdea38
トランプ氏「大量の票の廃棄」証拠を示さず発信 米ツイッターは警告
11/5(木) 12:06配信

 【ワシントン田中伸幸】米大統領選は4日開票が続き、民主党のバイデン前副大統領が中西部の激戦州ウィスコンシンとミシガンで勝利を確実にした。バイデン氏が獲得した選挙人(計538人)は253人となり、大統領選の勝利に必要な過半数の270人に大きく近づいた。劣勢となった共和党の現職トランプ大統領はミシガンなど3州で集計停止を求めて提訴。大規模な法廷闘争を展開する構えを見せている。

 トランプ氏の選挙人獲得数は213人。今後、激戦州の東部ペンシルベニアや南部ノースカロライナ、接戦となった南部ジョージアなど、結果が判明していない6州のほとんどで勝利できなければ、再選の道を絶たれる厳しい状況だ。

 ウィスコンシンとミシガン両州は2016年の大統領選で、低迷する製造業の復興を訴えて白人労働者層などの支持を得たトランプ氏が勝利していた。バイデン氏はこの2州を奪還したことで、優勢が伝えられる激戦州の西部アリゾナに加えて西部ネバダ州で勝利すれば、結果判明が遅れているペンシルベニア州の結果を待たずに選挙人獲得数が270人に達する。

 バイデン氏は4日午後、地元の東部デラウェア州で記者会見し、勝利宣言ではないと断った上で「選挙人が270人に達するのに十分な州を勝ち取ったのは明らかだ」と述べ、勝利への自信を改めて示した。

 一方、トランプ陣営は4日、集計作業の監視体制に不透明な点があるとしてミシガン州で集計停止を求めて提訴した。接戦となったペンシルベニア、ジョージア両州でも提訴。「開票作業監視場所へのアクセスができない」と理由を説明した。ウィスコンシン州では再集計を求める方針を示した。

 トランプ氏は4日、自身のツイッターで、激戦州でのリードが「大量の票の廃棄」があったため失われたと、明確な証拠を示さず発信。米ツイッターは「誤解を招く可能性がある」として警告した。

 ワシントンのホワイトハウス周辺では、投開票日の3日に続き4日午後も市民らが集合。選挙結果に異を唱えているトランプ氏に対し「トランプはもう終わりだ」と書かれた紙を掲げるなどして抗議した。

6199名無しさん:2020/11/06(金) 19:14:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5e155e193db0ef48db4e9814dd505747e708203
接戦のジョージア州 バイデン氏が逆転 米大統領選
11/6(金) 19:04配信

 アメリカ大統領選で、接戦が続いている南部ジョージア州。共和党が伝統的に強いこの州では、トランプ氏が先行していたが、CNNによると、民主党のバイデン氏が再び逆転し、トランプ氏を900票あまりリードしているということだ。
(ANNニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac88b9361b00bb5a07527a44a85d949c3e759c46
バイデン氏、開票最終盤に急追 劣勢2州でトランプ氏捉える 米大統領選
11/6(金) 19:07配信

 【ワシントン時事】米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)は5日、劣勢だった東部ペンシルベニア、南部ジョージア2州の開票で急速に追い上げ、最終盤でほぼ横一線となった。

 西部のアリゾナ、ネバダ2州でも優勢を維持しており、このうちペンシルベニア1州かそれ以外の2州を制すれば、当選に必要な選挙人の過半数(270人)に到達する。

 バイデン氏が獲得している選挙人は253人で、共和党のトランプ大統領(74)は214人を確保している。一部の米メディアはアリゾナ州でバイデン氏の勝利を確実として同氏の選挙人を264人としている。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、6日未明(日本時間同日夕)の時点で、ペンシルベニア州でのトランプ氏のリードは1万9000票を切り、得票率差は0.3ポイントまで縮まった。未集計なのは、ほとんどがバイデン氏に有利な郵便投票で、同州によると約16万票。

 ジョージア州は開票をほとんど終えた段階でトランプ氏がバイデン氏を約500票上回った。主要メディアはまだ勝者を判定していない。 

最終更新:11/6(金) 19:07
時事通信

6200名無しさん:2020/11/06(金) 19:43:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/71790d9adca3371a5a93f4737b62a185428f6e0b
バイデン氏、ジョージア州でトランプ氏を逆転 勝利に近づく
11/6(金) 19:07配信

[ワシントン 6日 ロイター] - 大接戦となっている米大統領選は6日、開票作業が続けられ、CNNによると民主党候補のバイデン前副大統領が激戦州のジョージア州でトランプ大統領を逆転した。ペンシルベニア州でも差を縮め勝利に近づいている。

大半の主要なテレビ局によると、バイデン氏は選挙人の数でトランプ氏を253対214人でリードしており、当選に必要な270人の獲得に向けてやや前進した。

バイデン氏が勝利するには大票田のペンシルベニアで勝利するか、ジョージア、ネバダ、アリゾナの3州のうち2州を制する必要がある。[nL4N2HR50M]

CNNやエジソン・リサーチによると、ジョージア州でバイデン氏が直近でトランプ氏に917票差をつけている。

これに対しトランプ氏の情勢は不利になっているもよう。同氏が勝利するには、ジョージアとペンシルベニア両州を押さえ、ネバダかアリゾナで巻き返して選挙人を獲得する必要がある。

選挙人20人の大票田であるペンシルベニアでは、バイデン氏が差を縮め、6日朝までに1万8000票余りまでトランプ氏を追い上げている。

ペンシルベニアとジョージアの未集計の票はフィラデルフィアやアトランタなど民主党が強い都市部が多く、バイデン氏に有利な展開になるとみられる。

一方、バイデン氏のリードはアリゾナで約4万7000票にまで縮小し、ネバダ州では1万2000票となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/755f66f6425f25a65f0a445e0ade6fb14400241d
米大統領選のセキュリティ、警戒続く--投票日終え外国の干渉など形跡はみられず
11/6(金) 19:27配信

 投票機の設定の誤り、予想外の投票者数の増加、手指消毒薬の使いすぎ。米国の選挙では、これらの理由でジョージア州、オハイオ州、アイオワ州などの州で投票に遅れが生じたようだ。しかし、米国時間11月3日の夜に行われた関係機関の発表によれば、発生した問題の中にサイバー攻撃は含まれていなかった。

 大統領選挙の行方はまだ定まっていないが、サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)と国家安全保障局(NSA)は、50州すべてについて、 サイバー攻撃が投票に影響を与えることはなかったと結論づけた。

 選挙に至るまでの数カ月の間に、ロシア、イラン、中国のハッカーが何度か攻撃を仕掛けてきたとみられており、最終盤には、イランから米国の有権者に脅迫メールが送られるという事態も発生した。しかし、CISAとNSAの担当者によれば、選挙日の投開票に対するサイバー攻撃の試みは、2016年や2018年と比べてずっと少なかったという。

 あるCISAの高官は、今回の選挙日について、「今日の様子は、普段の火曜日に見られるインターネットの様子と同じだった」とコメントした。「今日はおおむね、少々暇を持て余していた。だが率直に言って、これはよいことだ」

 サイバーセキュリティ担当者はこの日、1日中攻撃に備えていた。担当者は、何度か開かれた記者会見で、まだハッキングが発生するだけの時間があると話し、慎重な態度を崩さなかった。実際、当局の担当者は、開票作業が続く間に、偽情報の拡散や、投票システムに対する信用を損なうことを目的としたソーシャルメディアに対する攻撃が起こることを警戒している。

 CISAを統括するChris Krebs氏は、11月4日に発表した声明の中で、「私たちは引き続き、外国のアクターによる、継続中の開票作業や投票結果の認証作業を標的として、妨害しようとする試みを警戒する。米国民の皆さんは外国からの働きかけに対する最終防衛線であり、今後数日間から数週間にわたって、引き続き忍耐力を発揮して頂くようお願いする」と述べている。

 2016年の米国大統領選挙でロシアのサイバー攻撃を受けて以来、選挙のセキュリティは大きな懸念事項になっている。2016年には、フロリダ州の2つの郡で有権者登録情報を盗まれたとみられている。また、民主党全国委員会(DNC)の電子メールがアクセスされたが、投票結果は影響を受けなかったという。

 しかし、セキュリティ研究者は投票機のハッキングが容易であることを示しており、2016年の選挙では民主主義の脆弱性が示された。そうした中、国土安全保障省は2018年に、今日の脅威からの防御や重要インフラの保護を目的とするCISAを設立した。選挙インフラのセキュリティ確保もCISAの大きな任務の1つとなっている。

6201名無しさん:2020/11/06(金) 21:48:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf59737e0df9ef7c1ded1d1ae0ac00024ab69f5c
米大統領選、開票作業は遅れているが「混乱」はしていない
11/6(金) 20:13配信

<激戦州で開票に時間がかかっていること、州ごとに開票のルールがバラバラなことで疑念を持たれているが>

投開票日の11月3日(火)から既に2日が過ぎていますが、激戦州では依然として接戦が続いています。中でもペンシルベニア州、ジョージア州では、小出しにされる追加の開票結果を受けて、両陣営とその支持者たちは一喜一憂しています。全米で、選挙疲れとか選挙のための「やけ食い」「ドカ食い」現象が起きている、そんな報道もあります。

そんな光景に対して、アメリカの選挙における開票は「混乱」しているとか、不正が横行している、あるいは「国連の監視団が必要」などという声まで聞かれます。特に日本では、この種の事務作業を几帳面にやるのが極端に好きな文化があるので、そうした声が聞かれるのは分からないではありません。

ですが、今回このように開票に時間を要していること、州ごとに開票の様子がバラバラなのには理由があります。

<記録的に高い投票率>

(1)まず、アメリカには国家レベルの、つまり連邦として統一された「公職選挙法」はありません。大統領は連邦の特別職ですが、大統領選そのものは、各州が誰を大統領に推すかを決める「州の意思決定」であり、各州が独自のルールに基づいて行っています。そこに統一性がないからといって、混乱しているわけではありません。

(2)確かに開票のスケジュールが遅延するなど、計画が狂っている州は多いです。ですが、それはあくまで、平均すると55%を超えることのないはずの投票率が、今回は67%に迫るような記録的な高率となったためです。例えば、フロリダ州など期日前投票を早めに締切り、また郵送投票は配達時にドンドン集計していた州では、投票締切の数時間後に確定投票を出すと意気込んでいましたが、できませんでした。これも、あまりに高い投票率に、数への対応でアップアップしていたためです。それ以上でも、以下でもありません。

(3)保守系のFOXニュースなどは、選挙の監視を要求した市民が拒否されたとか、その監視団は不正を発見したなどと報道しています。ですが、基本的にどの開票所でも「トランプ陣営代表」「共和党代表」「バイデン陣営代表」「民主党代表」「地方行政の代表」の5者による監視の体制が機能しているはずです。監視システムが機能しないなかで開票が進むことはないと思われます。

(4)こんなに遅れているのに夕方5時になると帰宅する開票担当者が多いという報道もあります。確かにそうかもしれませんが、州によっては現場の開票作業はボランティアに頼っています。その多くは家庭人であり、投開票日には深夜まで作業したかもしれませんが、時間外の作業が連日となると対応はできません。各州では、疲労により作業ミスが起きることを恐れて、そのために2日目以降は無理をしないというマネジメントがされているという報道もあり、アメリカではこれは当然のこととして受け止められています。

ということで、確かに世界が息をひそめて見守っているなかで、かなり時間がかかっているのは事実です。ですが、各開票所の現場は決して混乱しているわけではないし、集計の精度が落ちているわけでもないと考えていいと思います。あと少し、忍耐を持って見守りたいところです。

冷泉彰彦(在米作家)

6202名無しさん:2020/11/06(金) 21:48:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a0e4c380abb5d3c472aa0b5f992a1ecd52fa736
トランプ氏陣営、法廷闘争拡大へ 激戦2州では敗訴 米大統領選
11/6(金) 20:33配信

 【フィラデルフィア時事】米大統領選で、共和党のトランプ大統領の陣営が激戦州で起こした開票作業をめぐる訴訟は5日、中西部ミシガンと南部ジョージア両州で敗訴した。

 一方、東部ペンシルベニア州では開票の監視を認める判断が出ており、法的措置をさらに拡大する方針だ。

 陣営は選挙人の獲得で敗北したミシガン州で、開票作業を監視する陣営側の要員が派遣されるまで郵便投票などの集計中止を求めて提訴。裁判所は州の開票作業が終わる数時間前の提訴だったと指摘し、「現時点で開票作業は基本的に完了している」として訴えを退けた。

 民主党のバイデン前副大統領が猛追するジョージア州をめぐっては、チャタム郡で到着期限を過ぎて無効の郵便投票が有効票に混ざったのを監視員が目撃したと主張し、これらの無効票を見つけだすよう求めて提訴。裁判所はこれに対し「証拠がない」として却下した。

 開票作業が続くペンシルベニア州では、フィラデルフィアの集計会場での開票作業をより近くで陣営側の要員が監視することが認められ、陣営側の勝訴となった。

 陣営はペンシルベニア州で6日までに到着した郵便投票を有効とした同州最高裁の判決の是非について、連邦最高裁の介入を改めて申し立てたほか、西部ネバダ州でも死者や既に州から引っ越した人が投票したとして提訴する方針。一方、陣営側は敗訴した2州で上訴するかは明らかにしていない。

 トランプ氏は5日の演説で「合法な票を数えれば、私が簡単に勝てる」と強調し、法廷で徹底的に争う構えを示している。 

最終更新:11/6(金) 20:33
時事通信

6203名無しさん:2020/11/06(金) 21:49:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a4a43767106dac5b95b05c792691ef8bc57fb3f
【Q&A】米大統領選。なぜ選挙人は「勝者総取り」なの?
11/3(火) 13:27配信

 米国の大統領選が11月3日に行われます。ただ、選挙の仕組みは少し分かりにくい部分もあります。国民は直接候補者に票を投じるのではなく、全50州と首都ワシントンDCの計51地域に割り振られた「選挙人(538人)」を選び、その選挙人が後日、地域を代表して投票するのです。そして、メーン州とネブラスカ州を除き、その地域で1票でも多く獲得した方に全ての選挙人が投票する「勝者総取り」方式を採用しています。なぜこのようなシステムになったのでしょうか。アメリカ研究が専門の慶應義塾大学SFC教授、渡辺靖氏に聞きました。

Q:なぜ選挙人を挟む間接選挙なの?
建国当時(1776年)のアメリカでは、読み書きができない人が多くいました。そういう人たちが大統領を選べる訳もないし、選んだら変な人が選出される可能性がある、という一般大衆に対する不信感が、制度を作る人たちの間にはあったのです。そのため、ワンクッションを置く意味で選挙人を立てることになりました。

Q:「勝者総取り」になったのはなんで?
アメリカには、1州が1国だという考え方が強く根付いています。「州としての判断は1つしかない」という考えの延長で、地域を代表する選挙人も全員で同一の意思表示をするのです。

国連メソッドと同じような発想です。アメリカには色んな考えの人がいるけど、国際社会での意思表示は1票(1つ)です。

Q:選挙人は人口比で割り当てられているの?
必ずしも人口比ではありません。人口比がそのまま反映してしまうと、結局カリフォルニア州とかニューヨーク州とか人口の多いところの利益がアメリカを左右することになってしまいます。そうなると、人口が少ない州は不利になる。できるだけ特定の州や首都ワシントンに権力が集中しないよう、制度設計するときに工夫がなされたということです。

Q:選挙制度を見直す動きはないの?
しばしば「ややこしい選挙人制度など廃止して、全米の得票数で決めればいいのでは」と聞かれますが、そうするとやはり人口の少ない州の利益が反映されにくくなります。そもそも小さな州といえども高度な自治権を保証するというのが、中央政府(連邦政府)や大統領制を定めた際の条件でした。連邦政府や大統領が強権化してしまうと欧州の専制君主制と変わらなくなってしまうというわけです。



※選挙人が最も多いのは55人のカリフォルニア州。最も少ないのはアラスカ州、モンタナ州、首都ワシントンDCなどで各地域3人。

6204名無しさん:2020/11/06(金) 22:30:18
https://www.asahi.com/articles/ASN9K3QZ3N95UHBI013.html
「二つの米国」のある街で 月500ドルの部屋を借りた
有料会員記事
ペンシルベニア州ヨーク=大島隆
2020年9月20日 18時00分

 白人とマイノリティー。富める者と貧しい者。都市と地方。共和党支持者と民主党支持者――。かつてないほど分断が進むアメリカは、どこへ向かうのか。大統領選挙の激戦州ペンシルベニア州の街ヨークで、「二つのアメリカ」の境界線上にある場所を見つけた。この地に住みながら、足元からこの国の行方を探ってみた。(敬称略)

 初めて訪れたとき、「まさに探していた場所だ」と直感した。

 ここは、ペンシルベニア州南部の街ヨーク。中心部から少し外れたところにある住宅街で、古いタウンハウスが並んでいる。タウンハウスはアメリカの都市部にある集合住宅の一種で、家と家同士が横につながっている長屋のような建物だ。

 ワシントンから車で1時間半の距離にあるこの街を訪れたのは、部屋探しのためだった。今年は大統領選挙がある重要な年だが、コロナ禍で在宅勤務が続く。出張も移動の感染リスクが伴い、慎重にならざるを得ない。ならば、と発想を転換して「取材の現場で在宅勤務をしてみよう」と考えたのだ。ペンシルベニア州は大統領選挙の勝敗を左右する「バトルグラウンド・ステイツ(激戦州)」の一つだ。

 目の前のタウンハウスは明日、内覧させてもらう予定になっていたが、前日のうちに一度下見に来てみた。それには理由があった。

 内覧を申し込んだとき、家主から「ここがシティーだということはわかっていますよね」と念押しされていたからだ。「いま街中の宿に宿泊しているから、だいたい様子はわかっています」。そう答えたものの、電話を切った後に少しばかり不安になった。

 シティー、つまり市街地にあるということがなぜ問題なのか。そこにはアメリカ独特の都市事情がある。

 日本の感覚でいえば市街地の方がにぎわっていて生活も便利そうだが、車社会の米国の場合、その反対の都市が少なくない。1950年代以降、白人の中高所得層がよりよい住環境を求めて郊外に出て行く「ホワイト・フライト」と呼ばれる動きが加速した。低所得者層だけが残った中心部は商店街もさびれ、治安が悪化していった。「インナーシティー問題」と言われる現象で、ヨークもそうした、全米各地にある中心部が衰退した街の一つだ。

 家主からの電話の後に住所を地図で確認すると、宿泊している宿からは歩いて20分程度だ。土地勘のない街では、日が暮れたら歩かないのが鉄則だが、日没まではあと1時間ほどあったので、歩いて下見をすることにしたのだった。

 道の両側には、古いタウンハウスが並んでいる。この街には空き家が多い荒れ果てた地域もあるが、ここは古くても生活感がある。家族や近所の住民同士で、玄関先で夕涼みをしている人たちの姿が目につく。街にはアジア系がほとんどいないからだろうか、時折視線を感じる。

 めざす家は、市街地の南端にあった。アメリカでは、道路で囲まれた1区画を「ブロック」という単位で呼ぶ。この家があるブロックまでが、古いタウンハウスが並ぶ。もう一つ先のブロックに目をやると、こちら側とは一見して異なるたたずまいだ。街路樹の緑が豊かで、タウンハウスではなく庭付きの一軒家が並ぶ。

 「あちら側」に足を踏み入れてみた。

「あちら側」で見たのは、白亜の豪邸。記者はトランプ米大統領が育った地区のことを思い出します。

 すぐ隣のブロックは普通の大き…

6205名無しさん:2020/11/06(金) 22:58:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f4902dadb474c3c7da28b52f281644ce191d9f2
バイデン氏、ペンシルベニア州で逆転
11/6(金) 22:55配信

 【ワシントン共同】米主要メディアによると、大統領選で接戦となっている東部ペンシルベニア州で、民主党のバイデン前副大統領の得票数が共和党のトランプ大統領を超え、逆転した。

6206とはずがたり:2020/11/06(金) 23:21:54
バイデン氏、ペンシルベニア州でも逆転 優位動かず
2020/11/06 23:04毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201106k0000m030368000c.html

 米大統領選は6日時点で、政権奪還を狙う民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の獲得選挙人が253人となり、当選に必要な過半数(270)が目前に迫っている。再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が先行した南部ジョージア、東部ペンシルベニア両州で逆転した。トランプ氏は5日夜に記者会見し「各地で不正が起きている」と主張。選挙結果に疑義を唱え、裁判闘争を拡大する考えを鮮明にした。

 大統領選は全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)での一般投票結果に基づき、各州・区に割り振られた選挙人538人の過半数を獲得した候補が当選する仕組み。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、米東部時間6日午前6時(日本時間6日午後8時)時点で、バイデン氏が中西部ミシガン、ウィスコンシンなど21州・1特別区で勝利し選挙人253人を獲得した。トランプ氏は南部フロリダ、中西部オハイオなど23州を制し獲得選挙人は214人。

 バイデン氏は開票が続く州のうちペンシルベニア(選挙人20人)で勝利するか、ジョージア(同16人)、西部アリゾナ(同11人)、ネバダ(同6人)の3州のうち2州を取れば過半数に届き、優位な情勢に変化はない。

 バイデン氏はアリゾナ、ネバダで先行。さらに、開票序盤でトランプ氏に大きくリードされていたジョージアでは開票率98%段階で約1100票の差をつけたほか、ペンシルベニアでも95%段階で0・1ポイント差で逆転した。ジョージアは票差がごくわずかで米メディアが勝者判定を見送る可能性も出てきた。ペンシルベニアは今後の開票分のうち、民主党支持者の利用が多い郵便投票や都市部の票が大部分を占める。

 全体情勢で追い込まれたトランプ氏は、5日の会見で「正当な票を数えれば私の楽勝だ。民主党は不正な票や遅れて届いた票を数え、この選挙を盗もうとしている」と主張。今後も集票や開票を巡り各地で訴えを起こす考えを表明し「連邦最高裁での決着に持ち込まれる」とも述べた。

 現在の最高裁はトランプ氏が指名した3人を含む保守派判事が6人、リベラル派3人の構成で、政権寄りの判断が出されやすい状況にあるが、トランプ陣営の提訴の妥当性については否定的な見方が多い。一方でトランプ氏の訴えに呼応し、支持者が開票所に詰めかける事態も各地で起きている。

 これに対し、バイデン氏は5日、地元の東部デラウェア州ウィルミントンで演説し「民主主義はときに厄介なもので我々に忍耐を強いる」と述べ、支持者に開票を冷静に見守るよう呼び掛けた。そのうえで「すべての票が数えられた末に、我々が勝者となるだろう」と勝利に自信を見せた。【ワシントン高本耕太】


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