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食品産業総合スレッド

672チバQ:2009/10/27(火) 21:26:03
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091027/225910
象徴の撤退、走る衝撃 キリン工場閉鎖 雇用、税収…膨らむ不安
(10月27日 05:00)
 「寝耳に水」の撤退発表だった。本県の代表的な進出企業の一つ、キリンビール栃木工場の閉鎖が明らかになった26日、関係者に大きな衝撃が走った。「町の代名詞が、まさか」。同工場をまちづくりの「パートナー」と位置付ける地元高根沢町は、ショックを隠せない。「この工場に骨をうずめる覚悟だったのに…」。突然の通告に言葉を失う従業員。地域密着型の工場として30年間にわたり親しまれてきた「キリン」が栃木を去る影響は、計り知れない。

 午後3時15分、キリンビールの田村潤副社長が高根沢町役場を訪れ、工場閉鎖を告げた。即座に開かれた臨時庁議。担当職員は商工会やJA、観光協会などに一斉に連絡、対応に追われた。「シェアトップになったばかりなのに、なぜ」。職員は絶句した。

 ■協力を要請

 「群馬に(統合交渉中の)サントリーの工場があるので、ゆくゆくはあり得ないことではないと思っていたが、こんなに早いとは」と高橋克法町長。すぐに県庁に向かい、麻生利正副知事に「雇用を含め一緒に取り組んでほしい」と要請した。

 同工場の法人町民税は約1億2千万円で、町全体の15%以上。施設が撤去されれば固定資産税への影響も懸念される。同工場にビール麦を販売する生産農家は約500軒。生産者の男性(50)は「一本に1滴でも2滴でも自分たちの造った麦が生きている。撤退は寂しい」と漏らした。

 ■苦渋の表情

 県庁にも午後3時半ごろ、キリン関係者が訪問。福田富一知事と須藤揮一郎、麻生両副知事らが説明を受けた。知事は苦渋の表情のまま。最後に「誠に残念だ」と述べたという。

 県産業政策課の大森敏秋課長は「全く寝耳に水。日本を代表する飲料メーカーが上流県の本県から撤退するというイメージダウンが残念でならない」と肩を落とす。同課職員らは栃木工場産を示す「ロット番号27」を確認してからビールを飲んでいたといい、閉鎖の衝撃も大きいようだ。

 宇都宮市役所にもキリン関係者が説明に訪れ、横松薫副市長が対応した。手塚英和経済部長は「驚いた。市内に住む従業員の雇用や栃木工場と取引のある事業所など、影響があるのか調べて、対応したい」と話した。


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