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化学・薬品産業総合スレッド
965
:
荷主研究者
:2012/04/28(土) 14:22:07
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120330/bsc1203300500001-n1.htm
2012.3.30 05:00 Fuji Sankei Business i.
車載電池材料、日本勢に一日の長も… 中韓優位維持ヘコスト課題
化学大手などが電気自動車(EV)の普及をにらみ、リチウムイオン電池用材料事業を相次ぎ強化している。各社とも国内だけでなく海外生産も拡大するほか、新規参入もあり、日本メーカーの強みを発揮したい考え。ただ、携帯電話やパソコン向けなど小型リチウムイオン電池の世界シェアでは昨年、日本勢が韓国勢に抜かれるなど海外メーカーも台頭。これに伴い、韓国や中国の電池材料メーカーも力をつけている。次の“主役”とされる車載電池向け材料では技術力で先行する日本メーカーも、海外に対抗するコスト競争力が求められている。
海外市場開拓に躍起
「次世代のリチウムイオン電池向けセパレーターのデファクトスタンダード(事実上の標準)を狙える革新的な電池材料だ」。2月6日、帝人の小山俊也新機能材料事業開発部長は、電池の正極と負極を隔離するセパレーターへの参入発表会見でこう意気込んだ。同社は数十億円を投じて韓国のフィルム加工メーカーと合弁で韓国に新工場を建設、6月から耐熱性に優れ長寿命を実現した製品の生産を開始。韓国などの電池メーカーに採用を働きかけ、2020年には売上高200億円を目指す。
宇部興産は昨年12月、米ダウ・ケミカルと電池用電解液を製造・販売する合弁会社を米国に設立。今年末にも米国で新工場を稼働させるほか、中国やスペインでも電解液を生産するなど海外市場開拓に躍起だ。
クラレとクレハ、伊藤忠商事は植物由来の原料を用いた負極材を共同で事業化する。合弁会社が岡山県で13年に年産1000トン規模で量産に着手し、15年には4000トン規模に拡大する。
いずれも、車載電池用材料が「巨大な潜在市場」(化学大手)とみてシェア拡大を狙う。
炭素材料や樹脂加工など、化学関連技術の集積であるリチウムイオン電池は“小さな化学プラント”で、「化学メーカーとして(海外には)負けられない」(三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長)と技術力に自信を持つ。実際「安全性や技術開発力で日本の材料メーカーは、韓国や中国の数歩先を行っている」(証券アナリスト)との評価が一般的だ。
同電池で「主要4材料」とされるのが正極材と負極材、電解液、セパレーター。調査会社テクノ・システム・リサーチ(TSR)の11年の推計によると、負極材では日立化成工業(世界シェア32%)、セパレーターで旭化成イーマテリアルズ(同37%)、電解液で宇部興産(同23%)がいずれもトップに立つ。
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