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化学・薬品産業総合スレッド
825
:
荷主研究者
:2011/03/20(日) 14:22:37
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110303/bsc1103030504005-n1.htm
2011.3.3 05:00 Fuji Sankei Business i.
太陽電池、新素材で勝つ 東ソーなど、高効率化へ開発競争
太陽電池の新材料をめぐり、化学関連メーカーの開発競争が激しくなっている。光エネルギーのうち何%を電気エネルギーに変換できるかを示す変換効率を高めるため、東ソーは幅広い光を通すのに適した電極用の新材料を開発。インキ世界首位のDICは、電極用材料を含む太陽電池関連分野に本格参入した。太陽電池材料の市場規模は2015年には現在の3倍弱に拡大するとの予測もあり、各社は変換効率の向上を0.1%単位で追求している太陽電池メーカーに売り込みをかける。
東ソーは、太陽電池で電気を流すための中枢となる電極用として、酸化亜鉛系とインジウム系の新材料を開発した。目に見える光から見えない光まで幅広く透過させるとともに、耐熱性や耐湿性も高めたのが特長。薄膜シリコン系太陽電池や化合物系太陽電池の場合で、従来の材料に比べそれぞれ1%超の変換効率アップを実現したという。
DICも「自社の製品群や技術を転用しやすく、成長が期待できる分野」(幹部)とにらみ、本格参入。現在主流の結晶シリコン型太陽電池向けに、電極をつくるのに必要な銀ペーストの新材料を開発し、すでに販売している中国に加え、6月からは国内でも売り出す。シリコンウエハーとの接触を改善し、電極を細く高く焼き付けることで太陽光を受ける面積を広げ、変換効率を0.5%程度高める効果があるという。
同社は、太陽電池の裏面の電極に使うアルミニウムペーストなども開発。通常に比べて使用量が1〜2割少なくて済み、太陽電池の生産コスト削減につながるという。電極用の材料で11年度に20億円、13年度に100億円の販売を目指す。
トクヤマも、太陽電池の基盤材料となる多結晶シリコンの増産に向け、現地法人を通じてマレーシアに年産能力6200トンの新工場を着工。投資額は約800億円で、13年9月の操業開始を目指す。多結晶シリコンの生産拠点は徳山製造所(山口県周南市)のみだったが、マレーシア進出を機に太陽電池の需要の伸びに対応する。太陽電池向けの多結晶シリコンの世界シェアは現状5%程度だが、当面10%以上への引き上げを目指す。
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)などによると、太陽電池の材料の市場規模は10年の65億ドル(約5330億円)から、15年には169億ドル(約1兆3850億円)に拡大すると見込まれている。(森田晶宏)
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