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化学・薬品産業総合スレッド
812
:
荷主研究者
:2011/02/27(日) 13:18:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110216/bsc1102160504005-n1.htm
2011.2.16 05:00 Fuji Sankei Business i.
化学各社、有機EL照明で開発競争 「垂直統合型」で収益拡大へ
カネカが3月に供給を始める有機EL照明パネル
化学メーカーが有機EL(エレクトロルミネッセンス)照明で攻勢をかけている。カネカが3月から基幹部材のパネル販売に乗り出すほか、三菱化学は色や光の量を調節できる照明の量産化に世界で初めて成功した。有機EL照明は消費電力が少なく、LED(発光ダイオード)照明と並ぶ次世代照明として普及が見込まれている。各社は、有機材料などの保有技術を生かす一方、主要な材料から最終製品に近いパネルまで一貫して手がける「垂直統合型」モデルで、収益拡大を図る考えだ。
カネカが3月22日に販売を始めるパネルは、7.7センチ角など4タイプ、白や青など5色。目安となる価格は10センチ角の大きさで2万円程度。レストランなどの商業施設や高級住宅での使用を想定し、照明器具メーカーや住設機器メーカーに供給する。
4月中旬には欧州でも販売を始め、米国や中国への展開も視野に入れる。また認知度を上げるため、このパネルを使ったスタンドタイプの照明器具3種類を独自に製作し、10万円を切る価格で限定販売する予定だ。
同社は昨年秋に民事再生中だった東北デバイスから有機EL照明事業を譲り受け、合わせて有機EL照明市場への参入を表明した。今後は一般住宅やオフィス、自動車向けにも事業を展開し、2015年には同事業で200億円、20年には1000億円の売り上げを目指す。
一方、三菱化学が量産するパネルは、時間帯や気分に応じて色や光の量を使い分けられるのが特長。大きさは14センチ角と世界最大級で、光ディスクで培った塗布技術を応用し、生産は提携関係にあるパイオニアが担当する。発売日など詳細は未定だが、4月にイタリアで行われる照明の展示会に出展し、子会社の三菱化学メディア(東京都港区)が年内に「VELVE(ヴェルヴ)」のブランド名で照明器具として販売する。
化学大手では、住友化学が12年ごろの事業化を目指し材料開発を進めているほか、昭和電工も12年にパネルの量産を始める方向で検討している。
カネカによると、09年に約2兆8000億円だった照明用光源の世界市場は20年に約5兆円に拡大する見通し。また「20年には市場の約20%を有機EL照明が占める地域も出る」(永野広作常務)とみている。有機EL照明では電機系メーカーなども開発にしのぎを削っており、今後は業界の垣根を越えた競争が激化しそうだ。(井田通人)
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