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化学・薬品産業総合スレッド
79
:
とはずがたり
:2004/06/09(水) 02:41
日本の化学業界の後進性はあきらか!焦れ経営者どもめ!
石油化学コンビナートの再生について(
>>77
続き)
http://www.dbj.go.jp/japanese/download/pdf/industry_report/r08.pdf
アメリカ系ではダウ・ケミカルが、2001 年2月にユニオン・カーバイド(UCC)を合併し、化学系企業としては唯一、オイルメジャーを上回る規模でグローバルに石油化学事業を展開しており、エチレン、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)で世界シェアトップの地位にある。今後も積極的な増産投資を行う予定であり、2001 年には、エチレンで1000 万tを超える生産規模を持つに至っており、米州、欧州に続いてアジアでの石油化学事業投資を拡大している。
ドイツ系総合化学会社BASF、バイエル、ヘキストの動きはそれぞれ特徴のあるものとなっている。BASFは、シェル(英・蘭)とポリオレフィン事業を統合し、両社の折半出資によりバセル・ポリオレフィンズを2000 年 10 月に発足させた。これにより、モンテル(シェル100%)、タルゴア(BASF50%、ヘキスト 50%)、エレナック(BASF50%、シェル 50%)のバセル・ポリオレフィンズへの統合が実現し、EUの独禁法審査の条件クリアのため一部の設備を休止したが、それでもポリプロピレン(PP)で世界1位、PEで世界4位の生産能力を持つことになった。
一方、ヘキストとバイエルは、石油化学などの汎用製品の分野から医薬、農薬、機能性化学品といった川下分野へとコア事業をシフトさせることを基本戦略としている。即ちヘキストはローヌプーランと統合するとともに、石油化学など化学品部門をセラニーズとして分離独立させ酢酸、エンプラ中心の事業展開を目指しているほか、それぞれの医薬・農薬部門を統合してアベンティスを設立した。一方、バイエルは、医薬、農薬、高分子材料、化学品の4分野を独立事業会社として運営する方向を志向し、アベンティスの農薬部門アベンティス・クロップサイエンスを買収し、バイエル・クロップサイエンスとした。
これに対しBASFは医薬品事業を売却しており、ヘキスト、バイエルとは対照的な動きとなっている。
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