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化学・薬品産業総合スレッド

788荷主研究者:2011/01/30(日) 20:57:23

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110114/bsc1101141707005-n1.htm
2011.1.14 17:04 Fuji Sankei Business i.
イオン電池素材の開発・製造で合弁会社 宇部とマクセルが設立

 宇部興産と日立マクセルは14日、リチウムイオン電池の主要部材であるセパレーターの開発・製造会社を共同出資で設立する、と発表した。互いの得意技術を持ち寄り、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に使われる世代電池向けに供給する。

 新会社は「宇部マクセル」で2月1日に設立。資本金は1億5000万円で、宇部が51%、マクセルが49%を出資する。本社は京都府大山崎町に置き、社長には永田啓一・宇部興産機能品・ファインカンパニー機能材第二ビジネスユニット長が就任する。

 新会社では宇部のセパレーター技術と、マクセルの磁気テープ関連技術を融合。従来品に比べ安全性が高い「塗布型セパレーター」と呼ばれる高機能製品を開発・製造する。2011〜12年度は量産技術の確立を中心に取り組み、その後は、車載向け需要の拡大に合わせ、本格的な生産拠点を設けることも視野に入れている。 

 セパレーターは、電池内部で絶縁材の役割を果たす薄型フィルム。正極材、負極材、電解液とともに4大部材のひとつとされ、旭化成が世界トップシェアを握っている。宇部では提携にで、現在10%程度(世界4位)のシェアを15年ごろには20%に高め、上位メーカーに迫りたい考え。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110115/bsc1101150501005-n1.htm
2011.1.15 05:00 Fuji Sankei Business i.
宇部興産とマクセルがタッグ 次世代リチウム電池用セパレーター事業拡大

宇部興産がリチウムイオン電池部材のセパレーターを生産する宇部ケミカル工場=山口県宇部市

 宇部興産と日立マクセルは14日、リチウムイオン電池の主要部材であるセパレーターの開発・製造会社を共同出資により設立する、と発表した。互いの得意技術を持ち寄り、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に使われ、今後の需要拡大が見込まれる次世代電池向けの高機能品を手がける。セパレーター事業の拡大を図りたい宇部と、電池だけでなく電池材料分野にも進出し、新しい収益源に育てたいマクセルの思惑が一致した。

 2月1日付で設立予定の新会社は「宇部マクセル」。資本金は1億5000万円で、宇部が51%、マクセルが49%をそれぞれ出資する。本社は京都府大山崎町に置き、社長には永田啓一・宇部興産機能品・ファインカンパニー機能材第二ビジネスユニット長が就任する。

 新会社は宇部のセパレーター技術と、マクセルが保有する磁気テープの関連技術を融合。従来品に比べ安全性が高いなどの特性を持つ「塗布型セパレーター」と呼ぶ高機能品を開発・製造する。2011〜12年度は量産技術の確立に取り組み、製造は両社の工場を活用。その後は車載向け需要の立ち上がりに合わせ、本格的な生産拠点を持つことも視野に入れている。

 セパレーターは、電池内部で絶縁材の役割を果たす薄型フィルム。正極材、負極材、電解液とともに4大部材の一つとされる。宇部では今回の提携によってセパレーター事業をさらに強化し、現在10%程度(世界4位)のシェアを15年ごろには20%に高め、旭化成など上位メーカーに迫りたい考え。

 リチウム電池部材は他のメーカーも相次ぎ事業強化に動いている。JXホールディングス傘下のJX日鉱日石金属は、今月12日に車載向け需要をにらんで正極材の生産能力を増強すると発表。92億円を投じ、12年初めに磯原工場(茨城県北茨城市)の能力を現行の約17倍にあたる5000トンまで引き上げる計画だ。

 車載向けは既存の携帯電話向けやパソコン向けに比べ電池部材の使用量が多い上、高い技術を必要とする分だけ製品単価が高く、収益性も高い。ここにきて各社が提携や生産増強に動いている背景には、「多くのメーカーが進出を目指す中、先手を打っていち早く市場を抑えたい」(大手部材メーカー)との考えがある。(井田通人)


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