したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

化学・薬品産業総合スレッド

762荷主研究者:2010/12/13(月) 01:27:01

http://www.sankeibiz.jp/business/news/101201/bsc1012010502007-n1.htm
2010.12.1 05:00 Fuji Sankei Business i.
富士フイルム、ロート製薬 本業の技術生かす 化粧品参入成功 業界で存在感

 富士フイルムや製薬会社など、異業種企業による化粧品事業への参入が相次いでいる。収益源の多様化を進めるためだ。知名度の高さを生かし、本業で培った技術を武器にスキンケア商品を手掛け、大手化粧品を脅かす企業も登場してきた。

 写真フィルム研究で蓄積した技術を活用する富士フイルムは、「ASTALIFT(アスタリフト)」シリーズで約4年前から商品展開している。歌手の松田聖子さんや中島みゆきさんを起用した宣伝が話題を呼び、売り上げは好調だ。

 デジカメの普及でフィルム事業の先細りが確実となり、化粧品分野への進出を決めたが、社内でも当初は化粧品事業を疑問視する声があった。しかし、売上高は公表していないものの、2009年度は前年度と比べ2倍以上という。

 中村善貞研究担当部長は「化粧品開発は考えていたよりもフィルムとの共通点が多かった」と振り返る。フィルムと化粧品双方の主成分であるコラーゲンについて、「フィルムの劣化を防ぐ技術と皮膚の老化を遅らせる方法は似ている」と強調する。

 目薬で知られるロート製薬は、04年に発売した「肌研(ハダラボ)」が大ヒットした。大手が高価格で販売していた化粧水などを安く売った。製薬会社の商品という安心感に加え、「ドラッグストアでの販売ルートを熟知していた」(広報担当者)ことも強みだった。

 化粧品事業は、年間売上高が100億円を突破できるかが成功の目安とされる。ロート製薬の09年度の化粧品関連売上高は106億円に上るなど、異業種の一部は「化粧品の種類によっては影響が大きい」(コーセーの小林一俊社長)といわれるまでの存在感を示すようになった。

 調査会社の富士経済によると、日本の化粧品市場は年間2兆2000億円程度。山住知之・化粧品グループ課長は異業種の進出について「食品など他業種と比較して化粧品は比較的利益率が高く、積極的な新規参入の動きが見られる」と話している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板