したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

化学・薬品産業総合スレッド

727荷主研究者:2010/10/12(火) 00:00:06
>>723
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/09/29/new1009291101.htm
2010/09/29 デーリー東北
東北デバイス カネカと譲渡契約締結

 六ケ所村に工場がある民事再生手続き中の東北デバイス(岩手県花巻市、相馬平和社長)は28日までに、総合化学メーカー・カネカ(大阪市、菅原公一社長)と、同社子会社のOLED青森(同、瀬崎好司社長)の2社と事業譲渡契約を締結した。譲渡価格は7億6千万円。事業譲渡は30日に実行する。

 契約の締結は10日付。東京地裁が27日に許可した。今後は、カネカが全額出資して設立したOLED青森が、東北デバイスの全事業を譲り受けて有機ELを製造、カネカが販売に当たる。

 カネカとOLED青森は、太陽電池の研究開発で培った「大型真空薄膜プロセス技術」と、東北デバイスが世界に先駆けて展開していた白色有機ELパネルの量産技術を組み合わせた上で、照明用有機ELの量産化技術を確立させ、5年後に200億円、10年後に1千億円の売上高を目指す考え。

 一方で、東北デバイスは今後、東京地裁に民事再生計画案を提出。事業譲渡で得た資金などを基に、債権者に対して弁済し、その後、会社を解散(精算)する予定だ。

 ただ、今月末までだった計画案の提出期限は、東京地裁に延期を申請する方針。精算は、今後の債権者集会で計画案の承認が得られ、東京地裁も計画案を認めた後となる。

 青森県が進めるクリスタルバレイ構想の一翼を担っていた東北デバイスは今年7月、約37億円の負債を抱えて東京地裁に民事再生法の適用を申請。事業を継続しながら、経営再建に向け、支援企業を選定していた。

 契約締結について、三村申吾知事は28日、「着実に事業の再生が図られることを期待したい」とコメントを出した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板