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化学・薬品産業総合スレッド

703荷主研究者:2010/08/22(日) 13:56:11

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100806/bsb1008060502005-n1.htm
2010.8.6 05:00 Fuji Sankei Business i.
購買力向上、コスト削減 三菱ケミグループ連携強化

 三菱ケミカルホールディングスが、グループ会社間の連携を強化している。包装用資材を購入する三菱化学と三菱樹脂の子会社同士を10月1日付で統合させるほか、3月に子会社化した三菱レイヨンにグループ内の水処理関連事業を一本化する。いずれも購買力を向上させ、コストを削減するのが狙い。

 10月1日付で発足させる包装用資材の新会社は「ダイヤ資材」で、資本金1億1340万円のうち三菱樹脂が49%、三菱化学が46%を出資する。三菱化学の子会社で化学品の包装資材を購入する「協和ビジネス」が、三菱樹脂子会社でフィルムなどの包装資材を扱う「ダイヤ包材」を吸収合併する形をとる。今後は資材を一括購入しすることで年間3億円程度のコスト削減効果を見込む。

 水処理関連事業は三菱レイヨンに一本化する。まず、三菱レイヨンがエンジニアリング子会社の水処理関連事業だけを本体に吸収する。さらに、10月1日付で水処理装置などを販売し、三菱化学が10%、同社子会社の「三菱化学エンジニアリング」が90%を出資する「日本錬水」の全株式を三菱レイヨンに譲渡する。水処理関連を除く三菱レイヨン子会社の事業は10月1日付で三菱化学エンジに移管する。これにより年間30億円以上のコスト削減効果を引き出す。

 三菱ケミカルHDは傘下に事業会社の三菱樹脂、田辺三菱製薬、三菱化学を抱え、今年3月には三菱レイヨンを子会社化している。しかし、各事業会社間で組織の移管や統合はほとんど行っていなかった。今後は積極的にグループ各社間の連携を強化してシナジー効果を追求し、収益力を高めたい考えだ。(井田通人)


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