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化学・薬品産業総合スレッド
7
:
荷主研究者
:2003/12/08(月) 02:03
【日本ポリプロ、日本ポリエチレン】
http://www.jij.co.jp/news/chemical/art-20031204191312-XJYZQALPVQ.nwc
日本ポリプロと日本ポリエチレン、PPとPEの価格を原料ナフサに連動(日本工業新聞 2003/12/5)
三菱化学系の汎用合成樹脂事業会社の日本ポリプロ(東京都港区)と日本ポリエチレン(同)の2社は来年度内をめどに、両社が扱うポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)の価格決めを、四半期ごとに原料ナフサ(粗製ガソリン)価格に連動した形式に改める。個別ユーザーごとに当たっていた価格交渉の透明性を高めると同時に、交渉にかかるコストの低減や、時間の短縮につなげる。来年から関係ユーザーに提案する考えだ。
値決め方式の詳細については今後詰めるものの、平均ナフサ価格を約2カ月後の出荷価格に反映する手法をとる。ナフサ価格が1000円(1キロリットル当たり)変動した場合、PPとPEの製品価格は2円(1キログラム当たり)の幅で連動させる。
PPは自動車部品や電気・電子部品、包装用フィルムに使用され、PEは電線被覆やフィルム、洗剤などの中空容器に使用される汎用の合成樹脂。PPはナフサを分解して得られる基礎化学品のプロピレンを、同じくPEはエチレンを原料にしており、ともに製品に対する原料費の割合が約7割と高い。このため、ナフサ価格が大きく変動した場合、需給バランスを考慮してその都度、価格を交渉してきた。
自動車や電線被覆分野、一部の固定ユーザーで、すでに原料ナフサ価格に連動した形式の値決めがとられている。だが、全体の7〜8割を占めるその他のユーザーに対しては、個別の価格交渉となっており、メーカーもユーザー側にもコストと時間がかかるため、これらユーザーにも、ナフサ価格に連動した値決め方式を提案する。
日本ポリプロは、三菱化学の全額出資子会社である日本ポリケム65%、チッソ35%の出資比率で10月1日に設立されたPP事業会社。一方、日本ポリエチレンはPEの事業会社で、日本ポリケム50%、昭和電工と新日本石油化学の共同出資会社である日本ポリオレフィンが42%、三菱商事の全額出資子会社である三菱商事プラスチックが8%を出資して9月1日に設立された。
PPとPEの両樹脂は、国内の合成樹脂生産量の約4割を占める代表的な汎用合成樹脂。日本ポリプロと日本ポリエチレンは、両樹脂で国内シェアの30%を超す国内最大のメーカーとなっている。
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