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化学・薬品産業総合スレッド

685荷主研究者:2010/07/19(月) 21:28:19

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201006/30/01201_2121.html
2010年6月30日(水)化学工業日報
三菱ケミカル、新組織を設置・水処理事業を総合展開

 三菱ケミカルホールディングスは、グループの水処理事業を再編し、7月1日付で三菱レイヨン内にアクアブロックを新設する。三菱化学グループの日本錬水が加わり、水処理膜、浄水器、超純水、凝集剤などを扱う総合水ソリューション事業を展開する。三菱化学はイオン交換樹脂を日本錬水に供給しており、アクアブロックには加わらないものの連携を強めていく。水処理設備のオペレーションおよびメンテナンス(O&M)機能を強化するため、M&A(合併・買収)も視野に入れている。

 三菱ケミカルは経営統合した三菱レイヨンとの相乗効果の早期発現を目指しており、エンジニアリング、スペシャリティケミカル、炭素繊維とともに水処理で事業および研究開発の統合を強めていく。三菱化学の水処理関連事業はイオン交換樹脂とグループ会社の日本錬水。一方、三菱レイヨンには凝集剤のほか、グループ企業に三菱レイヨン・エンジニアリングの水処理膜システムおよびエンジニアリング、三菱レイヨン・クリンスイの浄水器などがある。

 7月1日付で新設するアクアブロックには、三菱レイヨングループの各事業のほか、日本錬水が三菱レイヨンの子会社として再編されて加わる。三菱化学のイオン交換樹脂は組織としては加わらないものの、製品の多くをボイラー水、電子用超純水などの製造システム用部材として日本錬水に供給しているため、用途開発や新製品開発で連携を強めていく。また、総合水処理ソリューション事業を展開するには、アクアブロックはO&Mの機能、ノウハウが弱いため、サービスインフラ機能を持つエンジニアリング会社の買収も今後の検討課題となっている。


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