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化学・薬品産業総合スレッド
680
:
荷主研究者
:2010/06/26(土) 17:56:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100605/bsc1006050502005-n1.htm
2010.6.5 05:00 Fuji Sankei Business i.
旭化成、次期中計「営業益2000億円」 保有技術融合で新事業創出
旭化成の藤原健嗣社長は4日の経営説明会で、2011年度にスタートする5カ年の次期中期経営計画について、最終年度の15年度に今期見通しの2.5倍となる2000億円の連結営業利益を目指す考えを明らかにした。営業利益率は8%を目安とする。藤原社長は「(営業利益)1000億円が(同規模の)企業のノーマルな数値とすれば、倍ぐらいにはしていきたい」と語った。
収益力を高めるため、主力4事業のうち、成長が見込める「医薬医療」と「エレクトロニクス」の各事業に経営資源を重点投入する。また、環境やエネルギー、介護などの分野を中心に、水処理膜など自社で保有する素材や部材を事業横断的に組み合わせて、システムやサービスとして提供する“融合型”のビジネスモデル構築を目指す。
藤原社長は「現行の中計でできていないのは新事業創出と事業拡大のためのM&A(企業の合併・買収)」と語った上で、今後は外部企業との協業やM&Aに積極的に乗り出す考えも示した。
◇
【予報図】
■経営構造変革 15年ごとの賭け
2006年度にスタートした旭化成の現行の中期計画は、最終年度の10年度に1500億円の営業利益を目指していたが、世界同時不況のため昨年6月に600億〜800億円へ下方修正を余儀なくされた。ただ、今年度は800億円を予想し、修正後の数値はクリアできる見通し。医薬医療など景気に左右されにくい事業を多く持つ多角的な経営構造が業績の安定をもたらしている。有望な医薬医療とエレクトロニクスの各事業に経営資源を集中投入し、新事業を育成すれば経営基盤はさらに強固になりそう。
ただ、化学業界の競争が激化する中、競合他社も収益源を血眼になって探し求めており、成長事業でこれまでのように稼げるとは限らない。豊富な技術シーズ(種)を持つとはいえ、新事業の創出も難しくなりそうだ。同社が並行して新たなビジネスモデル構築を目指そうとしているのはそうした競争をにらんだものだ。計画達成には独自の“融合型”ビジネスによる早期の収益向上が求められる。
1922(大正11)年に創業し、化学肥料用アンモニア製造からスタートした旭化成は、50年代に合成繊維や石油化学、60〜70年代には住宅が主力事業に加わるなど、ほぼ15年ごとに経営の柱となる事業を生み出し、経営構造を変えてきた。そのタイミングが再び来た今、藤原健嗣社長には事業創造力が求められている。(井田通人)
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