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化学・薬品産業総合スレッド
624
:
荷主研究者
:2010/05/27(木) 22:59:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100519/bsc1005190505010-n1.htm
2010.5.19 05:00 Fuji Sankei Business i.
宇部興産が中計 12年度営業益530億円へ 医薬・電池材料に資源集中
宇部興産は18日、2012年度を最終年度とする3カ年の新中期経営計画を発表した。今後の成長が見込める医薬、電池材料、ファインケミカルの3事業を「成長戦略事業」と位置づけ、経営資源を重点的に配分。12年度の連結売上高を09年度比で22%増の6700億円、営業利益を同93%増の530億円に引き上げる。15年度には営業利益700億円を目指す考え。
重点3事業のうち、医薬では呼吸器系や免疫系の開発を加速。電池材料ではリチウムイオン電池の基幹部材で、携帯電話や自動車向けの需要が拡大する電解液とセパレーターの生産能力を増強する。ファインケミカルでも接着剤などの原料「1.6へキサンジオール」の増強を予定している。
期間中の設備投資額は1080億円、研究開発費は450億円で、前回計画とほぼ同水準。ただ、生産立ち上げや能力増強に使う340億円のうち、成長戦略事業に74%を配分し、研究開発でも58%を充てる。
一方、セメントや産業機械など売上高の8割を占める既存事業は「中核基盤事業」として収益力を強化。アジアや南米の市場開拓も加速し、市場特性に対応した商品を積極投入する。
このほか、成長戦略事業の後に続く「育成事業」として航空宇宙、光関連、環境関連の3分野で先端材料の製品化や早期の収益化を急ぐ。
◇
【予報図】
■成長事業の早期育成が不可欠
宇部興産の前回の中期計画は世界同時不況の影響で、有利子負債残高を除き計画数値はすべて未達に終わった。そのため今回は営業利益の目標数値を据え置いており、再挑戦の意味合いが濃い。
しかし、リーマン・ショック後の化学業界の事業環境は激変している。国内市場が低迷する一方、中国などの新興国市場が拡大。新興国メーカーが台頭し、国内各社は差別化のためより高機能の素材や部材を求められるとともに、事業ポートフォリオの見直しを迫られている。
同社はセメントや産業機械などの伝統的な事業が生み出したキャッシュを元手に新規事業を育て、経営の幅を広げてきた。だが、セメント需要の低迷が続き、同社も事業の抜本的改革に取り組む中、これまでの“方程式”は期待しづらい。4月1日に就任した竹下道夫社長は18日、「成長への挑戦は続けていかないといけない」と目標達成への決意を強調したが、成長戦略事業の早期育成には難しい舵取りが求められそうだ。(井田通人)
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