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化学・薬品産業総合スレッド
604
:
荷主研究者
:2010/04/17(土) 18:30:18
>>603
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100406/bsc1004060506005-n1.htm
2010.4.6 05:00 Fuji Sankei Business i.
LED照明 化学参入で激戦 三菱は年内国内販売、住友はオフィス用
省エネタイプの新世代照明として普及が進んでいるLED(発光ダイオード)照明市場に化学メーカーが相次ぎ参入している。6月から海外販売を計画している三菱化学は、年内に国内でも発売する方針を固めた。住友化学は2月からオフィス用の販売に乗り出し、家庭用の製品化も視野に入れる。市場性の高さに加え、主要部材を開発している強みを生かした高機能の製品を投入することで、電機メーカーとの競争に勝てると判断した。LED照明をめぐっては電機メーカーも販売に力を入れており、化学各社の参戦で激戦の様相を呈してきた。
三菱化学はまず6月に欧州、次いで夏に米国で市場参入した後、年内に日本で販売を始める。同社はDVDなどの記録メディアを「バーベイタム」ブランドで販売しており、照明にも同ブランドを採用するほか、家電量販店などの販路を役立てる。製造は国内の照明器具メーカーに委託する。
製品化に際しては、基幹部材であるLEDチップと蛍光体を開発している強みを生かし、最新の開発成果をいち早く取り込む。2015年には部材を含む関連事業で1000億円を売り上げる計画で、うち3、4割を照明で占めたい考えだ。
一方、住友化学は2月にオフィス用の販売を始めた。特殊な印刷を施した自社開発のパネルに、光源の光をいったん当ててから室内を照らす仕組み。オフィス用照明で一般的な蛍光灯に比べ、消費電力を2割減らせるほか、目にかかる負担が少ない。すでに鹿児島県の小学校に納入実績があり、今後は家庭用の商品化も視野に入れる。
化学メーカーでは、ほかにも昭和電工がLEDチップの開発ノウハウを生かし、1月から植物工場に特化した照明装置の販売に乗り出している。
LED照明は、家庭用で一般的な白熱電球に比べ、消費電力が8分の1以下しかなく、寿命も40倍の4万時間と長い。民間調査会社の富士経済によると、国内市場規模は2009年の318億円から、15年には1342億円に拡大する見通しだ。
このため、電機メーカーも販売を強化。東芝が3月に中国で販売を始めたほか、昨年6月に市場参入したシャープは今年度中に海外でも販売に乗り出す。
化学各社にとって電機メーカーは部材の販売先でもあり、競合することによる事業への影響も考えられる。それでも参入すのは、主力の基礎化学品分野で価格競争力のある中国などのメーカーに押されるなか、「最終製品まで一貫して手がけないと利益にならない」(小林喜光三菱化学社長)からだ。参入により部材の価格交渉力を高められるメリットもあるため、今後は各社の進出が加速し、市場での主導権争いがいっそう激しくなりそうだ。(井田通人)
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