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化学・薬品産業総合スレッド
583
:
とはずがたり
:2010/02/21(日) 00:02:34
抗鬱薬、武田薬品が参入へ 患者100万人時代 開発競争激化
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100220/bsc1002200504009-n1.htm
2010.2.20 05:00
国内製薬会社が、抗鬱(うつ)薬の開発、販売に相次いで乗り出している。最大手の武田薬品工業が本格的な市場参入を目指して開発を進めているほか、塩野義製薬も同社初となる同薬の製造販売承認を取得した。国内の鬱病患者は増加傾向にあり、各社とも主力薬の1つに育成したい考えだ。
武田薬品が開発しているのは「LuAA21004(開発番号)」と「LuAA24530(同)」の2剤。いずれも、従来薬より幅広い神経伝達物質を調節して症状を緩和する効果が期待されており、国内では初期治験に入っている。同社では「米国市場はすでに大きく拡大しているが、国内も患者の増加で需要増が見込める」として、開発を加速する構えだ。
塩野義が1月に厚生労働省から承認を取得した「サインバルタ」は、米製薬大手イーライリリーが創薬し、これまでに世界95カ国で承認され、約1800万人に処方されている。神経細胞間にあるセロトニン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の量を増やして、鬱病に伴う精神症状と身体症状をともに改善させる効果が見込めるという。
カプセル剤で用量は20ミリグラムと30ミリグラムの2種類。1日に1回投与する。薬価が決まり次第、日本イーライリリーと共同で販売する。発売は4月以降になる見通しだ。
持田製薬と田辺三菱製薬は1月に、持田製薬が開発している抗鬱薬「エスシタロプラム」を国内で共同販売する契約を結んだと発表した。同薬はデンマークの製薬会社ルンドベックが創製し、世界90カ国以上で販売されている。日本では持田が2002年に開発を始め、10年度中の製造販売承認申請を目指して最終治験を進めている。
両社は「エスシタロプラムは海外で高い評価を受け、実績がある。両社の強みをいかして展開する共同販売体制は鬱病治療への貢献も大きいと確信している」と意気込む。
厚生労働省が昨年12月に発表した患者調査によると、国内の鬱病患者を含む気分障害の患者は104万1000人と初めて100万人を超えた。景気低迷や厳しい雇用情勢を背景に、過度のストレスを抱える人が増えているほか、鬱病への認知度の向上もあり、患者予備軍のすそ野はさらに広いとみられている。
このため、抗鬱薬市場は成長が見込まれており、各社の開発、販売競争も激しさを増す見通しだ。(本田誠)
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