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化学・薬品産業総合スレッド
552
:
荷主研究者
:2010/01/24(日) 19:08:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100122/bsc1001220505003-n1.htm
2010.1.22 05:00 Fuji Sankei Business i.
素材産業、09年は記録的低迷 内需不振深刻 海外需要に活路
素材産業が2009年に、深刻な内需不振に直面した実態が浮き彫りとなった。同年の生産量は、粗鋼が40年ぶり、水道管などに使う塩化ビニール樹脂が23年ぶり、紙・板紙が20年ぶりの記録的な低水準に落ち込んだ。石油化学製品の基礎原料エチレンの生産量は前年実績をかろうじて上回ったものの、2年連続で700万トンの大台を割り込んだ。足元では中国などアジア向け輸出を牽引(けんいん)役に回復傾向にあるが、内需回復の足取りは重く、先行きも二番底の懸念がくすぶっている。
石油化学工業協会が21日発表した09年のエチレン生産量は前年比0.4%増の691万2700トンで前年からほぼ横ばいの水準だった。08年秋のリーマン・ショック後の需要減を引きずり、09年7月までは前年比マイナスの状況が続いた。8月からは中国などアジアの旺盛な需要に支えられ、プラスに転じて60万トン台を維持したが、通年では微増にとどまった。
10年も内需の低迷に加え、一部の国内生産設備が定期修理に入る特殊要因もあり、09年並みの水準になる見通し。ただ、同協会の藤吉健二会長(三井化学会長)は同日の会見で「安価な中東産製品がこれまでよりも大量に中国市場に流入することが予想される。同じ土俵で戦うとなれば、不利だ」と先行きへの警戒感を示した。
09年の粗鋼生産量は前年比26.3%減の8753万4000トンで、1969年(8216万6000トン)以来の水準になった。下落率も比較可能な49以降で最大。年間の粗鋼生産量は00年以降、1億トンを超えて推移してきたが、09年は38年ぶりに9000万トンを割った。12月の生産量はアジア輸出が好調で2カ月連続で前年同月を上回ったが、内需は建設や企業の設備投資向けが冷え込んだままだ。
塩ビ樹脂の生産量は同6.6%減の162万8000トン、紙・板紙も同14.2%減の2627万トンで、塩ビは1986年(151万トン)以来、紙・板紙は89年(2681万トン)以来の水準になった。
日本製紙連合会によると、紙・板紙の10年の内需は前年比0.9%減の2761万トンと、4年連続で前年を下回る見通しだ。インターネットの普及や不況による広告の紙離れで主力のチラシ・カタログ向けの印刷用紙が低迷し、人口減少などによって需要の回復も見込めない。
内需不振が続く中で、素材各社は、アジアを中心にした海外需要をいかに取り込むかが、焦点になる。
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