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化学・薬品産業総合スレッド
539
:
荷主研究者
:2010/01/07(木) 23:27:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/091230/bsc0912300500000-n1.htm
2009.12.30 05:00 Fuji Sankei Business i.
住化 総合路線で海外拡大 非石化 豪農薬会社と提携協議
住友化学は29日、オーストラリアの農薬会社「ニューファーム」と包括的な業務資本提携に向け協議を始めると発表した。来年1、3月に開催される両社の株主総会の承認を経て正式決定する。汎用の石化製品事業で中東や中国といった新興国勢が台頭する中、中東に輸出拠点を設けて対抗するとともに、農薬などの非石化事業では、M&A(企業の合併・買収)や提携を積極的に進めて国際競争力を強化する。
住友化学はニューファームの株式20%を約488億円で取得するほか、約40億円で増資も引き受け、筆頭株主になる見通しだ。
住友化学は殺虫剤など、ニューファームは汎用の除草剤がそれぞれ主力商品。ニューファームが強みを持つ南米や中東の販売網を活用して海外事業の拡大を図る。
住友化学は「世界人口の増加などで農作物の効率的な生産が重要となっており、農薬市場は安定的な成長が期待できる」として、今後もM&Aなど戦略的な投資を検討する方針だ。
世界の化学産業では、安価な原料を調達できる産油国の中東や巨大な内需を抱える中国で大型プラントが相次いで稼働するため、需給構造の大きな変化が予想されている。汎用の石化製品では、中東・中国勢の価格攻勢を受け、日本勢が厳しい競争を強いられるのは確実だ。
このため、競合関係にある三菱ケミカルホールディングスは塩化ビニル樹脂など汎用樹脂事業から撤退する一方で、三菱レイヨンの買収などを通じ高機能製品に軸足を移している。
これに対し、住友化学はサウジアラビアに同国の国営石油会社と総額1兆円を投じて世界最大級の石油化学プラントを建設。コスト競争力と生産能力を武器に中東・中国勢と真っ向勝負する構え。非石化事業では、医薬品分野で子会社の大日本住友製薬が米製薬会社のセプラコールを買収して米市場にも進出。石化、医薬、農薬の全方位経営を加速している。
こうした拡大路線が吉と出るか。今後のかじ取りが注目される。(中村智隆)
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