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化学・薬品産業総合スレッド
518
:
荷主研究者
:2009/12/07(月) 01:08:52
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200912040011a.nwc
2009/12/4 Fuji Sankei Business i.
「後発薬」国内市場に外資続々 普及に弾みも業界再編の火種
特許切れの新薬(先発薬)と同じ成分を使う後発薬の国内市場で、外資進出の動きが加速している。製薬世界最大手の米ファイザー日本法人が来年にも参入するほか、後発薬世界最大手のテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)も来年1月から本格的に市場開拓に乗り出す。日本では、安価な後発薬の普及が欧米より遅れ、市場拡大の余地が大きいと判断したためで、外資の攻勢で普及に弾みがつきそうだ。
ファイザーはインドの後発薬メーカーと提携し、今春から米国で、今秋からは欧州で後発薬の販売を始めた。日本法人でも今年9月に、専門部署「エスタブリッシュ製品事業部門」を設置し、特許が切れた自社製品の販売てこ入れとともに他社製品の後発薬の投入を目指して準備を進めている。後発薬は来年から販売承認を申請し、承認が得られ次第売り出す方針だ。
松森浩士エスタブリッシュ製品事業部門長は「ファイザーの経験と信頼をもとに大切に育て供給して医療に貢献することで、日本の顧客・利害関係者の信頼を確立する」と意気込みをみせる。
売上高約1兆円のテバも昨年11月に、国内中堅製薬会社の興和と折半出資して合弁会社「興和テバ」を設立し、来年1月に本格的に営業を開始する。新会社では2015年までに国内後発薬市場でシェア10%、売上高1000億円を達成する計画だ。
後発薬で世界2位の独サンドも9月に、遺伝子組み換え技術を使って開発したバイオ医薬品の後発薬を日本で初めて発売した。バイオ医薬品は副作用が少なく、同社は日本市場攻略の切り札として拡販を目指している。
後発薬は先発薬に比べて研究開発費がかからないことから、薬価が大幅に安くなるのが特長だ。先進国では、医療費抑制のために後発薬の利用を促進し、日本でも、厚生労働省が医療用医薬品に占める後発薬の数量シェアを04年度の16%から12年度には30%以上に引き上げる目標を掲げ、普及を後押ししてきた。
それでも、日本は数量シェアが5割以上の国もある欧米に比べれば出遅れているのが実情で、成長の余地が大きいが、国内の後発薬メーカーは経営規模が小さく40社以上がひしめくだけに、外資参入の波は業界再編を引き起こす可能性もある。(本田誠)
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