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化学・薬品産業総合スレッド
517
:
荷主研究者
:2009/11/29(日) 21:58:41
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200911270004a.nwc
2009/11/27 Fuji Sankei Business i.
素材各社 リチウムイオン電池部材事業 耐久性追求、有望市場を開拓
素材各社がリチウムイオン電池部材事業への新規参入や生産能力増強の動きを加速させている。リチウムイオン電池は電力を保つ特性に優れ、現在では携帯電話やノートパソコンを中心に採用されている。今後はさらに電気自動車(EV)や、ハイブリッド車(HV)などエコカー向けの需要増が見込まれる。このため、各社とも課題の電池の安全性や耐久性を追求して部材の開発にしのぎを削っている。
リチウムイオン電池の主要部材は正極材、負極材、セパレーター、電解液の4つに分けられる。このうち電解液事業に新たに乗り出すのは昭和電工だ。米化学メーカーと共同で、電池に用いた際に過充電による発火の危険性が低く、充放電の繰り返しによる劣化も少ない電解液を開発。2010年に電池メーカーなどに対し試作品の出荷を始め、12年までに量産に踏み切る。
同社は今年4月から負極材の販売も開始している。「出足は好調」(同社)といい、年間生産能力を現在の1000トンから12年までに3000トンに高める。さらに正極材の展開も視野に入れており、電池関連事業の年間売上高を、現在の50億円から20年には600億円にまで伸ばしたい考えだ。
日鉱金属は磯原工場(茨城県北茨城市)に正極材の製造設備を建設、6月に稼働させた。すでに電池メーカーにサンプル出荷しており、数年以内に本格量産に入る方針だ。
同社の正極材を使うと、従来品に比べて寿命が長く、ショートの危険性も低いという。磯原工場の製造設備は年間300トンの生産能力を持つ。それでも能力増強のためのスペースを確保しており、将来は少なくとも2500トンに拡大する計画だ。
一方、東レは東燃ゼネラル石油と提携してセパレーターの製造・販売に乗り出す。東燃ゼネラル傘下で合成樹脂フィルムを製造する東燃機能膜(栃木県那須塩原市)に東レが出資し、10年1月に新会社を発足させる予定だ。東燃ゼネラルはセパレーターで世界トップクラスの約20%のシェアを誇る。東レは事業化にあたり、実績のある東燃ゼネラルとの提携が最善と判断した。両社は技術力を持ち寄り、耐久性や耐熱性などに優れたセパレーターを開発する。
調査会社の富士経済によると、自動車用のリチウムイオン電池市場は、08年の104億円から14年には2兆2500億円にまで拡大するとしている。(中村智隆)
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