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化学・薬品産業総合スレッド
489
:
荷主研究者
:2009/10/31(土) 19:49:15
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=18289&catid=346
2009年6月25日付 宮崎日日新聞
メード・イン・延岡8…経済情勢
■「世界照準」変わらず
世界経済の悪化で経営の足元が揺らいだ旭化成は、2010年度を最終年度とする中期経営計画の見直しも迫られた。東京都内で実施したその説明会で、記者からの質問は水島地区(岡山県倉敷市)工場にある石油化学コンビナートの再編の行方に集中した。
4月には住友化学が、サウジアラビア国営企業と合弁で世界最大級の石油化学原料の製造プラントを本格稼働。安価な製品が市場に出回るとの憶測もある中、旭化成も三菱ケミカルホールディングスと生産設備の運営統合に踏み切る。同時不況をきっかけに世界の化学メーカーは今、業界再編の渦中にある。
石油危機、バブル崩壊など経営環境が激変するたびに事業構造を転換してきた旭化成。今回は汎用品である石油化学製品を経営資源集中の選択から外し、05年にはグループの総営業利益のうち約40%を占めた化学部門の比率を10年後には25%にまで圧縮する戦略を描く。
一方で社長の蛭田史郎(67)は「エレクトロニクス分野、医薬、医療領域の拡大とグローバル化は今後も変わらない」と言い切る。
岡富地区で製造する人工腎臓を軸とした透析事業の拡大や、日向市に工場を置くリチウムイオンバッテリーセパレーターのハイブリッドカーへの参入…。旭化成にとって戦略上不可欠な製造拠点となった延岡・日向地区の事業を成長させ、各分野の営業利益構成を15年には均衡させる狙いがある。
□ ■
創業者の野口遵が1922(大正11)年に化学肥料用のアンモニアを合成し始めて以来、旭化成は化学原料から繊維、ラップ、電子、医療へと芋づる式に事業を多角化し、市場を世界に求めて総合製造メーカーへと変化してきた。
発祥の地としての歴史がやがて90年が経過しようとしている延岡でも、祖業である再生繊維・レーヨンの工場跡地にはここ数年、最新鋭の生産拠点の立地が相次いだ。
その製品群の大半は世界市場で1位、もしくは2位に位置する戦略商品だ。加速する経済のグローバル化を象徴するように延岡は今も姿を変え続ける。 (敬称略)
【第5部の参考資料】旭化成80年史、宮崎輝追想録、図解旭化成
▽お礼
1面連載の「旭化成構造転換の波動」はこれで終わります。取材に協力していただいた関係者に感謝します。【取材班】延岡支社=森耕一郎、押川真基、堀口佳菜子▽文化部=杉田亨一
【写真】旭化成発祥の地である延岡。旭化成がグローバル化を加速させる中、戦略上不可欠な生産拠点としてその姿は変化し続けている
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