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化学・薬品産業総合スレッド
481
:
荷主研究者
:2009/10/31(土) 18:55:33
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=13727&catid=303
2008年11月18日付 宮崎日日新聞
選択と集中 7…ハイポア進出
■県北の活性化に期待
日向市の細島工業港に面した広大な工業団地・細島4区に、旭化成が世界シェア5割でトップを走る電池用材料「ハイポア」の新工場進出が明らかになったのは今年2月。団地が造成されて34年目での出来事だった。
細島4区は、国内製造業の海外シフトなどの影響で企業誘致が進まず、敷地の大部分が未使用のままだった。その広大な遊休地問題の解決が前進し、先月30日の着工式に立ち会った日向市長の黒木健二(65)は「地域経済活性化の大きなインパクトになる」と期待を込めた。
フィルム状製品のハイポアは、携帯電話やノートパソコン用のリチウム電池の電子部材として用いられる。化学部門で研究開発され、1977(昭和52)年から販売開始。関連機器の普及とともに世界的な需要が拡大し、2000年以降の出荷高は年間10―15%の勢いで急速に伸びている。
リチウム電池を搭載するハイブリッド車や電気自動車にも供給される「環境型」製品でもあり、今後は爆発的な市場拡大も予測される。着工式で旭化成ケミカルズ専務の山添勝彦(54)は「トップシェアの地位をさらに強くするのが使命。市場をリードするために日向の成功は欠かせない」と語った。
■ □
ハイポアの大規模展開を視野に入れる旭化成は07年春ごろから守山工場(滋賀県)に次ぐ第二の生産拠点の調査を開始。第一ラインを進出後に急激な需要増があり得るため、新ラインをすぐに拡張できるかが重視された。
延岡市の岡富地区には01年に撤退した旧レーヨン工場跡地に人工腎臓工場が相次いで進出し、まとまった土地は残っていなかった。広大な遊休地のある細島四区が急浮上したのだった。
細島4区の土地面積72・3ヘクタールのうち、旭化成は40ヘクタールを所有する。ハイポア工場進出計画は、このうち29ヘクタールの活用を予定。第一ラインが完成しても、大半の造成地は残される。市場動向を見据えながら、第2、3の生産ラインを増設することが可能である。
操業開始とともに、地元を中心に約70人を新規採用する予定。工場の機械化、省力化の流れの中、かつてのような大量の雇用拡大がある訳ではないが、有効求人倍率が低迷する県北地域にとって、増設への期待は大きい。優れた人材の域外流出を防ぐため、地元自治体の延岡、日向市は、新卒者を送り出す地元工業高校との連携に力を入れ始めている。(敬称略)
【写真】工場進出が決まった日向市の工業団地・細島4区。リチウム電池の需要増にスピーディーに対応できる敷地の拡張性が立地の決め手になった
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