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化学・薬品産業総合スレッド
474
:
荷主研究者
:2009/10/31(土) 16:10:54
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910210020a.nwc
2009/10/21 Fuji Sankei Business i.
リチウムイオン電池部材 エコカー特需で各社増産態勢
日立化成工業が車載用リチウムイオン電池部材の負極材を生産する山崎事業所=茨城県ひたちなか市
化学メーカー各社が、リチウムイオン電池部材の生産態勢の強化を急いでいる。リチウムイオン電池は現在、携帯電話やノートパソコン向けを中心に普及しているが、今後は電気自動車(EV)など、エコカー向け市場の拡大が確実視されている。各社は、将来の需要増に備え、早急に増産態勢を整える考えだ。
日立化成工業は20日、車載用のリチウムイオン電池部材事業に参入すると発表した。同社の山崎事業所(茨城県ひたちなか市)に生産ラインを新設し、11月にリチウムイオン電池の主要部材である負極材の量産を始める。2010年1月にも市場投入し、12年度以降にシェア45%を目指す。
同社は、ノートパソコンなど電子機器用リチウムイオン電池の負極材ではシェア45%の世界最大手。さらに今回、自動車用にも事業を拡大することで、「15年度に負極材全体で売上高300億円を目指す」という。
車載用リチウムイオン電池部材では、昭和電工も4月に負極材の販売を始めた。大容量のリチウムイオン電池が必要になるEV向けの部材として、国内外の自動車メーカーに売り込み、12年度に80億円の売り上げを目標に掲げる。
同社は需要増に対応し、生産能力の増強も進める計画だ。20億円を投じて大町事業所(長野県大町市)の生産設備を増設し、負極材の年産能力を現在の1000トンから12年までに3000トンに高める。
三菱ケミカルホールディングスは今月、同じくリチウムイオン電池の主要部材である正極材の生産を開始。傘下の三菱化学の水島事業所(岡山県倉敷市)で年産能力600トンの生産設備を稼働させた。
リチウムイオン電池の主要部材では、負極材、正極材のほかに、電解液とセパレーターがある。三菱ケミカルでは、すでにセパレーター、負極材、電解液の3つを手がけており、今回の正極材への参入により主要4部材を生産する世界唯一のメーカーとなった。
今後は、「4部材を組み合わせて性能を確認できる利点をいかし、各部材を拡販していく」(同社)方針だ。
セパレーターで世界最大手の旭化成も宮崎県日向市に工場を新設するとともに、既存工場の能力を増強して10年春までに年産能力を現在の1.3倍の2億平方メートルに高める。同社はセパレーターで世界の約5割のシェアを占めており、生産能力を引き上げてさらに競争力を高める考えだ。
リチウムイオン電池部材市場は成長期待が大きいが、参入ラッシュで価格競争の激化も予想されている。勝ち残るには、生産能力の増強に加えて、生産コストをどれだけ抑制できるかも、カギとなりそうだ。(山田泰弘)
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