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化学・薬品産業総合スレッド
463
:
荷主研究者
:2009/10/10(土) 18:55:56
http://www.business-i.jp/news/culture-page/news/200907180005a.nwc
2009/7/18 Fuji Sankei Business i.
【プラントの肖像】東ソー たゆまぬ設備投資 地域に貢献
東ソー四日市事業。トヨタ自動車に近い立地を生かし、さらなる事業拡大をもくろむ=三重県四日市市
東ソーは1935年に「近代的一大理想工場」を目指し、「日本曹達工業」(現トクヤマ)から独立した創業者の岩佐徳三郎が工場用地や従業員の確保などに奔走し、「東洋曹達工業」として山口県周南市で事業を開始した。以来、ソーダ、塩化物といったソーダ工業をはじめ、臭素、リン酸、セメントなど無機化学を中心として発展を遂げてきた。50年代には、石油が石炭に代わる安価な燃料となり、化学製品原料の主流に。
この流れに対応するために、68年に同社などの出資で新大協和石油化学を四日市市に設立。塩化ビニール樹脂原料、レジ袋の原料などのポリエチレン、合成ゴムといった製品を生産し、石油化学分野への参入を果たした。
創業の地である南陽事業所は、日本で最も歴史のある塩ビ原料(モノマー)工場と最新設備が混在する。単一工場としては国内最大級の300万平方メートル(東京ドーム約65個分)の敷地を持つ巨大事業所。今では、アジア最大の電気分解設備を持ち、塩とナフサ(粗製ガソリン)から塩化ビニール樹脂を一貫生産する「ビニールチェーン」事業では国内トップクラスの競争力を確保する。塩化ビニール樹脂は、上下水道パイプや建材といった用途に使われているほか、耐久性や防湿性の高さも手伝い、仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のバッグの素材としても使われている。
一方で、南陽事業所は需要の中心である都心部から距離があり、輸送コストがかかるなどの課題もあったが、海外に目を向ければ、上海や韓国などに近いというメリットも。
東ソーの主力事業。塩化ビニール樹脂の製造プラント。=山口県周南市
また、同社がユニークな点は、石油化学製品の基礎原料であるエチレンを生産しつつ、アジア最大級の購入も手掛けている点。現在は50万トンを四日市で安定生産し、60万トンを購入している。生産したエチレンを、塩化ビニール樹脂の原料として自社で消費しているのがその理由だ。
国内設備投資がここ10年で2000億円と国内化学大手で最大なのも特徴。四日市や南陽の競争力強化もあるが、地域貢献の側面も大きい。
周南市への納税額の1割強が東ソーグループだ。昨年には、四日市において、自動車の排ガス処理触媒などに使うゼオライトの高級品と、電子部品や歯科材料などに用いるジルコニア粉末の製造設備を新設した。
オレフィン事業部の営業部長に就任した池田悦哉氏は「国内の産業を支えているという自負はある。今後は、弁当に例えるなら汎用品の白米をベースに、自社でしかつくれない特殊品をおかずに、特選幕の内弁当のような事業にしていきたい」と力を込める。
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