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化学・薬品産業総合スレッド
413
:
荷主研究者
:2009/06/14(日) 17:14:50
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20090512301.htm
北陸の経済ニュース 2009年5月12日03時25分更新 北國新聞
三谷産業と日医工、後発医薬で連携 共同出資で原薬製造 来月に新会社
三谷産業(金沢市)と日医工(富山市)は十一日、後発医薬品向け原薬(原体)の製造会社を、来月上旬に共同出資で設立することで基本合意した。三谷産業の原薬子会社を母体に、新工場を建設して業界最大の原薬メーカーに育てる。原薬メーカーと製薬会社の資本連携で、医薬品の質を向上させ、設備投資を効率化し、成長する後発医薬品市場で競争力を高める。
三谷産業の饗庭達也社長が金沢商工会議所で会見した。
共同出資の新会社「アクティブファーマ」は東京・日本橋に本社を置き、資本金三億円のうち三谷産業が51%、日医工が49%を出資する。
三谷産業の原薬製造子会社である相模化成工業(東京都町田市)は、新会社の完全子会社となる。日医工の原薬製造ラインも新会社に移し、新会社の社長に相模化成工業の湯浅仁士社長(三谷産業常務)が就く。
新会社は二〇一二年度ごろをめどに、子会社も含めて百億円程度の売り上げを目指す。相模化成工業の〇九年三月期売上高は約二十二億円に過ぎず、実施中の設備投資に加え、新工場も建設する。
新工場は滑川市にある日医工の主力工場の隣接地や、三谷産業の工場があるベトナムなどを候補地とし、今上期中に具体案を決める。投資は二回に分けて行い、合計で五十−六十億円規模という。
新会社は、日医工向けの原薬製造が中心となるが、同社以外への原体提供も行う。将来的には、日医工で使う原薬の三分の一程度が新会社から供給されることになる。
三谷産業によると、共同出資の提案は、日医工側から年明けごろに持ち込まれた。
日医工は、中期経営計画で自社製品の質的向上を目指す「超品質の確立」を目標に掲げており、資本関係がある原薬メーカーを持つことで、安定的に高品質の原薬供給を受けられる利点がある。
一方、三谷産業は「戦略的な設備投資が可能になる」(饗庭社長)という。原薬の製造には先行投資が不可欠で、二〇〇九年以降、特許が切れて製造できる後発医薬品の成分が増えるため、投資分野を絞り込む必要が出てくる。三谷産業とすれば、原薬供給先の日医工と連携することで、供給先を確保した上でニーズに合った投資に集中できる。
後発医薬品市場では現在、最大手の日医工を含む大手四社でシェアを競っているが、今後は新薬メーカーの参入も予想され、経営合理化に向けた業界再編も取りざたされる。後発医薬の製造部門における「北陸連合」の誕生が、業界再編の引き金になる可能性も出てきた。
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