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化学・薬品産業総合スレッド

378荷主研究者:2008/12/30(火) 02:09:12

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200811270021a.nwc
三菱系2社、旭化成ケミ 開発や増産 電池部材、シェア確保へ先手
2008/11/27 Fuji Sankei Business i.

 ノートパソコンや携帯電話に使われるリチウムイオン2次電池部材を巡る動きが活発化してきた。

 三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱樹脂と三菱化学は26日、正極(+)と正極(−)の接触を遮断し、ショートを防止するなどの役割を果たすフィルム状のセパレータを共同開発。2009年夏から量産に乗り出すと発表した。一方、同市場トップの旭化成ケミカルズ(東京都千代田区)も同日、守山(滋賀県守山市)、日向(宮崎県日向市)の両工場のセパレータ生産能力を10年春に倍増すると発表した。

 両社がセパレータの量産、増産に相次いで乗り出す理由は、ハイブリッド車の販売台数の伸びに伴い、リチウムイオン電池の大幅な需要増が見込まれるため。早期に供給体制を整え、優位に事業展開を進めたいという思惑がある。

 後発となる三菱ケミカルグループは、これまでに電池の電極液や正極、負極材などを製造販売しており、セパレータの開発により、リチウムイオン2次電池を構成する主要4部材すべてについて、自社で供給できる態勢を整えた。

 量産に向けては10億円を投資し、三菱樹脂の長浜工場(滋賀県長浜市)の年産能力を1200万平方メートルとする。開発したセパレータは、「低温時の出力やサイクル寿命などに優れており、バランスの良さが特徴」(広報室)としている。

 世界最大手の旭化成ケミカルズは、年1億平方メートルの生産能力があり、フル生産を続けているが、「供給がタイトな状況にある」(山添勝彦・旭化成常務執行役員)として設備の増強に踏み切った。

 すでに増産を決めていた守山、日向の両工場の能力を10年春までにさらに高め、両工場を合わせた生産能力を年2億平方メートルまで一気に倍増させる。同社の世界シェアは5割で、生産能力を大幅に高めることによって、首位の座を固める計画。同社のセパレータは「電流をよく流すといった特徴を持ち、容量の多い電池に使われている」(同)点が売り物だ。

 このほか、宇部興産も来年3月末までに第6基目の設備完成を予定しており、09年度上期にも増産に踏み切る考えを示している。

                   ◇
【予報図】
 ■ハイブリッド車で需要拡大

 リチウムイオン2次電池は今後、電気自動車やハイブリッド車向けの需要が期待され、市場拡大を見込んだ大手電池メーカーなどが相次いで増産に乗り出している。

 市場調査会社の富士経済(東京都中央区)によると、2007年のリチウムイオン2次電池の世界市場は前年比24.4 %増の6010億円。今後も旺盛な需要に支えられ、12年には07年比で2倍強の1兆2550億円にまで拡大すると、同社では予測している。

 リチウムイオン2次電池のうち、ノートパソコン向けが中心の「シリンダ(円筒)型」は、小型パソコンやウルトラモバイルパソコン向けの需要に加え、充電式の電動工具用も好調。供給が追いつかない状況で、各電池メーカーは生産ラインの新設や新工場の建設など設備投資を積極的に行い、大幅な生産能力の拡充を図っている。今後は電気自動車やハイブリッド車向け需要も本格化することから、富士経済は「中長期的にも市場は拡大する」と予測する。

 一方、携帯電話機向け需要が大半を占める「角型」は、中国や韓国をはじめ、世界的な携帯電話機市場の拡大によって海外生産は順調な伸びを見せている。

 国内生産は国内の携帯電話機市場の飽和に伴って、09年までは微減で推移する見込みだが、電気自動車やハイブリット車向けへの採用も予想されるため、国内生産は10年から再び拡大に転じる可能性が大きい。

 ただ、市場拡大に向けては、長寿命・高性能化に加え、発熱・発火への対応、コバルトなど材料価格の高騰など、クリアすべき課題も多い。各メーカーは代替材の採用などを進めているが、低コスト化と安全性の確保が勝敗のカギを握る。(橋本亮)


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