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化学・薬品産業総合スレッド
365
:
荷主研究者
:2008/11/30(日) 23:59:46
http://www.business-i.jp/news/special-page/jidai/200810160001o.nwc
三菱化学(2)フィルム状の太陽電池
2008/10/16
■代替エネ一番の担い手
三菱化学が、今後の成長路線の“駆動源”として位置づけているのが、有機太陽電池事業。地球温暖化の原因となっている二酸化炭素(CO2)の排出量削減という社会的な課題を踏まえて、商業化に向けた動きを急ピッチで進めている。この太陽電池はフィルム状が売り物。結果として用途の多様化につながり、2015年度にも収益の柱とする計画だ。
◆昼夜問わず自主研究
「素材技術は進んでいるのに、設計部門がうまく使いこなせていない」「このプロセスを使えばもっとコストを引き下げられる」−。
深夜3時や土日に飛び交うメールの内容だ。強制出社でないにもかかわらず、開発部隊の社員が昼夜を問わず出勤し、自主的に研究に没頭する。開発陣の目的は一つ。「10年までにフィルム状の太陽電池を出す。これ以外のことは何もない」。先頭に立つ山岡弘明プロジェクトPV開発部長が描く青写真もクリアだ。
屋根に設置されたソーラーパネルなどに使われる無機太陽電池はシリコンが原料。これに対し炭素を主成分とする原料を用いた有機型は、開発の歴史が浅く、技術レベルが高いこともあって、いまだに市場投入に成功したメーカーは存在しない。こうした中、三菱化学は開発競争で一歩も二歩もリード。実際に商品化を実現すれば、「装置メーカーを巻き込み、優位に事業を進められる」と山岡開発部長はそろばんをはじく。
同社が有機太陽電池にこだわるには、いくつかの理由がある。1つは、1937年から蓄積してきた染料・顔料やプリンターの感光ドラムなどに使用される材料の一部が、いずれも電気を流す有機材料だった点。これまでに培ったノウハウをベースに、「自分の土俵で勝負ができる」(早川優プロジェクトPV管理部長)という判断があったからだ。
また、無機型が何百社というメーカーがしのぎを削る世界で、すでに体力勝負の様相を呈しているのに対し、有機型は未開拓。商用化が成功すれば一気にシェアを奪うことができ、次世代太陽電池競争で主導権を握ることができる、というもくろみもある。
無機型と異なり、ガラスで覆う必要がない点も有機型の魅力だ。しかも同社が進めるのは、塗布変換系とよばれるもの。有機材料を薄い膜にした上で、印刷機によってすらすらと塗布していけば製造できる。軽量で、製造コストも大幅に抑制できる。
◆可能性は無限大
「フィルム状の太陽電池なので、持ち運びも簡単。将来は洋服などにつけることもできる。歩きながら発電できるなど可能性は無限大」。小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長(61)の頭の中には、アイデアが泉のようにわいてくる。将来は、自動車の補助電源や、建築部材にそのまま利用されることを見込んでいる。
一方で、課題も残されている。無機型の変換効率が最高で20%台。それに対し、同社の有機型は4.1%程度にとどまっているからだ。しかし、研究によって、15年には7%程度まで向上することが確認されている。コストに関しても3分の1から4分の1程度まで抑制できることから、さまざまな用途展開につながり、コスト低減に拍車がかかるとみる。
石油が枯渇するまで、残り40年という説が有力。エネルギー資源に乏しい日本にとって、代替エネルギーの発掘は喫緊の課題だ。「一番の担い手は、有機太陽光発電」。三菱化学の全従業員の思いは一致している。(飯田耕司)
◇
■メモ
三菱ケミカルホールディングスは今年5月、新3カ年中期経営計画を策定。2011年3月期の営業利益の目標を、08年3月期比で650億円増の1900億円以上に設定した。
3年間の総投資額は5900億円、研究開発費は4250億円と、前回の中期計画の4割増に設定。財務指標の改善よりも、高付加価値品へのシフトを加速することで成長戦略を重視する姿勢を明確にした。
営業利益の主力分野の内訳は電池材料などの機能商品が610億円、田辺三菱製薬を中心としたヘルスケアが1000億円、石油化学事業などの化学品を500億円と設定した。化学品分野では「大型の投資は行わない」(小林喜光社長)として、設備投資は前回の中期計画の実績比で18.4%減の1550億円と抑える一方、高機能製品への移行を進めるため、研究開発費を同64.1%増の640億円に設定した。
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