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化学・薬品産業総合スレッド
34
:
荷主研究者
:2004/02/02(月) 01:31
【大手石化:相次ぎ主要製品値上げ】
http://www.jij.co.jp/news/chemical/art-20040126184107-VMOACCRDQS.nwc
大手石化メーカー、相次ぎ主要製品値上げ(日本工業新聞 2004/1/27)
大手石油化学メーカーが、相次ぎ主要製品の値上げを打ち出している。三菱化学が26日、合成樹脂原料のスチレンモノマー(SM)、基礎化学品のシクロヘキサノン、オキソアルコール、ブチルアルデヒドの2月1日出荷分からの値上げに踏み切るほか、三井化学もすでに繊維原料の高純度テレフタル酸(PTA)など合計14品目で値上げを打ち出した。石化製品の基礎原料となるナフサ(粗製ガソリン)価格が高騰しているためで、各社が採算是正に向け動き出した。
国産基準ナフサ価格は、原油価格の上昇と、中国を中心にした石化製品の需要が旺盛なため、高騰が続いている。「昨年の第4・四半期(10−12月)の(1キロリットル当たりの)ナフサ価格が約2万4000円に対して、今年の第1・四半期(1−3月)は2万8000円」(正野寛治・石油化学工業協会会長)となり、価格が約16%上昇するとみられている。また、アジアのスポット(当用買い)ナフサ価格も現在、1トン当たり370〜380ドルと、昨年同時期の300ドルに対して25%程度高い水準で推移している。
三菱化学は昨年11月の中間期決算の発表時点で、第1・四半期の国産ナフサ価格を2万5300円と想定していたものの、価格が想定以上に上昇し採算が悪化しているため、国内向け主要石化製品の値上げに踏み切る。SMは昨年第4・四半期比で1キログラム15円、シクロヘキサノンは1月出荷分比で同15円、オキソアルコールとブチルアルデヒドも同12円の値上げを2月1日出荷分から実施する。
三菱化学はすでに、フェノールや塩化ビニール樹脂(PVC)でも値上げを打ち出している。また、汎用合成樹脂のポリエチレン(PE)などでも値上げを検討しており、今回のナフサ価格高騰を受け、グループ全体で十数品目以上の値上げを実施するとみられる。
三菱化学以外にも、三井化学がPTAや樹脂原料のビスフェノールAなど合計14品目で、旭化成も樹脂や繊維原料となるアクリロニトリル(AN)の2月1日出荷分からの値上げを打ち出している。また、旭化成はMMA(メチルメタアクリレート)での値上げも検討している。
一連のナフサ高は「業界全体で1000億円規模のコストアップ要因」(正野石化協会長)に相当するとの見方もあり、石化各社にとって「価格是正が最大の経営課題」(同)になっている。
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