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化学・薬品産業総合スレッド

325荷主研究者:2008/03/31(月) 00:45:14

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200802200024a.nwc
BD優勢、記録ディスクも 三菱化学が世界初「汎用型」販売
FujiSankei Business i. 2008/2/20

 三菱化学は19日、新世代DVD規格「ブルーレイディスク(BD)」向けで、世界初となる汎用記録ディスク「BD−R」=写真=の発売を正式発表した。光ディスク世界最大手の同社は、2006年からBD、「HD DVD」の両規格向けに記録ディスクを発売してきた。しかし、両者向けメディア出荷量の差は140倍にまで開き、BD優位が鮮明になっていた。東芝のHD DVD撤退は、成長をあてこんだ周辺企業にも、大きな影響を与えそうだ。

 発売するのは、一度録画すると書き換えできない「BD−R」ディスクで、記録速度は1〜2倍速。情報記憶容量は25ギガバイトとDVDディスクの5倍以上。地上デジタルのハイビジョン放送など、高精細映像を180分録画できる。26日から全国の量販店などで売り出され、予想実勢価格は5枚入り4800円。

 三菱化学はBD事業で、06年から構造が複雑な「RW」方式のディスクを製造・販売してきたが、業界団体の記録方式規格決定などを受け、構造が簡単で既存生産設備も転用できる有機色素系「BD−R」を世界に先駆け販売し、成長が期待できるBD関連市場で独占的な地位を構築する狙いだ。

 新世代DVD向け光メディア市場は、海外までには浸透せず、ほぼ日本国内に限定されている状況だが、BDとHD DVDの規格争いの中で揺れてきた。しかし、「大きな変化が現れたのは昨秋」(三菱化学幹部)。ある量販店調査では、10月の3万7000枚が、11月は8万4000枚、12月には約14万枚まで急成長した。

 一方、HD DVDディスクは、昨秋の数百枚が年末にやっと1000枚。三菱化学はHD DVDで今月14日、録画時間を2分の1に短縮できる、「2倍速HD DVD−R」の世界初発売を発表したばかり。だが、東芝のHD DVD撤退で、生産計画の見直しを余儀なくされそうだ。

 新世代DVDメディアの世界市場規模は、昨年の500万枚が今年は2400万枚に成長するとの予測もあり、有望な成長市場。流れはBDへ一気に進み、BDに絞った戦略の再構築を迫られている。


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