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化学・薬品産業総合スレッド

32荷主研究者:2004/01/28(水) 01:46

【三菱ウェルファーマ】
http://www.jij.co.jp/news/bio/art-20040119222414-SMPZCQUKXD.nwc
三菱ウェルファーマが東京研究所を閉鎖、横浜に機能集約(日本工業新聞 2004/1/20)

 三菱ウェルファーマは、創薬研究を手掛ける東京研究所(埼玉県入間市)を2005年3月末をめどに閉鎖し、横浜研究所(横浜市青葉区)に機能を集約する。分散していた研究拠点を統合することで創薬研究の効率化を図るとともに、親会社で、横浜の同じ敷地内に研究所を持つ三菱化学との連携を高める。東京研究所の跡地利用の詳細については今後詰める。

 研究施設を統合するため、横浜研究所の隣接地に新たな研究棟を建設する。すでに着工しており、今年12月末の完成を予定している。投資金額などは明らかにしていない。

 新研究棟は、三菱化学の研究子会社である三菱化学科学技術研究センター(横浜市青葉区)の敷地内にあり、三菱化学との技術や人的な交流を高め、中枢分野や循環、免疫領域などの創薬研究を強化する。

 三菱ウェルファーマは、旧吉富製薬と旧ミドリ十字により設立されたウェルファイドと、三菱化学の医薬品部門と旧東京田辺製薬により設立された三菱東京製薬が合併して誕生した。創薬の研究拠点として、東京と横浜以外にも、かずさ研究所(千葉県木更津市)と大阪研究所(大阪市枚方市)の合計4カ所があり、機能が近い研究拠点については統合して効率化を図る。かずさ研究所は安全性や薬物動態研究、大阪研究所はタンパク系の創薬研究を従来通り行う。

 三菱化学は昨年12月、医薬研究の連携を強化するため、三菱ウェルファーマの普通株式を公開買い付け(TOB)により取得し、出資比率を45.0%から58.9%に引き上げた。三菱化学子会社の三菱化学生命科学研究所(東京都町田市)で、2004年4月から「精神・神経」「循環・代謝」「先端ライフサイエンス分野」の3つをテーマにした新たな基礎研究に乗り出すなど、三菱ウェルファーマを含めたグループで、医薬分野の基礎研究を強化している。


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