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化学・薬品産業総合スレッド
300
:
とはずがたり
:2007/10/25(木) 10:15:56
製薬メーカーの規模拡大と其れに伴うR&D費用の規模拡大は国策として推進されて良い。
買収側も医薬品は高収益限になりうる。
今のところ,三菱化学とキリンと流石再編実行力の三菱系が先行しているようだ。
キリンと協和発酵、来年10月医薬新会社…協和株1500円TOB
FujiSankei Business i. 2007/10/23
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200710230027a.nwc
キリンホールディングス(HD)とキリンファーマ、協和発酵工業の3社は22日、医薬・バイオ事業で戦略的提携に合意したと正式発表した。キリンHDがTOB(株式公開買い付け)と株式交換を通じ、協和発酵を連結対象子会社とし、来年10月1日付で、キリンファーマと合併する。キリンHDと協和発酵を単純合算した2007年12月期通期売上高は2兆2000億円となり、日本の食品・飲料業界で初めて2兆円企業となる。
買収は3段階にわたり実施する。キリンHDはTOB価格を1株1500円に設定。31日から12月6日まで、協和発酵株を20〜27・95%の範囲で買い付ける。キリンの買収費用は1673億円の見通し。その後、来年4月にキリンファーマ1株に対し、協和発酵株8862株の比率で株式交換。キリンHDは協和発酵株を50・1%持ち、連結子会社化。協和発酵の上場は維持する。
来年10月には協和発酵を存続会社とし、合併新会社「協和発酵キリン」を発足。新社長に協和発酵の松田譲社長が就く。
今回の戦略的提携について、協和発酵の松田社長は、「両社(協和発酵とキリンファーマ)で世界トップレベルのライフサイエンス企業となる。日本の医薬業界も活性化したい」と語った。
一方、キリンHDの加藤壹康(かずやす)社長は「食と健康領域で強固な基盤ができた」と買収の意義を強調した。
キリンHD、協和発酵買収へ 医薬品事業に活路
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200710200024.html
2007年10月20日
ビール大手のキリンホールディングス(HD)が、医薬品中堅の協和発酵の買収交渉を進めていることが19日、明らかになった。キリンはビールなど主力の酒類の国内市場が縮小し、多角化と国際化を急いでいる。協和発酵は、新薬開発のスピードを上げるためにも規模拡大が課題だ。双方の危機感が今回の買収を後押ししている。
キリンHDの売上高の構成
http://tohazugatali.web.fc2.com/industry/TKY200710200022.jpg
キリンのグループ売上高(06年12月期連結決算)は1兆6659億円で、分野ごとの内訳は図の通り。買収が実現すればキリンの売上高は2兆円を超え、グループでの医薬品事業の売上高は約2000億円になる。
キリンはビール分野でアサヒビールとシェア首位を争うが、市場の規模は94年をピークに縮小傾向にある。空前の新商品ラッシュとなった今年も、1〜9月の出荷量(発泡酒などを含む)は3年連続で、現行の統計での過去最低を更新した。ワインや焼酎のブームも頭打ちで、「アルコール離れ」が進む。
対策として、キリンは90年代後半からアジアや豪州の企業を買収して酒類事業の国際化を進める一方、医薬品や健康食品事業など新たな柱と期待する分野を開拓してきた。ただ、傘下の「キリンファーマ」が手がける医薬品事業はヒト免疫を活用した「抗体医薬」に特化しており、売り上げ規模は700億円に届かない。一層の規模拡大や技術力強化が求められていた。
キリンの「長期経営構想」は、15年にほぼ現在の2倍となる売上高3兆円を目標に掲げる。加藤壹康(かずやす)社長も「07〜09年に3000億円程度をM&A(企業合併・買収)に費やす」と宣言しており、今回の買収はこの計画に沿ったものと言える。
■協和は新薬開発費に光
一方、協和発酵は発酵技術をもとに、健康食品などに使われるアミノ酸のほか医薬品、抗体医薬まで手がける製薬・バイオ企業だ。ただ、売上高の4割を占める主力の医薬事業は、薬価の引き下げや主力の高血圧治療薬「コニール」の特許切れで、今のままでは大きな伸びは期待できない。このため新薬の研究開発を急いでおり、投資を増やすために規模拡大を迫られていた。
協和発酵は、キリンが得意とする抗体医薬分野でアレルギーやがん、ぜんそくなど八つの新薬候補の研究を手がけており、統合によって技術面での相乗効果が期待できる。両社は健康食品事業でも一部事業が重なる。ともに協和の方が規模は大きいため、「協和はキリンの傘下に入っても主導権を握れるのではないか」(関係者)との見方もある。「協和発酵」の企業名や株式上場が維持されれば、協和は買収されても「実」を取ったと言えそうだ。
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