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化学・薬品産業総合スレッド

30とはずがたり:2004/01/20(火) 12:01
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story.html?q=20bloombergto7742869&cat=10
中外薬が上昇、ロシュとの合併効果を発揮-コスト削減で業績上ぶれ (ブルームバーグ)

  1月20日(ブルームバーグ):中外製薬が上昇。2003年12月期(9カ月)連結決算が事前の会社予想を大きく上回ることが明らかになり、日本ロシュとの合併に伴う販管費削減効果が確認された。

  この日は大幅買い気配で取引を開始。午前9時15分すぎに前日比84円(5.7%)高の1560円で寄り付いた。

  BNPパリバ証券の北村友和シニアアナリストは、03年12月期の連結業績見通しの発表を受けて、「思ったより利益が出たなというのが率直な印象だ」と指摘。「予定していた新薬の発売が若干遅れたことでコストが想定していたよりはかかっていないこともあるが、やはり昨年来取り組んできた販管費の削減が(業績上ぶれの背景として)大きかったのだろう」と分析している。

  中外薬によると、03年12月期の連結純利益は284億円になる見込みで、事前の会社予想を29%上回る。腎透析関連の主力製品が引き続き伸びたことに加え、旧日本ロシュが販売していた抗がん剤や抗インフルエンザ治療薬の好調が収益に寄与した。

  売上高は2327億円と事前の予想を3.4%上回ったほか、営業利益も427億円と予想を20%上回った。

  BNPパリバ証券では、中外薬の2007年12月期の連結営業利益を760億円、1株当たり利益(EPS)を87円80銭と予想。現在1500円近辺の株価水準(株価収益率で17倍)を妥当な範囲だと分析している。

  北村氏は「中外薬の場合、バイオ医薬中心に事業展開しているため、(低分子化合物を中心とする他の医薬品メーカーと比べると)特許切れ後の後発医薬品による市場侵食リスクが相対的に小さい。C型肝炎治療薬『ペガシス』の将来性が評価されるようになると、プレミアム(株価の上乗せ)も大きくなるのではないか」とみている。

[ 2004年1月20日9時40分 ]


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