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化学・薬品産業総合スレッド

287荷主研究者:2007/04/30(月) 22:02:29

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200702190012a.nwc
国内タイヤ各社 天然ゴムに回帰 「エコタイヤ」開発競争激化
FujiSankei Business i. 2007/2/19

 石油を原料とした合成ゴムの使用量を抑え、天然ゴムの比率を高めた「エコタイヤ」の開発で国内メーカー各社がしのぎを削っている。原油価格の高騰に加え、環境意識が近年急速に高まっているためだ。環境に優しいタイヤ作りが企業イメージを高め、販売増加にも結び付くとの思惑が開発を後押ししている。

 19世紀にタイヤが発明された当初、素材は天然ゴムだけだった。硬くて乗り心地が悪く、滑りやすかったが、第二次大戦後に柔らかい合成ゴムが開発され、現在は合成ゴムを50%強混ぜて使うのが一般的だ。

 こうした中で住友ゴム工業は「改質天然ゴム」を使用したエコタイヤを昨年3月に発売した。改質ゴムは天然ゴムに酸素を吹き付けて加工した素材で、「ぬれた路面でもグリップ力が上がった」(タイヤ技術本部)。性能面でも合成ゴムと見劣りしないという。

 横浜ゴムはオレンジの皮から抽出したオレンジオイルを天然ゴムに混ぜることで性能を引き上げる技術を新たに開発。開発過程で松やにやカシューナッツの油脂も試したが、「天然ゴムと分子構造が似ているオレンジオイルが最も良かった」(タイヤ材料設計部)という。新開発したゴムを使ったタイヤを今夏投入する。

 両社とも合成ゴムの使用ゼロを目指しているが、タイヤに占めるゴムの割合は5割程度。様々な石油製品が使われているが、各社は主要材料の一つであるポリエステルを天然素材のレーヨンに切り替えるなどゴム以外でも切り替えを進めている。最終的に「石油に依存しないタイヤを作りたい」(横浜ゴム)との意気込みだ。


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