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化学・薬品産業総合スレッド

284荷主研究者:2007/04/30(月) 21:51:06
懐かしい昭和電工の新興〜塩尻の鉄道によるアルミナ輸送。2000年3月に廃止。しかしアルミナ輸送は遠からず無くなる運命だったということか。
>海洋投棄を15年度までに全面的に終了する計画だ。このため、国内での製造を停止する予定

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703150032a.nwc
昭和電工 インドネシアに事業調査会社 アルミナ工場建設
FujiSankei Business i. 2007/3/15

 昭和電工は14日、インドネシアにエレクトロニクス製品や機能性材料の素材として使用されているケミカル用アルミナの製造工場を建設するためにFS(事業化調査)を行う新会社を4月中に設立すると発表した。

 新会社「インドネシア・ケミカル・アルミナ」の資本金は273億ルピア(約300万米ドル)で、同社のほか丸紅などが出資。出資比率はインドネシアの鉱山事業会社のアンタムが49%、昭和電工が30%、シンガポール投資会社のスターが15%、丸紅が6%となる。

 7月完了をめどに同国でのアルミナ工場建設の事業性を調査・評価する。その結果を受け、今夏中にはアルミナ製造・販売を手掛ける事業会社を立ち上げる計画だ。

 建設が決まれば2010年ごろから工場を稼働する予定。生産能力は年産30万トンを見込み、原料の採掘から製品製造までの一貫工場としては世界最大規模になる。現地で原料から製品までを一貫生産することでアルミナ関連事業の競争力を強化するのが狙い。

 事業化の際はFSの合弁会社を母体として新会社に衣替えする計画だ。

 ケミカル用アルミナは、アルミニウム自体を製造する精錬用以外の用途に使われる水酸化アルミニウムとアルミナ(酸化アルミニウム)の総称。主に高機能ICパッケージや放熱板などのエレクトロニクス製品、水質浄化剤、機能性材料の素材として使用されている。

 昭和電工は、横浜事業所(横浜市神奈川区)でボーキサイト鉱石を輸入してケミカル用アルミナを生産している。製造時にボーキサイト残渣が発生し、この処理を、現在は法律で認められている海洋投棄で対応している。しかし、地球環境保全意識の高まりから、昭和電工では海洋投棄を15年度までに全面的に終了する計画だ。このため、国内での製造を停止する予定で、海外での新たな製造拠点を検討している。


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