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化学・薬品産業総合スレッド

25荷主研究者:2004/01/08(木) 23:58

大内新興化学工業に関係する鉄道貨物輸送
JOT所有UT14C-5001(ターシャリブチルアミン専用) 大竹:日東化学工業(株)(現、三菱レイヨン)⇒宮城野:大内新興(1998年5月、9月に宮城野駅にて目撃)

【大内新興化学工業】2003年5月23日 化学工業日報 4面
大内新興化学 内外で生産体制再構築 須賀川にGMP設備 中国第2拠点は品目拡充

有機ゴム薬品国内最大手の大内新興化学工業は、生産体制を再構築する。志村工場(東京都板橋区)を今年7月をめどに閉鎖することから、国内では福島県にある須賀川工場と原町工場に生産を集約するほか、須賀川工場では医薬品原料などを製造するGMP対応設備の建設も進めており、今夏中に新しい生産体制を整える。また、中国で昨年末に稼動した第二弾の合弁工場でも生産品目の裾野を広げる。国内のゴム薬市場が成熟化するなか、ゴム薬と非ゴム薬製品の生産基盤を強化するとともに、中国事業を拡大して競争力を高める。

志村工場は70年以上の歴史を有する大内新興化学工業の創業拠点だが、周辺の宅地化が進んだことなどから、同社では昨年に閉鎖を決定した。志村工場の生産については、他の国内2工場と中国拠点へ分散移管するが、生産体制の再構築を機に新鋭設備の導入や中国拠点との最適分業を進め、将来の飛躍に向けた体制を整える。

国内で志村工場の生産の受け皿の中心になるのは須賀川工場で、現在、新しい製造施設・設備を建設中。ゴム薬用の設備のほかに、医薬中間体用などの設備を増設する。医薬品原料は志村工場で手掛けてきたが、スケールアップした新設備を須賀川工場に導入するとともに、GMP体制も整えて同事業を一段と強化する。また、須賀川工場では研究開発施設も建設しており、志村工場内にある中央研究所の業務を移す。

一方、中国では江蘇省常州市に新しく建設した合弁工場が昨年末に稼動し、ゴム用加硫剤の生産を開始した。近く酸化防止剤の設備も稼動する予定。さらに今秋にはゴム薬品以外の精密化学品を製造する多目的プラントが立ち上がる見通しで、中国での事業が大幅に拡大する。

大内新興化学は1995年に中国合弁会社を設立し、96年からゴム用老化防止剤を現地生産しているが昨年、中国で2つ目の合弁会社を設立した。新工場は第2合弁会社が建設したもので、将来さらに設備を増強する構想を持っている。


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