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化学・薬品産業総合スレッド

249とはずがたり:2006/09/01(金) 01:18:37
三井と出光は合弁で千葉フェノールを経営。販売は別々に行っているか?

千葉フェノール(株)の生産能力増強について
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/2005_1227_1.htm

 三井化学(社長:藤吉建二)及び出光興産(社長:天坊昭彦)は、フェノール事業の強化・拡大を推進して参りました。現在、フェノール、アセトンの主要用途であるビスフェノールA、フェノール樹脂等の市場拡大により、需要が大幅に増加していることから、今般、両社の合弁会社である千葉フェノール株式会社の生産能力増強を決定しました。

<増強計画の概要>
1.合 弁 会 社 :千葉フェノール株式会社
(出資比率:三井化学 55%、出光興産 45%)
2.増 強 内 容 :フェノール 3万トン/年増強(20→23万トン/年)
アセトン 2万トン/年増強 (6→8万トン/年)
3.工 事 内 容 :既存プラントの改造
4.スケジュール :着工 2006年1月
完工 2006年4月

 アジアでのフェノールの用途は、ビスフェノールA向け及びフェノール樹脂向けがそれぞれ45%を占めています。ビスフェノ−ルAは、住宅建設や電子材料分野等で市場が拡大しているポリカーボネート樹脂、塗料や電気・電子部品分野等に広く用いられるエポキシ樹脂の原料です。
 また、フェノール樹脂は、自動車のブレーキパッドや強化ガラス等、広い分野に活かされています。

 アジアでのアセトンの用途は、主に溶剤用途で約65%を占めています。他にビスフェノールA向けが約20%、ポリメチルメタクリレート樹脂の原料であるメタクリル酸メチル向けが約15%です。

 アジアにおいては、住宅建設・電子材料分野向けの需要が旺盛で、フェノール、アセトンともにビスフェノールA、フェノール樹脂及び溶剤等の市場が拡大しており、今後もその需要は10%程度の高い伸びが見込まれているため、生産能力増強を決定したものです。

以上

本件に関するお問合せ先

三井化学株式会社 IR・広報室長  時枝龍 電話:03-6253-2100


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