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化学・薬品産業総合スレッド

2324荷主研究者:2020/11/02(月) 21:50:53

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=683446&comment_sub_id=0&category_id=113
2020/9/23 中国新聞
未来技術遺産に登録 三井化学岩国大竹工場の高密度ポリ製造装置3件

高密度ポリエチレン重合器(高さ3・8メートル、直径1・9メートル)

 近現代の日本経済などを引っ張ってきた産業技術や製品を顕彰する本年度の国立科学博物館「未来技術遺産」に、三井化学岩国大竹工場(山口県和木町)の高密度ポリエチレン製造に関わる装置3件が登録された。同工場の登録は初。

 ▽化学工業の発展支える

 1958年、国内初の石油化学コンビナートとしてスタートした同工場を支えた装置で、化学工業の技術革新や発展につながった産業遺産として評価された。

 パイプや洗面器などの原料となる高密度ポリエチレンは、製油所から供給されたナフサ(粗製ガソリン)を精製したエチレンを化学反応(重合)させてできる。一連の工程で使われる3件は、エチレンから高密度ポリエチレンを作る「重合器」と、ナフサをエチレンプラントに運ぶ「原料フィードポンプ」、エチレンを分離する装置の部品「コンプレッサー用パワーピストン」。

 いずれも操業開始時やその数年後に稼働し、89年までに使われなくなった。同工場で保管されている。末松健二執行役員工場長は「わが社の記念碑的な装置。登録は非常に名誉なことだ。社外の人が見学できるようにしたい」と喜ぶ。

 未来技術遺産の登録は、2008年度に始まり、本年度の16件を含め計301件。中国地方では呉市海事歴史科学館の巡洋戦艦「金剛」に搭載のヤーロー式ボイラーなど13件となった。(中井幹夫)


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