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化学・薬品産業総合スレッド
2261
:
荷主研究者
:2019/12/29(日) 19:27:27
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00541809?isReadConfirmed=true
2019/12/17 05:00 日刊工業新聞
三洋化成、SAPの保水量10%向上 紙おむつ向けなど量産
紙おむつの高機能化とともに、主要材料である高吸水性樹脂(SAP)にも高性能化が求められている
【京都】三洋化成工業は、保水量を同社従来品比で約10%向上させた高吸水性樹脂(SAP)を開発した。複数社の紙おむつなど衛生用品に採用され、量産を始めた。紙おむつの高機能化に伴いSAPには保水量や加圧下吸収量の向上が求められている。「近い将来、当社出荷量の3分の1以上は同新製品が占めるようになる」(鈴木一充事業研究第二本部SAP研究部部長)とみており、拡大する高性能SAP需要を取り込む。
三洋化成が衛生材料用途で展開するSAP「サンウェット」シリーズを拡充した。同社のSAPは、吸水速度が速いのが特長。開発品は従来品の吸水速度など他の機能を維持したまま、保水量のアップに成功した。
従来品の製造法では、材料の重合で得られた高分子ゲルの網目構造が不均一で、吸水性能の向上を妨げていた。三洋化成はヨウ素化合物メーカーの合同資源(東京都中央区)と共同で、この課題を解決する最適な分子量調整剤を開発した。
重合時に同剤を加えることなどで製造設備や工法を大きく変えず、SAPの高性能化を実現した。
新製品は衛生材料用途で、三洋化成子会社のSDPグローバル(東京都中央区)が製造販売する。三洋化成が手がける非衛生材料用途を含め、グループ全体のSAPの総生産能力は年42万トン。
「日本に加えて中国などでも高機能な紙おむつの需要が増えている」(鈴木部長)という。世界の地域別の需要分析をすすめ、SAPのラインアップ拡充で幅広い顧客ニーズを取り込む考えだ。
(2019/12/17 05:00)
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