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化学・薬品産業総合スレッド

2155とはずがたり:2018/12/23(日) 14:50:51
57 名前:名無しさん[] 投稿日:2004/09/20(月) 20:23

http://job.nikkei.co.jp/contents/news/inews/nt21auto006/017.html
2004年8月11日/日本経済新聞 朝刊
【豪州向け輸出価格――カセイソーダ上昇、二半期ぶり、下期9%高】

58 名前:荷主研究者[] 投稿日:2004/10/25(月) 00:47

【鶴見曹達:高純度液化塩化水素、名古屋に分工場建設】
2004年9月28日 化学工業日報
2拠点体制を構築 鶴見曹達 高純度液化塩化水素 名古屋に分工場建設

鶴見曹達は、市場シェアの大きい高純度液化塩化水素などの安定供給体制を確保するため、親会社である東亞合成の名古屋工場内に分工場を建設する。現在は本社工場(横浜市鶴見区)だけで製造しているが、広域災害などの事故発生を想定し、2拠点製造体制を構築することにした。すでに具体的な作業に着手しており、2年後の操業開始を目指す。高純度液化塩化水素のほかに、高純度塩酸なども分工場での製造品目に加えていく計画だ。

鶴見曹達は液化塩化水素を1964年に日本で最初に企業化。屋台骨である電解事業の高純度化製品拡充戦略に沿って、一般品から超高純度(純度99.999%)以上までの各種グレードを品揃えしている。高純度品は半導体用シリコンウエハーの製造工程などに使われ、同社の製品は市場で大きなシェアを握っているだけに、不測の事態などで供給に支障が出た場合のリスクヘッジとして分工場を設ける。

分工場については、東亞合成から名古屋工場内の土地を借り、そこにプラントを建設する計画。生産能力は本社工場にある設備の半分程度を想定している。第二段の製造品目として高純度塩酸も検討しており、高シェア製品の分散製造・供給体制で顧客満足度を一段と高めていく狙いだ。

同社は1934年の創業以来、電解による塩素・カセイソーダと各種誘導品の事業を一貫して展開。規模の点で汎用品だけではコスト競争力を出せないことから、高純度品の追求で事業付加価値を高めてきた。高純度液化塩化水素と高純度塩酸はその代表的な製品だが、近年は塩素系のほかにアルカリ製品についても高純度品を開発、市場投入している。

アルカリ製品のうち高純度カセイソーダは今年末から来年初頭にかけて本社工場での生産能力を倍増するほか、高純度カセイカリについても設備手直しによる増強計画を進めており、市場での需要拡大に備えて生産体制を拡充する。

59 名前:とはずがたり[] 投稿日:2005/06/25(土) 05:51:57

日本海水、製塩5位の讃岐塩業を買収へ
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050624AT1D2409224062005.html


60 名前:荷主研究者[] 投稿日:2005/08/13(土) 03:00:23

【日本製紙グループ:食塩電解事業から撤退】
http://www.np-g.com/news/news05032401.html
2005年3月24日
食塩電解事業から撤退

日本製紙グル-プ
日本製紙ケミカル株式会社

日本製紙グループの日本製紙ケミカル(社長:町原 晃)は、2006年3月末をもって食塩電解事業から撤退することを決定しました。

当社の食塩電解事業は、1961年に旧山陽パルプ(現日本製紙)岩国工場において、食塩を原料として塩素、苛性ソ-ダの生産を開始して以来、国内の紙・パルプ工場では唯一である自家生産の優位性を発揮してきました。
一方、紙・パルプ業界では、環境対策強化の一環としてクラフトパルプ製造設備のECF化(塩素ガスを使用しない漂白法)が進められ、日本製紙岩国工場も2006年1月にECF化設備に切り替えることを決定しました。
また、国内における液体塩素需要は、1993年から2003年までの間に年率約2%で市場が縮小しています。このような状況下、岩国工場のECF化により余剰となる液体塩素の販路を新規に開拓することは極めて困難です。

そのため、当社は食塩電解事業からの撤退を決定し、当社がスーパークロンR(塩素化ポリオレフィン)の製造に引き続き使用する液体塩素は、外部からの購入を予定しています。

以 上


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